附属中活動

自然と応援の声がでる

4月26日(金)青空が一面に広がる晴天の中、マラソン大会が行われました。今年度より、中学生4km、高校生8kmに統一され、PTAの保護者の皆様が給水所のボランティアをしてくださいました。
スタートを緊張した面持ちで待つ生徒たちでしたが、上位入賞を狙う生徒、完走を目指す生徒と各自の目標を目指し、精一杯頑張りました。沿道で応援していたW先生がポツリつぶやきました。「生徒たちの一生懸命な走りを見ていると、(応援の)声が自然と出てくる。体も自然と動いて近くで応援していた」
ゴールした生徒が「友達がこれから来るから」と校庭の入口を見つめ、姿が見えると駆け寄って並走する姿も。暑くも爽やかな1日でした。

         

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第1回生徒総会がありました

4月25日(木)本日は生徒総会が行われ、今年度の附属中学校の生徒会活動方針が決定しました。
Y生徒会長は挨拶で、「生徒会は生徒の会だから生徒総会がある。240人が自分の委員会だけでなく生徒会活動全体にかかわって今年度の生徒会スローガンである『翔駆(かけり)〜240人で紡ぐ第二章〜』を実現していきたい」と思いを伝えました。総会中の協議では、生徒会長の呼びかけに応じるように多くの生徒が建設的な意見や質問を出し、積極的に参画する姿が見られました。
240名の「かけり」による令和6年度附属中学校生徒会のさらなる発展が楽しみです。

       

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附属中の魅力を発信しよう

4月24日(水)英語の時間、2年生が1年生に附属中学校の魅力を英語で紹介する動画を撮影していました。附属中ならではの授業や名物先生、行事など様々な角度からの魅力紹介です。生徒たちは。撮った動画を見ながら、自身の発話を振り返ったり、表現を足したりしながら、動画を見た相手が分かりやすいよう、楽しめるよう工夫をしていました。また、何度も撮り直している間に、英語も流暢に、内容も膨らんでいきました。これから、1年生が視聴しますが「1年勉強したら、これくらい話せるのか」という目標にもなる動画が出来上がったと思います。

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高校での学習を見据えて

4月23日(火)3年生がiPadを使って授業を始めました。高校ではiPadを使って授業を行うため、生徒が早いうちから使い方に慣れ、スムーズに高校での学習に移行できることを目指しています。生徒は、「今までのキーボードに慣れているのでまだ使いにくい」「直接書けるから打つより早い」「打ち込んだものを取り込むことができるので便利」「覚える時はノートかな」と色々試していました。「タブレットに手書き入力する」「打ち込む」「ノートに手書きする」と各自が選び、学習を進めていきます。

   

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お互いに助け合える関係で

4月22日(月)学友区会がありました。学友区会とは、万一の際にお互い助け合いができるよう、通学時の利用駅の近い(と言っても距離はありますが・・・)生徒同士の顔合わせの会です。昨年度、登校時に体調の悪くなった生徒を、同じ電車に乗り合わせた屋代高校生が介抱し、学校に事態を知らせる連絡をしてくれたことがありました。広域から通ってくる仲間たちです。お互いの存在を感じながら、安全第一で登校してきて欲しいです。今日は、各学友区会の責任者を決めたり、歩行、バス、電車でのマナーや危険個所を確認したりしました。

 

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考え、議論する数学

4月19日(金)数学の授業で、「(正の数)×(負の数)=(負の数)、(負の数)×(負の数)=(正の数)になるのはなぜか?」という問いに対して、生徒が考えていました(例:2×⁻3=⁻6、⁻2×⁻3=6)。私も、この「規則」は知っていましたが、これまで「なぜ、マイナスかけるマイナスがプラスになるか?」など考えたことはありませんでした。生徒たちは、身体を使って説明をしたり、計算や図に表して説明をし、友達の説明に納得がいくと、教室から「あ~。」「なるほど~。」という声が聞こえてきました。「単に計算ができる」だけでなく、唯一の答えがない問いに対して、議論し、考える。」附属中ではこのような時間を大切にしています。そして、生徒はそんな時間がとても楽しそうです。

  

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探究学習の入口

4月18日(木)1学年の地域探索の日、大雨のため、森将軍塚古墳館の見学が残念ながらできませんでしたが、今日、森将軍塚古墳館のSK館長さん、学芸係のSさんにお越しいただき、出前授業をしていただきました。森将軍塚古墳の埴輪は器型で、生徒たちがイメージしていたものと異なっていたため「これも埴輪か」「ざらざらしているなぁ」と興味深く見たり触ったりしていました。また、先日の2年生の発表にもあった「古代米」について「お勧めの古代米は何ですか?」「古代米の味は、今のお米と同じですか?」「古代米の先にあるツンツン(芒 (のぎ))はなぜこんなに長いの?」と興味津々でした。これからどんな風に探究が広がるのか、楽しみです。

  

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主体的に学習に取り組む

4月17日(水)附属中の授業は、55分間なので、入学したばかりの1年生にとっては小学校より10分間も長いですが、頑張って学習に取り組んでいます。本日の数学の授業では、「(+4)ー(+2)ー(ー9)+(ー6)」のように異なる符号が混在している際の計算について考えていました。生徒は、各自、じっくりと課題と向き合い、これまでのノートを振り返りながら、同符号と異符号の時のルールに気付きます。写真は、先生役の生徒が、友達に、自分が分かったことを解説している場面です。頭で考えたことをアウトプットすることによって、理解も深まりますね。

 

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先輩から後輩へ

4月16日(火)2年生が、1年生に昨年度の探究活動での取り組みを紹介しました。「あんず・古代米」「戸倉上山田温泉」「稲荷山」「姨捨」の4つのグループが商品開発までの工夫や苦労、歴史や課題、活性化のためのアイディアを、分かりやすくスライドにまとめ紹介をしてくれました。発表を聞いた1年生からは「自分も商品開発をしてみたい」「12期生が残した課題に取り組んでみたい」と探究活動のイメージが沸いたようです。実は、今日の発表に向け、毎朝「どのようにしたら1年生にとって分かりやすく面白い発表になるか」を考える2年生の姿を見てきました。そういった準備も含め、素晴らしい発表でした。

    

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未来のために私達が伝えなければ

4月15日(月)3年生の社会科の授業での生徒の感想を紹介します。今日は、20世紀の学習の導入として第二次世界大戦の映像を視聴しました。以下、生徒の感想です。

「今まで小学校で習ったような「〇〇万人が死亡」ではなく、実際に映像を見て一人ひとりの死を目の当たりにすることで、より一層戦争の悲惨さが伝わりました。戦争で人々の幸せが、生活が、命が、大切な人が、どれだけ奪われてしまったかを考えると、どうしようもないほど心が苦しくなります。私達は戦争がどういったものかをはっきりと理解し、自分たちの子孫に伝えていく義務があります。これからの授業を通し、私達が自分たちの子供やその子供、そしてさらにその子孫のために何を伝え、行動しなくてはならないのか考えたいと思います。」
感想からはこれからの時代を築いていく覚悟が感じられました。

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お互いのことを知ろう!

4月12日(金)11日午後、講義室から楽しそうな笑い声が聞こえてきました。1年生がお互いを知り、関係を築けるよう、グループ対抗のクイズやアクティビティをしていました。コロナ禍で制限があった時にはできなかった顔を合わせての活動に、生徒も、先生方も自然と笑みがこぼれます。「すごく楽しかった」「色々な人と話をすることができた」と生徒たち。
附属中では、授業で自分の意見を表現したり、友達と議論をしたりすることを大切にしています。お互いの距離も近づいて、ますます話し合いも進みそうです。

    

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上手くいかなかった時が学習のチャンス!

4月11日(木)英語の授業は2クラスを3つのコースに分けて行っています。2年生の授業では、音声を聞き「どんな内容なのか」について聞き取った英語をもとに話をしていました。日常会話の場面では、文字を見ながら英語を聞くということはないので、このような活動を通して、話の概要や要点を「聞いてとらえる力」を高めます。別のクラスでは、1年生に、附属中の特色あるところを分かりやすい英語で紹介するという単元のゴールに向けた学習をしていました。自動販売機が使える、タブレットを授業で使う、最寄り駅に学校名がついているなどを学習した英語を駆使して表現しようとする姿がありました。上手く表現できなかった時こそ学習のチャンス。調べたり、復習をしたりして次につなげます。

   

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違った世界が見えてくる

4月10日(水)1年生の理科のオリエンテーションを覗くと、生徒たちはちょっと手応えのある課題に取り組んでいました。なかなか解けない課題を前に、友達と相談をしたり、一人でじっくり考えたりと諦めることなく取り組むうちに、「そうか!」「なるほど」「わかった!」「面白い」というつぶやきが聞こえてきました。
教科担任のK先生が初日の今日、生徒たちに体感して欲しかったことは、「『なぜ?』という疑問をもち、それが解決した時の喜びを感じる楽しさ。学習することによって、違った世界が見えてくる喜び」のようです。
これから始まる学習の中でたくさんの「なるほど」発見をして欲しいです。

 

