学校生活スケッチ ハトニワ BLOG
折々の学校風景を、写真とコメントでご紹介しております。
ハトニワ
オーストラリア海外研修報告 ~貴重な経験と思い出を胸に・・・~
オーストラリア研修5日目(最終日)
最終日となった本日、9時半にホテルへ荷物を預け、天体観測でお世話になったマッコリー大学で大学キャンパスツアーを行いました。
キャンパスツアーでは、学生のガイドがつき私たちを案内してくれました。
今回のガイドさんはフィリピン出身のビアンカさんで、経済の修士課程の方です。地元フィリピンの大学を卒業して、大学院の修士課程でマッコリー大学で研究をされているということです。マッコリー大学は総合大学でほぼ全ての学部学科があり、44,000人の学生が在籍しています。あのwifiを作ったのもマッコリー大学なんだと伺い驚きました。
大学の構内でお昼を食べ、ホテルへ戻って荷物をバスに乗せた後、いよいよ最後の訪問先である通信会社のOptusへ。
Optusは今年で創立40周年でした。オーストラリア内の通信に関して色々お話を伺いました。
Optusは自社の人工衛星ももっており、また、オーストラリアの東の都市、シドニーとキャンベラ、そして西の都市パースの3ヶ所に会社を所有しており、東側の天候が良くない時は、西側を使って安定した通信を供給しているようです。
現在はシドニーの空港にいます。特に大きな問題がなく、無事に帰れそうです!
落ちない石贈呈 ~受験に臨む3年生に向けて~
本日ネクスコ東日本の方が来校し、受験を控える3年生に向けて「落ちない石」が贈呈されました。
「落ちない石」とは、ネクスコ東日本が行った岩塊撤去工事(具体的には上信越自動車道/北野牧区間の岩塊撤去工事)で、「落ちなかった岩石」を集めた石です。
工事中は物流を止めずに石ころ1つも落とさないというポリシーのもと工事が行われ、受験などの “落ちない” 縁起になぞらえて、「お守り」として配布や贈呈されていると説明がありました。
美術班がデザインしたパネルや一つ一つの石を入れた袋のデザインも紹介され、生徒会の生徒3名が代表して受け取りました。
共通テストまで残り44日、学年全員で「落ちない意志」を持って受験に臨んでいきましょう!
オーストラリア海外研修報告 ~雷鳥のプレゼン・天文台での観測~
オーストラリア研修4日目
朝8時半にホテルを出発し、昨日まで利用した地下鉄だけでなく、地上の電車やフェリーを乗り継いでタロンガ動物園へ。
3時間ほどの自由行動の後、バックヤードで、ハリモグラとコアラを観察し、更に希少な鳥を観察するために鳥専用の檻へ。
少し鳥を観察した後、日本にいる希少動物である雷鳥に関して、内山&田近ペアが発表し、飼育員3人がプレゼンを聞いてくださいました。
プレゼンの完成度の高さに飼育員さんも驚かれた様子でした。
その後鳥のショーを見で、最後にフェリー乗り場まで移動しながら更に何匹か動物を観察しました。
動物園の対岸のフェリー乗り場の近くで、夕食としてフィッシュ&チップスをたべ、ホテルへ戻り夜の星空観測の準備をして、2日前と同じマッコリー大学の天文台へ。
今夜は快晴で、月だけでなく、土星や南半球でしか見れないカノープスなどを観測し、本日も大きな問題はなく無事に終了しました!
いよいよ明日の夕方にオーストラリアを出発して、金曜日の朝に日本に帰国します。
オーストラリア海外研修報告 ~プレゼン発表~
オーストラリア3日目。
午前8時にホテルを出発。最寄りから電車で数駅、さらにバスを乗り継いでシドニー大学へ。
シドニー大学ではウェブスター教授をはじめ、グレートバリアリーフやハワイなどで、珊瑚礁や生態系の研究をしている研究者および、ドクターコースの生徒の発表を聞かせていただきました。
最後に小林&笠井ペアがオーストラリアの地層に関してのプレゼン発表をしまし、ウェブスター教授から幾つか質問をいただきました。
その後、入場無料のオーストラリア博物館で、鉱物や恐竜の化石などを各自見学しました。
夕食会場へ移動しながら近くの大聖堂によったり、シドニーで1番伝統のあるショッピングモールで2時間ほど過ごしました。
最後は中華レストランで中華料理をいただき、本日の行程も特に体調不良者を出すことなく終了しました。
オーストラリア海外研修報告 ~現地で交流・学習~
オーストラリア2日目。朝6:55出発でウェノナ高校へ。
日本語教師のフリーマン先生と合流した後、生徒が日本語を勉強している教室で本日のバディと対面。自己紹介の後、各自バディに連れられ1~3限を体験しました!
