附属中活動
鳩祭まであと7日!~中学校音楽会リハーサル~
6月20日(金)、屋代高校と合同で行われる文化祭「鳩祭」まであと7日となった今日、中学校では全校での音楽会リハーサルが行われました。
音楽会では、全学級のクラス合唱が発表されます。短い期間での練習でしたが、どのクラスもリハーサルとは思えないほどの仕上がりを見せていました。
本番ではさらに磨きがかかったクラス合唱が聞かれることでしょう。
中学校音楽会は鳩祭の2日目、6月28日(土)に行われます。一般公開となりますので、保護者の皆様、地域の皆様もぜひご来校ください。
身体も心もリフレッシュ! ~学校保健委員会~
6月18日(水)、本校生徒の健康課題への対応として、学校保健委員会が講演会を企画しました。
題して、「これからの健康に必要な身体づくりについて ~成長期に必要な正しい姿勢と体幹トレーニングについて~」
講師は、(株)BCF アスレティックトレーナーの 関 賢一 先生です。
運動の得意不得意にかかわらず、1日の生活の中で身体活動の時間を増やすことや、体幹を鍛えて正しい姿勢を維持していくことの大切さについて教えていただきました。
オンライン授業・探究学習日②
6月17日(火)、今年度2回目の「オンライン授業・探究学習日」がありました。
2年生の国語の授業では、千曲市戸倉の万葉公園から実況中継で授業が行われました。K教諭はそこにある歌碑の一つ「信濃なる 千曲の川の 細石も 君し踏みてば 玉と拾はむ」を取り上げました。歌碑は万葉仮名で彫られており、「千曲」の部分が「知具麻」となっていました。
ところが、この歌は、松本市薄川沿いの万葉歌碑公園にも歌碑があり、そこでは「知具麻」を「筑摩」と解釈されていることをK教諭から知らされます。
「千曲と筑摩、どちらが正しいか?」という問いに答えるために、生徒たちはオンライン上で様々な情報を集め、自分なりの考えをもっていきました。
第1回 CHIKUMA STEAM PARK in FUZOKU 開催!
6月15日(日)、本校の中学校科学班の企画による、CHIKUMA STEAM PARK in FUZOKUが開催されました。
更埴郡内の小中学校にお知らせしたところ、当日は15組の方々に来校していただきました。
「浮くインク」「レモン電池」など、班員が用意した科学の不思議を楽しんでいただきました。
次回は未定ですが、決まりましたら、こちらでもお知らせします。
6/14(土)附属中 学校説明会について
6月14日(土)の学校説明会が近づいてまいりました。当日お渡しするパンフレットも出来上がってまいりました。
すでにお申込みをいただいた方は、当日は気を付けてお越しください。なお、当日は学校には駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。近隣の施設や店舗等への駐車、送迎での利用はされないようにお願いします。
まだお申込みをされていない方は、13日(金)午後4時まで受け付けておりますので、こちらからお申込みください。
それでは、当日お待ちしております。
6/8(日)第33回 科野のムラお田植えまつりに参加
6月8日(日)森将軍塚まつり実行委員会が主催するお田植えまつりに、本校1年生の有志3名が参加しました。
このイベントで植えられた古代米は、秋には収穫され、11月に行われる森将軍塚まつりで奉納されます。
早乙女さんの衣装に着替えた生徒たちは、豊作を願って苗を1本1本丁寧に植えていき、無事にその役目を果たしました。
探究活動につながる貴重な体験となりました。
探究活動の成果を発表 ~屋代高校附属中学校同窓会定期総会にて~
5月31日(土)、屋代高等学校附属中学校同窓会の定期総会が行われ、今年3月に「スーパーサイエンスハイスクール一人一研究」で発表をした3年生(当時2年生)が招待され、その成果を発表しました。
「特産品を生かして稲荷山を活性化」をテーマに、1年次に探究した稲荷山重要伝統的建造物群と、2年次の東海研修旅行で訪れた名古屋市の有松重要伝統的建造物群との比較から、稲荷山地区の活性化のために考えられることについて発表しました。
赤地同窓会長をはじめ、理事や支部長の皆様から大きな拍手をいただき、無事に発表を終えました。このように生徒たちがのびのびと探究活動に打ち込めるのも、同窓会の皆様のご支援があってこそのことです。本当にありがとうございます。
姨捨 棚田での田植え
本校では、「千曲市姨捨棚田名月会」の主催で行われている「棚田貸します制度」(棚田オーナー制度)に登録し、姨捨姪石地区の田んぼを一区画お借りして、棚田の保全活動に協力しています。
5月31日(土)には合同の田植え会が行われ、今年は2年生の有志10名が参加しました。
ズボンを膝の上までまくり上げ、いざ田んぼに足を踏み入れると、「冷たい!」と歓声のような悲鳴のような声が響きました。その後は、地元の方の指導を受けながら横一列に並んで、一本一本苗を植えていきました。
作業はおよそ2時間ほどで終わりましたが、参加した生徒たちは、大きな機械が入れない場所だからこそ手作業で行うことの意味に納得したり、棚田保全のために主催者が人手を確保する工夫をしていることについて着目したりするなど、学びの多い一日となりました。
We can fly!~令和7年度 芸術鑑賞会~
高校生と合同で行われる芸術鑑賞。
今年はゴスペルグループ、The Soulmatics の皆さんの力強い歌声を聴かせていただきました。
メンバーの皆さん、お一人お一人のメッセージからも、勇気と元気をもらいました。
オンライン授業・探究学習日①
本校では、「オンライン授業・探究学習日」として、自宅にいながら授業を受ける日を、年に5回、計画的に行っています。今日はその最初の日でした。
例えば、音楽科の授業では、「翼をくださいを手話で歌おう」を題材に、ろう者の立場で歌を歌う体験をしました。画面上の友達の動きを真似ながら少しずつできるようになっていきました。
また、英語科では、1年生と2年生の遠隔交流授業が行われ、1年生は2年生に対して自己紹介し、2年生は1年生に対して千曲市の見どころを紹介するなど、それぞれの目的・場面・状況に沿って伝え合う活動を行いました。
教科担任がそれぞれにコンテンツを工夫して、教室の中では学べないことやオンラインの利点を最大限に生かした授業が展開されます。
第1回授業公開が行われました
5月24日(土)に第1回授業公開が行われました。
今回も多くの方にご来校いただき、誠にありがとうございました。
本校では、今後も以下のとおり、説明会や授業公開等を予定しておりますので、ぜひお越しください。
6月14日(土)中学校説明会 ※事前申込が必要です。➡ お申込み・ご案内はこちら
8月30日(土)第2回授業公開
10月4日(土)中学入学者選抜説明会 ※事前申込が必要です。
稲荷山・重要伝統的建造物群保存地区について学ぶ(1学年 地域探索学習)
昨日に引き続き、1年生は地域探索学習として、講師に千曲市文化財センターの小野先生をお招きして、稲荷山地区のことについて学びました。
江戸時代末期から明治時代にかけて稲荷山地区が栄えていたことや、当時の建物をこれからも残していくために様々な取組がされていることについてお話をお聞きしました。
生徒たちは知れば知るほど、様々な疑問が湧き出てくるようで、熱心にメモを取っていました。
春季クラスマッチ(3学年)
3年生は高校生に混ざってのクラスマッチです。2日間にわたり、クラス40名が6つの種目に分かれ、熱い戦いが繰り広げられました。
<1日目>
<2日目>
2日目は午後から、各種目の準決勝・決勝が行われました。