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地域学習はじまる

4月9日(火)1年生の地域探索の日でしたが、朝から強雨のため、予定を変更し、午前中は学校で千曲市について各自調べスライドにまとめました。残念な変更でしたが、生徒たちは集中して取り組み、休み時間も夢中で取り組んでいました。(4月に異動して来られたY先生が「集中力がすごい」と驚いていました)新たな発見もあったようで、戸倉上山田温泉について調べた生徒の1人は「今まで何度か行ったことがあったけれど、昔の人の努力を知ることができた。今度行くときは感謝して入りたい。」と言っていました。
午後は雨が止んだので、県立歴史館まで歩いて見学をしてきました。たくさんの知識を得ることができたようです。
これから各自興味のあるテーマを設定しての千曲市の探究学習が始まります。日頃お世話になっている地域の皆さんに恩返しできる発信ができるとよいです。

    

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勉強をたくさんして夢を見つけたい

4月8日(月)情報端末の使い方や安全な登下校方法、学習の効果的な取り組み方など各種オリエンテーションが行われました。情報オリエンテーションでは、今年度の目標を「リテラシーを身につけよう」とし、ICTを効果的に使っていく方法について確認しました。学習オリエンテーションでは「夢をかなえる」ために学ぶ生徒に向けて、学習の基本的事項を再確認する時間となりました。
オリエンテーションを終え、生徒から「学習の習慣を確立したい」「勉強は夢のためにするものだから、勉強をたくさんして夢を見つけていきたい」という声が聞かれました。明日から、本年度の活動が本格的に始まります。附属中学校での多くの学びを糧に、どのように生徒が成長していくのか楽しみです。

  

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同じ経験をしたから分かる気持ち

4月5日(金)新入生歓迎会、班紹介、生徒会・生活オリエンテーションがありました。新入生歓迎会では、生徒会長のYさんが「僕も、始めは勉強とか、友達ができるかとか不安だった。でも、個性豊かな仲間や楽しい授業の毎日です。困った時は周りに頼って」と自身の経験を踏まえて歓迎の言葉を、新入生代表のKHさんは「附属中で勉強や探究活動をしたいと強い思いで入学をした。ワクワクした気持ちでいる。勉強だけでなく行事も頑張りたい」と抱負を述べました。
また、午後には、中高合同の対面式があり、中学校からはKSさんが代表で「公開授業などの先輩の姿をみて自分もこんな風になりたいと思ってきた。中学校の先輩だけでなく、高校生からもたくさん学びたい」と抱負を述べました。
同じ経験をした生徒同士だから分かり合える楽しさ、大変さあると思います。まずは学級や学年の仲間と、そして、附属中ならではの中2~高3までの先輩方と支え合いながら、自分の目標に向け、力をつけていって欲しいと思います。

        

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新入生を迎えました

4月4日(木)第13期、80名が入学をしました。高校生と一緒に入学式を行うのも本校ならではです。体育館ぎっしりの多くの人の中で、新入生代表のKさんが「質実剛健・文武両道の校是のもと仲間とともに将来の夢をかなえるべく日々精進することを誓います」と堂々と宣誓をしてくれました。
教室で、これから学習を共にする仲間と対面し、担任の先生からの話を聞くうちに、少しずつ、緊張もほぐれ、笑顔もたくさん見られました。県内各地から集まった仲間とともに、切磋琢磨しながら「なりたい自分」を目指し、頑張ります。

   

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新年度も頑張ります!

4月3日(水)新年度が始まり、2・3年生が登校をしました。2年生はクラス替えがあり、初めは緊張した面持ちでしたが、担任発表が終わると、ホッとしたのか「新鮮な気持ち」「頑張る」と笑顔も見えました。始業式では校長先生から、「赤毛のアン」に出てくる一節'I love bended roads. You never know what may be around the next bend in the roads'(私は曲がり角のある道が大好き。次の角を曲がったら、一体どんな景色なのかわくわくする)を紹介していただきました。何事も未知の世界には不安はつきものですが、変化をチャンスととらえて、前向きに頑張って欲しいです。
今日は1年生を迎えるための大掃除もありました。教室の黒板には、心を込めたウェルカムメッセージや入学式らしいイラストを丁寧に描いていました。新入生、きっと喜んでくれると思います!

      

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終業式・離任式がありました

3月22日(金)令和5年度の最終日、終業式と離任式がありました。終業式では、校長先生より今年度を振り返り、探究活動を粘り強く、工夫して行ってきたことや、学業だけでなく、班活動や生徒会活動など、主体性をもって生活を送ってきたことを高く評価していただきました。続く離任式では、25名の先生方の転退職が発表されました。これまでいつもそばで支えてくれた先生方と離れるのは寂しいですが、いつか再会した時に、さらに成長した姿を見せられるよう頑張りましょう。下校時の生徒玄関ではいつまでも別れを惜しむ行列ができていました。

  

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Be ambitious!

3月21日(木)附属中学校の卒業式がありました。附属中第10代目の卒業生は、入学した当初から新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中でのスタートで、活動に多くの制限がありましたが、生徒代表で答辞を述べたMさんは「悪いことばかりではなかった。制限を受ける中でできることを探し、実行する柔軟さ、ICTを自在に活用する力を身に付けることができた」と振り返っていました。発想を転換し、前向きに取り組む力は今後の人生でも必ず役に立つと思います。
校長先生からは、クラーク博士の言葉、Boys, be ambitious!の引用から「自分自身が社会に出てなすべきもののために大志を抱け」とはなむけの言葉をいただきました。4月からの高校生活、附属中での学びを礎に自分の目標に向かって前進あるのみです!

      

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画竜点睛

3月19日(火)もう少しで附属中学校も卒業式・終業式を迎えます。3年生は卒業式の練習を体育館で行っていました。寒い日でしたが、担任の先生から呼名をされると、精一杯の声で返事をする生徒の姿がありました。1年生ももうすぐクラス替えです。解散会では、各グループで考えたクイズやゲームなどをして楽しんでいました。写真は伝言ゲームの様子です。どの学年、どのクラスも次のステップに向けて準備をしています。よい卒業式、終業式になるよう、気持ちを引き締めて取り組みます。

 

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出会いと別れの季節

3月18日(月)外はまだ寒い日が続いていますが、室内では、12月に環境委員会の皆さんが植えてくれたチューリップの花が開き始めました。冬の間、技術室で管理し、適度に水をあげ、凍らないようにした球根が3月に入り、ぐんぐん成長しました。春の訪れを感じます。体育館では、卒業式に向けて、1・2年生の合唱練習が行われました。言葉のつながりや響きを意識して、三年生にこれまでの感謝の気持ちとエールをを届けます。

  

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高校生から刺激を受ける

3月15日(金)高校1年生のSSH「一人一研究」発表会があんずホールで行われ、3年生が参加をしました。高校生の発表は、水分を発生させず、お弁当を安全で美味しく食べるための研究や、色によるリラックス効果、手の動きと人間の心理研究など、興味深いものばかり。また、英語での研究発表もあり、生徒たちもこれからの研究の刺激となったようです。発表会では、HさんとMさんの2名が中学校代表として発表しました。Hさんは、屋代地区の開発が千曲市に与える影響を、Mさんはロボットアームの開発について、自信をもって堂々と発表しました。探究活動により、生徒たちは問題解決能力や批判的思考力を養っています。この学習は、他の教科の学習や、社会に出てからも役立つものなので、来年度も大切にしていきます。

   

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オーストラリアの味を作る

3月14日(木)オーストラリアの現地でその味を満喫するのも最高ですが、レシピをみながら味を再現するのも楽しいですね。3年生が学校の調理室を使い、ハンバーガーやミートパイやラミントンなどを作りました。インターネットを検索し、レシピを参考にしながら、必要な材料を考え、いざ調理。チキンをいれたラップは、生地から作っていました。見てください、この出来栄え!美味しくいただきました。

   

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百人一首を分析・分類する

3月14日(木)2年生の百人一首の授業で、万葉集のプロフェッショナル、高校のK教頭先生による特別授業が行われました。K教頭先生によると、百人一首の選者と言われている藤原定家は選んだ歌を襖(ふすま)に貼り飾っていたそうです。そこで、今日の授業では「百人一首、自分なら襖にどう飾る?」について考えました。生徒たちは「秋のふすま」「月のふすま」「ダメ男のふすま」など、様々な角度から百人一首を分類していました。国語科のK先生は「百人一首の表現に慣れ親しむことで、高校の古文の学習につながる。」と言います。1年生から少しずつ百人一首を学習している生徒たちの中にはK教頭先生の「動物がでてくる歌はどんなものがある?」という問いかけにサッと歌がでてくる人もおり、驚きました。楽しみながら自然と覚えているようです。

 

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生徒たちが学校に戻ってきました

3月13日(水)高校の選抜試験があったため、自宅での学習が続いていた生徒たちが、久々に登校をしました。朝から歌声がしたり、生徒の楽しそうな笑い声がする校舎はよいものです。
今年度最後の2年生の社会科の授業では、現代社会における課題の解決の糸口について、これまで学習をしてきた歴史から考えていました。担当のT先生は、「9世紀後半になると、奈良時代以来くり返された皇位継承をめぐるクーデターや争いはみられなくなり、安定した体制になった。その背景にはどのような変化があったか。5行以内で述べなさい。」という東京大学の過去問題を例に出し、歴史の学習は用語を覚えたり年号を覚えたりすることだけでは不十分で、歴史から学び、よりよい未来をつくるために、様々な角度から考察をしたり、分析をしたりする力をこれからも高めていこう」と話をしていました。来年度も、仲間とともに考えたり議論をしたりしながら、思考力、判断力、表現力を磨いていきます。