テスト返しの日だったので、生徒によってはそれほど授業を受けられないようでしたが、中ではAIに関してガッツリ講義を受けたひとも。その後1:30頃昼食をとって、再び朝顔合わせをした日本語の教室へ。
30分ほど交流をしてウェノナ高校を後にしました。予定より1時間近く早く終わったので、二駅離れたショッピングモールへ。
夕食はウェノナ高校のすぐそばで取り、ホテルへ戻って、1時間過ごした後マッコリー大学の天文台へ。
残念ながら天気は良くなかったので、天体チームのプレゼンの後、マッコリー大学の天文台で撮影された写真を見ながら、スタッフから色々教えていただきました。
今回は水曜日にも観察チャンスがあり、今の予報だと快晴なので、水曜日が楽しみです!!
オーストラリア海外研修報告 ~初夏のシドニーへ~
11月30日(土)から12月5日(金)にかけての7日間、「SSH海外研修」としてオーストラリア・シドニーに渡って研修を実施しています。
現地滞在は5日間、前後は移動日です。
土曜日夕方に新幹線で東京へ。羽田空港22時発の便で夜間飛行、翌10時(日本との時差+2時間)にシドニー空港へ降り立ちました。
寝ている間に赤道をまたぎ、初夏の日差しがまぶしい、暖かなシドニー1日目。
どきどきしながらも入国審査を無事に通過し、貸切バスで1時間半ほど南下してWollongongのAustinmer Beachへ。
ここでは、日本では観察することができないP-T境界(2億5千年前、古生代ペルム紀と中生代三畳紀の境界)を含む地層と対面しました。
黒色の石炭層と白色の砂岩層が接している様子が観察され、この境界こそP-T境界にあたり、古生代ペルム紀末の大量絶滅はまさにこの時。
大陸ならではの古い時代の水平な地層に触れながら、沈みこみ帯日本との違いを感じ取ることができました。
4泊をお世話になる、シドニー中心街から北へ離れた地にとったホテルに入り、1日を終えました。
統計グラフコンクール表彰!
1学年全体で取り組んでいる統計グラフコンクールですが、今年度も多くの作品が高い評価を得ました!
1年4組 児玉悠真さん「雨水の性質・成分 場所によって変わる?!」 県知事賞、全国入選
1年5組 春日悠里さん、關屋咲希さん「書店の未来が危ない!?~書店数の減少について~」 長野日報社賞
1年4組 中島結愛さん「10代の朝ごはん離れは本当か?~朝食習慣に見る現代高校生の生活意識~」 SBC賞
受賞した皆さん、おめでとうございます!
HPリニューアル ~その②~
前回のWSでは本校のキャッチコピーを考えるためのキーワード探しを行いました。
今回は、前回の振り返りと宿題としてあった生徒からのまとめを受けて、キャッチコピーについて業者からの具体的な提案がありました。
再度生徒への宿題となりましたが、生徒の想いが少しずつ形になってきたように思います。
どんなキャッチフレーズが生まれてくるのか楽しみです!
屋代高校前駅イルミネーション ~冬空に彩り~
2学年課題探究「イルミネーションで地域活性化」グループが、今年もイルミネーションで駅前を彩ってくれました。
今年は別の探究「イルミネーションと色彩心理」グループもコラボして準備を進めてきました。
本日点灯式が行われ、ギタマン班の演奏が花を添えてくれました。
近所の方からも「毎年楽しみにしている」と声をかけていただき、屋代高校前駅の風物詩として定着してきているようです。
イルミネーションは11月25日(火)~12月19日(金)の期間で点灯しています。
是非足を運んで素敵な写真を撮ってください!
ギターマンドリン班 ~優秀賞受賞!~
11月3日にあんずホールで開催された第55回長野県高等学校ギター・マンドリンフェスティバルにおいて、優秀賞及び県知事賞(県2位)を受賞しました。
今回の結果を受けて、来年7月秋田市で行われる全国高等学校総合文化祭の出場と、8月大阪府吹田市で行われる全国コンクール出場が決まりました。
頼れる3年生が引退して初めての大会でしたが、さらなる技術の向上と、心に響く演奏ができるよう頑張ります。
坊ちゃん科学賞 ~研究論文コンテスト~
理数科3年生で「最強の堤防で長野県を守ろう!」というテーマで研究していたグループが、東京理科大学坊ちゃん賞を受賞しました。
この賞は、東京理科大学が主催し、科学技術振興機構および日本理化学協会が後援・承認している発表会です。
審査は、高校生の理数に関する研究を論文を投稿しておこなっています。
2025年度は266の応募論文(参加高校数114、参加生徒数763名)があり、最優秀賞2編、優秀賞5編、優良入賞43編などがある中で、今回は佳作81編を受賞しました。
受賞おめでとうございます!