クラスマッチのフィナーレはクラス対抗リレー。担任も参加OKのルールなので、生徒とともに激走しました。
高校生に勝てっこないと思っていた中学生も、なかなか善戦する場面もたくさんありました。A組とB組が互いのクラスを応援するなど、クラスだけでなく学年の絆も一層深まっているようでした。
千曲市での探究活動(2学年)
2学年は9月に北陸地方への研修旅行を予定しています。生徒一人ひとりが自分が探究したいテーマを決め、必要な調査を進めていきます。
今日はそれに先立ち、生徒たちが千曲市の産業を学ぶために、市内各地の企業に調査活動に出かけました。協力していただいた事業所は、千曲市役所や千曲市産業支援センターの方々に紹介していただきました。
生徒たちは、ものづくりの現場で実物に触れつつ、疑問に思ったことを質問するなど、ますます自分たちの問いを深めているようでした。
古代米について学ぶ(1学年 地域探索学習)
1年生は、総合的な学習の時間に千曲市の地域探索学習の一環として、古墳館にある科野のムラで古代米の栽培について学習しています。
今日は、森将軍塚古墳館 酒井館長をお招きし、早乙女さんによる古代米の田植えのお話を聞いたり、実際に収穫された古代米を触らせていただいたりしました。
6月8日(日)の科野のムラのお田植えまつりは、本校も協力させていただく予定です。
ちくま未来フェスタでボランティア
5月17日(土)、千曲市で行われた「ちくま未来フェスタ」に中学生8名がボランティアとして参加しました。
消防車や救急車に集まった子どもたちに隊員服を着せるのを手伝ったり、マスコットたち補助をしたりするなど、人手の足りないブースに呼ばれて仕事を手伝いました。
中学生が自ら楽しみながらボランティアに参加している様子は本当に素敵でした。
もしもの時に備えて
5月15日(木)、警察署の方をお呼びして、交通安全・生活安全講話を行われました。自転車運転における交通法規やSNSやネット使用におけるモラルについてお話をお聞き、事故や事件に巻き込まれないよう一人一人が振り返る機会となりました。
また、講話の後にそれぞれの教室で不審者対応の訓練も行いました。不審者が校内に侵入したことを想定して、不審者が教室まで入ってこないように各教室でバリケードを築く練習をしました。実際にやってみると、もしもの時にどのように行動すればよいかを具体的にイメージする生徒も多かったようで、訓練の後に感想を語り合う姿が見られました。
小林一茶 全国小中学生俳句大会 入賞
信濃町主催の「小林一茶 第24回全国小中学生俳句大会」において、高校1年生のMさん(当時中学3年生)が「信濃町長賞」を受賞しました。
これは大賞に次ぐ賞とのことで、大変嬉しい受賞でした。
わずか17文字でその情景を伝えていくことに難しさと愉しさがある俳句。これからもさらに言葉のセンスを磨いていってほしいと思います。
ギターマンドリン班 第4回定期演奏会
5月10日(土)、ギターマンドリン班の第4回定期演奏会が行われました。
中学生8名も高校生と一緒に活動をしています。今年は、初めて中1から高3まで全てのの学年がそろっての演奏会になったとのことです。
中学生と高校生が一緒に班活動を行えるのも、本校の特色の一つですね。
1年生 妙高青少年自然の家 宿泊学習(2日目)
5月1日(木)、2日(金)の2日間、1年生が宿泊学習に出かけました。
2日目は朝のつどいのラジオ体操で始まりました。朝食のあと妙高青少年自然の家を出発して、山ノ内町渋温泉に向かいました。
渋温泉では、温泉街の散策と小石屋旅館の方からお話を聞きました。多くの外国人観光客が訪れる理由やそれを基にした観光業の成長についてお話を聞きました。
宿泊学習を通して1年生の素晴らしい姿をたくさん見ることができました。青少年自然の家の方のお話にもありましたが、この2日間で生徒たちは大きく成長したと思います。
2日間の学びをこれからの学校生活に生かしていきましょう。
1年生 妙高青少年自然の家 宿泊学習(1日目)
5月1日(木)、2日(金)の2日間、1年生が宿泊学習に出かけました。
妙高青少年自然の家では、まずは雄大な妙高山が生徒たちを迎えてくれました。午前は入館式と学習オリエンテーションが行われました。
午後はオリエンテーリング。残念ながら今年は残雪が多かったため、野外オリエンテーリングは行えず、館内での実施となりました。生徒たちは館内に隠されたチェックポイントと、先生方から出された課題をクリアしながら3時間歩き続けました。
夕食を食べたあとは、学年レクが行われました。乗車レク係が企画したレクレーションで大いに盛り上がり、学年の絆がさらに深まりました。
附属中 4月ダイジェスト
新年度が始まって1ヵ月が過ぎました。HP担当の引継ぎが完了するまでに掲載できなかった活動の様子をまとめてダイジェストでお届けします。
◆4月5日(土)入学式 附属中学校新入生80名が、6年間通う屋代高校の門をくぐりました。
◆4月7日(月)中高合同対面式 生徒会、応援団、班活動から盛大な歓迎がありました。
◆4月9日(水)1年生地域探索 「県立歴史館」「森将軍塚古墳」で学びました。
広い範囲から通う本校の生徒たちにとっては、学校周辺はまだまだ知らないことばかり。新鮮な気持ちで地域を探索しました。
◆4月11日(金)「全国そろばんコンクール中学2年の部」優勝の報告
附属中学校3年のKさんが、昨年12月に行われた「全国そろばんコンクール中学2年の部」および3月に行われた「英語読み上げ算競技全国大会」で見事優勝しました。この日、馬場校長のもとへ優勝の報告に行きました。
全校マラソン大会
屋代高校全校マラソン大会、中学生も参戦しました。高校生の8kmに対して中学生は4kmですが、日頃から練習をしていなければ大変な道のりです。今日は風が強く、前に進むのが厳しい場面もありましたが、歯を食いしばって走り抜く姿が印象的でした。各学年男女別で5位に入賞した人が表彰されました。おめでとうございます。
今年の生徒会スローガンは『皆拓』 ~第1回中学校生徒総会~
今年度の最初の生徒総会が行われました。今年のスローガンは『皆拓』、生徒会全員でよりよい学校を創っていきたいという生徒会長の思いが語られました。各委員会から提案された年間計画に対しても、積極的に質問や意見が出されましたが、よい意見を取り入れていこうとする委員長たちの姿勢も大変すばらしかったです。今日の総会から、正式に今年の生徒会活動がスタートします。会員全員で力を合わせ、附属中学校を皆で拓いていきましょう。
5月24日(土) 第1回授業公開のご案内
令和7年度 第1回授業公開のご案内です。
令和 7年 5月 24日 (土) に 実施します。
本校の授業や生徒の学習活動の様子をぜひご覧ください。
PDFはこちらからどうぞ ➡ 第1回授業公開_屋代高等学校附属中学校.pdf
新年度に向けて
3月31日(月)春らしい陽気が増えてきました。高校の校舎では、ロトウザクラの花も満開です。中学棟では、中庭に、10周年記念のウッドテーブルが並びました。冬の間、英語科のO先生と2年生を中心に清掃の時間、一生懸命ヤスリをかけたものに、O先生がニスを塗って、きれいに仕上げてくれました。今年は、濃い茶色や、黄色がかかった色、深緑色など、テーブルにも個性があります。生徒の皆さんには、お気に入りのテーブルを見つけて欲しいです。
新年度、緊張している人もいると思います。未知のものに対してドキドキすることは自然なことです。先生方や、友だちがきっと後押しをしてくれますので、心配せず、楽しい学校生活を過ごしてください。令和7年度も「自分の得意なところ」「自分らしさ」をたくさん発見していきましょう。
納得いくまで挑戦!
