附属中活動
問いのある授業をどうつくっていくか? ーSSH運営指導委員会・授業見学ー
〇1月25日(月) SSH運営指導委員会があり、委員の皆さんが4時間目に授業見学をされました。時間があまりなく短時間の見学となりましたが、端末を日常的に使いこなしている点、学習が個別に追究することができる展開になっている点、そして、思わず友だちに話しかけて相談したくなる(対話が始まる)面白さがある点など、アドバイスを頂きました。それにしても、生徒がいきいき学習できるような教材を研究している先生方の努力には頭が下がるばかりです。
雪やコロナ禍でも学びは止めず。ーオンライン語学研修ー
〇1月22日(土) オンライン語学研修がありました。大雪やコロナ禍のため自宅から学ぶ生徒が多かったです。電車が戸倉駅で止まって学校到着が間に合わないなど、ハプニングの中頑張った皆さんもいました(荒井先生ありがとうございました)。日本のこと、お気に入りのことを英語で堂々と発表し、互いに質問し合う等、学習の成果が相当出てきていますね。学校をみんなで掃除をすることや、「メカニカルペン」はあんまり使わないのかな?とか、お味噌汁を毎日いただくことにびっくり!とか、日本の当たり前がオーストラリアではちがうことも、現地の皆さんのリアクションからわかり面白かったです。
生徒の姿、教師の姿、両方あって「授業公開」 ーICTを活用した授業公開(オンライン)ー
〇1月21日(金) ICTを効果的に活用した授業公開のオンライン開催を行うことができました。予定では全公開でしたが、オンラインのためKA先生とKT先生、ST先生に代表して授業をお願いしました。印象的な場面が二つ。国語の授業中、Kくんが自分のファイルから前の授業のプリントを取り出し、これまでの学びを本時に生かす姿がありました。また、数学の授業中、KT先生の立ち位置、目線から、ファシリテーターとしてのあり方を示してくれたように感じます。生徒の姿、教師の姿を両方とも確認できないと「授業公開」にはならないことを感じました。約30名の皆様にご参加いただきました。ご多用の中、ありがとうございました。
放課後には、統計グラフコンクールの表彰を行いました。県で表彰して頂いた3名を合わせて16名が表彰されました。人数も学校として誇らしいですが、日々の授
業で探究学習や、発表の仕方を大切に学んでいるみなさん一人ひとりの成果が本当に素晴らしいと思います。おめでとうございます。更に高みを目指して学んでくださいね。
ファンになりました! ー中学校スキー県大会出場・オンライン授業公開ー
〇1月20日(木) 全国中学校スキー大会長野県大会、に本校から、UTさん、SYさんの二人が出場しました。M先生から大会の動画を見せてもらい、二人の雄姿にかっこいい!と感激してしました。そのことを伝えたくて副校長室に来ていただきました。二人の頑張りを称えましたが、少し浮かない表情...。聞いてみると、「自分の滑りに満足していない。」とのことでした。レースはスタートしてからゴールしてまで1分ぐらい。ずーっと練習してきて、たったの1分に自分のすべてを注ぎ込む...。厳しい世界で頑張っている二人のファンになりました。来年、「納得する滑りができましたっ!」という報告を聞けるように、私も応援します。
次の写真は、本日公開授業(オンライン)の打ち合わせのワンシーンです。コロナに負けない、学びを止めない、公開授業だって...そう考えて頑張っている職員集団。この姿勢にも、私はファンになりました。今日のオンライン授業公開、絶対うまくいきます!
学校を挙げて応援します!ー小島良太選手の壮行会ー
〇1月19日(水) 同窓会館において、スピードスケートで北京オリンピックに出場する本校OBの小島良太さんの壮行会がありました。1年のMさんが代表で選手の案内役を努めました。小島選手は大会を控えているため、代わりにマネージャーの方が出席されました。オリンピックでは、学校を上げて応援したいですね。Mさん、大役ありがとうございました。
読む人の心に届く作文。ー中学生人権作文コンクール長野県大会の表彰ー
〇1月19日(水) 第40回全国中学生人権作文コンテストの表彰式がありました。長野地方法務局の方が来校され、受賞したKさんに賞状等が授与されました。Kさんの作文が新聞等に掲載されたとき、読まれた方からお手紙を頂いたこともありました。Kさんの思いが人の心に届いたのだと思います。そのことに、賞以上の価値を感じます。がんばりましたね。
なぜ?を大事に研究を深めることができました! ー更埴科学作品展・出品作品表彰ー
〇1月18日(火) 令和3年度更埴児童生徒科学作品展覧会に出品された作品の表彰を行いました。HSさん「フリクションはどう消える?」YTさん「氷に塩をかけると温度が下がるのか」HAさん「炎はどのような物質によって色が変わるのか」YYさん「人間の体温について」SMさん「豆苗の再生栽培について」MMさん「吸水ポリマー」おめでとうございます。どの研究も、「なぜ?」を大事にしながら研究したようでした。さらに研究を深めていってほしいと願っています。
※県の科学展で表彰されたKYさん「アサリはマイクロプラスティックを取り込むか?」も更埴の展覧会に出品されました。
頑張ってきた成果、きっと出ますよ!ー第3回学力推移調査、終了ー
〇1月17日(月) 学力推移調査お疲れさまでした。この推移調査向けて頑張っていた人、大勢います。成果が出るとよいですね。午後は2時間授業がありました。技術の授業の様子を動画で見せて頂きました。プログラムしたもの(写真右)を実際に動かしている様子(写真左)です。最近は世の中のものが自動化されています。自動化は決して魔法ではなく、人間がプログラムしているものです。こういう学習を通して、魔法ではないことが分かってくると、生徒の皆さんの手によって素晴らし
いものが開発できる予感がしますね。うまくいく喜びを感じながら制作している姿が印象的でした。
まずは健康第一。感染対策、しっかりと。 ー千曲市、感染警戒レベル5にー
〇1月14日(金)ちょうど昼食の時間ごろ、出張からから戻ると聞こえてきた放送での「大地讃頌」。感染警戒レベルが上がって歌練習ができないので、少しでも練習につながるようにと、放送を流してくれている生徒の皆さんに感謝です。感染警戒レベルが上がるいろいろなことが制限されてしまいますが、その中でも気持ちは切れないよう、頑張りましょう。
21日(金)予定している授業公開も、オンラインで下の写真のように配信できるように先生方と検討中です。感染者数と、警戒レベルの基準となっている「10万人当たりの直近1週間新規感染者数」をグラフにしてみました。10万人あたり30人を下回らないとレベル3にはなりません。しばらく我慢の日が続きますが、まずは生徒のみなさんが健康で生活できることが一番大切。感染予防、しっかりと。
カレーと皆さんの笑顔で幸せいっぱい!ー1月のカレーの日ー
〇1月13日(木) 非常に寒い一日でしたが、今日はあったかいカレーの日。カレーと皆さんの笑顔のお陰で、幸せいっぱいの気分になりました。毎回安定のカレー当番の先生方、感謝です!
今日は、カレーの量がいつもより多かったので、大勢の生徒のみなさんが「おかわり」をしてくれました。最後までいっぱい食べてくれたTさんとMさん、ありがとう!(多分大盛で3杯は食べていると思う・・・。すごいっ!)
一旦、ひと休み。3年生、ありがとう。ー大地讃頌パート練習ー
〇1月12日(水) 朝・昼・放課後に聞こえてきた「大地讃頌」の練習の歌声。コロナの感染拡大により一旦お休みになります。3年生を中心に練習が軌道に乗ってきたところでしたので残念ですが、再開できることを願っています。みんなでそろっての練習はできませんが、総合文化発表会当日歌えるように何かできることはあるはず。コロナには、負けないぞ!
銀賞。さぁ、その先へ! ー吹奏楽班、アンコン結果発表ー
〇1月11日(火) 昨日行われた長野県アンサンブルコンテスト北信B南地区大会の結果が発表され、両グループとも「銀賞」を頂きました。金賞をねらっていただけに残念でしたが、この悔しさも、これからの演奏の質の向上につなげてほしいという話をしました。班員の皆さんの目は、しっかりと次なる目標に向いているように感じました。うまくいかなかったことから学べるかどうかが、これから先の技術の向上に直結していると思います。悔しさをばねに、さらに上の演奏を目指してください。
私には、ステージで演奏している皆さんの姿とこれまで一生懸命練習している姿が重なって、演奏を聴いていると胸がいっぱいになってしまいました。気持ちのこもった、そして丁寧で、素敵な演奏を聞かせてもらったと思っています。ありがとう!
音が重なり合った時の絶妙な響きが素敵でした!ー吹奏楽班、アンサンブルコンテスト出場ー
〇1月10日(月) 第47回長野県アンサンブルコンテスト(北信B 南地区大会)が、上山田文化会館でで行われました。吹奏楽班からは、「管弦打七重奏」と「金管四重奏」の二つのグループが出場しました。このところ本当によく練習をしていましたので、班員の皆さんが納得のいく演奏ができればいいなと願っていました。ステージに並んで演奏している皆さんの音色が、右の耳と左の耳に広がりをもって響いて聴こえてきて、とても気持ちよく聞こえました。アンコンは本当に一人ひとりの音色にそれぞれ責任感があり、そして重なり合った時の絶妙な響きがたまらないですね。「指揮者がいないのにきれいに揃うもんだな」と思いながらも、日ごろの練習の賜物なんだと気付き、班員の皆さんの頑張りを肌で感じ取ることができました。きっとすごく緊張したのではないかと思いますが、本当によく頑張りましたね!
