2023年9月の記事一覧

北陸研修旅行3日目

9月28日(木)2学年の北陸研修旅行最終日は、富山県のイタイイタイ病資料館、新潟県のフォッサマグナミュージアムに行きました。イタイイタイ病については、教科書で学んだことのある生徒たちですが、語り部の方の話は「今まで知らなかったことがあり、心に響いた」と言っていました。また、雨天のため化石採集体験は出来ませんでしたが、生徒たちはフォッサマグナミュージアムでお気に入りの鉱物を見つけ、楽しんでいました。写真のお弁当はますのすしミュージアムで食べたお弁当です。

3日間を通して、様々なことに挑戦したり、仲間と協力して、課題解決をしたり、友達の新たな一面を発見したり、さらに一歩成長した生徒の姿を見ることができました。(食事の片付けを写真のように丁寧に行っている人もいました)これからの生活に生かしていきたいです。

    

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金沢市内班別行動

9月27日(水)2年生北陸研修2日目は、金沢市内班別行動です。観光だけでなぐ、駅や市役所、店舗を訪れ、インタビューをしたり、和菓子作りや絵付けなどを体験したり、各自の探究学習のテーマを深める活動をしました。名産品を調査していた生徒に感想を尋ねると「金沢は名産品を食品やグッズなど、様々な商品に生かしている。千曲市も真似できることがあるかも。」と町の活性化へのヒントを見つけたようでした。中には、海外から来た方へ英語でインタビューをした生徒もいました!計画通りにいかないことがあっても、仲間と協力して乗り越えた生徒たち。「上手くいかないこともあったけど、楽しかった!」と、とても良い顔で帰ってきました。

(4枚目の写真は生徒が教えてくれた、人気の海鮮丼です。美味しかったです!)

   

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高岡市内を見学しました

9月26日(火)2年生が高岡市内を見学しました。地元のガイドさんの案内で、全国で初めて国の重要伝統的建造物群保護地区に選定された金屋町や山町筋、国宝の瑞龍寺を見学しました。生徒は街の景観に合わせた色合いの標識に感心したり、瑞龍寺のびんずる様を見て「善光寺と関係があるのかな」と疑問を持ったりしていました(なぜか、肩が痛い生徒がたくさんおり、肩をなでていました)。高岡大仏にも行き、歩きながら徐々に大仏の姿が見えると生徒から「思ったより大きいなー」と声が上がりました。実際に見て気がつくこと、不思議に思うことがたくさんありますね。

  

 

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姨捨棚田の稲刈りをしました

9月25日(月)2年生有志25名で、5月に稲を植えた姨捨棚田の稲刈りを23日(土)に行いました。曇り空でしたが、風も気持ちよく、作業がはかどりました。「稲刈りは初めて」という生徒も多くいましたが、名月会の方やお家の方に教えていただきながら、刈り取った稲を藁で束ね、はぜかけをしました。生徒は「自分たちで植えて刈り取ったお米だから、炊飯器ではなく土鍋で焚いて食べたいな」と言っていました。きっと美味しいご飯が炊けるはずです!この日は他の棚田オーナーさん達も集まり、稲刈りをしていました。太鼓の演奏や地元商店の出店もあり、お祭りのような雰囲気でした。地元企業の協力を得て、商品開発の探究活動を行っている、3年生のUさん、Hさんもパウンドケーキを販売していました。そんな先輩の姿を見て「私もやってみたい!」という気持ちが生まれた2年生もいたようです。日本遺産での素敵な1日でした。

      

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合同音楽会に向けて

9月22日(金)10月4日、4年ぶりに千曲市の中学校3年生、5校による合同音楽会が開催されます(残念ながら一般公開ではありません。後日ケーブルテレビで音楽会の様子が放送されます)。附属中学校は「僕のこと」を歌います。定期考査や修学旅行と様々な予定がある中ですが、朝、自主練をする生徒たちもおり、発表に備えています。通し練習では、指揮者のMさんが「声量がでてきた」「今度は強弱を注意してやってみましょう」と声をかけ生徒主導で練習を進めていました。裏声の高い音もあり、難しい曲ですが、全員の声が重なると迫力あります!当日が楽しみです。

  