3月28日(金)書道班の皆さんに、第61回全国書初め展覧会(一財:驥山館主催)の賞状が届きました。自分が納得いくまで何度も何度も練習をして書いた「書」です。賞状伝達で、一人一人の賞が読み上げられると「おーっ」「頑張ったね」と自然と拍手がわきました。これからも、楽しみながらお互いを高め合っていって欲しいです。
第11期生に感謝の気持ちを込めて
3月21日(金)11期生の卒業式が19日(水)にありました。今年一番の大雪で、朝から雪かきに追われましたが、高校生や高校の先生方も一緒に、中学校周辺の雪かきを行ってくれ、式が始まる頃には明るい日差しも見えてきました。全校の皆の意見を大切にしてきた3年生、学習も班活動もコツコツ頑張ってきた3年生を在校生一同、感謝の気持ちを込めて送りました。これからも自分らしく、楽しい高校生活を過ごして欲しいです。
みんなでつくる卒業式
3月18日(火)久しぶりに生徒たちが登校し、明日の卒業式の準備をしました。朝から1・2年生が一生懸命紅白幕をはり、イスを並べ、会場を作りました。横から眺めたり、遠くから眺めたりしながら、イスが曲がっていないか確認をする生徒、自分の任された仕事が終わると掃き掃除を始める生徒、と自主的に準備を進めていました(昨年度までお世話になった高校のW先生もずっと準備を手伝ってくれていました)。明日は、これまで附属中を引っ張っていってくれた3年生に感謝の気持ちを伝えます。
附属中学校通信3月号
附属中学校通信3月号です→070313附属中通信3月号.pdf
オーストラリア語学研修から帰ってきました
3月12日(水)オーストラリアへ語学研修に行っていた3年生が帰国しました。研修中、51年ぶりというサイクロンがブリスベンに上陸し、悪天候が続き、一部停電になった地域もありましたが、外に出られない間、ホストファミリーとボードゲームをしたり、バーベキューをしたりして過ごしたそうです。不便な中でもできることを探し、異文化体験を楽しめたようで、バスから降りてきた生徒たちは「楽しかった」「頑張って英語をたくさん話した」と笑顔でした。またゆっくりお土産話を聞きたいです。
「読書感想文」全国コンクール入賞
3月10日(月)2年生のTさんが夏休みに書いた読書感想文が、第70回青少年読書感想文全国コンクール入選賞に入賞しました。「初めて挑戦した読書感想文コンクールで全国入賞して嬉しい。」とTさん。挑戦してこその賞です。これからも、様々なことに積極的に挑戦して欲しいです。
自分の世界を広げる~English School~
3月8日(土)8人のALTの先生方をお迎えして、2年生のイングリッシュスクールがありました。生徒たちは、ALTの先生方が準備をしてくださった様々な活動を体験したり、自分たちが準備をした活動を紹介したりして1日中英語でやり取りをしました。始めは「緊張する」と言っていた生徒たちでしたが、時間が経つにつれ、笑顔も英語も増え、ALTの先生方と楽しそうに活動をしていました。来てくださった先生方も、生徒の名前を覚えてくれ、声をかけながら活動をしてくださり、生徒たちも嬉しそうでした。これからも、どんどん英語を使って、自分の世界を広げて欲しいです。
高校生の研究発表会に参加しました
3月7日(金)高校1年生の「一人一研究」発表会が、あんずホールで開催され、2・3年生が参加しました。中学校代表で2年生のNさんが「特産品を生かして稲荷山を活性化!」のテーマで1年間の探究活動の発表を行いました。高校生の前でも堂々とこれまでの調査内容について発表をしていました。発表を聞いた高校生からは「活性化のための提案(伝統工芸品の組子細工を生かす、特産品のあんずを生かしたお店を展開、HPを分かりやすく魅力的にする)がよい。HPの制作に自分たちも関わっていくのはどうか。」と感想や提案をいただきました。昨年附属中を卒業した高校1年生の先輩は、英語で研究内容を発表、質問も英語でする姿もあり、刺激となりました。
上田高校生から学ぶ
3月6日(木)3年生の校外学習で、上田高校3年生のKさんに上田城跡公園を案内していただき、赤松小三郎、山極勝三郎、松平忠固などの上田市の偉人について教えていただきました。Kさんは、教科書には載っていない、これまでの定説に対して新たに明らかになっていることをお話してくれ、生徒たちは「へーっ」と驚きの連続のようでした。「身の回りには知らないことがいっぱい」「地域には知られていない魅力がまだまだある」と感じた1日になりました。
おぶっこ
3月5日(水)1年生、2年生が家庭科の時間に「おぶっこ」(野菜とみそを使った煮込みうどん)を作りました。うどんも中力粉をこね、自分たちで作り、煮干しからだしをとった汁で煮込む本格的な「おぶっこ」です。うどんを打つことも、煮干しでだしをとることも「初めて」と生徒は楽しそうに調理をしていました。家庭科のN先生から中力粉と薄力粉、強力粉の違いや、グルテンについても教えてもらいうどんについて詳しくなった生徒たちでした。「お家でも作ってみたい」と言っていたので、お家の方もいつか食べられるかも?!
オーストラリア語学研修
3月4日(火)3年生のオーストラリア語学研修の様子です。日曜日に出発し、初日はブリスベンの市内観光を行いました。地元のハンバーガーショップで日本の味付けと異なるポテトやオージービーフの入った大きなハンバーガーを食べたそうです。ホストファミリーとの対面では、緊張していた生徒たちに、ホストファミリーの皆さんが優しく声をかけてくださり、よい出会いとなりました。本日から現地学校での授業も始まりました。初めての海外という生徒も多く、皆、異文化をドキドキ、ワクワク味わっています。頑張れ附中生!
