2024年1月の記事一覧

第5回CHIKUMA STEAM PARK!!がありました

1月28日(日)今年度4回目のCHIKUMA STEAM PARK!!が開催されました。今回のテーマはArt。音楽、ダンス、炙り出し、二層の液体、橋の構造・・・などなど、魅力的なブースがあり、担当の生徒がスライドを使ったり、実物を見せてくれたりして分かりやすく科学の世界やアートについて説明をしてくれました。毎回楽しみに来てくれる小学生は頭を使うパズル系のものが面白かったそうです。また、今回、初めて参加した中学生も「楽しかった」全部のブースを回りたいと積極的に参加をしてくれました。今年度のCHIKUMA STEAM PARK!!はあと1回開催予定です。科学班の皆さんも毎回工夫を凝らして準備をしてくれています。附属中の班活動を知るよい機会にもなると思います。次回、ぜひ多くの皆様のご来場をお待ちしています。

     

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令和6年度入学予定者説明会がありました

1月27日(土)令和6年度入学予定者説明会が行われました。入学前の説明や制服等の採寸を行いました。会場に入ると、配られた配布袋の中身を自分で確認し、課題帳を早速見ている児童の皆さんもいました。前日、説明会の準備をしていると、3年生の生徒が(2年前)「すごくワクワクしてきたことを覚えている」「楽しい日だった」と話してくれました。新しい環境に、期待と同時に不安もあると思いますが、本日の説明会で少しでも見通しをもって、4月を楽しみに、残り2カ月の小学校での生活を頑張って欲しいです。

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英語ディベート決勝戦

1月26日(金)3年生の英語ディベートの決勝戦がありました。2クラスの級友が見守る中、2つの代表チームが「コンビニエンスストアの深夜営業はやめるべきだ」というトピックについて「賛成」と「反対」に分かれて英語でそれぞれの立場を主張し合いました。「遅くまで働いているのは体によくない」「人にはそれぞれ異なるライフスタイルがある」「長時間の電気使用は環境に悪い」「環境に優しいものを使用すればよい」と相手の意見に対し、より強く、妥当性のある意見をその場で考え英語で反論をします。程よい緊張感もあって、生徒たちはディベートの授業を楽しんでいるようです。
ますます国際化の進む今、日本語・英語(さらにはその他の言語)で自分の考えや気持ちを述べる力を高め、世界の人々と対等に語り合える力を身に付けていってくれるとよいです。

   

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総合文化発表会に向けて

1月25日(木)1学年、総合的な学習の時間の様子を紹介します。1学年では、昨年の4月から千曲市について「千曲市の魅力の発見と発信!〜そこから見える未来の千曲市〜」をテーマに学習を進めてきました。学校近くの県立歴史館や森将軍塚古墳、あんずの里はもちろん、戸倉上山田温泉での宿泊学習など、現地での学習をしたり、杏の加工製品を販売している方に来校していただきお話を聞き、自分たちでもオリジナルのラミントンを製作して販売したりしてきました。
本日は、4月から活動してきた学習をふまえ、千曲市の魅力をどのように発信していくか、各グループの提案を発表し合いました。例えば、戸倉上山田エリアを担当した生徒は、戸倉上山田温泉の「歴史」をまとめ、資料から「観光消費額」の減少に着目し、自分たちも宿泊学習で味わった豊かな「泉質」や実際に旅館を経営している方の「声」「取り組み」を参考に提案を考えていました。また、発表を聞く生徒は真剣にメモを取ったり、それぞれの頑張りを認め合ったりする様子が見られました。
2月の総合文化発表会では全校、保護者の方に聞いていただく機会があります。本時の発表で他グループからもらったアドバイスを活かし、より良いものにできるよう頑張ります。

  

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笑顔を心がけています

1月24日(水)第73回“社会を明るくする運動”長野県作文コンテストにYさんの作文『目を合わせて』が入選しました。応募の4,447点の中から選ばれた50点のうちの1つです。Yさんが、周りを明るくするために、日頃心がけていることは「まずは自分自身が明るく」「笑顔で」だそうです。相手が笑顔で接してくれると、自然と心も開きますね。

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エノキタケ栽培に挑戦

1月23日(火)長野県はキノコ栽培が盛んですが、ビン詰めによるエノキタケの栽培法を考案した長谷川五作先生は旧制屋代中学校(現:屋代高校)にお勤めの生物の先生でした。それから約90年後の今、2年生が技術の授業でエノキタケの栽培に挑戦しています。K先生から「エノキタケは他の菌に弱いので、手早く菌をつめること」とポイントを聞いた生徒たちは、手を洗い、容器を除菌してから自分の容器に手早く菌をつめました。初めてのエノキタケ栽培。長谷川先生のように、トライアンドエラーで頑張ります!