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百人一首から古都を学ぶ

9月20日(水)3年生が国語の時間に、修学旅行の見学地で詠まれた歌について調べていました。生徒の手元を見ると、百人一首の中から、奈良・京都で詠まれた33首が掲載されたプリントが・・・。そこには、「〇〇神宮で詠まれたもの」というように細かな表記までされています。「これはどなたが作ったものなのだろう?!」と驚き、きくと、万葉集を専門に勉強されてきた、高校のK先生でした!K先生に話を伺うと「例えば『わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣舟』を詠った小野 篁(おの の たかむら)は昼間は天皇の右腕として働き、夜はエンマ大王に仕えていたという逸話があり、京都の六道珍皇寺には小野 篁が地獄へ行く際に通った井戸があるんですよ」というお話をしてくれました。う~ん、面白い!他の歌にも色々な秘密が隠されていそうです。授業で使うワークシートも中高の先生方の得意分野が生かされています。

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北陸研修旅行が近づいてきました

9月19日(火)廊下で2年生の「北陸研修旅行、もうすぐだ。楽しみー。」という声が聞こえてきました。これまで時間をかけて各班の探究テーマにそった見学場所を選定してきた生徒たち。今日は、地図上でバス停と目的地までの道の確認をしていました。「迷いそう・・・」と言いながら、インターネットの画像を使って、周辺の様子を念入りに確認していました。また、職員室では電話を使って昼食場所に「中学生だけで入店よいですか」「予約はできますか」と確認をしている生徒もいました。何でもデジタルの時代、仲間と協力をして、紙の地図とにらめっこしたり、地元の方に尋ねたりしながらの旅を楽しんで欲しいです。

  

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地域を知る、人とつながる 2日目

9月15日(金)1年生の地域探索2日目。昨夜の生徒の様子を少し紹介します。夕食では、食材を見て「これは地域食材の小森茄子だね」と早速、昼間の地域探索の中で得た知識を生かした見方で、食事を堪能していました。また、自由時間を使って「温泉に3回も入った!」と言う生徒もいました。

今日は班ごと戸倉上山田温泉散策をしました。天気も良く、のんびり足湯に浸かったり、おこづかいを使って、甘味処でアイスクリームを買ったりしていました。実際に歩き、見て、聞いて、味わって、上山田温泉を満喫したようです。

    

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地域を知る、人とつながる

9月14日(木)1学年が①稲荷山エリア、②あんずの里エリア、③戸倉上山田エリア、④姨捨棚田エリアの4カ所に分かれて、地域探索を行いました。戸倉上山田エリアを探索した生徒は温泉旅館​の客室を見学したり、女将さんに旅館経営の工夫​を教えて頂いたりしました。9本の源泉をひく天然露天風呂のお湯に、生徒は「熱かったけど、温泉に触れた指がツルツルになった」と驚いていました。地域の魅力や働く方々の工夫やパワーを感じた1日になりました​​。​

  

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自分で自分を律することが大切です

9月13日(水)定期考査2日目です。生徒たちは朝から一生懸命試験を受けています。
今日は、校舎の中にある自動販売機についてです。高校棟に2カ所、自動販売機があり、中学生も飲料水を購入することができます。驚かれるかもしれませんが、6月の学校説明会の生徒の「自動販売機の使用も許可されていますが、自分で自分を律することが大切です。」という発表の通り、生徒たちは自由に飲み物を買い、飲みますが、授業中に机の上に置くことはしません。附属中には生徒が自分で考え、判断する場面がたくさんあります。
※10月7日(土)の学校説明会の参加申し込みが始まっています。参加される場合はHPのトップ画面より申し込みをお願いします。

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定期考査始まる

9月12日(火)今日、明日は中学校、高校ともに定期考査です。中学校では1日3教科を2日間に分けて行います。1教科は60分と高校生と同じ長さです。朝、参考書を手に登校してくる生徒、友達と問題を出し合いながら登校する生徒、皆、最後の追い込みをしていました。1年生からは「緊張する」という声が聞かれ、中には「ドキドキしてすぐに寝付けなかった」という生徒もいました。深呼吸して2日間、前期の学習で頑張った成果が発揮されるとよいです。(写真は朝の様子です。)

  

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宿泊学習結団式がありました

9月11日(月)1年生の宿泊学習の結団式がありました。今回のスローガンは「Look at 千曲~皆で繋がれ!地域探索~」です。統率係長のIさんの「たくさん歩いて、見て、探して、千曲市の素晴らしいところを見つけてこよう」「皆で楽しめる地域探索にしよう」「決められていないところは、自分で考え行動しよう」という呼びかけをうなずきながら聞いている仲間もいました。皆で協力し、千曲市の、自分の、友達のよさをたくさん発見できるとよいです。

