2023年5月の記事一覧

中体連壮行会がありました

5月30日(火)今週末から始まる中体連の壮行会がありました。「明るく、元気に頑張りたい」「昨年よりも記録を伸ばしたい」「チーム一丸となって試合に臨みたい」「これまで支えてくれた人たちに感謝して最後まで頑張る」・・・選手代表から、各班の強い決意を聞きました。また、今回は全校が参集しての壮行会ではありませんでしたが、2階の各教室にいる生徒たちの大きな拍手や応援が、1階まで鳴り響き、全校が選手の応援に一つになるのを感じました。当日は、緊張さえも味方につけ、試合終了の合図がなるまで粘り強くプレーしてきてください。頑張れ!附中生!

  

0

姨捨棚田の田植えに参加しました

5月29日(月)2年生の探究活動で、姨捨の棚田にかかわるテーマを設定している生徒を中心に、27日(土)、姨捨棚田「名月会」の方々のご指導の下、棚田の田植えに参加しました。田植えの前に行う「お米体操」のお手本として前に立つという大役も任された生徒は、先週「お米体操」の練習をしていました。私は難しそうな体操だなぁと思っていたのですが、生徒は難なくマスターしていました(さすが!)。「素足に石を感じた」と田んぼの中に入って分かったこともあったようです。また、「これから稲が草に負けないように草取りをしなくては」と次の活動にも目を向けていました。当日は吹奏楽班も演奏で田植えに参加した皆さんを盛り上げました。生徒たちは様々な活動で地域の方との交流や活動に積極的に取り組み、楽しみながら、視野を広げています。

  

0

中学生に必要な栄養素は?

5月26日(金)2年生の家庭科の時間では「中学生に必要な栄養」について勉強をしています。大人と中学生の食事基準について比べてみると、「カルシウムと鉄は中学生の方が大人より多く摂るようになっている」ことに気が付きました。家庭科のH先生がその理由を尋ると「鉄は血を作るのに必要」「成長期の骨に必要だからじゃないか」という意見がでました(クラスの中には、小学校6年生の時より14cmも身長が伸びた生徒もいました)。6月にはご飯、酢の物、かきたま汁、7月にはハンバーグを調理実習で作る予定です。後半は編み物をしました。「難しい」と言いながらもあきらめず頑張りました。先生の説明の後、手元の動画を繰り返し見て方法を確認する生徒もいました。ICTの有効的な活用方法の1つですね。アクリルたわしが出来上がる予定です。

  

0

鳩祭に向けて

5月25日(木)中高合同の生徒総会がありました。対面での体育館開催は久しぶりです。今日は、鳩祭に向けた審議やテーマソングの発表などがありました。今年の鳩祭の新企画として「相撲大会」があるそうです。力自慢、腕自慢の集結です。中庭でクラス合唱の練習が行われていました。「ここはまだ(音程に)自信がないから、わかる人教えて」「ここは、こんな感じに(やってみよう)」とパートリーダーを中心に練習をする姿がありました。ひとつのものを作りあげるのは、楽しいことばかりではないと思いますが、大変なことを共に乗り越えることで、クラスの団結が一層強まると思います。

  

0

心のこもったカバー

5月24日(水)いつも、私たちの学校生活を支えてくださる一人として、校用技師の先生がいます。毎日の巡視で、階段の手すり止めカバーが壊れているのを見つけ、修理をしてくれました。サイズがちょうど合う既成のカバーがなかったそうで、校用技師さんがカバーから作って取り付けてくれました。一見本物と見間違うほどの心のこもったカバーです。

 

0

清掃の様子から

この写真は、三年生の下駄箱掃除の様子です。一番上から一番下まで、靴を出して丁寧に掃除していました。自分の周りには、自分の知らない(気づかない)たくさんの支えがあることを実感しました。朝、砂だらけの靴で登校してきた自分の下駄箱が下校時には綺麗に整っている。こんな言葉を思い出しました。「ありがとうと言われるように言うように」

 

0

授業の様子から

5月23日(火)1年生の国語・2年生の理科の授業の様子を紹介します。1年生の国語、授業開始は「漢字&文法テスト」からでした。静寂の5分間。難しい漢字に挑戦していました。答え合わせで「究める」という漢字が出ると、「えっ」と素敵なざわつきが起きました。「究める」「極める」「窮める」どの「きわめる」なのか小さな追究場面になりました。先日、社会科のチェックテストで「難しい漢字を使うな」と感心しましたが、こういった国語科の学びが他教科で活かされているのでしょう。

本時の学習問題は「自分の好きなことをスピーチで伝えよう」でした。小学校の頃にスピーチを経験してきた生徒も多いようで、スピーチのコツとして「自分にしか話せない具体例」を「誰にでもわかるように話す」とし、これまでの学習で得た工夫を取り入れながらスピーチを考えていくことがスタートしました。ジャムボードを使って、自分の体験・エピソードをマップ化し題材が決まり始めました。ここでも、国語科の学びが様々な場面での生徒発表の素晴らしさに繋がっていることを実感しました。次回は「話し方」の追究するようです。スピーチ本番が楽しみです。