 

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異文化を学ぶ

3月12日(火)オーストラリアの研修旅行もいよいよ終盤です。引率のA先生からの報告によると、昨日は、オーストラリアならではの動物たちがのびのびと飼育されている動物園に見学に行ったそうです。園内ではカンガルーを目の前で見ることができたり、動物たちの様々なショーを観たそうです。また、グループごと、コアラを抱っこしながらの記念撮影も。アボリジニのダンスショーもあり、オーストラリアの学校で、アボリジニーについて学習した生徒たちは熱心に見学していたようです。こちらの動物園では大型の動物病院も併設されており、動物の保護活動を積極的に行っているそうで、あらゆる面からオーストラリアの文化を学ぶことができた1日でした。

  

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英会話の一日

3月9日(土)2年生が1日中、英会話を楽しんだり、異文化理解を深めたりする「イングリッシュ・スクール」が開催されました。講師は9人の英語話者の先生です。午前は、8つの部屋に分かれて、30分毎、それぞれの講師の先生が準備をしてくださった活動を行いました。午後は、生徒たちが事前に用意をした折り紙や福笑いなど、日本らしいアクティビティを講師の先生方に紹介をしながら、一緒に楽しみました。
生徒たちは、習った英語を駆使して、講師の先生方と英語でやり取りをしたり、友達と話す時も英語を使ったり、講師の先生方の話にリアクションをしたりと、できるだけ英語を使おうと頑張っていました。今日伝えられなかった表現は、復習をして、次の学習へとつなげます。

      

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少しずつ英語が聞き取れるようになってきた

3月7日(木)オーストラリア語学研修の様子をお伝えします。現地の学校では一人一人にバディーの生徒がつきます。3日目の登校となり、生徒たちはバディーともかなり仲良くなってきた様子です。研修中の生徒日記です。
「今日の午前中のEnglish Classでは、アボリジニの人々について学びました。今でもオーストラリアにはアボリジニの文化が残っていることが分かりました。午後のバディーとの授業はホームルームでダンス?をした後、科学の実験をしました。硫酸銅水溶液と何かの水溶液の温度による流れやすさの実験でした。バディー以外の同級生ともたくさん話せたのでよかったです。ブレークとランチはできるだけ早く終わらせてサッカーをしました。こんなにボールを蹴る機会は日本ではなかったし、新鮮で楽しかったです。帰ってからファザーとアボリジニのことや硬貨、紙幣、日本とオーストラリアの有名な場所について話しました。会話が続くようになって嬉しいです。」
「ホストファミリーと会話が続くようになってきた」、「バディーとたくさん話せた」、「少しずつ英語が聞き取れるようになってきた」という生徒が増えてきたようです(中には毎日の日記を全て英語で書いている生徒も)。これまで親切に、優しく接してくれた生徒の皆さんや先生方に精一杯の感謝の気持ちを伝えて、明日、A校での学習最終日を迎えます。

 

 

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オーストラリア語学研修

3月6日(水)現在、3年生の希望者がオーストラリアのブリスベンへ語学研修に行っています。引率のA先生によると、Artの授業でスケートボードに思い思いの柄を描いたり、Scienceの授業で物理の授業を受けたり、現地の生徒とコミュニケーションをとりながら授業を進めているようです。中には「数学の問題を一番最初に解くことができたので、現地の生徒に教えた」と言う生徒も。語学研修は10日間です。積極的に交流し、英語が「伝わった」「分かった」を実感してきて欲しいです。

    

 

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文部科学大臣賞を受賞しました

3月5日(火)一般財団法人驥山館主催全国書初展覧会でKさんが「文部科学大臣賞」を受賞しました。また、Sさんが「長野県町村会賞」、Nさんが「長野市立博物館賞」、Tさんが「長野経済新聞社賞」を受賞しました。11月頃から何度も何度も練習をしてきた作品だそうです。文武両道を目指す本校。勉強だけでなく、自分の興味のあることや伸ばしたい分野に積極的に挑戦する姿勢がとてもよいですね。

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悔しさをバネに

3月4日(月)吹奏楽班のMさんが、第二十二回中部日本個人・重奏コンテスト長野県大会フルート独奏で銀賞を受賞しました。Mさんは、昨年度、本大会に初めて出場し、思うような演奏ができず、悔しい思いをしたことをバネに、今年度は昨年度の失敗を一つ一つクリアし、ピアノをリードしながら、聴き手に届ける演奏を心がけたそうです。失敗をしてもそれを糧に成長をする力は、あらゆる場面でも生きてきそうです。

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正しい知識をしっかりと学び次へ繋げたい

3月1日(金)3学年の社会科「平和学習」の様子を紹介します。

3学年では、これまでに歴史学習を中心に「平和学習」を進めてきました。中学校生活のまとめにあたり、今週は「残留孤児」をテーマに事前学習を行い、本日は講師の先生に来校していただき講演をお聞きしました。

講師の先生は、ご自身が教職に就かれていた頃の実際のお話をしてくださいました。「中国では日本人と呼ばれ、日本に来たら中国人と呼ばれる」このような中で過ごしていた人がいたこと、そして「過去を学び、悲劇を繰り返さない」ということを歴史学習の意味として捉えていた生徒たちに、現在の世界で起きていることを見ていくとどうか問いかけられました。(以下、生徒感想です)

「現在の社会は一見すると平和になったように思えるけど、その裏では昔の戦争の傷が確実に残っているということがとても実感できた授業でした。戦争の傷によって苦しんでいる人が私達の身近にいるかもしれないのにそれを学ばない、ましてや馬鹿にするということもあってはならないと思いました。最後の最後にお話いただいた、普段は大人しい子が言っていた「これは人間として学ばなければいけないことなんだ」という言葉がとても胸に刺さりました。「満蒙開拓団」、「中国残留孤児」テストにはなかなか出ないような内容かもしれませんが、今後それによって苦しむ人が少しでも減るように、さらに今後二度とそのようなことが起こらないようにするために正しい知識をしっかりと学び、次へ繋げていけるようにしたいです。」

高校生での学びを深め、そして次の世代へ繋げていけるよう、今日の気持ちを大切にしていきます。

 

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情報メディアとの付き合い方を考える

2月29日(木)本日は、情報メディアとのつきあい方講演会の様子を紹介します。講師に、子どもとメディア信州の松島恒志先生をお招きし、本校生徒に実施した事前アンケートの結果を踏まえてご講演いただきました。講演のはじめ、学校玄関を撮った一枚の写真に「位置情報」として多くの情報が付随していることを確認し、全校が「ドキッ」とした雰囲気に包まれました。続けて、実際の事件・トラブルを確認し、情報メディアを利用することの怖さを改めて感じている様子でした。長野県全体と本校を比較すると、携帯電話の所持率が高い本校。携帯電話等を使ってインターネット利用をする時間を「自分で」制限することは難しいということでしたが、本校は、保護者の方に制限をかけてもらってコントロールしている生徒が多い方だということでした。これまでに、生徒だけでなく、保護者の方と一緒に携帯電話所持について話し合いを進めてきた成果かもしれません。本日の講演会にも、保護者の方がオンライン参加してくださいました。本日、お聞きした内容を家庭でも話題にし、深めていきたいと思います。

   

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実際に触れてみるから分かること

2月28日(水)理科の時間に「動物のからだ・器官のつくり」について、豚の内臓器官を見たり触れたりしながら学習をしました。Y先生が豚の肺に息を吹きかけ、風船のように肺が膨らむと、生徒たちから「おーっ!」という歓声があがりました。その後、生徒たちは興味深そうに触ってみたり、ひっくり返して中を見たり、手のひらに乗せ、重みを感じたり、タブレットに記録をしたり、思い思いに観察をしていました。

本物に触れると、映像や教科書だけでは分からない発見がありますね。

   

 

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「知の甲子園」結果報告会がありました

2月27日(火)先日行われた「知の甲子園」決勝戦(公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本主催)結果報告会を実施しました。全国に勝ち上がったチーム同士のハイレベルな決勝戦の様子だけでなく、大会会場でもあったSAPの企業説明や社内見学を通して感じた「知らなかった世界」について報告してくれました。来年度の大会での「全国3位以内」というリベンジの目標はもちろん、将来の職業選択の視野を広げ成長した様子が見られました。来年度の大会も頑張ります。

 

 

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思いを引き継ぐ~生徒総会~

2月27日(火)本日は、第2回生徒総会、生徒会引き継ぎ会の様子を紹介します。
生徒総会の冒頭では、生徒会長が「参加」と「参画」の違いについて話をしてくれました。「参画」は今年度生徒会テーマであり、「参加」との違いは、年度当初4月の全校集会でも話してくれた内容でした。第10期生の生徒会は、1年間、「全員」で附属中をより良い学校にしたいという思いや「全校」で行う大切さを活動を通して伝え続けてくれました。役員だけでなく、全員で学校を引っ張ってきてくれた3年生、ありがとうございました。そして、2年生は「こんなことをしてみたい」というワクワク感と、引継ぎの重みを感じていると思います。放課後の役員引継会では、3年生の説明を聞きながら、真剣に引継資料を見つめている様子が見られました。3年生の「バトンをつなぐ」思いがつながり、より充実した生徒会活動となることを期待しています。

      