先生方も日々努力
3月3日(月)英語科のY先生が第28回信濃教育研究論文・教育実践賞で準特選を受賞しました。Y先生は、生徒がまとまりのある文章を英語で書く力を高めるためにこの1年間授業で工夫してきたことを論文にまとめ紹介しました。Y先生はこれからも生徒が自信をもって英語で自分の考えや気持ちを表現するための授業改善を続けていくそうです。先生方も日々研鑽に努めています。
未来をつくるきみたちへ
2月28日(金) 「歴史に学び 今を生き 未来をつくるきみたちへ」と題し、義務教育を終えようとする3年生に向けて飯島先生を講師にお招きして講演会が行われました。今、世界や各地で起きている諸課題を歴史事象と結び付けながら、多岐にわたってお話しいただきました。3年生は琴線に触れる話が始まると身を乗り出し、熱心に耳を傾けていました。未来を創っていく3年生が高校で学びをさらに深めていくことが楽しみです。
生徒会も引継ぎです
2月26日(水)中学生徒総会がありました。本日をもって新旧役員の引継ぎです。冒頭のY生徒会長の「本日、生徒会をつないでいく第一歩としたい」という挨拶のあと、各委員会の1年間の活動を振り返りました。質疑応答では「探究GMLはいつ、どのように投稿すればよいのか、周知を徹底するとよい」「大きな仕事のない期間の活動の工夫があるとよい」「チェックテストの前の朝読書も学習にできないか」などたくさんの質問や要望がでました。今年度の生徒会も全校生徒が関わる活動をたくさん企画してくれました。本日の生徒総会で、たくさん意見・要望がでたのも、一人一人が生徒会に関心をもっているからこそだと思います。出された意見を大切に、来年度、よりよい生徒会をつくります。
附属中学校通信1月2月号
ぽっぽ鳩会~スタンプラリーで1年間の生徒会活動を振り返る~
2月25日(火) 今日は中学校生徒会行事「ぽっぽ鳩会」が初開催されました。縦割りグループで交流をしながら、趣向を凝らした委員会毎の企画を回りました。生徒からは「一年間、委員会でどんなことをやってきたのかよく分かった」、役員からは「学年を超えて楽しんでもらえてよかった」との声が聞かれました。11期生徒会の活動は終わりを迎えますが、今までやってきたことが形となり次の世代にバトンが渡されます。生徒会のさらなる進化が楽しみです。
総合文化発表会がありました
2月21日(金)1年間の学習の成果を発表する、総合文化発表会がありました。生徒たちは、時間をかけて行った探究活動の成果を、自分の言葉で自信をもって発表し、出された質問に答える姿がありました。また、生徒会発表では、2年生が3年生への感謝の気持ちと「自分たちに任せてください」という決意をもって、心のこもった企画を届けました。合唱では、どの学年も、その学年ならではの選曲で、聴いている人の心に訴えました。最後の全校合唱「僕のこと」は、生徒のこれまでの頑張り、心の葛藤が伝わってくる迫力で、歌い終わった後、会場は一瞬シンと静まり返り、その後大きな拍手で幕を閉じました。多くの保護者の皆様や地域の皆様に生徒の頑張りを発信できた1日となりました。
エノキタケ栽培
2月20日(木)2年生の技術「栽培」の単元で、1人1ポット、エノキタケを栽培しています。技術科のK先生が「屋代高校ならではのものを」と 旧制屋代中学(現在の屋代高校)で生物教諭であり、ビン詰めによるエノキタケの人工栽培法を考案した長谷川五作先生に因んでエノキタケを栽培、観察しています。暗い箱の中に入れ、観察をしてきましたが、エノキタケもだいぶ伸びてきてきて、今は10cm~15cm程になったものもあります。20cmくらいになったら刈り取るそうです。どんな味がするのでしょう?
自分の手と頭を働かせて考えましょう
2月19日(水)「PCは使わず、自分の手と頭を働かせて考えましょう」今日の1年生の数学の時間は、プリントに書かれた問題について各自で考えました。と言っても簡単に解ける問題ではありません。例えば「Q:整数の割り算において負の余りは存在するのかどうか、根拠をもとに自分の考えを書きなさい」といったようにこれまで学習してきた知識をフル活用して考える問題です。生徒たちは「うーん」と頭を抱えながら一生懸命考えて解答を見つけ、答えを見つけた時は「分かった!」と思わず声がでるくらい、大喜びをしていました。「計算を解けるだけでなく、本質を考えられる力をつけたい」と数学科のS先生。その芽は育っています。
後期もまとめの時期になりました
2月18日(火)中学校では後期定期考査が終わり、一年の締めくくりが近付いてきました。21日(金)には今年度の学習のまとめとなる総合文化発表会が予定されています。学年の合唱曲の練習や研究成果の発表準備も佳境に入り、一層、熱を帯びてきました。発表会ではお互いの学習活動の成果を見合ったり聴き合ったりしながら、良いまとめとしていきたいと思います。
後期のまとめ~定期考査~
2月14日(金)定期考査2日目です。2日間で技術・家庭科と5教科の合わせて計6教科の試験をします。参考書片手に登校する生徒、昨日のテストを友達と振り返る生徒、テスト一色です。また、朝の自習室ではテスト前最後の見直しで、生徒たちはいつも以上に集中をして取り組んでいました。「100点が目標」という生徒もいました。それぞれ頑張ってきたことを出し切ります。
全校合唱練習
2月13日(木)「ああ なんて素敵な日だ 幸せに悩める今日も ボロボロになれている今日も ああ 息をして足掻いている 全て僕のこと あの日の僕らのこと 僕と君とでは何が違う? それぞれ見てきた景色がある 僕は僕として いまを生きている とても愛しいことだ(Mrs.GREEN APPLE『僕のこと』より)」生徒の合唱を聴くと一年間の出来事が歌詞と共に蘇ってきます。全校でホールに響かせる『僕のこと』、楽しみです。
本の世界を絵に
2月7日(金)第36回読書感想画コンクール優秀賞(県入選)にOさんの作品が選ばれました。Oさんは、岡崎琢磨さん著「鏡の国」を読み、主人公の過去の姿と未来へ突き進もうとする姿を、赤と青の色や明暗の対比を用いて表現しました。本のミステリアスな内容が伝わってくる作品です。
学ぶことは楽しいこと
2月6日(木)後期の定期考査もいよいよ来週です。3年生の数学では、各自、復習をしたり、発展的な学習をしたりしていました。教科書や課題プリントをもとに学習をしたり、高校の教科書を使って問題を解いてみたり、過去の大学入試共通テストから先生が選んだ問題に挑戦したりと、苦手なところを確認したり、難問に挑戦したり一生懸命、そして、楽しそうに取り組んでいました。中には先生に「テストにもっと難しい問題を出して欲しい。やる気が出る。」とリクエストをする生徒の声も・・・。もっと自分の力を高めたい、試したいという生徒の姿に「学ぶ」ことは「楽しいこと」という孔子(こうし)の言葉を思い出しました。
探究学習で見方が変わる
2月4日(火)1年生の数学では学習した「図形の移動」を利用して文様を考える個人での探究学習を行いました。Hさんは、「亀甲」の文様の中に「平行移動」や「対称移動」「回転移動」の特徴を見つけ、まとめました。とてもわかりやすく紹介されています。生徒たちは図形の移動の特徴を生かして「オリジナルの文様も考えました。Mさんは、葉っぱの形を「回転移動」させて、フラワー図形を考えました。探究学習で、身の回りの文様に対する見方も変わったようです。
人権作文コンテスト入賞~感謝状もいただきました~
2月3日(月)第43回人権作文コンテスト長野県大会長野地区で2年生のTさんが優良賞、1年生のNさん、Kさんが奨励賞を受賞しました。Tさんは、は、あだ名による苦しい経験から「名前」は、自分たちの一番身近にある人権であると訴えました。Nさんは、認知症の方への人権について、Kさんは亡くなった方への人権について考えました。また、コンテストの協力と人権尊重思想の普及高揚に貢献したとして、学校に「感謝状」をいただきました。これからも、全校全体で人権感覚を磨き、自分も他者も大切にしていきたいです。