コロナ第6波の影響を心配しましたが、開催して頂いたことに感謝です。ありがとうございました。
演奏後にみた青空のように、ほっとしたというか、すっきりした生徒のみなさんの表情が印象的でした。
「I agree with you!」 ーオンライン語学研修⑥ー
〇1月8日(土) オンライン語学研修⑥が行われました。雪やコロナの関係で、自宅から学習に参加した皆さんもいつもより多かったのですが、問題なくできるのがこの研修のよさ。学びのある時間にすることができました。今回はチームごとデスカッションをする時間が前半のメインでした。リーダーになった人がディスカッションを進めてくれました。そのやり取りも見事で、「My opinion is ~.」という意見に対して、「I agree with you!」と反応している姿、それも日本語で反応するのと同じ感じで英語でやり取りしていました。なんか、私にはすでに全く反応できないのですが、参加している皆さんで支えあって学んでいることも、とてもよい雰囲気だなと感じます。実り多き2時間になりました。
第6波に負けるな!合唱班!ーNコンの賞状を手渡すことができました!ー
〇1月7日(金) コロナの第6波がやってきました。朝の健康チェック・換気・手洗いや手指消毒・黙食の徹底を再度確認し感染対策をとることになりました。教室では黙食を徹底しています。食事が楽しいひと時とならないのは心苦しいですが、学校で活動できることが止まらないよう、みんなで乗り切りましょう。1月末に合唱班のコンテストがあります。その前に夏の大会の賞状を合唱班の皆さんへ直接お渡しできる機会をとることができました。無観客での実施でしたが素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました(音源を頂きました)。コロナの影響をダイレクトに受けてしまう班ですが、写真の笑顔同様、明るく朗らかに頑張ってほしいと願っています。
自分と向き合い、自分を知り、自分で自分を突き動かす人に! ー先輩の話を聞く会よりー
〇1月6日(木) オンライン授業で後期後半の授業が始まりました。午後は先輩の話を聞く会で、1期生の水出さんと4期生の五井野さんにお話し頂きました。海外に出て学んでいる水出さんからは、「自分に対しての情報を集め、失敗を恐れずに自分のしたいことに取り組んでほしい」というエールを頂きました。五井野さんからは、「好きなものを追いかける。極めれば特技になる」という言葉を頂きました。お二人とも自分自身に素直に向き合い、自分を突き動かすエネルギーを生み出している姿が印象的でした。将来へのレールがなければ、自分でつくる...。まさに屋代附属中が求めている一つの姿ではないかと感じました。この話をもとに、自分と向き合い、自分で自分を突き動かす人が出てくることを期待しています。
今年もよろしくお願いします。ー2022寅、スタート!ー
〇1月4日(火) 新年あけましておめでとうございます。2022年、仕事初めの日。雪が降りしきる中スタートしました。先生方、吹奏楽班、高校の野球部の皆さんが雪かきをしてくれました!ありがとうございます。今年は大雪・・・という予報が的中しているのでしょうか。今年もよろしくお願いします。
校舎には吹奏楽班の練習の音色が響いています。10日に行われるアンサンブルコンテストに向けて熱のこもった練習が行われています。高校の校舎のほうへ行くと、高校3年生のみなさんが、15日・16日に行われる大学入学共通テストに向けてラストスパートに入っています。志をもって取り組んでいるときは、その気持ちが姿や表情に表れるものですね。吹奏楽班の皆さんも、高校3年生の皆さんも私にはとてもかっこよく見えました。さて、私はというと...。やはり新年の志をはっきりさせて取り組まないといけないですね。一番の願いは、生徒の皆さんが、「この学校で学んでよかった」と毎日思ってもらえる学校をすべての先生方と一緒につくることです。自分にできることを、精一杯。 よろしくお願いします。
吹奏楽班、頑張っています! ーアンサンブルコンテストに向けての練習ー
〇12月28日(火) 仕事納めの日でしたが、吹奏楽班が年明けのアンサンブルコンテストに向け練習していました。個別の練習の時間のようでしたが、たまたま講義室にいたみなさんにお願いしたところ、なんと演奏をしてくれました。詳しいことはわかりませんが、柔らかな音が合わさる部分と、サックスの力強い音がパーカッションと合わさる部分と、すべてが合わさった時のスケールの大きさが、とても気持ちよく聴き取れました。1月10日まで、完成度を高めてがんばってください。応援しています。(練習が終わった後1階廊下の掃除をしてくれました。気持ちのよい締めくくりができましたね。ありがとう。)
本日は、仕事納め。雪が積もっていましたが、空は青空でとてもさわやかな朝でした。雪かきをしてくださった皆さんありがとうございました。令和4年、いよいよ10周年記念式典の年。素敵な年になりますように。
※屋根の上にうっすら細い月がきれいに見えました(が、このHPだと見えないですよね)。来年はツキがあるぞ、きっと。よいお年を。
雪の量から、気圧配置を感じ取る。 ー自然事象から学ぶ醍醐味!ー
〇12月27日(月) 自分の住んでいるところ(中信地方)と学校のある所(北信地方)では随分雪の量が違うなと、朝、学校に着くと感じました。また、本日東信地方に行きましたが、東信もあまり雪がありませんでした。これは典型的な「西高東低型、冬型の気圧配置」という感じですね。お昼に学校に戻るとK先生が除雪や塩カルまきをしてくださっていました。ありがとうございます。よく見ると、本校職員の白い車の屋根にものすごい量の雪が...。北のほうはきっと大変でしょうね。先生方、生徒の皆さん、交通にはほんとに気を付けてくださいね。
【ぬり絵コーナー!】→気象庁、過去の天気図より引用 https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/wxchart/quickmonthly.html
1020hPaより気圧が高いところを青く塗って見てみよう!→これ、気象庁のHPですが、過去の天気図すべてあります。天気図の特徴と実際の天気の特徴をつかめば、テレビで天気図を見た瞬間に、天気が予想できるようになります。そして、実はぬり絵が楽しい!はまります。よければどうぞ。
素敵なクリスマスプレゼント、ありがとう! ー昼休みの歌声よりー
〇12月24日(金) 年内最終日。お昼休みに気持ちのこもった歌声が講義室から聞こえてきました。昼休みのわずかな時間を使って、3年生が練習していました。Tさんの指揮に呼応して、Kさんの伴奏、そして3年生全員の気持ちが乗っている感じがしました。私とすれば、年内最終日に素敵なクリスマスプレゼントを頂いた気分です。ありがとう。本番も楽しみですが、毎日こんな素敵な歌声が聞こえてくることに、ものすごく喜びを感じます。これからも、いっぱい歌って聴かせてください。日々の成長の過程を、とても楽しみにしています。
屋代高等学校附属中学校通信を配信します ー令和3年度12月号ー
自分で調査してデータを収集することが大切だよね! ー長野県統計グラフコンクールの表彰ー
〇12月23日(水) 長野県統計グラフコンクールで受賞した3名が賞状をもって来てくれました。NBS賞KYさん「交通事故のない未来は実現可能か」 、ABN賞URさん「反抗期の今だからこそ親孝行を!」、県統計教育研究協議会長賞TMさん「乗って残そう別所線の未来」です。16日に正式の場所で表彰されていましたが、学校でも代読させて頂きました。児玉先生からは、自分の力でデータを取ってまとめているところが素晴らしかったとお聞きしました。自分の力で調査して、結果を分析して、そして考察・解釈していく・・・この一連の学びの流れは、どんなところでも使える大切な力です。今後も益々期待しています。
懇談会が終了しました。生徒、家庭、学校がつながることができた場になったと思います。生徒の皆さんが自律的に学び、成長できるよう、令和4年も頑張りたいですね。 24日は年内最終日です。人とのつながり・かかわりを楽しめる一日にしてください。
「痛み」を皆で乗り越えて! ー立会演説会・選挙ー
〇12月22日(水) 生徒会の立会演説会と選挙が行われました。最初から最後まで厳粛な雰囲気の中で行うことができました。 全校の前でお話をする機会を頂きましたので、次のような話をしました。3年生には、スローガンにもある「協働」の姿をこれまで姿で示し、引っ張ってくれたこと。1、2年生には、引き継ぐ自覚を感じることができる姿がいろいろなところで見えるようになってきたこと。そして、「選ぶ」ということは、「痛みを伴う」ということ。この選挙を通じて、痛みをきちんと受け取ることができる逞しさと、仲間の痛みに寄り添うことができる他者意識を身に付け、ひとまわり成長してほしいと願っています。選挙管理委員のみなさん、大役をありがとうございました。
お昼は、第44回読書感想文コンクールの表彰を行いました。各学年お一人ずつ受賞しました。銅賞に1年のTNさん、銀賞に2年のKAさん、入選に3年のTKさんです。ぜひ読書感想文を読ませていただければと思っています。おめでとうございました。
意気に感じる姿の連鎖。 ー先生方による様々な仕掛けー
〇12月21日(火) 「意気に感じる」・・・副校長室にいると、「〇年〇組ですが、次の時間移動教室なのでストーブ止めてください。」といった生徒の声が聞こえてきます。今年は灯油が高いので、節約しようという話になりましたが、生徒も本当に丁寧に取り組んでくれています。そこで、生徒を動かしているものは何だろう?と疑問をもちました。放課後、教室に行き、一番左の写真の掲示物を見つけたとき、「なるほど!」と思いました。生徒が掲示物を見て、いつでもストーブを消す意味が理解できる...。生徒が意気に感じて動くには、まず先生方がどのくらい意気に感じて取り組んでいるかが大きく関係します。そういった視点で見ると、廊下に設置された学習プリントが整理されていることも、図書館の机がきれいに飾られていることもそうであるように、生徒が意気に感じて動けるように、数多くの仕掛けが先生方の手によってなされています。本当に感謝ですね。ありがとうございます。
雪かきありがとう。朝班活、がんばって! ー朝の雪かき・班活動ー
〇12月20日(月) ハンドボール班の朝の練習風景です。寒い朝でしたが、元気よく練習をしていました。今朝、昇降口前の雪かきを、ハンドボール班の皆さんがやってくれたと聞きました。練習時間が少ないにもかかわらず、学校全体のためにやってくれたことに感謝しています。
下の写真は、前回同様、社会で考えたチラシを見せてもらいました。NSさんとMTさんの作品です。「大樹」、「本気で」等、言葉と写真を上手に使っていますね。皆さんがこの学校に求めることも裏返しで強く感じます。こういった気持ちが、良き伝統になっていくのですね。
土曜日、英語づくし!-オンライン語学研修・英語特別講座(赤地先生)-
〇12月18日(土) オンライン語学研修5がありました。あいにく雪により、学校へくることができずに、家庭から接続して学習する人もいました。また、雪のために接続がうまくいかなかった人もいました。今回でちょうど半分終了しましたが、これからの天候も気にしながら対策をたてる必要がありそうです。今回は現地の大学生がグループに複数入って会話を楽しみました。かなり早口に聞こえますが、聞き取れている生徒も増えてきているようですね。リアクションを積極的にとってコミュニケーション能力を磨いてくださいね。
また、午後は同窓会館での立志舘(英語特別講座)の様子を見に行きました。6名の生徒が学習していました。赤地先生の説明はとても的確でわかりやすく、30分程ですが私も一緒に授業を受けさせて頂きました。久しぶりに学ぶ楽しさに触れることができました。生徒の皆さんの中には、午前中のオンライン語学研修から引き続きの人もいました。よく頑張ってますね。きっとよい成果が出ますよ!