2年生の理科。身近なホカロン・ヒヤロンを使った実験で「化学エネルギーの増減」について学習しました。私たちが感じている「温かい」「冷たい」に隠された化学エネルギーの動きを考えるのはとても面白く、見えることのない化学エネルギーを生徒と一緒に見つめてしまいました。

    

0

オンライン授業・探究学習日

〇5月22日 今日は、月に1度のオンライン授業・探究学習日でした。3年生の「俳句」の授業では、国語科のK先生が、境内に多くの歌碑や句碑がある姨捨の長楽寺からオンライン配信し、姨捨について詠んだ句を紹介しました。その後、子どもたちはオリジナルの「フォト俳句」を考えました。限られた時間の中でしたが、バーベキューをした後の写真とともに、「旧友とBBQの名残かな」と夏のBBQの後の様子を詠んだ句や地球儀の写真とともに「埃かぶる汚れし世界の地球儀」と争いのある世界の現状について詠んだ句、「姨捨を語る楓背は小さく」と姨捨の景色の壮大さと楓の背の低さを対比させ楓を描いた句など力作ぞろいでした。

   

0

CHIKUMA STEAM PARK!開催

〇5月21日(日)科学班による5回目のCHIKUMA STEAM PARK!が開催されました。小学生と保護者の皆さん、22名に参加してもらい、午前中は今回のテーマ「数学」にちなんで「トポロジーについて」や「論理パズル」を、午後は、オリジナルゲームをプログラミングしたり、3Dプリンターで各自デザインしたキャラクターなどを印刷する体験がありました。科学班の生徒たちが今日は先生です。小学生から、「先生!これはどうやるの?」と質問されると、優しく、丁寧に教えていました。何回も来てくれている小学生もおり「前回楽しかったから友達と一緒にまた来た」と笑顔で答えてくれました。

     

0

第1回授業公開がありました

〇5月20日 第1回授業公開がありました。500名を超える小学生や保護者の皆様にご来校いただきました。朝は、大勢の方に見られることに対し、不安を口にしていた生徒たちでしたが、授業が始まると、普段通り活動に取り組めたようです。帰り際の小学生に声をかけると「楽しそうに授業を受けていた」「自分もやってみたいと思った」と感想を伝えてくれました。生徒たちが「こんな中学生になりたい」と思い、入学をしてきたように、小学生に憧れをもってもらえるよう、これからも頑張って欲しいと思います。午後には2年生13名が「ちくま未来フェスタ」にボランティアとして参加しました。とてもパワフルです。

   

0

のこぎり引きのコツをつかもう

〇5月19日 1年生の技術の授業で、のこぎり引きの練習をしていました。「思ったより力が必要で、手が痛いな」と苦戦していましたが、「横にのこぎりを引くのではなくちょっと斜めにするとよいよ」とアドバイスをしたり「頑張れ、あと半分だ!」と励ましたりしながら板を切り落とすまで頑張りました。これから、自分で設計し、小さな棚を作る予定です。「僕、本棚作りたいんだよね」という生徒もいました。将来のDIYにつながるかも?!

  

0

生活安全講話がありました

〇5月18日 中高合同の生活安全講話がありました。千曲警察署の小林さんからの「交通事故は誰もが加害者にも被害者にもなり得る。万が一に備え、自転車利用の際はヘルメットを着用して欲しい。」というお話、スクールサポーターの佐藤さんからの「現実の世界でやってはいけないことはインターネットの世界でもやってはいけない」というお話をお聞きし、生徒たちは交通ルールやインターネットの使用法について再確認するとともに「自分のことも、友達のことも守らなくてはいけない」「(交通ルールを守り)自分の身は自分で守らなくては」という気持ちを新たにしたようでした。

  

0

特別講座が行われています

〇5月17日 水曜日の放課後に、中学3年生を対象とした「英語」と「数学」の特別講座が行われています。講師は、元屋代高校にお勤めだったA先生とO先生です。今日はO先生の数学講座が行われていました。2桁かけ算(34×36のような)の便利で簡単な計算方法を教えてもらいました。コツをつかむと、暗算であっという間に計算できました。先生にお話を伺うと、生徒が手応えを感じられるよう毎回、全国から問題を厳選し、生徒に出題をしてくださっているそうです。感謝です。

 