英語ディベートでつける力
1月31日(金)3年生はこれまで1年間、H先生の英語ディベートの授業を受けてきました。今日は、各コースからディベートで勝ち上がってきた2チームによる決勝戦です。テーマは「高齢者の自動車運転は禁止すべきである」です。一人一人、制限時間の3分間(または2分間)を使って各グループの論を展開したり、相手チームに反論したりしました。チームの仲間が言葉に詰まると、同じチームの仲間が横からさっとメモを手渡す場面もあり、両チームとも精一杯頑張りました。聞いている生徒たちも、メモをとったり、自分の考えを紙に書いたりしながら、英語に浸りました。「ディベートを通して、話す力だけでなく、書く力、考える力を高めて欲しい。その場で考える力は、大学入試でも、その先の社会でも必要な力だと思う。」とH先生。高校でも粘り強く取り組んで欲しいです。
面白いものを見つけたので見てください
1月30日(木)「SDGsに向けて、できることがないか調べていたら、面白いものを見つけたので見てください」と3年生のMさん。自主的に家庭で追究し、レポートを作ってくれたので紹介します。「福岡のソウルフード、豚骨ラーメンの廃棄される汁。この汁をトラックの動力として使えないかと研究を進め、実用化に成功して循環型の社会の形成に貢献している会社がある。」というものでした。新たな知識を教わると同時に、Mさんのように粘り強く楽しみながら追究していく姿が、今ある社会の諸問題解決につながるのではないかと感じた出来事でした。
放課後の自主活動
1月29日(水)清掃委員会正副委員長のDさん、Nさんが放課後の時間を使って、全校のごみ箱、清掃用具庫用のラベルを作って貼ってくれていました。皆に分かりやすく、確実に分別ができるように、清掃用具が他の分担場所と混ざらないように自主的に行ってくれました。生徒会の引継ぎももうすぐですが「よい形で後輩に引き継ぎたい」という気持ちが伝わってきます。
オーストラリアや東京とつなぐオンライン授業
1月28日(火)今年度最後のオンライン授業・探究がありました。3年生の英語では、昨年度(現高1生)が語学研修に行った際にお世話になったマーク先生とオンラインをつなぎ、オーストラリアについての話を聞いたり、マーク先生に英語で質問をしたり先生からの質問に即興で答えたりしました。2年生の社会では、SK先生が松代から、東京に出張中のST先生が国会議事堂前から二元中継をし、富岡製糸場で学んだ製糸技術を長野県に広めた和田英さんについて学習をしました。また、1年生の体育では「運動が苦手でも楽しくできる」ヨガや筋トレをしました。写真は、学校でいっしょに体を動かす先生方の姿です。
毎回先生方が内容を工夫しているオンライン授業。楽しみにしている生徒も多いです。来年はどんな授業があるでしょう。楽しみに待っていてください。
作曲した電車の発車メロディを売り込みます
1月27日(月)3年生は、卒業研究の論文提出の締め切りが1月31日と迫り、完成に向けて最後の追い込みです。Sさんは、駅メロに着目し、その効果や役割について研究しています。また、全国で流れているの駅メロから、曲の長さや、テンポ、調性などの傾向や特徴を調べ、屋代高校前駅で流すことにふさわしいであろう駅メロ4曲を作曲しました。1月23日、実際に作曲した駅メロを流してもらいたいと、千曲市の交通政策課の皆さんへプレゼンを行い、曲を聴いていただきました。実現に向けて乗り越えなくてはならない課題も多くありますが、地域の活性化や乗降時の安全にも役立つ発車メロディーの実現に向けて、関係各所にさらに働きがけを行なっていきます。
緑の少ない季節でも
1月24日(金)緑の少ない季節ですが、附属中学校の校舎内外には、環境委員会の皆さんが描いた、素敵な、花を紹介するイラストが掲示されています。色鮮やかで、とても丁寧に描かれていて、心が明るくなります。また、環境委員会でプランターに植えたチューリップの球根も芽を出してきました。寒い毎日ですが、春に向けた準備が少しずつ進んでいます。
大切な心と体を守るために
1月23日(木)養護のT先生が、1年生の保健で「大切な心と体を守るためには」について授業をしました。生徒は、「よりよい人間関係」「 性暴力とは」「 もし性暴力の被害にあったら」について、具体的な事例を通して考えました。「これはないな」「ダメだよ」と言いながら話し合いを進めていましたが、自分が気付かないうちに巻き込まれてしまっていることもあるかもしれません。T先生より、「ダメだと言うこと(No)」「逃げること(Go)」「信頼できる大人に相談すること(Tell)が大切だと教わりました。
No・Go・Tellしっかり頭に入れて、自分も相手も大切にする関係を築きたいです。
ギターに挑戦
1月22日(水)2年生の音楽では、ギターで「カントリーロード」のコード奏に取り組んでいます。コードに合わせて指の位置を移動させることに苦労をしましたが、一生懸命、曲のサビの部分を演奏していました。「難しいけれど楽しかった」「指が痛くなった」と初ギターを味わった生徒たちでした。
全員の意見を聞きたい
1月21日(火)3年生の生徒会もまとめの時期になってきました。2年生への引継ぎ前、最後の全校ブレインストーミング(ブレスト)が昨日行われました。「全校がもっと花と触れ合うためには?」「探究GML(家庭学習)の提出率を増やすためには?」「もっと選挙に関心をもってもらうためには?」など、各委員会から出された質問に対して、縦割りのグループでアイディアを出し合いました。なかなかグループの話し合いが盛り上がらない時には、進行役の本部役員が声をかけたり、他のグループのアイディアを紹介したりして盛り上げていました。3年生の「全員の意見を聴きたい」という気持ちが伝わってきました。
他教科の質問にも全力で対応
1月20日(月)本日は、第3回目の学力推移調査(国語・数学・英語の実力テスト)の日でした。朝、職員室には、生徒が数学の質問にきていました。しかし、あいにく教科担当者がいません。すると、英語科のO先生、社会科のT先生が「どれどれ?」と一緒になって質問の答えを考え始めました。その後、数学のH先生も職員室に戻り、輪に加わります。生徒は疑問が解決し「スッキリした!」と教室に帰っていきました。学力推移調査の結果が戻ってきたらまた皆で分析し、授業改善・学習改善に生かします。
調べたことを形に
1月17日(金)1年生の「町づくり」探究チームが準備をしてきた「ガチャ」が完成しました。「千曲市の活性化のために自分たちができることを」と考え、どの年代でも楽しめる「ガチャ」に千曲市の名所を紹介する缶バッジ(200円)、シール(3枚100円)を入れました。缶バッジも、シールも説明書きもポスターも、全て生徒の手作りです。「もっとこうしたら皆が楽しんでくれるのではないかな」とお客さんのことを想像しながら一生懸命作りました。現在屋代駅に設置されている「ガチャ」、ぜひ回してみてください。
お互いの頑張りを称えて
1月16日(木)第72回長野県統計グラフコンクールで、Aさんが長野県知事賞、EさんがSBC賞に入賞、Oさんが佳作、Mさんが努力賞に入賞しました。また、12名の生徒が長野支部優良賞を受賞しました。「データ収集のためのアンケートがなかなか集まらず、苦労した」「完成するのに1カ月くらいかかった」「昨年の作品よりよくなるよう頑張った」と皆コツコツと努力した結果です。賞状伝達では、お互いの頑張りを称え、自然と拍手が沸き起こりました。
よく見ると・・・発見