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総合文化発表会大成功

2月22日(木)中学校独自の文化祭ともいうべき、総合文化発表会があんずホールで開催されました。生徒たちが1年間かけて行った探究学習について、相手に伝わりやすいよう工夫をして、堂々と発信していました。附属中生のプレゼンテーション力には驚かされます。

実際に見て、触れて、直接話を聞いたからこそ分かった千曲市の魅力を発信してくれた1学年の発表、2学年の発表では、千曲市と金沢市とを比較することにより、抱えている課題解決に向けた具体的な提案をしてくれました。両学年とも、商品開発、パンフレットやウェブサイト等の制作など、頭の中で考えたことを具体的な行動に移しているところにも感心しました。3年生はこれまでの学習を生かし、自分の興味のあること、好きなことについて、追究した個性あふれる発表でした。(仮説検証型で、)様々なデータをもとにした研究には説得力がありました。

各班の発表は、活動の魅力を分かりやすく、たっぷり伝えてくれました。そして、圧巻だったのは合唱です。どの学年も素晴らしい歌声でした。3年生の提案で実現した、全校合唱「僕のこと」。ホールに響き渡る歌声と、合唱後の余韻、ご来場いただいた皆様からの割れんばかりの拍手。感動のフィナーレでした。

   

  

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「知の甲子園」決勝戦

2月21日(水)本日は、「知の甲子園」決勝戦(公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本主催)の様子を紹介します。
本校からは1チーム(2名)が決勝戦に進出しており、予選で敗退した仲間の分まで頑張ろうと気合いを入れて参加してきました。会場で全国から集まった対戦相手の高校生や大学生と対面するとグッと緊張感が高まりました。試合の実際は、最後までどのチームが優勝するか分からない、決勝戦にふさわしい試合となりました。最終結果発表前には、大会会場のSAPジャパン社内の案内や企業説明をしていただき、視野を広げることができました。最終結果は、第4位。本音は「悔しい」気持ちだったようですが、本当によく頑張りました。来年は予選敗退したチームも含めてリベンジしたいと思います。

   

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アタック49

2月20日(火)鳩祭実行委員会の皆さんが、全校交流会として、某テレビ番組のパネルクイズの附属中版「アタック49」を企画してくれました。「問:屋代高校・附属中学校の校歌の作曲者の名前は?」「国語研究室は何棟の何階にある?」「今年度新たに中高合同班として発足した班は?」など附属中に関する問題が次々と出題されました。知っているようで、いざとなると答えが出ない・・・テレビ番組の回答者の気分を味わいながら、1年生から3年生までで組まれたチーム+教員で真剣に考えました。鳩祭実行委員会の皆さんは、この49題のクイズを作るために一人50題ほどの問題を考えたとか。楽しい企画をありがとうございました!

  

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全校人権講演会がありました

2月20日(火 )清泉女学院短期大学教授の塚原 成幸先生を講師にお迎えし、全校人権講演会を行いました。講演会では、「ユーモアと笑いを身近なものにして、周りの人の人権を守るために何が必要なのか」「自分の生きやすさと同時に、相手の生きやすさ」も考えることが大切。「ユーモアと言うのは、お笑いのギャグとは違う。緊張の高まりを解消し、恐怖や敵意、怒りや苛立ちを緩和させるもの。」など、人間関係を豊かにするために必要なコミュニケーションのあり方について具体的にお話をいただきました。メモに残しておきたいキーワードがたくさんあり、生徒たちもメモをとる手が止まりませんでした。
塚原先生は日本第一号の「臨床道化師」でもあり、講演会中、ジャグリングなど華麗な技も見せていただきました。英語の教科書で臨床道化師についての題材を学習した1年生は「英語の授業での学習とも重なった」と「本物の日本の臨床道化師に会えた」と感激していました。

「笑うこと」は人間だけが生まれながらに備えた力だそうです。生徒たちも、職員も、笑顔がいっぱいの学校を皆でつくっていきたいです。

   

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バレーボールクラスマッチがありました

2月19日(月 )11月に延期となったバレーボールクラスマッチが開催されました。生徒たちは「今年は勝ちたい」「優勝するぞ」と朝から気合十分でした。附属中学校のクラスマッチは、1年生から3年生までの総当たり戦です。1年生も「2・3年生とも対戦できるなんて嬉しい!」と上級生に全力で挑み、点差を縮める場面もありました。クラスの仲間を精一杯応援し、最後まであきらめず、ボールを追いかける粘り強いプレーもたくさん見られ、クラスの団結を深めた1日となりました。

   

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本番まで「楽しみになるまで」努力しよう

2月16日(金)後期定期考査が終わった後の4時間目、来週に控えた総合文化発表会に向けた全校合唱練習が行われました。これまで、3学年を中心に朝の有志練習、放課後の講義室練習を重ねてきました。本日は、体育館という広い会場でしたが全校の声が響き合って素敵な合唱に仕上がってきました。楽譜にたくさんポイントを書き込んで指導してきた指揮者。放課後、自主練習を重ねてきた伴奏者。この二人の仕草やビアノの音からは「勇気」や「覚悟」、積み重ねてきたからこそ持てる「自信」を感じました。それらに合わさるように全校の気持ちの込もった合唱が重なりました。
練習の最後、来週の本番まで「楽しみになるまで」努力しようと確認しました。ラスト一週間、万全の準備をします。

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「知の甲子園」決勝戦に臨みます

2月15日(木)2023年度の「知の甲子園」決勝戦に出場するFさん、Sさんが校長先生へ報告会をしました。「知の甲子園」は、附属中学校開校から続く課外学習活動です。11月からの予選を経て、全国約500チームの中から8チームが選ばれ、決勝戦を行います。常連校の立命館大学、立命館高校といった強豪校相手に全力で頑張ります。

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勉強の合間の楽しみ

2月14日(水)いよいよ定期考査を明日に控え、どの教科でもテストに向けた復習が行われています。生徒は「記憶を呼び起こしている」と教科書や問題集を見直したり、先生や友達に質問をしたりしてテスト対策をしていました。定期考査前のため、班活動もない今の時期、勉強、勉強の毎日ですが、3年生の家庭科の授業では、クッキー作りがありました。生徒たちは各々好きなアレンジを加え「すごく上手にできた!」と、楽しい時間が過ごせたようです。お家の方も味わえましたか?

   

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充実の3連休

2月13日(火)3連休には、1年生が千曲市特産のあんずと、古代米を使って作ったお菓子「ラミントン」の販売を行いました。前回の販売(森将軍塚まつり)でも購入してくださったお客様が「美味しかったからまた来たよ。」と声をかけてくださったり「よい活動をしているね。頑張って!」と激励をしてくださったりする方がたくさんおり、生徒たちも励みになったようです。ご来店いただいた皆様、ありがとうございます。
上山田文化会館では、演劇班が千曲演劇祭に出演しました。演目は小野里康則さん作「ある脱出ゲーム」です。無事に脱出し、100万円を獲得するための駆け引きの演技に引き込まれました。長いセリフも粘り強く覚え、舞台に立った生徒たちに拍手。
また、信州大学で行われた「STEAM教育サミットin信州 2023」では3年生のMさんが研究発表をしました。大学の先生方の研究発表も行われ、参加した生徒は「すごく楽しかった」と次回を楽しみにしていました。充実した3連休を過ごせたようです。

  

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読書感想がコンクール優秀賞受賞

2月13日(火)美術班のKさんの作品が「第35回読書感想画コンクール」で優秀賞を受賞しました。Kさんは、記憶障害の女の子と一人の男の子のお話を読み、思い出が写真にしか残っていない自分の記憶障害を精一杯理解しようとする女の子の気持ちを考えながら作品を描いたそうです。作品は、他の美術班の生徒たちが描いた作品(こちらもとっても素敵です!)と一緒に、総合文化発表会に展示をします。

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有志合唱団?!

2月9日(金)現在、附属中学校の朝は歌声からはじまります。今朝も、有志で集まった生徒たちが、総合文化発表会で歌う全校合唱「僕のこと」の練習をしていました。学年、性別問わず、参加したい人が自由に参加します。教員も参加します。歌声を聴いて人が一人、また一人と増えていきます。そんな自由で温かな雰囲気も附属中学校のよいところだと思います。その歌声も日に日に力が増してきました。参加していた生徒が言っていました「やっぱり歌は気持ちがいい!」。(3枚目の写真は教室での練習の様子です)

  

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文武両道

2月8日(木)来週に後期定期考査、再来週に総合文化発表会を控え、生徒たちは授業中も授業以外の時間も頑張って準備をしています。
朝の時間。学習室にはいつも以上に多くの生徒が集まって学習に励んでいます。友だちと教え合ったり、出題を予想したり、力を合わせて学習しています。時間になると各会場で合唱練習が始まります。どの学年も合唱係・パートリーダーを中心に練習を重ねてきました。仕上がってきた合唱は今から当日が楽しみです。
また、本日6校時、1学年総合的な学習の時間では学年内個人発表会が行われました。普段はグループで活動していますが、個人で1年間の学びをふり返り、千曲市を活性化するための提案を模造紙にまとめました。総合文化発表会当日には、学年・グループとしての発表はもちろん、一人ひとりの学びの成果を発表する場もたくさん用意されています。考査に向けた学習、総合文化発表会に向けた準備、どちらも自分の納得のいくチャレンジを目指していきます。

  