生徒の皆さんの目線で本校をとらえると… ー3年・社会の経済の授業よりー
〇12月17日(金) 3年生のYさんが社会の授業で作成した屋代附属中学校のチラシを見せてもらいました。デザインもそうですが、PRしたい内容には一人ひとりの価値観が入っていて、本校の存在をどう受け止めているかがよく伝わって来ました。素晴らしいチラシでした。来年度の説明会や公開のときに、私も参考にさせてもらいますね。ありがとうございました。
集合写真が届きました!ー中学生学びのフォーラム・科学の甲子園ジュニア全国大会ー
〇12月16日(木) 長野県教育委員会学びの改革支援課から、「中学生学びのフォーラム」「科学の甲子園ジュニア全国大会(オンライン)」の集合写真を頂きました。長野県下の様々な学校が集まり、その中でお互い高め合えることは、本当に貴重な経験だと感じました。本校から参加した皆さん、とても素敵な顔をしていますね。達成感が表れています。科学の甲子園ジュニアの結果は1月に出るそうです。楽しみですね。
本日は、お待ちかね「カレーの日」。前回よりも20人多い58名が注文をしました。思いの外カレーが少なく、みんなであわてて覗き込んでいます。放送で「まだ手を付けていない人がいたら少し分けて」という呼びかけに大勢協力してくれました。ちょっと給食を思い出した瞬間、ありがとうございました。
3年生からの、強いエール!!! ー生徒会選挙に伴う候補者の学級訪問ー
〇12月15日(水) 本日も表彰を行いました。素晴らしいことです。JA書道コンクール入選した2年KAさん、1年SMさん、TMさんの3名に賞状をを授与しました。つい先日まで全校のみなさんの習字の作品が廊下に展示されていました。丁寧さが伝わって来る作品が多かったので、その中でも入賞した3人はさすがですね。いろいろな掲示物をお願いしようかな...と思いました。おめでとうございます。
放課後は、生徒会選挙に伴う学級訪問が行われました。選挙公報をみながらきちんと話を聞く3年生の姿はさすがです。「全員参加の生徒会について、来年度はどうやっていくのか?」という質問に丁寧に答える候補者のみなさん。回答を聞いた3年生がなんていうかな...と思っていたら、「ありがとうございました。頑張ってください!」と言葉を返しました。どれほど強いエールだったことか...。
明るい未来を感じました!ー税についての作文コンクール・表彰式ー
〇12月14日(火) 「税についての作文」コンクールに、8名の皆さんが入賞しその表彰式が行われました。表彰式には、長野県の方、千曲市の方、上田税務署の方、税理士の方など、大勢の方がお見えになり表彰をしてくださいました。作文のタイトルには、IMさん「税に支えられて」、SKさん「広がれ!助け合いの心」、KAさん「軽減税率が皆の当たり前をつくる」などあり、税のことをしっかりと考えた上で作文にした様子が伝わってくるタイトルばかりでした。表彰の時、受賞した生徒のみなさんの「はいっ」という返事がとても気持ちよく聞こえました。みなさんに任せておけば、きっと明るい未来になる!と感じ、うれしくなりました。受賞したみなさん、本当におめでとうございました。
パンジーに負けるなっ! ー屋代高校前駅にパンジーを植えましたー
〇12月13日(月) 生徒会の時間に、中学環境委員会の皆さんが、屋代高校前駅の花壇(花鉢)にパンジーを植えてくれました。今日は気温が急激に下がったので、委員のみなさんも寒かったのではないかと思います。ありがとうございました。それにしても、パンジーは寒さに強いですよね。調べてみると、ー5°Cまでは耐えられるそうです。寒さを乗り越えることで、元気に大きく成長する花だそうです。かわいそうだからと言って、過度な防寒対策は、逆にパンジーの成長を妨げたり、苗を弱らせたりしてしまうこともあるそうです。なんとなく私たちと一緒ですね。寒さに耐え、きれいな花を咲かせている姿を見たら、応援したくなってしまいますが、「よし、私もがんばろう!」と思ってもらえたら幸いです。
画面越しの明るい表情に成長を感じます! ーオンライン語学研修④ー
〇12月11日(土) オンライン語学研修④がありました。10月からはじめて、回数を重ねてくると生徒の皆さんの上達がはっきりと伝わってきます。今回は、主に発音の基礎学習の後、オーストラリアの方のお宅訪問でした。画面を通しての表情も随分明るくなって、きちんと英語で反応してさすがだと思いました。発音のちょっとした違いで別の言葉になるので、こうやって直接聞いて習得できることは大きい財産になりますね。私はすっかり置いていかれた気がしていますが、生徒の皆さんの成長と楽しく取り組んでいる様子をみるとうれしくなります。
今日は、前日の夜から星空観測会に参加して引き続きオンライン語学研修にも参加した生徒のみなさんもいました。本当によく努力していますね。今月は来週18日(土)にも予定されています。英語で気軽に話せる日を夢見て、頑張ろうね。
「シリウスがだいぶ高くのぼったね!」 ー科学班星空観測合宿ー
〇12月10日(金) 高校の天文班と一緒に、中学校の科学班も星空観測の合宿を実施しました。午後8時に集合した時に西の空に月や木星が出ていましたが、月が沈むとオリオン座をはじめとした冬の星たちがキラキラととてもきれいに見えました。「シリウスがだいぶ高くのぼったね。」少し長い時間観測していることで、星が動いていることがわかります。こんな醍醐味を味わえるのも、天体観測のよいところです。また、一人で見るのとみんなで見るのとでは、楽しみ方も倍増します。こういった機会が、生徒の皆さんの興味関心を高めたり、探究する意欲を湧き出させるきっかけなりますようにと、星にお願いをしておきました。
一番右(一番下)の写真は ドームの上に冬の大三角が写っています。星空を写真に撮るって難しいですね。感動は目で見て、心に焼き付けておきましょう!
「こんなに楽しそうな授業、受けてみたい!」 ーオンライン授業の公開ー
〇12月9日(木) 本日のオンライン授業ではICT雑誌の取材もありました。信大の佐藤先生、学びの改革支援課の松坂指導主事にも来ていただきました。1年数学では、きれいなおうぎ形に迫る授業を、3年社会では反転学習の要素を取り入れて、2年数学では端末ごとのグループへの支援を”机間”ならぬ”端末間指導”の方法を見せてもらいました。今回は生徒のみなさんが発信している場面が数多く見られました。生徒のみなさんが、端末を通してつながっている授業に変わってきたように感じます。
取材にきた皆さんが、「こんなに楽しそうな附属中の授業を受けてみたい。」とおっしゃっていました。日々忙しくとも続けている先生方の教材研究の賜物ですね。
「まだのびしろがある…」 ー2年生の道徳の授業よりー
〇12月8日(水) 3時間目の道徳を2年生の先生に見せていただきました。A組とB組では題材は違いましたが、意見の交わし合いがジャムボードであったり、黒板やプリントにウェビングマップを作成したりと、それぞれデジタルとアナログの良いところを有効に活用した授業でした。礼儀について話し合ったA組では、「私は公共の場では礼儀はできていると思う。クラスでは、安心できる仲間ということで礼儀は意識していない」「本質的なところで9期生の礼儀は良いと思う。それを表に出していくことに関しては、まだできる。」「教室では人柄とか思いやりがあって良いと思うが、公共の場や敬語の使い方という点では、まだのびしろがある。」・・・自分たちに立ち返っている発言が続き、それをうなずき共感して聞いている場面もあり、よい空気の中で学べていました。道徳の授業っていろんな人の価値観に触れ、心が磨かれる感じがしていいなぁと思いました。
久しぶりの生徒の皆さんの登校、楽しみです!
〇12月7日(火) 明日は久しぶりに生徒の皆さんが登校します。4日も間があくと、「元気にしてたかな」とか「風邪ひかなかったかな」と生徒の顔を想像しながら心配をしてしまうものです。職員室の黒板に明日の予定が書かれています。それを見て先生方は授業の準備をしたり、提出物に目を通したり、新聞記事の掲示物を作ったりして明日に備えています。準備したプリントや教材の向こう側に、明日生き生きと学習する生徒の皆さんがなんとなく見える気がしました。明日どんな話をしようか…。生徒の皆さんと会うのがとても楽しみです。
↑スクラップ新聞コンクール優秀賞の記事をY先生が掲示してくれました!