1月15日(水)2年生の国語では、論評文について学習をしています。今日は、論評文を書く前段階として、電車内でのマナーを呼びかける3種類のポスターから1つ選び、シンキングツール(思考ツール)を使ってそのポスターについて分析をしました。生徒は色やレイアウト、言葉の分かりやすさ、インパクトなど様々な側面から分析をしていました。「よく見ると色々な工夫があって驚いた」そうです。先入観にとらわれず、さまざまな方面や角度から物事を見たり考えたりする力はこれからますます必要になってきます。授業を通してその力を磨いています。
国際社会に目を向ける
1月14日(火)3年生社会科の授業では、「平和な国際社会の実現に向けて私たちは何ができるか」について考える中学校の教科書最後の単元が始まりました。本日の授業では、SDGsの17の目標をもとに、優先度の高いものについて考え、各自で分類した表を作りました。「先進国がパートナーシップを結べば、色々な問題が解決するような気がする」「住んでいる国によって、優先度が変わるな」と表を作りながら考えている生徒もいました。これから、各自選んだテーマの課題や解決策について探究していきます。国際社会について視野を広げる機会となりそうです。
雪の日の朝
1月10日(金)今朝は生徒が登校する時間に雪が降り始め、うっすらと路面に雪が積もりました。ふと中庭を見ると、高校の野球班の生徒が、雪を掃いてくれていました。顧問の先生のお話では、生徒たちが自主的に行っているとのことです。中学生の中にも、雪が降った日には一緒に雪かきをしてくれる生徒がいます。高校生の姿から学べることも、本校ならではのよさです。
発展課題に粘り強く取り組む
1月9日(木)3年生の数学の授業では、データ分析の発展的な学習をしていました。生徒たちは、データのばらつきや偏差の値を根気強く算出しており、感心しました。ここまでのデータ分析の学習は昔はなかったそうです。時代の変化を感じます。1年生は、火山でできた鉱物について実物を見ながら分類をしていました。石への見方も変わりますね。
総合文化発表会に向けて
1月8日(水)総合文化発表会に向けての準備が、各学年スタートしています。1年生は、探究学習で学んだことを、各自模造紙にまとめ始めました。普段はタブレットにスライドでまとめることが多い生徒たち。大きい紙面に「何をどのように書くか」「人目をひくようなフレーズは何か」レイアウトや言葉を「うーん・・・」と考えながら紙面に向かっていました。2、3年生は学年合唱練習です。2年生は、本日初めて全体で合わせてみたそうですが、とても綺麗な歌声でした。3年生は、自分たちでどんどん練習を進めています。2月の発表会が楽しみです。
新しい年のスタートは
1月7日(火)年末年始休業が明け、生徒が学校に戻ってきました。国語の授業では、1年生対2年生で百人一首大会をしました。中には上の句の決まり字を覚えている生徒、歌人の名前を聞き札を探し始める生徒などもおり、札を取るたびに「おーっ」と感嘆の声があがっていました。また、2025年のスタートにあたり、全校で顔を合わせた「初めの会」もありました。感染症予防についてや服装のルール、電車・自転車のマナーやルールなどを確認し合いました。今年も、皆健康に気持ちよく1年間過ごしたいです。
2024年締めくくりの登校日は
12月26日(木)今日は、今年最後の授業日でした。附属中は、最終日の今日も6時間授業がありました。3年生の教室をのぞいてみると、英語の授業では「Fast Food should be banned.(ファーストフードは禁止すべきだ)」についてのディベートを行っていました。ジャッジの生徒はそれぞれのチームの論を聞き「この論は説得力があった」「ここはちょっと本題とずれていたのでは」と丁寧に判定していました。国語の授業では、3週間後に控えた大学入試共通テストの漢文の問題に挑戦していました。中学3年生でも充分解ける問題もあり、生徒たちも粘り強く取り組んでいました。
午後の校長講話では、校長先生より、オーストラリアのウェノナ高校との交流や、地域の子どもたちを対象とした科学班のCHIKUMA STEAM PARKの活動を取り上げていただき「自分の身の回りから、外側へと他者とのかかわりを広げよう」とお話をいただきました。
冬休み、しっかり充電をして、また1月から皆で頑張ります。
細部まで描いた力作です
12月24日(火)綿半グループ主催 第14回わたしの「ふる里自慢」絵画コンクールで、1,620点の応募作品の中から、2年生のOさんの作品「雨上がりの歩道橋から」が中学生の部「最優秀賞」を受賞しました。Oさんは、雨上がりの日、街に反射するきれいな夕焼けを赤味がかった色を使うことで表現しました。空の様子や遠くのライトの光など、細かなところも丁寧に描いた力作です。
身の回りには不思議がいっぱい
12月23日(月)更埴生徒科学作品展覧会に出品した皆さんに賞状が届きました(県出品作品については12月13日(金)のHPをご覧ください)。それぞれの研究タイトルを聞くだけで、興味深く、詳しく話を聞いてみたくなります(以下、研究タイトル掲載)。
・インジゴカルミンの信号反応
・パン作りにドライイーストは必要なのか
・自然のリトマス紙・アリの習性調査
・おいしい水ってどんな水?
・太陽熱温水器をつくろう
・野菜の分類
・10円玉を輝かせよう
・ニュートンのゆりかごの動き
・食品によるカビの生え方の違い
社会問題を考える
12月19日(木)第18回スクラップ新聞コンクールで奨励賞を受賞したHさんTさんに賞状が届きました。これで先に優秀賞を受賞したKさん、Nさんと4人の受賞者が揃いました(Kさん、Nさんの記事は11月1日(金)のホームページに掲載)。
Hさんは「動物の生態系」についてまとめました。鹿による農作物への害などのニュースをみて、どのように生態系が変化しているのかについて興味をもったそうです。Tさんは、自分の住む町の「人口減少」について調べました。全国的にも深刻化している人口減少が実際どのような状態なのかについてまとめ、考えました。記事の内容をまとめたり、疑問に思ったことを調べたりすることで、さらに理解が深まりますね。
小・中2万点以上の中から
12月19日(木)令和6年度JA共済小・中学生第68回書道コンクール「条幅の部」で、3年生のMさんが金賞(全県で9点)を受賞しました。また、2年生のKNさんが「条幅の部」で銀賞、「半紙の部」で銀賞(全県で9点)、1年生のNさん、2年生のKCさん、3年生のKSさんが「半紙の部」で入賞をしました。小・中合わせて2万点以上の応募作品の中からの入賞だと知り、驚いた様子の生徒たちでした。
生徒会選挙がありました
12月18日(水)生徒会選挙がありました。候補者のFさん、Tさんは「自分で考えて行動できる校風をつくりたい」「誰もが安心して過ごせる学校にしたい」と附属中で先輩方が大切にしてきたものを守りながら、よりよい学校にしたいというそれぞれの思いを、全校生徒に訴えました。推薦責任者のHさんSさんの演説は、制限時間の中で、それぞれの候補者の人柄がたくさん盛り込まれていました。
候補者、推薦責任者、選挙管理委員の一生懸命な姿、思いに聴き手の生徒たちもピリッとしたよい雰囲気の中、投票が行われました。いよいよ第12期生の組閣が始まります。
附属中学校通信11月12月号
附属中学校通信11月12月号です。
HPで見逃した話題があるかもしれません。→061218附属中通信11月12月号.pdf
互いの頑張りを称え合う
12月16日(月)長野県読書感想文コンクールで、2年生のTAさんの「ありたい自分であるために」が金賞を受賞しました。また、3年生のSさんの「お大事に」、2年生のTEさんの「晴れた空、全ての生き様に花束を」の2作品が入賞しました。TAさんは、読書感想文初挑戦。TEさんは「(本を読んでまとめることは)将来役に立つから」と、Sさんは「すごくよいお話だったのでみんなに伝えたいと思った」と挑戦したそうです。お互いの出品動機を聞き「いいね」「すごいね」と称え合いました。
長野県学生科学賞作品展覧会入賞しました!