0

手作りソーセージ

〇5月16日 附属中では、家庭科を高校の先生に教わっています。今日は、3年生の男子がソーセージを作っていました(※現在は人数制限のため男女分かれて20名で調理実習をしています)。羊腸は2人一組で一人が羊腸をやさしくほどき、もう一人が口金に付けていきました。そして、その間もう一人がひき肉をこね、ハーブやソーセージで味付けをしました。生徒たちは「これはチームワークだね」「肉詰めは思ったより力がいるぞ」と初めてのソーセージ作りを楽しんでいました。「自分で作ったものはやはり美味しい」と大満足の一品でした。

    

0

CHIKUMA STEAM PARK!が開催されます

〇科学班では現在、5月21日(土)に開催されるCHIKUMA STEAM PARK!に向けた準備をしています。5回目となるCHIKUMA STEAM PARK!の今回のテーマは「数学」です。準備をしている様子を取材に行くと、班員の皆さんが数学分野の不思議について、分かりやすく、楽しく教えてくれました。子どもの頃、数学は苦手だった私も「へ~っ!」「なるほど~!」とちょっと賢くなった気がします。附属中の活動を知っていただく機会にもなると思います。皆さん、ぜひお越しください。

           第5回CSP広告.pdf

0

鳩祭に向け準備が始まっています

〇5月11日 鳩祭(文化祭)に向けた準備が各クラス始まっています。今年は3年ぶりにクラス合唱が行われます。どの学年にとっても初めてのクラス合唱です。どんな曲が選ばれるのか楽しみにしていてください。今日は、2年生で係分担決めがありました。希望者の人数が偏り、他の係への移動が必要な際、「私は詳しくはないけれど、サポートならできるから移動します!」と自ら進んで申し出る姿がありました。全員で協力し、準備も楽しんで鳩祭を迎えて欲しいです。

 

0

自分のペースで学習をする

〇5月10日今日は英語の授業の様子です。これまで学習した言語材料をの確認を各自でしていました。教科書の音声に合わせて音読をする生徒、自分の発音が正しく伝わるか、レコーダーに録音をして確認をする生徒、ワークシートの問題を解く生徒、オリジナルのクイズを考える生徒・・・とそれぞれのペースで学習を進めていました。一人で英語を発話してみると、言えなかったり自信がなかったりする表現に気が付きます。チャイムがなった後「もう少しやりたい人は」という先生からの声に、復習プリントをもらいに行く生徒がたくさんいました。

 

0

SDGsを考える

〇5月9日(火)本日は、中学3年生の社会科の授業の様子を紹介します。

3年生は、今「SDGs」の17の目標をグループで分担して調べ「附属中学校の生活でも関わることができないか?」追究しています。本日は、分担した目標についての現状と現在行われている取り組みを紹介し合いました。自分で調べる中でも大きな驚きがたくさんあったようですが、友だちの分担している目標について紹介してもらうとさらに驚きが増えたようでした。今後は、自分の分担した目標について附属中学校でどのように関われるか提案したり、調べる中で決め出したディスカッションテーマについて話し合ったりしていきます。5月20日(土)の公開授業では、参観してくださる小学生や保護者の方にもディスカッションに参加してもらえたらと思います。

(以下、本時のふり返りです)

「私の分担は”働きがいも経済成長も”でした。実際に自分が働いているわけではないので、難しいテーマだと思います。現状を調べてみると、児童労働があることがわかりました。10人に1人の子供が働いていることを知って驚きました。また、ジェンダー格差など、差別的なこともおこっていることがわかりました。難しいけれど附属中学校でできることを考えたいです。」

 また、本日放課後、高校生から中学1年生への鳩祭説明会が行われました。学級制作物や鳩祭へどのように参加していけるか具体的な説明がありました。7月の鳩祭に向けて、準備段階から楽しんで取り組めそうです。

  

0

班活動結成式がありました

〇5月8日(月)1年生も含めた班活動結成式がありました。附属中学校の班活動には、英語、演劇、弦楽、山岳、ギターマンドリン、書道など高校生徒一緒に活動ができる班があり、中学生も一緒に活動を行っています。初日の今日は、1年生が上級生から班で大切にしているルールなどを教えてもらったり、道具に触れたりしました。「道具は大切に扱ってね」「挨拶ははきはきとしましょう」「わからないことは遠慮なく聞いてね」と優しく、丁寧に教えてもらっていました。

 

0

答えを整理して説明をする

〇5月2日(火)今日は数学の授業の様子です。1年生の授業で「素因数分解をした数と約数にどんな関係があるか」について考え、周りの友達に説明をしていました。「ある数の約数は、その数の素因数をかけ合わせてできたもの」という友達の説明に「あ~。」「なるほど。」という声があがりましたが、その後で「でも、約数の中にある数字の1(いち)が説明できないんだよ」「そうそう、僕たちもそこで止まっている」「1が余分なんだ」とまた話し合いが始まりました。計算を解いて終わりではなく「なぜそうなるのか」について頭を悩ませながらも楽しそうに考え、友達に説明をする姿がありました。

 

0