自分の力を出し切れていますように。ーR4年度中学校入学者選抜ー
〇12月4日(土) 令和4年度屋代高等学校附属中学校入学者選抜が行われました。朝は風が冷たく心配しましたが、受検生の皆さんの元気のよい挨拶を聞いて安心しました。次の写真は、受付開始の少し前に写真を撮ったものです。受付での体調確認を含め、受検生が安心して力を出すことができるよう会場を整えました。受検生の皆さん全員、自分の力を出し切ってくれたことと思います。
明日への”エール”! ー3学年の学年合唱練習よりー
〇12月3日(金) 3学年の学年合唱「ほらね、」のパート練習の声が聞こえてきました。今日が初日とは思えない程、のびやかに、体全身で表現しながら、歌っていました。テノールのパート練習は、電子黒板に楽譜を大きく出しながら進めていました。端末や電子黒板はここでも便利に使えるものだと感心してしまいました。もっと感心したのは、Tさんが「楽譜では同じ音が続いているけど、歌声では音が変わっちゃっている」としっかり指摘しあいながら進めていました。それを受けてリーダー担当?のMさんが「ちょっと一回聞いてみるか」と投げかけ、全員で音を確認しながら練習していました。中身のとても濃い練習でした。本番、どんな「ほらね、」になるのでしょうか。とても楽しみです。
明日(4日(土))は、令和4年度中学校入学者選抜の日。3年生の気持ちのこもった歌声が、受検者の皆さんへの”エール”のようでした。がんばれ!受検生!応援しています。
「成果」はいろいろな「形」で表れます! ースクラップ新聞奨励賞・地域の方からの「心」ー
〇12月2日(水) 1年生のKKさんとSMさんがスクラップ新聞コンクールの奨励賞を受賞しました。KKさんは、「選手の心の健康を脅かすSNS~東京2020を通して~」という大見出しで、SMさんは、「見つけよう!言葉の力」という大見出しで作成しました。来年の1月26日からMIDORI長野・りんご広場で、また3月ごろにはイオンモール佐久平で作品展を予定しています。本校は、新聞に掲載されたMKさん、MKさんの2名合わせて4名が受賞しましたので、ぜひ作品展にも足を運んで見てください。
また、本日地域の方から、素敵な連絡を頂きました。以前1年生が探究学習で千曲市にある「日野尾古墳」を探しましたが、草や木が茂っていてたどり着けなかったことがありました。それを聞いた地域の方が、生徒のみなさんの探究が止まらないように、古墳にたどり着けるようにきれいにしてくださいました。本当に感謝ですね。もしよければ、探究学習日などを使って、行ってみてください。
今回のように、「成果」はいろいろな形で表れます。時に「賞状」であったり、時に形はないけれど人の「心」であったり…。中学生の皆さんの頑張りは、ものすごく大きなエネルギーそのものであることを強く感じた一日でした。いろんなところで、「成果」が出るといいですね。
朝の放送 ー12月の初日にふさわしい一日でした!ー
〇12月1日(水) 朝の放送が聞こえてきました。とても気持ちの良い話し方で12月の初日にふさわしい話の内容だったので、誰がやっているのだろうと思い、放送機器のある職員室へとんで行きました。担当していたのは、2年生のTさん。話した内容の原稿があれば見せて、と聞いてみると、「その場で考えて話した」とのこと。余計に感激をして「さすがだね。」と声をかけました。しばらくして、Tさんが副校長室に顔を出しました。「放送の言葉を書いてきましたが、いりますか?」…泣けます。ありがとう。 このように心が温かく感じることが、今日はまだまだありました。お昼は校内安全委員長のMさんが、電車通学で気を付けたい点を放送で早速連絡してくれました。お弁当の片付けでは、A先生がコンテナ室にいて、子供たちに返却の様子をそっと見守り、そっと気を付ける点を促していました。掃除のない水曜日でしたので、職員室や講義室の灯油の心配をしてくれたO先生は副校長室にも灯油を持ってきてくれました。多くの生徒の皆さんや先生方の心根に触れることができた1日でした。よい12月になりそうです。
屋代高等学校附属中学校通信を配信します ー令和3年度11月号ー
”自分事”としてとらえ、”身近なもの”で調べましたー長野県学生科学賞作品展覧会の表彰ー
〇11月30日(火) 令和3年度長野県学生科学賞作品展覧会に入選した一年生のKさんの表彰式を行いました。「アサリはマイクロプラステチックを取り込むか、そして吐き出せるか?~海洋汚染とマイクロプラスチック~」という題目で研究しました。ホームページに掲載されていて、講評も載っていました。
講評:「私も以前「洗顔剤や歯磨き粉のスクラブが海を汚染する」という見だしてマイクロプラスチックの問題とアメリカやヨーロッパでマイクロビーズの規制が始まるというニュースを見ました。そのような国際問題レベルのニュースをKさんは自分の事としてとらえ、実際に身近なもので調べてみようとする姿勢が素晴らしいです。(以下省略)」長野県学生科学賞作品展覧会のHP(kagakusakuhinten.sakura.ne.jp/chugaku/)をぜひご覧ください。
歌声響く! ー合唱練習はじめました!ー
〇11月29日(月) 今日の6時間目。教室から生徒の歌声が聞こえてきました。パート練習をしていて、前に出ているリーダーの生徒のみなさんがとても楽しそうに、うれしそうに進めていました。進め方もさすがでした。「とりあえず私が歌ってみますので、歌えそうな人はついてきてください」その説明に、しっかりと答える生徒のみなさん。感激しました。今まで歌えなかった分、どの学年も日々の練習で共に歌いあえることに喜びを感じながら頑張ってほしいと思います。
発信するアウトプットの力、成長しています! ー午前オンライン語学研修、午後中学生学びのフォーラム成果発表会ー
〇11月27日(土) オンライン語学研修3回目を行いました。今回は、会話の内容もスピードも少しレベルが上がっているように感じました。しかし、回を重ねるたびに、参加している生徒のみなさんのコミュニケーション能力力が身に付いてきているように思います。他の友だちがどうやって答えているか見ることができるのも大変参考になっています。思わず手や体を動かして表現している生徒もいました。発言の機会を増やし、さらに「話す力」を身に付けてもらえたらと思っています。
午後は、長野市のトイーゴ4階で「中学生学びのフォーラム成果発表会」があり、長野県全体から、探究に取り組んでいる成果を発表しあいました。本校からも10人の皆さんが、大変堂々と発表しました。話し方やプレゼン構成もさすがで、一緒に参加したK先生も関心していました。この会をとおして、「問いをもつことの大切さ」「受容することの美しさ」を感じました。それは、問いをもち探究していることで生徒の皆さんがとても生き生きとしていたこと、そして、他の人の発表を「うん、うん」とうなずきながら、思いをくみ取ろうとしていて、とても温かな空気に包まれていたことから感じました。こうした体験を、また各学校に持ち帰って、いきいき学ぶ中学生が増えるといいなと感じました。
実は、午前のオンライン語学研修も、午後の中学生学びのフォーラムも参加した3年生(Tさん、Tさん、Yさん)の皆さんもいて、その頑張りにエネルギーをもらいました。帰り際「先生、午前も午後もお疲れさまでした!」なんて素敵な言葉をかけてもらいましたが、こちらこそ、皆さんの頑張りに感謝です。
熱心な情報交換が交わすことができました。ー【高校の対象】平常時ICT活用授業参観ー
〇11月26日(金) 高校の先生を対象とした「ICTを効果的に活用した授業公開」が行われました。54名の高校の先生方が集まり、授業を参観され、ハード面および活用面において、熱心に情報交換をすることができました。中学の授業を参観しているなかで、興味深い姿がありました。それは数学の授業で、端末とノートを両方使っている生徒がいました。理由を質問してみると、「微妙な部分を作図して考えるには、定規とノートのほうがやりやすい」と言い、ノートで考え、端末でまとめるという使い方をしていました。生徒がどのように学習しているかを机間指導でつかむことで、端末の必要感が見えてくるかもしれませんね。
空から雪が舞いはじめました。放課後、ハンドボール班のみなさんが雪かきを昇降口に準備してくれました。これから登下校も大変な季節を迎えます。生徒も先生方も、事故や怪我なく登下校できますように…。
カレーも心もあったかい!ー第2回カレーの日。ー
〇11月25日(木) 今年の冬はラニーニャ現象が発生しているので、日本は気温が低く大雪になるのだとか。1棟の東端に真っ赤なモミジを見ると、秋の深まりを感じ、まだ冬は先のように感じます。それでも朝はだいぶ寒くなってきたので、体調管理に気を付けたいですね。こんな日には、あったかいカレーがおいしい。2回目のカレーの日もとても好評です。
明日はいいことあるぞ。 ー2回目のカレーの日ー
〇11月24日(水) 放課後、廊下を歩いていると、すでに明日のカレーの日の準備がされていました。ひょっとして…、と思いコンテナ室をのぞくと、机やお盆、ゴミ袋などすでにスタンバイしてありました。掲示物も貼られていました。お弁当さん、担当のA先生など明日のカレーの日のためにさりげなく整えてくださったのですね。コンテナ室では、ル〇ィーが「俺たちは仲間だ!」と応援しています。”仲間”のことを思っての言動に、とても心があったかい気持ちになります。ありがとうございました。さぁ、明日はいいことあるぞ。きっと。
福祉委員会が朝、昇降口で行っています! ー赤い羽根共同募金への協力ー
〇11月22日(月) 福祉委員会の皆さんが昇降口で「赤い羽根共同募金」への協力を呼びかけました。募金箱が、角がなく丸い箱でした。委員のみなさんの手作りだそうです。「丸くしよう」という気持ちに込められた願いがどことなく温かく感じ、協力したい気持ちになりました。25日まで、よろしくお願いします。
願いを込めたペットボタル、点灯。 -信州さらしな田毎の月プロジェクトへの参加ー
〇11月20日(土)に行われた信州さらしな田毎の月プロジェクトに参加した皆さんから、素敵な写真が届きました。全校で協力して作ったペットボタルを設置し、棚田全体がライトアップされた光景は見事ですね。参加した1年生と3年生の皆さん、頑張りましたね。プロジェクト実行委員会の皆様、ありがとうございました。
天文ショーの感動を大勢で! ー部分月食、星空観測会ー
〇11月19日(金)放課後 部分月食の星空観測会を開催しました。2年Yさんのお父さん(本校天文OB)に月食について詳しく説明してもらいながら、大勢で天文ショーを観測することができました。ありがとうございました。部分月食を見て「すごい!」「きれい」の声から、「なぜ赤く見えるの?」「いつもと欠け方がちがうね」という声に変わっていく瞬間がいいですよね。問いが生まれたり探究する意欲につながったりするためにはホンモノに触れることがやっぱり大事ですね。