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確かめてみて・・・ちょっと感動した

2月7日(水)2学年数学の授業の様子を紹介します。 本時は「さいころで、1の目が出る確率はどうなるか」について学習しました。はじめ、生徒は「面が6つで、そのうち1つが1の目だから6分の1。」と予想を立てました。当たり前のように感じますが「それって本当?」ということで、実際にさいころを振って確かめてみることにしました。各自100回試行し、スプレッドシートに共同編集して試行結果を入力していくことで、全体で2000回近くの試行回数を得ることができました。結果をグラフ化して見てみると、「試行回数が少ない時は、グラフがカクカクで激しいけど、増えていくと落ち着いていく」ことに気づきました。落ち着いていった数字は「0.16〜0.17」。ここで、予想した「6分の1」と比べてみると「一緒!」とある生徒はつぶやきました。自分たちの「確率」の求め方や捉えが正しいことを確認することができました。自分で体験して得たものは大きそうです。
(以下、生徒のふり返り)
「確率の計算方法を学びました。100回さいころを振ったら大体相対度数が0.16と0.17の間くらいで、最初の仮説が1/6=0.1666...だったとき、ちょっと感動しました。」

  

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大雪の朝

2月6日(火)本日は、昨日からの大雪で朝から雪かきとなりました。本校では、遠方から公共交通機関を利用して登校している生徒が多く、朝の登校が心配されましたが、無事登校することができました。一番最初に登校した生徒は、荷物を教室に置いてすぐに雪かきをしてくれました。一人、また一人と登校してきた生徒が手伝いに来てくれて、あっという間に玄関の雪かきが終わりました。朝早くから雪かきをしてくれる高校生、始業に間に合うよう送り迎えをしてくれた保護者の皆様、公共交通機関など、朝からたくさんの方への感謝の気持ちがいっぱいになりました。

    

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最後まで粘ったから嬉しい

2月5日(月)先に入賞した全国コンクール出場の3名に加えて、第71回長野県統計グラフコンクール佳作に4名、努力賞に2名、長野支部優良賞に8名が選ばれ、賞状と副賞をいただきました。スマホやイヤホンの使用についてや地球温暖化に伴うスポーツの変化、ダイエットについてなど、各自が疑問に思ったことについて追究をし、まとめた力作です。「最後まで(時間をかけて)粘ったから嬉しい」「来年も入賞できるよう頑張りたい」と生徒たちも喜んでいました。

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課題解決の力を高める

2月2日(金)1学年の社会科「日本の諸地域〜関東地方・東北地方〜」の様子を紹介します。本時は、関東地方で学習した「強い結びつき」と東北地方の「継承する伝統産業」を結びつけ、「関東地方の結びつきを活かして、東北地方を活性化できないだろうか」というテーマで学習を進めました。生徒たちは、どうすれば東北地方に人を呼ぶことができるか、東北地方の人を呼び寄せる魅力は何かに着目し、これまでの学習をふり返って「活性化プラン」を考えました。あるグループでは、東北地方の祭りの日程の資料から、複数の県の祭りを回る観光ツアーを考えました。他にも、アニメ、ブランドとコラボしてはどうか、自然をもっと活かせないか、関東地方の企業を東北地方に移転してはどうか等、たくさんのアイデアが出ました。来週は、アイデアの具体化に向けて頑張っていきます。
(以下、生徒のふり返りです)
「今日は、関東地方と東北地方が結びついて課題を解決する方法を、ペアで考えました。私たちが提案したプランは、伝統工芸品と大手メーカーや高級ブランドのコラボ企画です。プレゼントで貰って嬉しいコスメや文房具、財布を、東北地方の伝統工芸品にあやかった仕様で開発させます。例としては、こけし×CHANELリップ、漆×PILOT万年筆などです。地域活性化はすぐに結果に現れにくいので難しいことだけど、他の地域と繋がることで解決できる課題があることを忘れないようにしたいです。」

  

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オンラインならではの学習

1月30日(火)今年度最終回のオンライン授業・探究学習日でした。1学年社会では、「私たちのまちの企業」をテーマに、学校周辺に近年建設された県内企業の建物の様子を中継し、過去の地形図と比較して「長野県の企業って思っているより活躍している!?」といった発見から、自分の住むまちで活躍する企業について調べました。
2学年国語では佐久市にある若山牧水の歌碑を題材に、「本歌取り」という修辞法を用いて短歌を作りました。生徒の皆さんからは日常にある「楽しみ」を詠んだ短歌がたくさん寄せられました。
どの教科も、普段の授業では取り組めないような地域を題材とした学習や、オンラインならではの学級を越えた学習ができました。来年度は、どのような学習ができるか楽しみです。

 

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第5回CHIKUMA STEAM PARK!!がありました

1月28日(日)今年度4回目のCHIKUMA STEAM PARK!!が開催されました。今回のテーマはArt。音楽、ダンス、炙り出し、二層の液体、橋の構造・・・などなど、魅力的なブースがあり、担当の生徒がスライドを使ったり、実物を見せてくれたりして分かりやすく科学の世界やアートについて説明をしてくれました。毎回楽しみに来てくれる小学生は頭を使うパズル系のものが面白かったそうです。また、今回、初めて参加した中学生も「楽しかった」全部のブースを回りたいと積極的に参加をしてくれました。今年度のCHIKUMA STEAM PARK!!はあと1回開催予定です。科学班の皆さんも毎回工夫を凝らして準備をしてくれています。附属中の班活動を知るよい機会にもなると思います。次回、ぜひ多くの皆様のご来場をお待ちしています。

     

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令和6年度入学予定者説明会がありました

1月27日(土)令和6年度入学予定者説明会が行われました。入学前の説明や制服等の採寸を行いました。会場に入ると、配られた配布袋の中身を自分で確認し、課題帳を早速見ている児童の皆さんもいました。前日、説明会の準備をしていると、3年生の生徒が(2年前)「すごくワクワクしてきたことを覚えている」「楽しい日だった」と話してくれました。新しい環境に、期待と同時に不安もあると思いますが、本日の説明会で少しでも見通しをもって、4月を楽しみに、残り2カ月の小学校での生活を頑張って欲しいです。

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英語ディベート決勝戦

1月26日(金)3年生の英語ディベートの決勝戦がありました。2クラスの級友が見守る中、2つの代表チームが「コンビニエンスストアの深夜営業はやめるべきだ」というトピックについて「賛成」と「反対」に分かれて英語でそれぞれの立場を主張し合いました。「遅くまで働いているのは体によくない」「人にはそれぞれ異なるライフスタイルがある」「長時間の電気使用は環境に悪い」「環境に優しいものを使用すればよい」と相手の意見に対し、より強く、妥当性のある意見をその場で考え英語で反論をします。程よい緊張感もあって、生徒たちはディベートの授業を楽しんでいるようです。
ますます国際化の進む今、日本語・英語(さらにはその他の言語)で自分の考えや気持ちを述べる力を高め、世界の人々と対等に語り合える力を身に付けていってくれるとよいです。

   

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総合文化発表会に向けて

1月25日(木)1学年、総合的な学習の時間の様子を紹介します。1学年では、昨年の4月から千曲市について「千曲市の魅力の発見と発信!〜そこから見える未来の千曲市〜」をテーマに学習を進めてきました。学校近くの県立歴史館や森将軍塚古墳、あんずの里はもちろん、戸倉上山田温泉での宿泊学習など、現地での学習をしたり、杏の加工製品を販売している方に来校していただきお話を聞き、自分たちでもオリジナルのラミントンを製作して販売したりしてきました。
本日は、4月から活動してきた学習をふまえ、千曲市の魅力をどのように発信していくか、各グループの提案を発表し合いました。例えば、戸倉上山田エリアを担当した生徒は、戸倉上山田温泉の「歴史」をまとめ、資料から「観光消費額」の減少に着目し、自分たちも宿泊学習で味わった豊かな「泉質」や実際に旅館を経営している方の「声」「取り組み」を参考に提案を考えていました。また、発表を聞く生徒は真剣にメモを取ったり、それぞれの頑張りを認め合ったりする様子が見られました。
2月の総合文化発表会では全校、保護者の方に聞いていただく機会があります。本時の発表で他グループからもらったアドバイスを活かし、より良いものにできるよう頑張ります。

  

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笑顔を心がけています

1月24日(水)第73回“社会を明るくする運動”長野県作文コンテストにYさんの作文『目を合わせて』が入選しました。応募の4,447点の中から選ばれた50点のうちの1つです。Yさんが、周りを明るくするために、日頃心がけていることは「まずは自分自身が明るく」「笑顔で」だそうです。相手が笑顔で接してくれると、自然と心も開きますね。

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エノキタケ栽培に挑戦

1月23日(火)長野県はキノコ栽培が盛んですが、ビン詰めによるエノキタケの栽培法を考案した長谷川五作先生は旧制屋代中学校(現:屋代高校)にお勤めの生物の先生でした。それから約90年後の今、2年生が技術の授業でエノキタケの栽培に挑戦しています。K先生から「エノキタケは他の菌に弱いので、手早く菌をつめること」とポイントを聞いた生徒たちは、手を洗い、容器を除菌してから自分の容器に手早く菌をつめました。初めてのエノキタケ栽培。長谷川先生のように、トライアンドエラーで頑張ります!

