2017年12月の記事一覧

平和学習(中3)

 12/8(金)・22(金)に、中学3年生が、地域の方から戦争体験をお聞きしました。実際に戦場を体験し、死と隣り合わせの日常を送った方の話、いきなり父を連れて行かれ、子どもたちの命が次々に奪われていく状況を目の当たりにした方の話、…実際に体験した方の話はやはり重みがあったことと思います。


(生徒の感想より)
  • 今回お話を聞いて、私は『平和』と言う言葉を軽々しく使ってはいけないなと強く感じました。今、私たちが生きている日本は、治安も良く経済も発達しており、争いがないです。こんな世の中に生まれた私は過酷な経験をされてきた方々の思いを完璧にくみ取ることはまだできません。でも、この世の中に、この国に生まれたことに感謝して、先人たちの失敗を無駄にしないように『平和な世の中』をつくっていくことが、生きる意味の一つかなと思いました。
  • 私の曾祖父と曾祖母も戦争体験者であり、『昔のことを思い出したくない』と、戦争のことを話すことは滅多にないけれど、おばあちゃんたちの『今を大切にしなさい』、『大切な人たちに素直な気持ちを伝えなさい』ということばを守りたいと思った。

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技術科の授業(中2)その2

 今回も技術科の授業作品を紹介します。まずは「ラケット置き」です。前回紹介した、縦に提げるタイプとは違い、ラケットを横にして置く形のものです。普段班活動で使っている用具を大切に扱いたい気持ちが伝わってきます。


 次は、「雪かき掛け」です。これまで、雪かきは壁に立てかけてあるだけで、度々崩れてしまってその都度直していました。これのお陰で雪かきも楽しくなりそうです。また、あるグループは数学の「立体の切断」の理解に役立ちそうな立体を、ボール紙でいくつも作っていました。

 他にも技術室の工具ハンガーを作っている班などがありました。自分たちで考え、作ったものは、きっと愛着も湧き、大切に使えるでしょう。また、実際に手を動かして形にし、それを使ってみることで、わかることもあるはずです。
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平和学習(中3)

 12/16(土)に、中学3年生が、平和学習の一環として、クリス・クランシーさんをお招きしてお話をお聞きしました。
 クリスさんは外国出身ですが、今の中学生が生まれる前から日本で暮らしています。しかし、日本に住む私たちの多くは、その外見からすぐに「外国人(=日本のことをよく知らない人)」と判断します。そのような「偏見(prejudice)」が、平和を脅かすきっかけになるのかもしれません。今日の授業を通じて、自分の中の様々な偏見を改めて考える機会になりました。
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スクラップ新聞コンクール

 本校の1年生が参加した「第11回スクラップ新聞コンクール」において、1名が特別賞に入賞しました。
 新聞記事は、日頃から、各学年の授業で読んだり、廊下に掲示したりして学習に生かしています。また作成したスクラップ新聞は、夏休み明けには学校中に掲示し、それぞれの作品から互いに学び合うことができました。
 今後も新聞を読み、学びに生かしていきたいと思います。


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S1グランプリ

12/8(土)に行われた長野県S1グランプリに、本校から8チーム24名が出場しました。その中から、プレゼンテーション部門の最優秀賞および、思考力チャレンジ部門の優秀賞を受賞しました。
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手話を学ぶ(中1)

 12/15(金)に、中学1年生が発達障害コミュニケーション指導者・手話奉仕員の小林君子さんをお招きして、手話講習会を行いました。
 まずは「音声なし伝言ゲーム」を行い、音声に頼れないときのコミュニケーションの仕方を体感しました。その後、実際に指文字や手話を教えていただき、いろいろな言葉や意思を伝え合いしました。
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技術科の授業(中2)

 技術科の授業で、昇降口の棚を製作していました。ここはもともとは柱の空間スペースですが、移動教室や体育の授業などの際に、教科書やファイルなどを置くのに便利なように棚を設置します。
 まず柱の間隔の長さを測り、釘を打たなくても固定できるよう設計します。実際に木材を切ってみると、なかなか隙間なくぴったりという訳にはいきません。そこで少しずつ材を削ったり、スペーサーを挟んだりして合わせていきます。苦労しながらもしっかりと固定できると、自然と「やった!」という歓声や拍手が起こります。

 本校の教室にあるロッカーの上の棚、廊下にあるシューズ掛けやラケット置きなども、歴代の卒業生や先輩が製作しています。自分たちの学校生活の中で、あったらいいものを考えて作ってきました。実際に何かを作ることで、いわば「机上の計算」の段階で、実際に作るときの手順や作業のしやすさも考慮しながら計画することの必要性が理解できます。さらに言えば、一つのものを試行錯誤しながら多くの人と協働して作り上げることの楽しさを味っているように感じられます。

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情報モラル学習(中1)

 12/13(金)に、中学1年生が情報モラルについて学習しました。ビデオを視聴したり、生徒指導担当の先生からの話を聞いたりする中で、特にインターネットの利用の仕方について考えていきました。

  ネットにおけるトラブルを回避するためには、正しい知識をもつことはもちろん、自分の行為によって起きうることを「想像」する力や、それらがり返しのつかないことにならないかどうかを「判断」する力が必要になります。これは、ネットの世界だけでなく、社会や集団の生活でも同様です。ネットとのつき合い方を通して、普段の自分を振り返っていきましょう。
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千曲市活性化プランの検討(中2)

 12/8(金)に、千曲市の方をお迎えし、中学二年生が検討してきた「千曲市活性化プラン」について検討しました。中学生ではなかなか考えの及ばない点について、行政の立場からアドバイスをいただき、今後さらにそれぞれの案を改善していきます。
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合唱練習

 2/23(金)に行われる総合文化発表会に向け、各学年では合唱練習を進めています。本日は2年生が練習をしていました。 息の吸い方や吐き方を意識するため、お腹に手を当ててその動きを確認しながら歌ったりして、普段とは違う声の出し方ができるよう練習しています。
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福祉教育(中1)

 12/6(水)に、中学1年生が、千曲市にあるごちゃまぜカフェのオーナー・高山さや佳さんをお迎えし、福祉の学習を行いました。高山さんは「それぞれの違いを理解し、ありのままに受け入れる」ということをお話しして下さいました。
 本校では、開校理念である「人の心の痛みが分かる」リーダー育成のため、福祉の学習を継続的に行っていきます。
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