私自身は、一日で満月の月が、文字どおり”食べられて”明るい部分がどんどんなくなり、しばらくすると元に戻るこの一連の変化がヒットポイントでときめいていました。その感動を生徒のみなさんと一緒に味わえたことで、久しぶりに幸せな気分になりました。
自分ごととして捉える ー特別編成授業二日目ー
〇11月19日(金) 特別編成授業二日目。3年生は昨日とは別の大学への見学会。2年生は、福祉体験二日目として、パラリンピアン馬島誠さんの講演会。1年生は、生徒が企画を考えた交流会を行いました。2年生のパラ講演会では、「そうは言っても、そう簡単に前向きな気持ちになれないのでは?」「まわりの視線、気になりますか?」等など…、自分ごとでないと問えない質問が生徒の皆さんから出されたことがとても印象的でいた。素晴らしい学びの場でした。
それぞれの学年で描いた特編のねらいを達成できたのではないでしょうか。特編の授業で学んだことが、これからの学習や生活に生かされている場面をとらえ価値付けられると、より効果が高まります。そんな場面を生徒のみなさんと共有したいですね。
【3年生 大学見学】
【2年生 パラリンピアン馬島誠先生講演会】
【1年生 学年交流会】
特別編成授業で幅広い学びを。ー福祉体験・大学見学等ー
〇11月18日(木) 今日は特別編成授業の日。1年生は菅沼先生からSOSの出し方について学びました。端末を利用して「ストレスの発散方法」や「困ったときの相談相手」について、ジャムボードで共有しました。相談相手はいろいろな人が出てきましたが、「架空の友」「もう一人の自分」「相談相手はいない」など誰にも相談できないケースがあり、それに対して安心してSOSを出せる場所の用意はいっぱいあることを学びました。
2年生は、第2体育館でボッチャを体験しました。体育館をのぞくと笑顔で盛り上がっている生徒の皆さんと、各種スポーツのレフリーに扮し、真剣にジャッジをしている先生方の姿がとても印象的でした。
3年生は、信州大学繊維学部と県立大学の見学に行きました。学校へ戻ってきた担任の先生も興奮気味に「話を聞いて自分が行きたくなった!」と話してくれました。明日も特編。教科の学習以外にも、多くのことを吸収してください。
オンラインの配信の様子や授業の様子を公開しました。ーICTを効果的に活用した授業公開の日ー
〇11月17日(水) 本日は、オンライン授業・探究学習日。小中学校、特別支援学校、そして市町村教委等から約30名の方が来校し、オンラインでの配信の様子や、授業の様子を参観されました。今回興味深かったのは、写真のようにグループ学習のMeetの数の分端末を用意して、グループ学習の様子を確認しながら支援する場面。まさに通常授業の机間指導と同じでした。授業を常に進化させようとする先生方の教材研究と授業づくりのご努力に頭が下がります。ありがとうございます。
”ありがとう”の多い素敵な一日。 ー朝の昇降口、放課後の昇降口ー
〇11月16日(火) 朝、学校に着いて副校長室に入ろうとすると、ものすごい大きい音と共に昇降口の外側に牛乳が散乱してしまいました。なんとかしなきゃと、外へ出ると、次々と手を貸してくれる中学生のみなさんがいました。ガラスの破片等もあり心配しましたが、迷わず片付けに参加してくれる生徒の皆さんの気持ちがとてもうれしかったです。すぐに出張に出てしまいましたので、手伝ってくれた生徒や先生方にお礼も満足に言えませんでした。この場を借りてお礼を言います。ありがとうございました。放課後、昇降口の下駄箱を見ると靴に目が行きました。誰かがそろえてくれているのか、一人ひとり意識してそろえているのかはわかりませんが、こんな一瞬一瞬でも、昨日お話しした「徳を積む」ことはできるものですね。今日は、”ありがとう”の多い一日でした。
徳を積むということ。ーハンド班男子、3位表彰式ー
〇11月15日(月) ハンドボール班(男子)が県大会で第3位と健闘しました。本日副校長室で賞状を手渡しました。北信大会よりもさらに順位を上げたようでうれしかったことと思います。顧問の小岩井先生に聞くと、どのチームもあまり差がなくどんぐりの背比べだそうです。副校長室へきた選手の顔には、少しだけ自信が表れていました。次の春の大会に向けて、頑張ってください。 また、副校長室がせまく、全員入るには机を動かさなくてはいけませんでしたが、言われずともさっと手を出して手伝ってくれるハンド班員の姿は、周りが見えるよい力を身に付けているなと感じました。勝負事は、「徳」を積むだけ報われると信じています。いろんな場面で、徳を積んで強くなってほしいと願っています。
”前のめり”で頑張りました! -ハンドボール班、県大会で健闘ー
〇11月13日(土)・14日(日) ハンドボール班が、長野県中学校新人体育大会に出場しました。1,2年生主体となって練習を積み重ねてきたものを出して、”前のめり”で頑張っている姿がとても印象的でした。出ている人も、ベンチから声をかけている人も、勝負に向かうとてもよい目をしていました。結果よりも、勝負に向かう気持ちがどのくらい持てたかを振り返り、来春に向けて頑張ってほしいと思っています。がんばれ!附中生!
思い切ってやれる勇気を与えているもの。ー3学年エンターテイメントショー!ー
〇11月12日(金) 3年生エンターテイメントショーでは、レベルの高いショーを見せていただきました。思い切ってやれる勇気を与えてくれるもの何か?それがとても素敵なことだと思います。「次回もまた見せてね!」と声をかけると「はいっ!」という返事。とても清々しい気持ちになりました。ありがとう。
お腹いっぱい、幸せいっぱい! ーはじめてのカレーの日ー
〇11月11日(木) 巷ではポッ〇ーの日ですが、本校は初めてのカレーの日。温かいものを提供したいというお弁当屋さんのご厚意もあって、初めて実施しました。カレー担当(?)のA先生が掲示を作ったり配膳の流れを整えてくださったり、副担の先生が配膳・通行整理を率先して手伝ってくださったおかげで、気持ちも温かくなるようなお昼の時間となりました。とにかく初めてなので、お弁当屋さんも足りなくならないように多めに作って下さったおかげで、おかわりをして食べてくれる人も大勢いて、お腹いっぱい、幸せいっぱいになりました。(写真右:おかわりカレーハウス副校長室の写真)次回は11月25日(木)。すでに注文は終わっていますが、12月の注文は増えそうですね。入っていたジャガイモやお肉もとてもおいしいカレーをありがとうございました。
授業の質を高めることは、私たち職員の第一義。 ーICT職員研修ー
〇11月10日(水) ICT職員研修が行われました。講師の先生より、更に生徒主体の深い学びにするという宿題と、自律した学びにするために「問い」「振り返り」「オープンクエスチョン」等についての宿題を頂きました。職員の研修にのぞむ姿から、学びたい気持ちが美ビシビシ伝わってくる午後の研修の時間となりました。そこで、講師の先生のお話から、これまでの授業を振り返って少し改善するとしたら何からすればよいでしょうか…。ここからが、私たち職員の頑張りどころです。 生徒のみなさんのために、授業の質を高めることは私たち職員の第一義。いい授業しよう、みんなで。
子供たちの期待に応えられる学校に。ー令和4年度入学選抜の志願受付スタート!ー
〇11月9日(火) 令和4年度県立中学校入学者選抜の志願受付が始まりました。朝、職員室前の廊下で受付案内を書いていると、2年生のKさんがしみじみ「そんな時期か~」と話しかけてくれました。今頃、小学6年生のみなさんは本校を目指して頑張っているところですね。そう考えると、この学校にかかる期待は大きい。期待に応えられるように職員一同で頑張らないと…と感じました。
放課後、生徒のみなさんが帰ってしばらくした頃の職員室の様子です。明日10日(水)はICT職員研修会の授業公開があるため、授業準備や授業デザインをしている先生方が多く残っています。この時間、先生方によっては別室で生徒相談や個別指導をしたり、また朝早く学校に来て授業準備をされている先生もいます。いずれにしても、学年や教科を超えて相談して授業づくりをしている点は本校職員の素敵なところ。朝に感じた「職員一同で」がすでにできていました。(頑張ってないのは私だけ。)生徒のために本気で授業をつくってくださる先生方に感謝しながら、私も頑張ろうと...と決意を新たにした一日でした。
打ち込む姿は美しい!ー1年美術&縦割り清掃ー
〇11月8日(月) 1年生の美術の授業を参観しました。手彫りでデザインした手鏡を制作していました。完成段階に入っているようで、一人ひとり作りたい願いが作品に表れていました。ちょっと話しかけると、難しかったところ、こんな風につくりたいという願い、それぞれきちんと話してくれてとても感激しました。思いを込めて制作したもの、見ごたえがありますね。
また、本日の清掃から縦割り清掃が始まりました。そして、床も水拭きでの清掃を始めました。上級生の姿を見て、また下級生の姿を見て、いずれにしても良い刺激になります。清掃を通して、他の人、他の学年から学ぶべき部分をいっぱい吸収してほしいと願っています。
オーストラリアの皆さんと会話しました! ーオンライン語学研修②ー
〇11月6日(土) オンライン語学研修の2回目を行いました。前回よりも大きな声でリアクションを取りながらコミュニケーションをとることができました。今回はオーストラリアの学生のみなさんと「好きなもの」や「趣味」、「日本に来たことある?」等々、直接会話をする場面もあって、1回目より随分レベルが上がりました。限られた時間、遠慮せず積極的に発信してほしいと願っています。
「あーっ、ズルい!」 ー数学で新しい見方を獲得した瞬間に立ち会いましたー
〇11月5日(金) 2年の数学の授業をのぞくと、とても素敵な瞬間に立ち会うことができました。図形の証明問題に取り組んでいましたが、どうも錯角であることを発見できずにいる場面でした。M先生が少しだけヒントを出すと、一斉に声が上がりました。「あー、ズルいっ!」この「ズルい」という表現。とても印象的でした。証明の秘策?に気付くことができた故の表現だと感じました。きっともう忘れませんね。授業後に数学の先生と話をすると、数学的な見方を獲得できた瞬間は、授業者としても楽しみだそうです。ズルいといった後の生徒の笑顔、どの授業でも見たいなぁと感じました。
全国大会出場、おめでとうございます! ーテニス班女子、北信越大会で全国への切符獲得!ー
〇テニス班女子のみなさん、全国大会出場権獲得おめでとうございます!やりました、香川です。
あと少しのところで優勝を逃したため、少し心に引っ掛かりがありますようでしたが、私としては、本当によく頑張ったと思います。3月末の全国大会に向けて、心にある引っ掛かりがクリアになるように、質の高い練習に励んでくださいね。100%、応援しています!