    

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気になるので調べてみよう

1月22日(月)1年生が立体上で最短距離を求める問題を考えていました。まず、手を動かしたり、ノートにかいた図をひっくり返したりしながら、各自展開図を考えました。人によって展開図も様々で、友達の考えたものを見て「そういう展開の仕方もあったのか!」と気付きもたくさんあったようです。先生が「今やっている学習が、3年生で学習する三平方の定理につながるんだよ」と話をすると「三平方の定理。気になるので、調べてみよう」という生徒もいました。「知りたい」と思ったことを自ら調べ、探究していくことも学ぶ楽しみにつながっているようです。

 

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興味をもったらとことん追究

1月19日(金)3年生のKさんが日本産業技術教育学会北陸支部主催、第34回北陸支部学術講演会の中学生研究発表で優秀研究発表賞、Mさんが奨励賞を受賞しました。Kさんの発表テーマは「AI時代だからこそコンピュータの原点も!~ライフゲームの数理モデルで仮想的なCPUを政策~」、Mさんの発表テーマは「家庭用マニピュレーターの研究開発」です。Kさんは、科学班のCHIKUMA STEAM PARK!の準備をしている中で、ライフゲームについて知り、興味をもって調べたことが研究につながったそうです。Mさんは「ロボットアームが作れたら、ロボットの体全体が作れる。」とロボットの基礎である腕を作っています。2人とも興味や疑問をもったことを追究していく中で次々と問いや課題が生まれることを楽しんでいるように感じました。研究の成果は2月の総合文化発表会で発表されます。楽しみです。

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縦割り清掃

1月18日(木)現在、2週間限定で「縦割り清掃」をしています。1年生から3年生が普段とは違う分担場所でチームを組み、お互いの清掃の仕方や姿勢から学びます。玄関掃除では、重いマットの砂払いを工夫して行っていました。全校がシーンとして黙々と清掃に取り組んでいます。

 

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1・3年生パート練習

1月17日(水)全校合唱練習の様子を紹介します。本校では、2月に総合文化発表会が予定されています。計画当初は各学年合唱のみでしたが、3学年の合唱係から「昨年の10周年式典で、全校で合唱を作り上げていくのが楽しかった。もう一度、全校で歌いたい。」との声があがり、全校合唱も実施することになりました。本日の放課後は、1・3年生のパート練習が行われました。合唱曲は3年生が千曲市合同音楽会で歌った「僕のこと」ということで、初めて歌う1年生も3年生に支えられ、豊かな声が出ていたように感じました。 「全校で合唱を作り上げていく」を味わい、総合文化発表会当日は、ホールいっぱいに素敵な合唱を響かせられるよう頑張ります。

 

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朝のひと場面

1月16日(火)今朝も雪が積もっていましたが、朝早くから高校の野球班の生徒が中学の敷地内の雪かきを行ってくれていました。感謝です。雪かきが終わると、中庭で雪だるまや滑り台つくりが始まりました。先生方も加わって雪あそびを楽しんでいましたが、朝のホームルームの時間にはパッと切り替え通常の1日が始まりました。ホームルームでは、安全委員会による安全強化期間の1日目としてグループで「携帯電話の所持について」「電車でのマナーについて」現状を振り返り、良い点と課題を考えました。「通学カバンを足元に置く人が増えてきた」「まだ大きな話声が聞こえる」などたくさんの意見が出ました。明日は課題改善のための方策を皆で考えます。

   

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動画編集も自分たちで

1月15日(月)今朝は夜に降った雪が校舎周辺に積もっていました。水を含んだ重い雪でしたが、登校してきた生徒が「手伝います」と次々と雪かきをしてくれたお陰で、昼にはアスファルトが見えるようになりました。中庭にはいつの間にか雪だるまが2つできていました。
3年生がリードする生徒会もわずかとなりました。情報発信委員会では3年生が動画編集の方法を1、2年生に教えていました。今日は、全校から寄せられた「休みの日にだらだらしてしまい勉強ができない」という悩みに対する回答動画を制作していました。気になる回答は「目を閉じて、頭の上に球体を乗せるようなイメージで意識を集中させるとやる気スイッチが入る」そうです。今度試してみたいと思います。

  

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1年間の学習の成果

1月12日(金)1学年の社会科「日本の諸地域〜近畿地方〜」の様子を紹介します。これまでに、人口減少について「激減」している奈良県東吉野村と「微減」している兵庫県三田市を調べ、それぞれの自治体でどのような対策が実施されているか比較したり、ニュータウン建設の理由や現在の課題への対策を考えたりしてきました。 本時は、事前に「過密化」「過疎化」の地域の課題と取組を分担して調べてきたものを共有し、お互いの地域で関わって課題を解決していく方法を考え、なぜ都市や農村の姿が変化してきたかまとめました。以下は生徒のまとめと振り返りです。 

「過密化の地域と過疎化の地域のつながりをもたせることで、それぞれの問題を解決させることができると考えました。例えば、私達のグループでは「過密化の地域が過疎化で空き家になった家を買い取る」「若い人々を林業や農業に呼び込むためにICT技術を活用したり移住者向けの保証を手厚くしたりする」などの意見が出ました。この2つの意見の共通点は「過疎地域と過密地域の連携を強化し、どちらにも人やお金がいきわたるようにする」ということだと考えます。これまでの学習で、過密地域は人が増えすぎて騒音や公害など人が住みにくい環境になり、過疎地域は人が減少しすぎて山村が荒れるなど人が住みにくい環境になったということがわかりました。それぞれ人が多すぎても少なすぎても生活が大変になるのでこの問題は解決が難しいのかなと考えました。過疎地域には120%人の需要があるので、過密地域から人がたくさん移ってくれるように補助金を国や地域が出すなど、このような場面で自治体の補助が出れば良いのではないかと思いました。」

根拠のある発言、活発な意見の共有、各自の充実したスライド資料、様々な場面でこれまでの成長を感じました。

   

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文章を書くコツは?

1月11日(木)Kさん、Mさん、Iさんが長野県読書感想文コンクール、Tさんが新春俳句コンクールに入賞しました。どのようなことを意識して文を書いたのか聞いてみると「テーマが、社会科で学習したことと重なっていたので、授業で学んだことを踏まえて書いた」「自分自身の経験と重ねて書いた」「本を読みながら感じたこと、考えたことをメモした」など「文章を書くのは苦手」と困っている人たちが参考になりそうなお話でした。俳句を書くコツは、思いついたことを書く!だそうです。

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友だちとは

1月10日(水)附属中の道徳の授業は担任以外の学年の先生も行っています。1年生の道徳では、H先生がフランスの画家ミレーとルソーについて書かれた「いちばん高い値段の絵」を題材とし「友だちとはどんな存在か」について考えました。ルソーはお金がなくて困っているミレーに「人に頼まれた」と言って高額でミレーの絵を買い、自分の家の部屋に飾っていました。ある日、病気になったルソーを見舞いに行ったミレーは自分の絵がルソーの部屋に飾られているのを見つけます・・・。生徒は「ルソーはミレーを評価して、高額で買ったんだと思う」「ミレーに自信をつけてもらいたかったのでは」と考え、友だちというのは「お互いを思いやれる。頼れる存在」「見返りを求めずに助け合える」「ありのままの自分を見せられる」などと意見を述べていました。中・高の6年間でそんな友だち関係を築いていって欲しいです。

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休み明け初日の様子

1月9日(火)年末年始休業が明け、生徒が学校に戻って来ました。授業を覗くと、休み中の課題のチェックテスト、百人一首、プレゼン発表などを行っていました。チェックテストを行っていた教室では、テストが始まると、夢中で答案用紙に解答を書く生徒もおり、休み中の頑張りが目に浮かびました。講義室では、2年生がクラス対抗の百人一首大会をしていました。読み手の先生が一言発した瞬間に取り札が無くなるなど、レベルの高い勝負も!勝っても負けてもチームで楽しみながら取り組んでいました。3年生の教室ではオリジナルのMyパン屋の企画書発表の続き(Myパン屋について、詳しくは12月19日のHPをご覧ください)を行っていました。「朝の通学や通勤時に素早く商品が購入できる」「電車の中に広告を掲示する」など電車通学の生徒だからこその視点も盛り込まれており、生徒が様々な視点からパン屋の経営について分析したことが伝わってきました。休み前と変わらず、どの授業も前向きに取り組んでいる生徒たちです。

  

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子ども食堂のお手伝いに行きました

12月27日(水)1、2年生8名が、高校生と一緒に、子ども食堂のスタッフボランティアをしました。高校生も、中学生も、子どもたちとお話をしたり、勉強を教えたり、一緒にクレープ作りをしたり、楽しみながら活動をしていました。地域の方や子どもたちとの交流をこれからも大切にしたいです。

  

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1万9千点あまりの作品の中から選ばれました

12月26日(火)JA共済小・中学生書道コンクールに7名の生徒が入賞・入選しました。このコンクールには県内小・中学校から1万9千点以上の作品が寄せられたそうです。条幅の部で金賞を受賞したKさんには、自分の書いた文字が入った楯も送られました。書道班の班員の入賞・入選も多く「継続は力なり」を感じます。
国語の時間にはこの時期らしい「書き初め」の練習や「百人一首」をしていました。1年生の教室では上の句が読まれると同時にサッと取り札をとる友達がいると「おーっ」と拍手があがっていました。年末年始休業は伝統文化に触れる機会もたくさんあります。少しデジタルから離れ、伝承遊びも楽しんで欲しいです。