環境整備事業 ~テニス班ネット張替え~
去る8月31日、10月13日、10月25日の3日間をかけて、ソフトテニス班員がテニスコートの防砂ネットの張り替え(コート内の約7メートル分)と、防球ネットの補修(約40メートル分)を行い、美しく仕上げることができました。
グランドを使用している他の班活動のボールが破れた網を通り抜けることがなくなり、今まで以上に安心して練習できるようになりました。
これは「生徒自ら行う環境整備事業」として予算をいただいて行いました。
HPリニューアル ~コンセプトWS~
来年度より本校HPが大幅リニューアルされます。新しいHPでは生徒会からの情報発信もしていきたいと考えています。
そこで、HP全体のコンセプトを生徒に考えてもらうためのWSが10月27日(月)夕方開かれました。
生徒会から9名の生徒が参加し、「エンタくん」を用いて本校の強みや3つのワン(ナンバーワン・オンリーワン・ファーストワン)を考えました。
途中メンバーを入れ替えながら(学校長からの差し入れをつまみながら)、本校のキャッチコピーを作るためのキーワード探しを行いました。
具体的なものについては宿題となりましたが、生徒たちからどのようなキャッチコピーが生まれてくるのか楽しみです。
家庭科研究授業
本日5時間目に、県教育委員会主催の家庭科研究授業が行われました。
授業のテーマは「米を用いたオリジナル料理」です。
本時では、前時に行った調理実習をふまえて、「フードフェスで出店するための企画コンペ」と題して、グループごとに自分たちが作ったオリジナルフードの企画を売り込むためのプレゼンを行いました。
グループごとにロゴやチラシの作成、特徴の売り込みなど様々な工夫を凝らしてスライドを作成し、プレゼンテーションを行いました。
ライスバーガーや米粉を使ったピザ、タコス、トルティーヤなど、米料理の新たな可能性が感じられる料理がたくさん紹介されました。
中には米農家の大変さや、地元姨捨の棚田について触れるグループもあり、改めてお米の大切さについて考える時間となりました。
1年7組の皆さんお疲れ様でした!
ベイシア21世紀財団助成事業助成金
この度、鳩祭(文化祭)での理数科展や中高科学班の発表、中学校訪問などを通じて本校生徒が地域の小中学生にも科学の面白さを伝える一連の活動が評価され、標記の助成金を頂きました!
1学年キャリ講演会 ~宇野ゼミを体験~
1学年では、宇野健司先生(東京大学教養学部講師)をお招きし、「東大のアクティブラーニング」を体験しました。
講演会では、全員挙手の原則の元、グループでの話し合いをはさみながら、問題解決の基本やディスカッションの方法などを楽しく学ぶことができました。
主体的な発言やその時間配分の重要性、ストレッチゾーンに身を置くことなど、これからの自分自身の成長のヒントとなる「種」をたくさんいただきました。
将来交換留学をしてみたいと考えた人も多かったのではないでしょうか。
今回の講演会での「教訓」をぜひ今後の生活に活かしていってほしいと思います。
Where there is a will , there is a way!
学校説明会
10月18日(土)午前、中学3年生および保護者対象の学校説明会が行われました。
90を超えるご家庭に参加いただき、学校概要や入試説明、生徒からの発表がありました。
1学年「一人一研」、2学年「課題探究」の中間発表があり、課題を発見し仮説を立て検証しているプロセスが説明され、今後の研究の見通しを持って取り組んでいることを分かやすく説明してくれました。
多くの方の受検をお待ちしています!
防災訓練 ~自分事として考える~
本日6限に防災訓練が行われました。
6年振りとなる校庭への避難となりましたが、落ち着いて整然と避難できました。
人員点呼の後、代表生徒・教員による消火訓練が行われました。
本日はあくまで訓練でしたが、「いざ」というときに迅速に行動に移せるかどうかが大切です。
猛暑が過ぎ秋らしい気候となってきていますが、台風が多く発生する時期でもあります。
甚大な被害をもたらす災害も多く起こっています。
重要なことは日頃から「自分事として」物事を捉えているかどうかではないでしょうか。
日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会出場!
3年生の吾妻俐玖君(AC長野パルセイロU-18所属)が7月末に神奈川県で開催された標記大会に出場し、同窓会館で報告会を行いました。
今後の益々の活躍を期待しています!
終始業式 ~今年度も後半戦~
10月7日(火)、前後期の節目となる終始業式がオンラインで行われました。
式の中では、ALTとして新たに赴任されたスチュワート先生(通称スチュ)、実習教員として新たに赴任された菊池翔先生の紹介がありました。
学校長講話では、屋代須坂線バス利用に伴う現状や今後の取り組みについて話があり、今後も屋代高校、附属中学校として取り組んでいく必要性を感じました。
本日から今年度後半戦に入ります。
学習、班活、生徒会活動、それぞれの目標を定めて充実した日々を過ごしていきましょう!