しっかり聞くことによって興味が芽生える! ーSSHと人権教育の講義よりー
〇11月4日(木) SSHアカデミックサイエンスで東京大学の横山先生に講義をして頂きました。私も大変興味をもってお話を聞き、メモをいっぱいとっていたのですが、ふと3年生を見ると、近くにいたMさんとHさんがA4の紙にぎっしりメモをとっていて感激してしまいました。興味をもつこともそうですが、話をきちんと聞くことによって新たな興味が芽生えることもあると感じました。係の先生方、準備等ありがとうございました。
信大の高橋史先生による人権教育研修会。メンチメーターを使うと考え方のトレンドが見えるのと同時に、考えに広がりがあることも理解できます。自分との違い、考え方との違いを受容していくことも大切な人権感覚、大多数に流されない人権感覚をもちたいと感じました。
冬季に向けての備え、はじまる。 ーストーブの準備、テニス班は北信越大会へ!ー
〇11月2日(火) 朝。テニス班が北信越大会の富山市に向けて出発しました。納得のいくゲームとなるように応援しています。 来週からのストーブ使用に向けて、清掃の時間に給油をしました。副校長室は3年生が掃除をしていますので、私も教わりながら給油をしました。今年は給油も高いとのこと。効果的に使えるようにしたいですね。
屋代高等学校附属中学校通信を配信します -令和3年度「9月号・10月号」ー
実り多き秋に、実りある活動を。 ー11月初日。LHRの時間ー
〇11月1日(月) 11月に入りました。6時間目のLHRの時間は、各学年それぞれの立場の活動でした。3学年修学旅行の写真の整理、1学年はA組とB組の垣根を低くするための行事の計画、そして2学年はいよいよ生徒会を引き継ぐための集会を行いました。大きな行事を経て、次に向かって動き始めていますね。実り多き秋。実りある活動を進めていきましょう。
また、11月3日(水)はテニス班の女子団体が北信越中学校選抜新人テニス大会に参加するため、富山市岩瀬スポーツ公園に向けて出発します。上位2校に入れば、3月末に香川県で行われる全国大会へ出場することができるそうです!ファイトですテニス女子の皆さん!応援しています!
先輩や保護者の方の話を聴きましたー進路研修会・授業参観日ー
〇10月29日(金) 授業参観日と進路研修会が行われました。進路研修会は当初8月の予定でしたが、第5派により今回まで延期となっていました。提坂先生からは本校の進路実績と入試情報を、2期生の八巻さんは名古屋からオンラインで参加し、インプットだけでなく、解釈やアウトプットの大切さをお話し頂きました。また、同じく2期生の厳さんはカリフォルニア州からオンラインで参加し、不安もあるけれど好奇心をもち思い切って行動することの大切さをお話し頂きました。そして、卒業生の保護者である柳澤さんからは、「受容」して見守ることの大切さをお話し頂きました。「言いたいことを飲み込んで、子の話に耳を傾けた」というお話は、私の心も強烈なパンチを受け、目が覚めました。多くの方のお話を聴くことは、価値判断の視点を増やすことにつながる大変よい機会です。保護者の皆さんも生徒の皆さんも、この進路研修会を受け、「さぁ自分はどうしようか。」と思ってもらえれば幸いです。
<写真は進路研修会の様子>
<次の写真は授業参観の様子>
アウトプットを大事に。 ー1年生千曲市探索中間発表ー
〇10月28日(木) 久しぶりに1年生に会いに教室へ行きました。ちょうど、千曲市探索の中間発表をしていました。アウトプットする場所を授業に組み込んでいて、良い学習ができていますね。アウトプットの方法は、パワーポイントでのプレゼン、直接言葉にして伝えるなど、様々にあります。参観した1年生もわかりやすくプレゼンが作ってあり素晴らしいですね。学習の中で、自分の言葉で端的に相手に考えを届けること。それに対して質問したり意見を述べたりと、リアクションをとること。この二つも大事になりますので、回数を重ねながら力を付けて欲しいと願っています。
放課後、副校長室をノックする音。「はーい」と声をかけると、そこには3年生の3人がいました。次の瞬間、びっくりしてしまいました。手や顔にまるでSF映画のような装飾をしてありました。「trick or treat!」だそうです!
各自の視点で探究することができた!ー2学年北陸研修旅行最終日ー
〇10月27日(水) 2学年北陸研修旅行最終日。秋らしいさわやか天気の中、3日間の探究活動をすることができました。帰りのバスの中で担任のO先生が、今回の探究活動を「各自の視点で探究できたこと」と評価されました。その話を聞いてうなずいている生徒が大勢いて、生徒のみなさんも実感していることが素晴らしいですね。また、二日目夜のHRで総括部のNさんが「最終日は男女かかわらず、いっぱい話そう」という提案をしました。一人ひとりまわりのことを考え、相手を思い、心で心を感じ取りながら行動している場面をいっぱいみることができました。
当初の予定から1か月遅らせての実施。実現できたのもの、おうちの方の理解があったからこそだと思います。ありがとうございました。
2年生は、これでいよいよ生徒会を受け継ぐ準備にはいります。教師サイドにある力点が生徒サイドに移っていく時期です。この機を逃さず、生徒がいきいきと活躍できる学校をつくっていきましょう。
気持ちよく探究活動ができました!ー2学年北陸研修旅行二日目ー
〇10月26日(火) 2学年北陸研修旅行二日目。青空がとても高く感じる素晴らしい天気の中、気持ちよく探究活動を行うことができました。事前に立てた計画表とにらめっこをしながら時間に間に合うようにバスや電車を上手に乗り継いだり、自分たちの足を使って「トータル10㎞歩いたよ」とへとへとになったりしている人もいました。時間に間に合わなかったり、逆の方向のバスに乗ってしまったりと、予期せぬことも多々あったようですが、みんなで相談して乗り越え、充実した探究活動の一日になったのではないかと思います。戻ってきた生徒のみなさんの表情から、疲労感とともにやり切った感も伝わってきました。明日はいよいよ最終日。仲間とすごせた幸せを感じながら、素敵な三日間を完成させよう!
超快晴の朝を迎えました!ー2学年北陸研修旅行二日目、朝。ー
〇10月26日(火) 2学年北陸研修旅行の二日目の朝を迎えました。昨晩は雨が降っていましたが、今朝起きたら超快晴の朝を迎えました。生徒の皆さんも、天気のせいか明るく元気な顔で朝食を頂いています。まもなく、探究活動二日目、スタートです!
高岡・氷見での探究ー2学年北陸研修旅行1日目ー
〇10月25日(月) 日本海特有の重い雲で空が覆われた1日目でしたが、最後少しだけ雨にあっただけで、予定通り探究活動をすることができました。富山市で鱒ずしのランチを頂いたあと、テーマごとに分かれて高岡市内で探究活動をしました。グループによっては氷見市や氷見市郊外の棚田を見学しました。
私は、重伝建をテーマとしているグループと共に行動しましたが、壁の色、屋根の形や素材、そして細長い敷地など、細かくガイドをしていただきました。生徒の皆さんもガイドさんの話を”目”で聞いている表情でしたので、ガイドさんもとても丁寧にお話くださいました。
探究活動を終え、バスに乗る頃に雨が降り出しました。気温が下がってきているので十分気を付けます。
ホテルでは、おいしい夕食を頂いたあと、21時から夜のHRをMeetで行いました。棚田や重伝建、防災などについて探究したグループでは、千曲市と比較できた感想発表などあり、有意義な一日目だったようです。明日は金沢での探究活動です。今、まだ雨が降っていますが、朝には止んでいることを願っています。
「研修旅行が探究のゴールではない」を胸に。ー2年北陸研修旅行結団式ー
〇10月22日(金) 3年生は修学旅行明けの振替休日でしたが、2年生は、25日(月)から出発する北陸研修旅行の結団式がありました。髙澤校長先生から、この研修旅行が探究学習のゴールではなく中間地点であること、北陸に行って実際に自分で得ることは大事であるが、得た情報をどう分析するかが大切であり面白いところであることというをお話を頂きました。「ゴールではない」この言葉を胸に取り組めば、まちがいなく結団式の自分と3日後の自分は変容しそうですね。
また、放課後には、現高1で中学の時から継続して研究している3人の皆さんが、パッケージをデザインした小林様にお礼をする時間がありました。この「お礼の場」も自分たちで設定しました。このような対応力も含めて「学力」なのだろうなと感じました。放課後等に一生懸命に製作したケーキ、味とデザインがマッチしていておいしかったです。高1のみなさんの研究も、もちろん、ゴールはまだ先で、次の課題に向けて考えているようです。先輩の姿、参考になりますね。
アルカイックスマイル!文化の違いに触れて… ー修学旅行最終日ー
〇10月21日(木) 修学旅行3日目。最終日は、奈良に移動し興福寺、東大寺、法隆寺を見学しました。京都とはまた少し違った古都の風情を感じました。ガイドさんの説明に耳を傾けながら、その大きさ、美しさなど目に焼き付けることができました。特に、法隆寺金堂のお釈迦様のアルカイックスマイルには、「ほんとだぁ~。少しだけ微笑んでいるみたい!」と興味津々な生徒もいました。 コロナ禍につき、実施が不安視された修学旅行でしたが、80名全員参加できたこと、3日間救急箱を開かずに済んだこと、天気がとてもよく気持ちよかったこと、そして、生徒のみなさんの行いが素晴らしかったこと、とても思い出に残る素敵な修学旅行でした。あっ、ちなみに天気が良かったのは、S&Wの“担任晴れ男コンビ”によるパワー炸裂のおかげです。
修学旅行を終えた3年生の皆さん、これからの更なる成長に期待します。
お月様のおかげ!いや、みんなの”行ない”のおかげ。 ー修学旅行2日目ー
〇10月20日(水) 修学旅行二日目。朝食の会場にはここちよい日が差し込んでいました。外は快晴。少し風は強めでしたが、さわやかな秋晴れの中、タクシーでの京都市内見学をしました。すれ違うタクシーに生徒のみなさんが乗っているか探しながら、私もホテル周辺を散策しました。結局1台としかすれ違えませんでしたが、素晴らしい天気でしたので気持ちよく見学ができているといいなぁと感じました。
午後17時30分、もどってきた生徒の表情は、疲れてはいましたが、「チョー楽しかった」と興奮して話してくれました。本日10月20日は満月。きちんとお礼をしなくてはいけませんね。
最終日、奈良に行きます。最高の思い出となりますように…。
80人の笑顔。 ー修学旅行1日目ー
〇10月19日(火) 朝7時50分。出発の式。そこには80人の笑顔がありました。そのこと自体で目の奥が熱くなるのを感じました。3年生全員で京都にむかい、クラス別に見学を行うことができました。京都は曇り空でしたが、時折差し込む光が、少しだけ紅葉で色づき始めた葉や、いにしえ都の姿を思い出させる建物を際立たせていました。生徒のみなさんは、1000体もある千手観音の像をゆっくりと食い入るように眺めたり、ずらっと並んだその圧巻の光景に「はぁ~」と感動がため息となってもれたりしていました。直接自分の目でみることの感動を味わったようです。
ホテルに到着すると、夕食の時間が待っていました。感染対策で、全員前向きでしたので、対面で会話しながら…というわけにはいきませんでした。しかし、後ろから見る生徒の姿はとてもうれしそうで安心しました。旅行会社のSさんからも、「生徒のみなさんの笑顔をみると、修学旅行ができて本当によかったと思います」とお話しくださいました。いえいえ、今、京都にいることができるのも、旅行会社の綿密な計画のおかげ。本当にありがとうございます。あと二日。せっかくなので、いっぱいの笑顔を目に焼き付けようと思いました。
二日目の明日は、京都市内見学(ジャンボタクシー)です!