 

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即興で英語を話す力を高める

9月8日(金)本校の英語科には、グローバル・インストラクターのH先生がいます(グローバル・インストラクターとは、授業や課題研究等の指導を単独で行える先生です)。H先生の授業では、3年生が英語で「修学旅行は海外に行くべきか」についてディベートをしていました。賛成・反対の立場に立ち、制限時間のある中、相手の意見を受けて、即興で自分の意見を述べなくてはいけない場面もあり、身振り手ぶりを入れながら、一生懸命に自分の意見を伝えていました。生徒は「英語がすぐにでて来なくて難しかった」と言っていましたが、回を重ねるごとに発話量も増していました。「難しかったけれど、こういう練習は大事だと思う」と生徒も手応えを感じたようです。

 

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高校生徒会選挙

9月7日(木)高校生徒会選挙が行われました。本校では、高校生徒会選挙の選挙権が中学生にも与えられています。本日、演説してくれた立候補者の公約の中には、鳩祭のことや中学生も含めた全校生徒の意見を活かそうとする取り組みが含まれていました。自分たちの学校生活がどのようになってほしいか、自分の願いと立候補者の公約を重ねて、それぞれの一票を投票したかと思います。また、公民分野の学習を進めている3年生にとっては、選挙の原則が自分たちの学校で行われる選挙でも果たされていることを実感できたのではないでしょうか。中学校生徒会選挙は12月に予定されています。どの学年の生徒も「引き継ぎ」と「終わり方」を意識して取り組んでほしいと思います。

 

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定期考査に向けて

9月6日(水)6日に定期考査があります。登校後すぐに、(自習室として開放している)技術室で、教室で、図書館で勉強を始める生徒も多いです。初めて定期考査を受ける1年生も「空白がないようにしたい」「〇割はとりたい」と問題集を解きながら復習をしていました。友達と同じテーブルで勉強をしているのに、各自、自分の課題に集中しており感心しました。

   

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活字から想像力を高める

9月5日(火)2年生国語では、三浦哲郎さんの短編小説「盆土産」を勉強しています(「懐かしい!」と感じたお家の方もいるのでは?)。今日は、父の土産の「えびフライ」「えんびフライ」にはどんな意味、どんな心情が込められているのかについて考えていました。生徒は登場人物の「心情」「背景」「行動」から「なぜ『えんびフライ』と呟いたのか」について「ここの『えんびフライは』寂しさからでは?」「また帰って来てねという意味かも」など、何度も何度も教科書を読み返しながら考えていました。こんな風に活字からじっくりと想像を膨らませる時間も大切ですね。

 

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模擬裁判から考える

9月4日(月)朝の自習をしている3年生が社会科の授業の模擬裁判について話をしていました。「空手の有段者であるイギリス人のAさん、Bさんが尻もちをつき、「ヘルプミー」と言うのを聞き、Bさんと一緒にいたCさんに回しげりをしたところ、Cさんが亡くなってしまった」という事例について、「無罪でしょ」「いや、Cさん亡くなってるんだよ」と話をしていました。実際の授業では・・・刑法第十三章加重減軽の方法第六十八条三「有期の懲役又は禁錮を減軽するときは、その長期及び短期の二分の一を減ずる。」をもとに、「懲役は1年6カ月、執行猶予3年」との判決が多く出ました。一方で、「教科書の内容だけでは、情報が不足しているため、判決を下すことはできない。」「判断するのは人間だけれど法律をもとに根拠を明確にして考えないといけないと感じた。」と裁判員裁判の難しさを実感した生徒も多かったようです。写真は生徒の作成したスライドです。

 

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身近な災害を考える

9月1日(金)月に1度のオンライン授業・探究学習日でした。1年生は、「各市町村のHP防災のページなどを利用して起こる可能性のある災害や、どのような防災活動ができるか」について調べ、考えをまとめました。「屋代高校は洪水が起きたら2mくらい沈んでしまう」「自分の家の近くでは浅間山の噴火が危険」「災害用の『ため池』マップを見つけたよ」とそれぞれが住む地区について調べました。「防災の日」のオンライン授業、生徒は「身近な地域でどのような災害が起こる可能性があるのかをハザードマップなどで知り、避難するところを決めておくことが大切だ」と互いに確認し合っていました。                                           さて、オンライン授業で毎回、現場の臨場感を大切にしているK先生は・・・というと、今回は東御市「海野宿」からの中継でした。

 

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