12月13日(金)3年生のSさん、Tさんの研究「インジゴカルミンの信号反応」が長野県学生科学賞作品展覧会で優良賞を獲得、2年生のYさんの研究「パン作りにドライイーストは必要なのか?」が入選をしました。3年生は2年連続の研究で、今年度は様々な条件を加えた実験ができたそうです。2人の研究は、第68回日本学生科学賞長野県審査委員会からも優秀な作品として賞状をいただきました。2年生のYさんは、パンを作る材料を変え、味や触感などの違いをまとめました。
3人に、研究のきっかけを聞くと「何かちょっと面白そうだな」と思って(研究を)始めたら「すごく面白い」に変わったとのこと。意外と身近なところにきっかけが転がっています。興味をもったらとにかくやってみる、行動に移すことで世界が広がりますね。
ウェノナ高校との交流がありました
12月12日(木)オーストラリアのウェノナ高校から屋代高校と附属中学校に13名が来校しました。附属中学校からは、3年生10名が案内ボランティアに名乗り出て一緒に2時間目の授業を受けました。A組は「漢文」の授業です。佐久間象山の「余年二十以後 乃知匹夫有繋一国(私は二十歳になって以後、低い身分の自分も一国と関わっていることを悟った)(後略)」という言葉を自分流にアレンジしたものを作りました。生徒たちは、通訳をしたり、ウェノナ高校の生徒の伝えたいことを一生懸命漢文に直し見せていました。B組の理科の授業では、折り紙を使って「長距離飛行できる紙飛行機」を作っていました。生徒は、実際に示しながら、折り方を伝えたり、動画を見せて伝えたりしていました。
ボランティアの生徒たちは、授業の後、善光寺の案内に出かけていきました。「お昼は何がいいかな?」と色々考えていたので、明日の報告が楽しみです。
生徒と共に授業を創る
12月11日(水)オンライン授業・探究学習日がありました。今回のオンライン授業でも、先生方が様々な工夫を凝らした授業をしていました。2年生の社会科では「幕末の偉人」をテーマに、上田藩主だった松平忠国について、忠国の墓地がある願行寺や館のあった上田高校から中継を行いました。生徒は、「幕末の偉人が意外と身近にいてびっくりした。」「(友達の発表から)名前は聞いたことがあるけど教科書には書いてない人のこともたくさん知れた。」と新たな発見があったようです。2年生、3年生の英語は善光寺からの中継でした。3年生は、善光寺を訪れている外国人観光客の皆さんに「お勧めの場所」を紹介しました。英語何とか表現しようとする生徒たちの話を外国人の皆さんも一生懸命聞いてくださり「行ってみたい」と興味をもってくれました。国語と数学は、篠ノ井にある長谷寺の「算額」を解き明かしました。オンライン授業で様々な場所の「算額」を解き明かしてきた生徒たちですが、今回は、生徒の方から「長谷寺にも算額がある!」と情報提供があり、取材に行きました。
附属中ならではのオンライン授業を生徒も先生方も楽しみながら共に創っています。
丁寧に磨いています
12月6日(金)冬になると、中庭の10周年記念ウッドテーブルを室内へと移します。夏の間、暑い太陽に照らされ、雨風にあたり、傷んだ表面を生徒が丁寧に磨いてくれています。やすりで丁寧に磨き、新しい塗料を塗って少しお休みです。同窓会の皆様から頂いた記念品を、皆で大切にしていきます。
探究活動の成果を広める
12月5日(木)1年生の探究活動の成果が形となって表れています。「千曲市の遺跡」について探究をしてきた生徒たちは、これまで調べた屋代城や森将軍塚古墳についてをパンフレットにまとめました。今日は、そのパンフレットを置いてもらえるかの依頼電話を各施設にしていました。「電話をするのは緊張する」と何度も友達を相手に練習をして臨みました。相手の予想外の返答にも、丁寧に受け答えをしていました。
「町づくり」についての探究活動を行ってきた生徒たちは、観光用の缶バッジを製作しました。あんずや温泉、棚田など6種類の可愛い缶バッジを制作しました。今日は、缶バッジを入れたガチャガチャを設置する場所についての話し合いをしていました。「人がたくさん来るところでないと」「雨にあたらないところがよいのでは」など考えを出し合っていました。可愛いデザインのバッジです。多くの人の手に渡るとよいです。
卒業式に向けての音取り始まる
12月4日(水)総合文化発表会に向けて、各学年で合唱練習をしています。3年生は、加えて、卒業式で歌う合唱曲、ミセス グリーン アップルさんの「春愁」の練習を始めました。今日は、各パートに分かれての音取りを行いました。パートリーダーの指示に従い、「難しい」「言葉がついていかない」と苦戦しながらも一生懸命練習をしていました。まだまだ音取りの段階ですが、生徒の一生懸命な姿と、「大嫌いだ 人が大嫌いだ 友達も大嫌いだ 本当は大好きだ」の歌詞が重なって、少し心にジーンときました。
まとまった英語を話せるように
12月3日(火)1年生の英語の教科書も、残り4単元です。これから学習する単元では、年明けにALTの先生と休み中の出来事についてまとまった英語で(会話を継続して)話すことを目標にしています。第1時の今日は、教科書の会話の続きのストーリーをペアで考え、出来るだけ長くやり取りを続けたり、Small Talkでペアを変えながら、自分自身のことを伝えたりしました。生徒は、OhやNice、Me too. などのリアクションをしたり、By the way(ところで), と話題を変える表現を使ったりして、やり取りを継続していました。何より、間違いを恐れず伝えようとする姿がよかったです。
生徒会選挙教室訪問が始まりました
12月2日(月)生徒会選挙の教室訪問が始まりました。A組、B組それぞれから推薦された候補者と推薦責任者の皆さんが、1年生、3年生の教室を訪問し、公約や意気込みなどを伝えました。演説を聴いた生徒たちからは「安心して過ごせる学校にするために具体的にどのような活動を行うのか」「サマースタイルは既に生活委員会で行っている企画だが、具体的にどのように実施していくのか」などの質問が出され、候補者の二人は、出された質問や意見に対し、一生懸命返答をしていました。「附属中をさらによい学校にしたい」という思いは皆同じです。教室訪問での意見や質問を受けて、立ち合い演説会に臨みます。
チェックテスト
11月29日(金)先週・今週は「チェックテストウィーク」でした。「チェックテスト」というのは、単元末に生徒たちが、授業で学習したことが理解できているかどうかを確認するためのテストです。テストは定期考査と同じように毎回先生方が作成しています。終了後は、テストのやり直しや再テストも用意されており、できるようになるまで復習をします。チェックテストのある日は、教室や、朝の学習室でテスト対策をしている生徒がたくさんいます。短いスパンで確認のテストをすることで、自分の得意・不得意を知り、苦手分野を克服して欲しいです。
自然と声があがる授業
11月28日(木)1年生の数学では、図形の移動(平行移動・回転移動・対象移動)について学習をしています。図形の移動の特徴や見方について、生徒たちは、プリントに色を塗ったり、タブレットを使ったり、道具を使って回転させたり、友達と一緒に考えたりしながら解明していきました。新しい発見があると、教室から自然と「ほーっ」「なるほど!」「うわーっ」と声があがります。授業が終わっても夢中で問題を解いている生徒もいました。以下生徒の感想です。
「最初の僕の予想では、「一回で移動できない」ところが3つほどあったのに、見方を変えるだけで、全て、一回で動かせるようになったので、びっくりしました。回転移動は、僕にとっては、他の、平行移動、対称移動より難しい気がするので、問題といて、できるようになりたいです。あと今日の授業はとても濃く感じました。」
「想像力が大切だと思った。たくさん問題を解いて想像力を身に着けたい。また、なんとなく移動できるではなく証明できるようにしたい」
他校との「探究的な学び」成果学習交流会がありました