「体離心密」で行ってきます!ー3学年修学旅行、京都・奈良へー
〇10月18日(月) 修学旅行前日、結団式が6時間目に行われました。髙澤校長先生から、実際に京都、奈良に行くことができる良さを生かして長野県と比べながら学習して来てほしい、というお話を頂きました。本当に「行くことができる」ことにまず感謝ですね。京都・奈良の人々や空気を感じ取り、そして十分に仲間の存在を感じ取ってほしいと願っています。旅行後の成長した姿が楽しみですね。
"受け身"ではなく、”攻め”の姿勢で!ー千曲市まちづくり文化祭ー
〇10月16日(土) 2021ちくままちづくり文化祭が千曲市役所で行われ、附属中からは2つ、高校からは1つのグループが参加しました。地域の方の質問に丁寧に答えたり、逆に地域の方からご意見を頂戴したりすることができました。参加してみて、多くの人とかかわること自体が勉強になるということ、そして、参加した生徒のみなさんが”受け身”ではなく”攻め”の姿勢で地域の方の考えを吸収していたこと、この2つがはっきりと感じ取ることができました。屋代附属中としても、大切にしていきたい姿ですね。
最後まで、ぬかりなく。ー2年北陸・3年修学旅行が近づいていますー
〇10月15日(金) 2年生の北陸研修、3年生の修学旅行が近づいてまいりました。LHRの時間では、訪問先へのお願いの電話をしたり、集団で行動するための確認等をしたりと、最後の詰めを丁寧に行っています。先生方も、感染対策が十分行き届くよう相手先や業者との打ち合わせを念入りに行っています。一か月前の中秋の名月の時に、お月さまにお願いしたことが叶いそうです。当日は、京都で、お月さまにお礼をしないといけないですね。
小さな花。花言葉は「謙遜・強運」。ー校舎北側のアベリアー
〇10月14日(木) 附属中学校の昇降口北側のフェンス越しに植え込みがあります。白い小さな花が咲いていつこの樹木、アベリアと言います。6月から10月まで長い期間花が咲くそうです。このアベリア、元々屋代高校の西門周辺にあったものを、附属中ができたときに、現在の位置に移植したそうです(同窓会長の赤地先生からお聞きしました)。調べてみると、花言葉は謙遜、強運。花を見ると、花言葉の意味が分かる気がします。今年は例年より気温が高いため、まだまだいっぱい咲いていますが、まもなく気温が下がります。今のうちに花をみて、”強運”を手に入れようと思っています。運を味方につけないと、自分の力はまだまだ足りませんので…(謙遜)。
「応援って、いいですね。」 ークラスマッチ大熱戦!勝敗を超えた感動ー
〇10月12日(火) 「私は今日これしかできないので…」体調不良のため試合には出ませんでしたが線審を担当していたHさん。「応援って、いいですね。」最後の3年生の大熱戦を見ながら、となりで話をしてくれたSさん。今日のクラスマッチでは、①クラスマッチができることに感謝しながら、②”仲間”を感じながらの二つをお願いしました。HさんとSさんの姿は、まさに願いそのものでしたので、私は大変うれしくなりました。一日中、アリーナいっぱいに笑顔があふれていて、大成功のクラスマッチでした。このクラスマッチの成長が次のステージつながっていくことを期待しています。みなさんの素敵な心をいっぱい見せていただきました。ありがとう。そして、体育委員の皆様、ありがとうございました。
仲間を思う大きな拍手! ーテニス班 女子優勝!・男子3位!ー
〇10月11日(月) テニス班の皆さんに、全国選抜中学校テニス選手権長野県予選大会団体戦の表彰をしました。男子が3位、女子が優勝でした。女子は11月3日に行われる北信越大会への出場権を獲得しました。おめでとうございます。男子は悔しい思いをしたようでしたので、その悔しさ
を忘れず、来春に向けて頑張ってほしいと願い、気持ちをこめて表彰しました。賞状と盾を渡した瞬間、女子から大きな拍手が沸き起こりました。男子の健闘を讃えた大きな大きな拍手でした。優勝した女子の皆さんのその姿、とても素敵で、その心がとてもうれしかったです。来春、そろって上位大会に勝ち上がれるよう応援しています。
”オンライン”ですが、まるで本当にオーストラリアを旅行している気分!ーオンライン語学研修START!ー
〇10月9日(度) 今年度のオンライン語学研修の第1回が土曜日に行われました。24名の生徒が、オンラインで海外の人と英語で会話をすることができ、研修がスタートしたことにホッとしました。例年は、中3の3月にオーストラリアへ語学研修に行っていましたが、コロナ禍のため、「”オンライン”語学研修」実施しました。現地の先生の質問などに反応をしっかりととることができる生徒もいてさすがだなと思いました。ゴールドコーストまで案内してもらいきれいな海が見せてもらえたこと、そして異国の地の街の様子を対話しながら観光できたこと、貴重な経験だなぁと思いました。回数を重ね、英語力と同時に、英語でのコミュニケーション能力を身に付けてほしいと願っています。
清々しい秋晴れの中で ー学びやすい季節になってまいりましたー
〇10月7日(木) この季節、晴れた日はとても気持ちのよい清々しさがあります。中庭(中学棟南側)の人工芝のところで”青空教室”をしている教科がありました。この人工芝のところ、現在10周年記念事業で有効活用できないか考えているところです。写真のように、時にはリラックスしながら学びやすいように、ウッドデスクやウッドチェアを置いたらどうかという案を中心に考案中です。10周年記念事業として、これから先も長く活用できるものがよいなぁと考えています。
班活動の時間、ある班が教室で活動をしていたので、覗いてみると、何かとても心温かなことをしているようでした。後輩としてできることを一生懸命考えて形にしたものは、一生の宝物になりますね。あ、多くは語れませんが…。
ICTのよさを生かした授業づくり ー平常時に端末を活用した授業実践ー
〇10月6日(水) ICTを活用した授業の撮影がありました。3年社会では、憲法第14条「性別により差別されない」を実現するにはどうしたらよいかについて考えました。「育児休暇を長く」という考えには「それは有給?無給?」という質問がとんだり、「観善懲悪省」の説明には「それって男尊女卑ってこと?」「そもそも宗教が違うと思想がちがう」というやり取りがあったりと、自分の調べた国と対比しながらよく考えて授業を行っている様子が伝わってきました。2年英語では、「Read to comprehend」の授業でしたが、ただ内容を理解するだけでなく、他教科での学びを生かして「対比」しながら読み深めることができました。二つの授業とも、55分の授業の裏に相当な教材研究がなされていること、生徒一人ひとりにきちんと手立てを講じていること等、見ごたえのある授業でした。そして何より、生徒の皆さんの学ぶ姿勢。おかげで、授業準備にも熱がこもりますね。
同僚から学ぶ ー登校してくる生徒を待つ姿ー
〇10月5日(火) 生徒の登校前、講義室にポツンと座っている先生が一人いました。これから登校してきて、講義室へ学習に来る生徒を待つ姿は、「深雪せる野路に小さき沓の跡 われこそ先に行かましものを」の有名な歌を思い出しました。自責の念と子供たちへの愛情ある思いを林芋村先生が詠んだ短歌。先生の姿を見て、自分も頑張らないととエネルギーをもらいました。今日の授業では、様々な授業で生徒の皆さんの「表現」を見ました。一人での表現と、仲間とともに表現するということ。どちらも大切な表現方法ですね!秋なのにまだ暑いですが、ふとした時に「秋」を感じ、学習に集中できる季節です!落ち着いて学びに向かっていきましょう。
生徒会は自治、”自分ごとの活動” ー後期はじまりましたー
〇10月5日(火) 後期初日。・・・とはいうものの、出張で生徒のみなさんの頑張りにふれることができたのは、6時間目の生徒会の時間の終わり頃でした。ごめんなさい。職員室前で掲示していた情報発信委員会のみなさん、図書館では、卒アルの準備をしていた鳩祭実行委員改め卒アル委員会(仮:笑)声をかけると、”自分ごとの活動”をしているなと感じました。2年生では、そろそろ来年度生徒会に向けた選挙の動きが出てきます。アイディア満載で力のある生徒の皆さんを最大限に生かした生徒会をさらに作っていきたいですね。
受検される皆さんにエールを! ー県立中学校入学者選抜説明会ー
〇10月2日(土) 屋代高等学校附属中学校の入学選抜説明会を前半と後半に分けて実施しました。3年のHさん、2年のKさんとTさんの3名の生徒が、生徒の目線で学校の様子を説明してくれました。映像には1年生にも登場しました。本番だけでなく、本番のために時間をかけ準備してくれたことに感謝です。
廊下に掲示してある各学年の掲示物を興味深くみている6年生がいました。生徒にメッセージを届けたり、興味を引き付けたりする内容を、普段から掲示しているので、学校の様子がりと伝わったのではないかと感じています。
「ありがとう」の反対語は? ー終始業式の日に思ったことー
〇10月1日(金) 終始業式の日、廊下で前日に早退したMさんに会いました。「どう?大丈夫?」と声をかけると、「はい、ありがとうございます。」と返ってきました。「はい。」の後に続けられた「ありがとうございます。」の言葉に、私ははっとさせられました。自分は果たして、この素敵な言葉をきちんと使えているのだろうか、と。