    

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気になるので調べてみよう

1月22日(月)1年生が立体上で最短距離を求める問題を考えていました。まず、手を動かしたり、ノートにかいた図をひっくり返したりしながら、各自展開図を考えました。人によって展開図も様々で、友達の考えたものを見て「そういう展開の仕方もあったのか!」と気付きもたくさんあったようです。先生が「今やっている学習が、3年生で学習する三平方の定理につながるんだよ」と話をすると「三平方の定理。気になるので、調べてみよう」という生徒もいました。「知りたい」と思ったことを自ら調べ、探究していくことも学ぶ楽しみにつながっているようです。

 

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興味をもったらとことん追究

1月19日(金)3年生のKさんが日本産業技術教育学会北陸支部主催、第34回北陸支部学術講演会の中学生研究発表で優秀研究発表賞、Mさんが奨励賞を受賞しました。Kさんの発表テーマは「AI時代だからこそコンピュータの原点も!~ライフゲームの数理モデルで仮想的なCPUを政策~」、Mさんの発表テーマは「家庭用マニピュレーターの研究開発」です。Kさんは、科学班のCHIKUMA STEAM PARK!の準備をしている中で、ライフゲームについて知り、興味をもって調べたことが研究につながったそうです。Mさんは「ロボットアームが作れたら、ロボットの体全体が作れる。」とロボットの基礎である腕を作っています。2人とも興味や疑問をもったことを追究していく中で次々と問いや課題が生まれることを楽しんでいるように感じました。研究の成果は2月の総合文化発表会で発表されます。楽しみです。

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縦割り清掃

1月18日(木)現在、2週間限定で「縦割り清掃」をしています。1年生から3年生が普段とは違う分担場所でチームを組み、お互いの清掃の仕方や姿勢から学びます。玄関掃除では、重いマットの砂払いを工夫して行っていました。全校がシーンとして黙々と清掃に取り組んでいます。

 

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1・3年生パート練習

1月17日(水)全校合唱練習の様子を紹介します。本校では、2月に総合文化発表会が予定されています。計画当初は各学年合唱のみでしたが、3学年の合唱係から「昨年の10周年式典で、全校で合唱を作り上げていくのが楽しかった。もう一度、全校で歌いたい。」との声があがり、全校合唱も実施することになりました。本日の放課後は、1・3年生のパート練習が行われました。合唱曲は3年生が千曲市合同音楽会で歌った「僕のこと」ということで、初めて歌う1年生も3年生に支えられ、豊かな声が出ていたように感じました。 「全校で合唱を作り上げていく」を味わい、総合文化発表会当日は、ホールいっぱいに素敵な合唱を響かせられるよう頑張ります。

 

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朝のひと場面

1月16日(火)今朝も雪が積もっていましたが、朝早くから高校の野球班の生徒が中学の敷地内の雪かきを行ってくれていました。感謝です。雪かきが終わると、中庭で雪だるまや滑り台つくりが始まりました。先生方も加わって雪あそびを楽しんでいましたが、朝のホームルームの時間にはパッと切り替え通常の1日が始まりました。ホームルームでは、安全委員会による安全強化期間の1日目としてグループで「携帯電話の所持について」「電車でのマナーについて」現状を振り返り、良い点と課題を考えました。「通学カバンを足元に置く人が増えてきた」「まだ大きな話声が聞こえる」などたくさんの意見が出ました。明日は課題改善のための方策を皆で考えます。

   

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動画編集も自分たちで

1月15日(月)今朝は夜に降った雪が校舎周辺に積もっていました。水を含んだ重い雪でしたが、登校してきた生徒が「手伝います」と次々と雪かきをしてくれたお陰で、昼にはアスファルトが見えるようになりました。中庭にはいつの間にか雪だるまが2つできていました。
3年生がリードする生徒会もわずかとなりました。情報発信委員会では3年生が動画編集の方法を1、2年生に教えていました。今日は、全校から寄せられた「休みの日にだらだらしてしまい勉強ができない」という悩みに対する回答動画を制作していました。気になる回答は「目を閉じて、頭の上に球体を乗せるようなイメージで意識を集中させるとやる気スイッチが入る」そうです。今度試してみたいと思います。