11月28日(木)信大附属中学校、市立長野中学校、諏訪清陵高校附属中学校との「探究学習発表会」が市立長野中学校でありました。本校からは、1年生のKさん、Tさん、2年生のYさん、Sさんが代表で参加をしました。千曲市がさらに活性化するための方策について探究をしてきた成果を、1年生は、地域の方々と交流し、話を聞いて考えたことをもとに、2年生は長野市、名古屋市との比較を通して考えたことをもとに発表しました。発表後、他校の生徒から「千曲市の人口は実際どのように変化しているのか」「対象として考えているのは若者だけか」などの質問が来ましたが、生徒たちは、堂々と自分の考えを伝えていました。帰校した生徒たちは「楽しかった」「〇〇の探究が、面白かった」と他校の発表からたくさん刺激を受けたようでした。
時間を工夫して楽しんでいます
11月27日(水)附属中学校には18の委員会があります。使える教室も限られているため、生徒会の時間は前半活動を行う委員会、後半活動を行う委員会に分けて活動を行っています。委員会活動を行わない時間は生徒会のアンケートに答えたり、自習をしたりしています。今日は、その空いた時間に福祉委員会が企画した委員会対抗の「ボッチャ」を行いました。1年生から3年生までが1つのチームで競争します。生徒たちはうまくボールが転がると、敵味方関係なく拍手をしたり「おーーっ!」と歓声をあげて盛り上がりました。「全員投げた?」という声も聞こえ、楽しい時間を過ごしていました。時間を上手く使っています。
クイズ大会がありました
11月26日(火)附属中の生徒会活動では、生徒がさまざまな企画を考え、実施してくれます。先週は、学習員会と体育委員会による「文武両道週間」でした。全校生徒は、朝の活動として、「体操」か「読書」を選びます。講義室には「体操」を選んだ生徒たちが集まって「屋高体操」をしていました。23日(金)には、学習委員会による「クイズ大会」が行われました。学年縦割りのグループに分かれた生徒たちが学習委員会の用意した「難問」を一緒に考えます。生徒たちは「うーーーん」「難しい・・・」と頭をひねりながら楽しそうに問題を解いていました。次は、安全委員会による、安全意識向上週間です。
SSH特別講座がありました
11月22日(金)SSH事業のひとつとして、東京大学の横山教授をお招きした特別講座を3年生が受講しました。先生は、附属中学校が開校する前から屋代高校で特別講義をしてくださっています。本日の授業では、生徒に「夏と冬で起こっている大気中の二酸化炭素の変動の理由は?」「二酸化炭素は悪者か?」「北向きの部屋と南向きの部屋、どちらが暖かい?」などたくさんの質問を投げかけてくださり、生徒に「様々な現象を多面的に考えること」「多様性を尊重すること」「たくさんの情報の中から本質を把握する重要性」「興味の幅を広げること」の大切さを教えてくださいました。
授業が進むにつれ、生徒は、「日本では南向きの部屋が暖かいけど、南半球では違うよね」と様々な角度から質問の答えを考えるようになっていました。授業が終わった後も、横山先生のところへ質問に行く生徒もおり、「思考」はずっと続いていました。「もっと長く授業を受けたかった」と生徒。たくさんの刺激をいただきました。
福祉体験学習がありました
11月21日(木)昨日2年生の福祉体験学習がありました。自宅近くを中心に45カ所の福祉施設にご協力をいただき、実習を行いました。実習前は、不安で緊張をしていたようですが、実習先で、丁寧に教えていただいたり、声をかけていただき、事前学習で社会福祉協議会の髙橋さんからアドバイスをいただいたように「福祉を楽しめた」ようです。会話のきっかけをつかむのに苦労した経験や、「お年寄りがお茶をスムーズに飲めるよう、お茶にとろみをつけていた」などの発見も、実際体験したからこそ分かったことです。充実した1日となりました。
自分らしく幸せに生きるために
11月20日(水)2年生が福祉体験学習を行っている間、1年生、3年生を対象に人権講演会を行いました。講師の猪又さん、井出さんより「人権というのは自分らしく幸せに生きること」「そのためには色々な特徴のある人が周りに当たり前にいるということを認識することが重要」「色々な人と関わることで、自分自身がどのような特徴があるかが分かる」「何でも自分でやろうとすることが自立ではない。『助けて』『手伝って』と言えるようになろう」と自分らしく生きるために大切なメッセージをたくさんいただきました。
【生徒の感想より】「自分がどんな人なのか問われた時、自分で考えてみたけれど「得意なこと」を思いつくのが難しく、これからもっと色々なことをして、(色々な人に)会って、自分を知っていきたいと思った。「助けて」と言えて「助けて」と言われる人間になりたいと思いました。
バレーボールクラスマッチがありました
11月19日(火)中学クラスマッチが開催され、熱戦が繰り広げられました。全クラス総当たりで行われたバレーボールの試合は1年生の下剋上があったり、上級生のプライドを感じさせるプレーが出たり、どれも見ごたえのある試合となりました。中には、声がかれるまで声援を送る姿も見られました。11月らしい寒い一日でしたが、生徒たちの熱気と仲間を思いやる歓声で心温まる時間となりました。
自分の姿勢を変えられるのは自分自身だけ
11月18日(月)姿勢スタイリストの坂上晃子さんを講師にお招きして学校保健委員会が行われました。
姿勢を良くしていくためのポイントを具体的にお話しいただいたり、実演や実際に簡単なトレーニングを行ったりと充実した内容で予定された時間があっという間に過ぎていきました。講演中、実際に身体機能が大幅に改善される様子を目の当たりにして、何度も大きな歓声があがっていました。坂上さんから「自分の姿勢を変えられるのは親でも教師でもない。あなた自身です」というメッセージを受け取りました。日々の生活の中でどんな変化が見られるのか楽しみです。
体験してわかること
11月15日(金)2年生が福祉施設で実習を行う福祉体験の事前学習として、千曲市社会福祉協議会から髙橋さんと城田さんを講師としてお招きし、アイマスクや点字の体験学習をしました。ペアでアイマスクを着けて歩行をした生徒は、「思っていた以上に真っ暗だった」「目の前に壁があるような気がして、足が前にでなかった」と言っていました。ガイド役の生徒たちも、障害物をよけたり、周りの状況を伝える言葉が上手く伝わっていないとわかると伝える方法を工夫して、案内をしていました。点字に初めて触れた生徒は「打つのはできるけれど、読むのは難しい」と指の感触を何度も確認していました。授業の終わりに生徒は、「想像していたより、ずっと不便なことを感じた。困っている人がいたら声をかけたり、点字ブロックにものが乗っていたら横によけたりしたい」と言っていました。本日感じたこと、学んだことを来週の各施設での実習で生かしてくれると思います。
ボランティア活動も進んで取り組んでいます
11月14日(木)附属中では、1年を通してボランティア活動が盛んに行われています。今週は、福祉委員会が、毎朝、赤い羽根募金活動を行っています。生徒の中には、これまで貯めたおこずかいの一部を寄付している人も・・・。放課後には、環境・清掃・福祉・校風委員会の4つの委員会が、日頃お世話になっている屋代高校前駅と周辺の清掃を行いました。ボランティアで集まった生徒も合わせて約50名が、暗くなるまでの30分間草取りをしたり、落ち葉を掃いたりしました。膝をつきながら、タイルの間の草を丁寧にとる生徒に、帰宅途中の方々も、驚いた様子で見ていました。清掃を終えた生徒は「きれいになって気持ちがいい」と嬉しそうに帰りました。
職員研修の日
11月13日(水)本日は職員研修の日です。職員研修の日には屋代高校・附属中学校の先生方が一緒になって研修を行います。今回は「授業や日常業務への生成AIの活用」について研修を行いました。学校における働き方改革が社会的にも課題となっていますが、生成AIも活用し、教育の質も高めながら、働き方改革ができるとよいです。
活躍!書道班
11月12日(火)書道班のみなさんが、第77回長野県書道展覧会に出品、入選しました。また、2年生のKさん、3年生のSさんの作品は第75回長野県児童生徒美術展覧会(書写の部)で「選抜入選」「地区入選」をしました。今、何でもパソコンでできる便利な時代ですが、手書きの字の力強さ、温かさにはかないません。これからも、楽しく活動を行いながら、自分の腕を磨いていって欲しいです。