「ありがとうと 言われれうように 言うように」以前ラジオからこの言葉が流れてきて、感銘を受けてメモをしたことを思い出しました。(今治明徳高校に石碑があるそうです)「ありがとう」の反対語は何でしょうか?「有難う」は「有ることが難しい」こと。つまりめったにないこと。こう考えると、反対語は「当たり前」になるのでしょうか。誰かに何かをしてもらったことが「当たり前」のことなのかと考えると、「ありがとう」と言えなかったときは申し訳ない気持ちになってしまいますね。
後期が始まります。放送で行った終始業式の髙澤校長先生のお話にあった「自発的・意欲的・計画的な学び」を加速する後期にしたいですね。そのためには、高めあえる友が必要。「ありがとう」で、友と心の通う毎日が送れますように。後期も、よろしくお願いします。
学び合い、遊び合う。学校の大切な一場面。ー9月の最終日ー
〇9月30日(木) 朝の講義室では、落ち着いた空気の中で3年生の朝学習が行われていました。教え合う姿も、一人で集中する姿もあり、各自のペースで学ぶことができる雰囲気が良いですね。
6時間目は、1学年がボッチャ、屋代かるた、ジェンガ、トランプなどのレクを行い、学年全体で楽しみました。実は私も、1年生のみなさんに混ぜてもらい、ジェンガを楽しみました。1年生のみなさん、かなり上手でびっくりしました。とても楽しいひと時でした。
明日は、終始業式。節目の大切な日。がんばりましょう。
「おはよう!」のやり取りが楽しみの一つです。ー朝の教室ー
〇9月29日(水) 朝、教室をまわって、割と早めに登校している生徒の皆さんに「おはよう!」と声をかけるのが楽しみの一つです。2年生の教室をのぞくと、英語と国語のGMLをしている二人の生徒がいました。気持ちよく挨拶を返してくれましたが、声をかけて集中力を切ってしまいましたね。ごめんなさい。ちょっとした時間を使って、高みを目指している姿は、本当に美しいと感じた一幕でした。
「まずここに行って、〇〇について見学して…」ー2年北陸研修旅行・コース決めー
〇9月28日(火) 6時間目、講義室では2年生が北陸研修のコース決めを端末で調べながら進めていました。「どこに行くの?」と質問すると、どの班も「まずここに行って、〇〇について見学して…。」と、説明してくれました。テーマや目的がしっかりしているので、ただ旅行へ行くのではなく学んでこようとしているのだなと関心しました。もちろん、「お昼はどこにするか?」も大事なこと。グループでしっかり考えて、金沢をしっかりと味わってほしいと願っています。
生徒のみなさんの変化や成長も感じ取れるように…。ー休み明けの学校の様子からー
〇9月27日(月) 平常時の授業の様子はどうかと、3年技術の授業をのぞいてみました。端末を使いながらプログラミングをしたり、メロディ-を作成してボール型教材に音源を入力したりする授業でした。技術の時間なので、端末の活用を求められてきた教科ではありますが、端末を単なる文房具として使われているような雰囲気があり、自然体の中で使われている印象を感じました。
昼休みには、講義室からバイオリンと電子オルガンの音色が聞こえてきました。鳩チャンネル(お昼の放送)にでるための練習のようです。周りで聞いている生徒もアドバイスをしていて、みんなで高め合っているのがいいなぁと感じました。放課後は、太陽の動きを透明半球に記録している3年生の姿を中庭で見ることができました。夕方まで記録を取ると、変化が線で見えてきますね。ていねいに記録を取っていて関心しました。
・・・気温の変化とともに、生徒のみなさんの様子も変わってきます。私も生徒のみなさんの変化や成長を感じ取れるように、5感フルパワーで感じ取れるよう頑張ります。
よさを共有し、さらに進化を。ーICT職員研修会ー
〇9月24日(金) 職員会前の短い時間でしたが、ICT職員研修会を行いました。先日までのオンライン授業の様子や、担当の先生が行く予定だった神奈川県の高校や市とオンラインで情報交換をした内容の紹介をしてくれました。オンライン授業では、ライブ配信で授業が高校側でも行うことができました。このような研修会で、どうやって授業をしたかを職員で共有することは、先生方のこれからの授業形態の幅が広がるきっかけになると感じました。さらなる進化を目指して、それぞれの取組から参考になるものを見つけ、これからの授業にフィードバックをしていきたいですね。
これからの英語の評価のカタチを考えました。 ーCBT化・スピーキング力・コミュニケーション力ー
〇9月22日(水) 2年英語のパフォーマンステストを見学しました。3会場に分かれてそれぞれの先生がテストを行いました。テーマに沿って10分間英語で入力して会話を続けました。終了したとき、ある男子生徒が「あー面白かった!」と発言しました。テストなのに友と英会話を楽しめる姿がとても印象的でした。相手を変えて3回繰り返しましたが、1回目よりも3回目のほうが入力した文章も多く、生徒自身も成長を自覚できる(メタ認知)と思いました。CBT化(Computer Bassed Test(ing))に向かっている流れを感じました。英語科の先生方、ありがとうございました。
放課後に「オンライン語学研修」のオリエンテーションを行い、24名の生徒の皆さんが出席しました。興味をもって申し込んだ皆さんだけあって、私の英語における失敗談をリアクションをとりながら聞いてくれました。とても話しやすかったです。この語学研修では、オーストラリアの方とオンラインでコミュニケーションをとります。ぜひ英語での双方向のやり取りを楽しんで、英語におけるスピーキング力だけでなく、コミュニケーション力も身に付けてほしいと願っています。私の話を丁寧に聞いてくれた皆さんですから、きっとオーストラリアの方ともうまく話せますよ。第1回は10月9日(土)です。
月に願いを!-修学旅行にかかわるPTAオンライン説明会を開催しましたー
〇9月21日(火) 久しぶりに、抜けるような青空の下での登校日だったでしょうか。青空同様、晴れ晴れとした表情の生徒のみなさんが多かったように思います。班活動も動き出し、学校の日常がもどりつつありますね。新人戦に向けて、2年生のみなさん頑張ってください。
午後7時からは、きれいなお月様が見守る中、3年生の修学旅行について、PTAオンライン説明会を行いました。現時点では実施の方向である旨を確認しました。また、コロナ感染対策については、学校の取組と旅行業者の取組を紹介しました。PTAの皆さんからの質問は少なかったですが、不安が最小限になるよう連絡を密にしていきたいと思います。修学旅行へ行く1か月後の10月20日は、なんと次の満月の日。京都から、きれいな月を拝むことができますように…。月に向かってお願いをしました!
頑張って疲れた分、きっと成長していますよ!ー探究的な学び、特編授業ー
〇9月17日(金) 1学年は千曲市探索、2学年は北陸研修につながる探究、3学年は修学旅行班別行動計画など、特別編成授業を行いました。
3年生は修学旅行の班別見学の行程を旅行会社の方にアドバイスをもらいながら作成をしていました。この計画が一番楽しいときですね。思い出に残るよう、班員の意見を上手に集約して素敵な班別見学に仕上げてください。
2年生のSさんが、副校長室を訪ねてきました。探究的な学習にかかわってインタビューをしたいとのことでした。質問を書いた紙(写真右)がバインダーにはさんでありました。ICTや端末を活用していくことについて、大人でも真剣に考えずに触れていないことにも目を向けた質問でした。メモを見ると、質問に対する答えの予想や例も書かれていて、ただ質問するだけではなく、回答も見通しをつけているんだなと関心しました。ひょっとしたら、質問に対して参考にならない回答をしてしまった気が…。反省しています。Sさん、頑張ってくださいね。
1年生は、二日間千曲市を探索しました。かなり歩いたのではないかなと思います。きっと疲れた分と同じぐらい、吸収することも大きかったのではないでしょうか?学校へ戻った1学年の先生方は、生徒の皆さんの頑張っていた姿について語り合っていましたよ。お疲れさまでした。
「内的対話」の場面をどうつくるか ー2年道徳「消防団」ー
〇9月16日(木) 1時間目に2年生の道徳の授業をのぞいてみました。
2年道徳「消防団」生徒の振り返りより
・仕事じゃなくても地域のために活動している人がいてくれるから、火事を防げたり人が助かったりすることを知り、すごくかっこいいと思った。消防団に入るかはわからないけれど、今からでもできる人を助けることをしてみたい。Tさん
・叔父が消防団に入っていて、正直どうして入っているのだろうと思っていたけど、住んでいる地域を大切に思う気持ちや愛着から地域を守りたいと思っているのだと感じた。Kさん
・近所に2,3年前まで「火の見やぐら」があり、それを鳴らしているのが消防団の人だよと、小さい頃母に教えてもらったことを思い出しました。Iさん
・つい最近、住んでいる地区で夜警があり、父が出かけて行ったので、大変な役割を担っているんだなと思っていました。消防士とは少し違う意味で地域にとって大切な存在だと改めて思いました。Aさん
・もちろん人助けはしたいですが、他にすることがあったり、忙しかったりしたら消防団はやらないと思います。けど、「誰かがやってくれるから」という他人事ではダメな気がします。Tさん
※教科書の資料に、先生の体験談や写真等を補足したことで、一瞬無言の時間が生じ、自分事として受け止め「内的対話」が始まった素敵な授業でした。