にっこり 振り返ると…、成長を感じます! ー今年度最後の授業日ー

〇3月18日(金) 令和3年度最後の授業の日。社会のM先生の授業では、今起きている内容を取り上げ、「1年生の初めだったら、この戦争を見て『まあ、日本に危害は及ばないから大丈夫でしょ』と思いながら過ごしていたと思うが、3年間で今と昔の世界をひと通り見て、『NATOに入ったら世界は…』や、『ロシアが戦争したのはこんな歴史が…』など、多角的に捉えられるようになったと思う。」「戦争はウクライナだけでなくロシアにも悲しいことなんだと分かった。また、今でもウクライナ以外で紛争の難民になっている人は大勢いる。そういう人たちがどれだけ傷ついているかを、今までは表面的にしか分かっていなかったのかもしれないと思う。今回の戦争を通して、戦争の恐怖を身をもって体験している。日本の国民もウクライナの国民もロシアの国民も守るために、平和になってほしい。」二人の生徒の皆さんの振り返りから、3年間の成長と共に、私たち教師が、授業でどんな力を育成すべきなのかが見えてきますね。最後の授業、きっと心に残るものになったのではないでしょうか。

  
 また、IUさんに長野県映画感想文コンクール優秀賞の賞状をお渡ししました。「クール・ランニング」という映画で感想文を書き、長野県では4名表彰されましたうちの一人に選ばれました。おめでとうございます。

 そして、オンライン語学研修の修了式。全10回の研修会を積み重ね、英語で話す力を高めることがでました。言葉の習得には、やはり経験が最大の武器になるという担当の荒井先生のお話の通り、1回1回の経験を大切にしたからこそ、身に付けた力だと思います。よく頑張りました。