  

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ウッドテーブルの手入れ

朝夕、マイナスの気温が続き、日増しに寒さが増してきましたので、中庭にあった10周年記念のウッドテーブルを室内に片付けました。半年間、生徒たちの憩いの場であったウッドテーブルです。片付ける前に、生徒が強い日差しや雨風に表面も傷んできた表面を、丁寧にやすりがけをし、ニスを塗ってくれました。春になったら、きれいによみがえったテーブルを外に出し、新入生を迎えたいと思います。

   

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ビブリオバトル

12月22日(金)図書委員会が、企画してくれた「ビブリオバトル(自分が読んで面白いと思った本について制限時間内に紹介し、聞いている人たちが一番読みたいと思った本を投票で決める。)」を先週から朝読書の時間に行っています。21日(木)、22日(金)は各クラスの投票で選ばれた代表6名による本の紹介がオンラインでありました。「緊張する」とドキドキした様子でしたが、さすが各クラスの代表。短い時間でおススメ本の面白さをたっぷりと紹介してくれました。全く同じ本の紹介でも、紹介する人によって切り口が異なっているところも大変興味深かったです。聞いていた全校の皆さんも紹介本を読みたくなったのではないでしょうか。

  

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スクラップ新聞コンクール入賞

社会科の授業で行ったスクラップ新聞に優秀賞をはじめ、4名の生徒が入賞しました。生徒は「信州産食材」「地球温暖化」「AI開発」「LGBTQ」とそれぞれが関心のある分野についての記事を集め、それについて分かったことや自分の考えをまとめ、スクラップ新聞として発信しました。スクラップ新聞作りを通して、生徒は「以前より新聞の記事に目がいくようになった」そうです。これからも、興味のあること、疑問に思ったことを追究し、発信して欲しいです。

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このポスターはいったい・・・?!

12月21日(木)このおしゃれなポスターは何でしょう。現在、生徒玄関や教室前に、このようなポスターが掲示されています。コンサート?クリスマス会?いや、いやよく見てみると「国語の補習」「単語コンテスト」「数学問題チャレンジ」の案内です。20日(水)には1年生を対象にした国語の補習があり、放課後大勢の生徒が参加をしていました。「苦手克服」や「さらに力を伸ばせるように」と参加をした生徒の中には「ポスターにつられてきました!」という生徒もいました。次はクリスマスの英単語コンテストです。生徒が楽しく学習をしてくれるとよいです。

    

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立会演説会・選挙がありました

12月20日(水)次期生徒会長候補立会演説会・選挙が行われました。生徒会長候補の2人はそれぞれ、「240人全員でアイデアを出し、実行する生徒会をつくる。何かを成し遂げることは楽ではないが、やり遂げた時の達成感をみんなで感じたい」「凡事徹底を大切に。附属中ならではものを『良さ』に変えるために当たり前のことを当たり前にできるようにしよう」等、附属中を皆にとってよりよい学校にするための公約や目標を全校に伝えました。会長候補の2人も応援演説の2人も、教室訪問の時に増して堂々と、力強い演説でした。また、会を運営する選挙管理委員会の動きもテキパキとしており、全校が厳粛な雰囲気の中、投票が行われました。今年度の生徒会もたくさんの改革をし、次の学年に引き継ぐものを残してくれています。次期生徒会の活躍も楽しみです。

   

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オーストラリア研修事前学習始まる

放課後、来年の3月に予定されている海外語学研修の事前学習が実施されました。冒頭、生徒に次のような質問が投げかけられました。

「この海外研修は『 』である。この『 』にはどのような言葉が入るでしょうか。」

様々な答えを想像した生徒たち。一つの答えとして示されたのは『チャンス』であるということでした。この『チャンス』を活かすために、日本の普通と海外での普通の違いやマナーを学習し、ネガティブでなくポジティブに過ごすトレーニングができたと思います。今後も出発の3月まで事前学習が続きます。

  

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模擬起業体験を通して経済の仕組みを学ぶ

12月19日(火)3年生は公民経済分野の学習を「パン屋の経営者になってみよう」というテーマで進めてきました。「主力商品の価格をどうするか」「会社の形態はどうするか」「海外との競争に勝つには」など毎時間の学習問題を解決しながらオリジナルのMyパン屋の企画書を修正に修正を重ねて完成させてきました。本時は、完成させた企画書をプレゼンし「利潤」「労働環境」「社会貢献」などの視点から友だちに評価してもらいました。どの生徒もオリジナル性に溢れていて素敵な企画書でした。そして何よりも自分の経営戦略を売り込もうという熱意が伝わってくるプレゼンの上手さがさすが3年生だと感じました。様々な教科や班活動、コンテストなどへ取り組んだ3年間の成果が表れているのだと思います。

 

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MATHコン日本数学検定協会賞受賞

12月18日(月)全国の小・中・高校生の応募総数約15000点に上る算数・数学の自由研究MATHコン2023の「日本数学検定協会賞」にMさんが入賞し、17日(日)に東京で授賞式が行われました。また、先立って、同窓会長の赤地様に激励会を行っていただきました。授賞式では、他の受賞者の研究に刺激を受け、次の研究に向けた意欲も増したそうです。興味のあることをとことん追究する姿勢にも感心しましたが、Mさんの『日常生活に役に立つ、役に立たないでものをみると、大切なことや楽しいことを見落としてしまう気がする。本研究は、日常生活の役に立つものではないかもしれないが、数学の本来の面白さを感じることができた』と言う言葉にハッとさせられました。学ぶこと、考えることを楽しみたいです。

      

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人権作文コンテスト入賞~学校にも感謝状をいただきました~

12月15日(金)全国中学生人権作文コンテスト長野県大会長野地区の入賞者4名、Yさん、Aさん、Nさん、Tさんの表彰式がありました。生徒たちはジェンダーバイアスや外国人に対する差別など、自身の体験や、見聞きしたことから時間をかけて自分の考えをまとめました。生徒の話の中で「想像しながら書いた」という言葉もありました。この「相手の気持ちを想像する力」こそ、差別をなくし、自分も相手も尊重するために必要な力なのだと思います。今回、学校に「感謝状」もいただきました。今後も様々な活動を通して、相手の考えや気持ちなどが分かるような想像力や共感的を高めていきたいです。

 

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高校生と一緒に放課後学習

12月14日(木)毎週水曜日の放課後、講義室を開放し、学習を行いたい生徒たちが、居残りをして学習を行っています。本校ではこの居残り学習をCSS(学びの共同空間)と呼び、どの学年も関係なく、同じ場で学習をし、刺激を受けたり、時には教え合ったりできる場になればよいと考えています。昨日はそのCSSに高校3年生が来てくれました。初めは遠慮をしたり、緊張をしていた中学生も、分からないところを、高校生に優しく、丁寧に教えてもらい「すごくよく理解できた」「来週もまた来たい」と次のモチベーションへとつながったようです。高校生にも「中学生と同じ場で勉強をして刺激になった」と言ってもらい、附属中ならではのよい時間となりました。

 

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生徒会選挙に向けて

12月13日(水)本日も生徒会の話題です。現在、次期生徒会長候補による教室訪問が行われています。「全員でアイデアを出し合ってつくりあげる生徒会に」「当たり前のことが当たり前にできる集団に」どちらの候補者も「附属中学校を皆にとってより過ごしやすい学校に」という気持ちが伝わってきます。また、推薦責任者の二人も、クラスの代表として、短い話の中に候補者のよさをギュッと詰め込んでアピールをしていました。公約を聞いた生徒からは「全校でつくるチームは1グループ何人位を考えていますか。」と具体的な質問がでていました。たくさん質問して、候補者のよさや考えを引き出して欲しいです。

 

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生徒会でやりたい1000のこと

12月12日(火)生徒会によるブレスト(ブレインストーミング)企画「生徒会でやりたい1000のこと」がありました。1年生から3年生までの6人グループで、学校生活をよりよくするために各委員会から出されたテーマについてアイデアを出し合いました。各委員会から「今の時代に沿った応援は」「図書館の利用率を高めるには」「新たにできる福祉活動は」「朝の放送をもっと聞いてもらうには」などのテーマが示されると生徒たちは「難しいなぁ」と言いながらも思いついたアイデアをタブレットの付箋に書き込んでいきました。今年の生徒会は全員の「参画」を大切にしています。会の初めには、自己紹介を兼ねた楽しい活動も盛り込まれており、生徒たちは異学年との交流を楽しんでいました。

     

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地震から身を守る

12月11日(月)SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業のひとつとして、信州大学名誉教授の大塚先生による講義「信州の地質を知って地震災害に備えよう」があり、1年生が受講しました。世界有数の地震国(世界の10%)日本の中でも、長野県を横切る糸魚川-静岡構造線は30年以内の地震発生率が最も高いSランクに属し、いつ地震がきても不思議ではないというお話でした。「まだ地震の予知はできず、地震の発生を防ぐこともできないけれど、被害を減らすことはできる」という大塚先生のお話に、生徒たちは「部屋の整理整頓をしよう」「ベットの上に落ちてくるものがないようにしなくては」と自分の部屋を思い浮かべながら対策を考えていました。お家でも話題になるとよいです。

  