  

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1年間の学習の成果

1月12日(金)1学年の社会科「日本の諸地域〜近畿地方〜」の様子を紹介します。これまでに、人口減少について「激減」している奈良県東吉野村と「微減」している兵庫県三田市を調べ、それぞれの自治体でどのような対策が実施されているか比較したり、ニュータウン建設の理由や現在の課題への対策を考えたりしてきました。 本時は、事前に「過密化」「過疎化」の地域の課題と取組を分担して調べてきたものを共有し、お互いの地域で関わって課題を解決していく方法を考え、なぜ都市や農村の姿が変化してきたかまとめました。以下は生徒のまとめと振り返りです。 

「過密化の地域と過疎化の地域のつながりをもたせることで、それぞれの問題を解決させることができると考えました。例えば、私達のグループでは「過密化の地域が過疎化で空き家になった家を買い取る」「若い人々を林業や農業に呼び込むためにICT技術を活用したり移住者向けの保証を手厚くしたりする」などの意見が出ました。この2つの意見の共通点は「過疎地域と過密地域の連携を強化し、どちらにも人やお金がいきわたるようにする」ということだと考えます。これまでの学習で、過密地域は人が増えすぎて騒音や公害など人が住みにくい環境になり、過疎地域は人が減少しすぎて山村が荒れるなど人が住みにくい環境になったということがわかりました。それぞれ人が多すぎても少なすぎても生活が大変になるのでこの問題は解決が難しいのかなと考えました。過疎地域には120%人の需要があるので、過密地域から人がたくさん移ってくれるように補助金を国や地域が出すなど、このような場面で自治体の補助が出れば良いのではないかと思いました。」

根拠のある発言、活発な意見の共有、各自の充実したスライド資料、様々な場面でこれまでの成長を感じました。

   

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文章を書くコツは?

1月11日(木)Kさん、Mさん、Iさんが長野県読書感想文コンクール、Tさんが新春俳句コンクールに入賞しました。どのようなことを意識して文を書いたのか聞いてみると「テーマが、社会科で学習したことと重なっていたので、授業で学んだことを踏まえて書いた」「自分自身の経験と重ねて書いた」「本を読みながら感じたこと、考えたことをメモした」など「文章を書くのは苦手」と困っている人たちが参考になりそうなお話でした。俳句を書くコツは、思いついたことを書く!だそうです。

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友だちとは

1月10日(水)附属中の道徳の授業は担任以外の学年の先生も行っています。1年生の道徳では、H先生がフランスの画家ミレーとルソーについて書かれた「いちばん高い値段の絵」を題材とし「友だちとはどんな存在か」について考えました。ルソーはお金がなくて困っているミレーに「人に頼まれた」と言って高額でミレーの絵を買い、自分の家の部屋に飾っていました。ある日、病気になったルソーを見舞いに行ったミレーは自分の絵がルソーの部屋に飾られているのを見つけます・・・。生徒は「ルソーはミレーを評価して、高額で買ったんだと思う」「ミレーに自信をつけてもらいたかったのでは」と考え、友だちというのは「お互いを思いやれる。頼れる存在」「見返りを求めずに助け合える」「ありのままの自分を見せられる」などと意見を述べていました。中・高の6年間でそんな友だち関係を築いていって欲しいです。

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休み明け初日の様子

1月9日(火)年末年始休業が明け、生徒が学校に戻って来ました。授業を覗くと、休み中の課題のチェックテスト、百人一首、プレゼン発表などを行っていました。チェックテストを行っていた教室では、テストが始まると、夢中で答案用紙に解答を書く生徒もおり、休み中の頑張りが目に浮かびました。講義室では、2年生がクラス対抗の百人一首大会をしていました。読み手の先生が一言発した瞬間に取り札が無くなるなど、レベルの高い勝負も!勝っても負けてもチームで楽しみながら取り組んでいました。3年生の教室ではオリジナルのMyパン屋の企画書発表の続き(Myパン屋について、詳しくは12月19日のHPをご覧ください)を行っていました。「朝の通学や通勤時に素早く商品が購入できる」「電車の中に広告を掲示する」など電車通学の生徒だからこその視点も盛り込まれており、生徒が様々な視点からパン屋の経営について分析したことが伝わってきました。休み前と変わらず、どの授業も前向きに取り組んでいる生徒たちです。

  

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