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歌でつながる

12月8日(金)毎年2月に行われる総合文化発表会では学年合唱を発表します。3学年は、これまでに鳩祭、千曲市合同音楽会の場で発表を経験しており、最上級生としてのやる気も十分です。総合文化発表会の合唱曲は、難関の「Chessboard」(第90回Nコン課題曲)を選びました。思った通りの難しさで、音取りを始めた時には「難しい!」「分からない!」といった声も聞こえてきましたが、悲観的な声ではなく、逆に挑戦することへの嬉しさが込められた声に聞こえました。来週からは全学年で朝・昼・放課後の合唱練習が始まります。学校に音楽が溢れるのが楽しみです。また、本日放課後には3学年の合唱係が全校合唱の準備をしていました。昨年の10周年式典の際、「全校で合唱を作り上げていったのが楽しかったから」とのこと。屋代高等学校附属中学校の良き伝統をつくっていきます。

  

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難しい内容も工夫ひとつで楽しめる

12月7日(木)入学者選抜のため、休業中だった生徒たちが久々に登校しました。3年生の国語の授業では、高校で学習する再読文字を含んだ漢文に取り組んでいました。夢中で取り組む生徒達に感心しながらワークシートを覗くと、題材があの有名な(どら焼きが好物の)アニメキャラクターでした。実はこの漢文、高校のK教頭先生が生徒たちが楽しみながら漢文に親しめるようにと高校漢文の文法を「ふんだんに」使ったオリジナル文です。生徒たちは「漢文は苦手だけど、これだったら頑張れる」「ストーリーになっていて面白い」と楽しそうに解読していました。

   

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大学入試問題にチャレンジ

12月6日(水)オンライン授業数学では、大学入試で実際に出題された問題を、国語では、大学入試共通テスト問題を扱いました。画面上に生徒の姿が映らなくても、チャットのコメントなどから生徒が「よし、解くぞ」と夢中で問題に取り組んでいる様子が伝わってきました。以下生徒の感想(抜粋)です。「今の自分の知識だけでも解ける問題が京大でも出ることに驚いた。中学の数学をしっかり学んでおくことは大切なんだなと思った。2問目は分からなかったけど、一問目は解けてうれしかった。」「有名大学の入試問題と聞いてすごく難問なのかなと思ったけど、意外とトライできるレベルの問題もあるようで面白かった。自分の可能性狭めることなく挑戦していきたいなと思った。」中学校での学習のまとめ+発展的な課題でどんどん力を伸ばして欲しいです。

 

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北方領土問題巡回パネル展

12月1日(金)長野県の北方領土問題巡回パネル展が附属中にまわってきました。生徒たちは、小学校の時に、北方領土問題についての学習をしていますが、様々な見方・考え方を積み重ねた今、改めてこの問題について考えてみると、これまでと違う一面も見えてきたようです。以下は生徒の感想です。
「小学校のときにも少し勉強したけど、今日はもっと知識が増えたし、今現在の状況がわかりました。ビザなし交流など、文化の交流が進んでいるのはいいなと思いました。」「長い時間が過ぎた分、色々な人々の思いや考えが交差して余計に複雑な状態になってしまったと考えました。故郷も大切にしたいけど、自分たちの国なのだから資源だって自然だって欲しい。」「道徳の「正義とは」に近い感じかなと思いました。片方から見るとこうだというものも、反対から見ればまったくちがう見方になる。こういう問題は難しいなと思います。」様々な見方で考えることができた1時間でした。

  

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「探求的な学び」成果発表交流会がありました

11月30日(木)ホクト文化ホールで、信州大学附属中学校、諏訪清陵高校附属中学校、市立長野中学校との「探究的な学び」の成果発表交流会がありました。本校からは、1年生と2年生の代表4名が参加し、1年生は「あんずと古代米を生かした新メニュー開発」についての、2年生は「千曲市活性化のためのAR活用の提案とWebサイトによる発信」についてのこれまでの取り組みを発表しました。人数が限られていたため、グループ全員で参加することはできませんでしたが、事前の準備では、探究グループの他のメンバーも一生懸命発表スライドを準備し、発表者と同じ気持ちでいてくれている様子が伝わってきました。
屋代附属中の代表として堂々と発表した4名の皆さん。発表後、他校の生徒からの「活動の成果や効果はどの程度あったのか」というような鋭い質問も含めて「参考になることばかりだった!」「次の探究に生かせそう!」とたくさんの収穫を得たようです。

   

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屋代駅前イルミネーション点灯~高校生探究活動~

11月29日(水)現在、屋代駅前が美しいイルミネーションで飾られています。このイルミネーションは、屋代高校生が探究活動のひとつとして行ったものです。昨日行われた点灯式では、この活動に協力をしてくださった地元企業の皆様の紹介もありました。たくさんの方の支援や生徒の頑張りの中で探究活動が行われていることを感じました。点灯式では、弦楽班、ギター・マンドリン班、高校吹奏楽班の演奏もありました。小雨の中でしたが中学生班員も頑張っていました。色とりどりのイルミネーションと「赤鼻のトナカイ」や「ジングルベル」「Let it go」 などのウィンターソングに、一足早くクリスマス気分を味わうことができました。

 

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夏の頑張り花開く~嬉しい報告続々と~

11月29日(水)今年度の「税についての作文」には6名の生徒が入賞しました。ロケットの打ち上げやたばこ、石油燃料と税金の関係などについて考えた作文や、身近な生活と税金のつながりについて考えた作文など、アイディアも豊富です。日頃から思考し、表現することに慣れているからか、税について思うところがたくさんあったからか、皆いっきに書き上げたそうです。上田市のホテルで開かれた表彰式に参加ができなかったYさんには、署長さんはじめ4名の上田税務署の職員の皆さんが附属中まで来てくださり、「上田税務署長賞」の表彰式をしてくださいました。夏の間に生徒が頑張った結果の嬉しい報告が続いています。

 

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小学生 頑張れますように

11月28日(火)中庭に、冬の花パンジーとビオラに衣替えしました。環境委員会の皆さんが、「(小学生が受ける)入学者選抜までに花壇をきれいにしたい」と計画的に夏の花を抜き、耕し、土を休ませ・・・と準備をしてくれました。昼休みに「花植えのお手伝いしてくれる人、大歓迎」と委員長さんが呼びかけると、ボランティアで参加をしてくれた生徒もおり、限られた時間の中で手際よく花壇の衣替えが終わりました。緊張した面持ちで来校する小学生たちが花を見て少しでもリラックスしてくれるとよいです。

    

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統計グラフコンクール表彰式に行ってきました

11月27日(月)長野県統計グラフコンクール長野県知事賞にTさん、長野県議会議長賞にTさん、TSB賞にUさんが入賞し、先週金曜日、ホテル国際21で行われた表彰式に参加しました。3人は「どのグラフを使って表したらよりわかり易いか考えた」「内容が理解し易いレイアウトになるよう工夫した」「様々な視点からの分析を意識した」そうです。作品からも、時間をかけて丁寧に調べ、まとめたことが伝わってきました。また、コンクールに貢献した学校に授与される、学校賞の優秀校にも選ばれました。担当のH先生も「どの作品も各自の興味関心のある事柄についてアンケートなど工夫したものばかりだった」と嬉しそうに話してくださいました。みんなの努力の結果の「学校賞 優秀校」です。

   

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テストにはでない でも、人間として大事な勉強

11月22日(水)全校人権教育では、飯島春光先生から「子どもと戦争」についてお話をお聞きしました。世界に目を向ければ、今この瞬間も、罪のない子どもの命がどんどん奪われている戦争。生徒は飯島先生のお話の中で「戦争は最悪の人権侵害、最悪の環境破壊」「戦場だけでなく、残された人もまた戦争」「勝ち戦だって人を殺している」「テストにはでない。でも、人間として大事な勉強。」といった言葉が心に響いたようです。具体例やデータ、資料を基にしたリアルなお話は考えさせられることばかりでした。生徒の振り返りを見ると「戦争は、偏った考えを力で押し付けるようなことで、本当にあってはいけないことだと思った。日常生活の中での小さなすれ違いや意見の食い違いの中でも、話し合い、ということはとても大事なように感じた。また、相手の立場に立って、互いへの敬愛や思いやりの精神を持って暮らしていこうと思った。」と、自身の生活と重ねながら考えを深めた生徒もいたようです。

  

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子どもの権利条約~育つ権利や表現の自由は同じはずだ~

11月21日(火)明日は全校人権学習の日です。今年度は「子ども」をテーマに学習を進めています。今日は「子どもの権利条約」について学習しました。まず、自分たち「子ども」にはどのような権利が保障されているのか、子どもの権利条約を1つずつカードにしてグループ分けをしました。次に、いくつかの事例から、どのような権利が守られていないか考えたり、実際に権利が守られていない事実を調べたりしました。以下、生徒のふり返りです。「みんな生きている権利を持っている同じ人間なのだから、育つ権利や表現の自由は同じはずだと思いました。生まれた地域、家柄、場所が違うだけで制限されてしまうのは絶対におかしいし、間違っていると思いました。なのでしっかり世界中全員が満足して生活できるようになって欲しいと思います。」「子どもの権利条約が守られるためにはどのようなことが必要で、私達は大きな活動はできないけれど集まれば大きな活動ができるから、どんな事ができるのか知ってみたいと思いました。そして、思っているよりも身近に守られていないものがあったのでできることからやっていきたいと思いました。」明日の全校人権学習の日や今後も続いていく人権学習の中で、さらに考えを深めていきます。

  

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