2025年5月の記事一覧
探究活動の成果を発表 ~屋代高校附属中学校同窓会定期総会にて~
5月31日(土)、屋代高等学校附属中学校同窓会の定期総会が行われ、今年3月に「スーパーサイエンスハイスクール一人一研究」で発表をした3年生(当時2年生)が招待され、その成果を発表しました。
「特産品を生かして稲荷山を活性化」をテーマに、1年次に探究した稲荷山重要伝統的建造物群と、2年次の東海研修旅行で訪れた名古屋市の有松重要伝統的建造物群との比較から、稲荷山地区の活性化のために考えられることについて発表しました。
赤地同窓会長をはじめ、理事や支部長の皆様から大きな拍手をいただき、無事に発表を終えました。このように生徒たちがのびのびと探究活動に打ち込めるのも、同窓会の皆様のご支援があってこそのことです。本当にありがとうございます。
姨捨 棚田での田植え
本校では、「千曲市姨捨棚田名月会」の主催で行われている「棚田貸します制度」(棚田オーナー制度)に登録し、姨捨姪石地区の田んぼを一区画お借りして、棚田の保全活動に協力しています。
5月31日(土)には合同の田植え会が行われ、今年は2年生の有志10名が参加しました。
ズボンを膝の上までまくり上げ、いざ田んぼに足を踏み入れると、「冷たい!」と歓声のような悲鳴のような声が響きました。その後は、地元の方の指導を受けながら横一列に並んで、一本一本苗を植えていきました。
作業はおよそ2時間ほどで終わりましたが、参加した生徒たちは、大きな機械が入れない場所だからこそ手作業で行うことの意味に納得したり、棚田保全のために主催者が人手を確保する工夫をしていることについて着目したりするなど、学びの多い一日となりました。
We can fly!~令和7年度 芸術鑑賞会~
高校生と合同で行われる芸術鑑賞。
今年はゴスペルグループ、The Soulmatics の皆さんの力強い歌声を聴かせていただきました。
メンバーの皆さん、お一人お一人のメッセージからも、勇気と元気をもらいました。
オンライン授業・探究学習日①
本校では、「オンライン授業・探究学習日」として、自宅にいながら授業を受ける日を、年に5回、計画的に行っています。今日はその最初の日でした。
例えば、音楽科の授業では、「翼をくださいを手話で歌おう」を題材に、ろう者の立場で歌を歌う体験をしました。画面上の友達の動きを真似ながら少しずつできるようになっていきました。
また、英語科では、1年生と2年生の遠隔交流授業が行われ、1年生は2年生に対して自己紹介し、2年生は1年生に対して千曲市の見どころを紹介するなど、それぞれの目的・場面・状況に沿って伝え合う活動を行いました。
教科担任がそれぞれにコンテンツを工夫して、教室の中では学べないことやオンラインの利点を最大限に生かした授業が展開されます。
第1回授業公開が行われました
5月24日(土)に第1回授業公開が行われました。
今回も多くの方にご来校いただき、誠にありがとうございました。
本校では、今後も以下のとおり、説明会や授業公開等を予定しておりますので、ぜひお越しください。
6月14日(土)中学校説明会 ※事前申込が必要です。➡ お申込み・ご案内はこちら
8月30日(土)第2回授業公開
10月4日(土)中学入学者選抜説明会 ※事前申込が必要です。
稲荷山・重要伝統的建造物群保存地区について学ぶ(1学年 地域探索学習)
昨日に引き続き、1年生は地域探索学習として、講師に千曲市文化財センターの小野先生をお招きして、稲荷山地区のことについて学びました。
江戸時代末期から明治時代にかけて稲荷山地区が栄えていたことや、当時の建物をこれからも残していくために様々な取組がされていることについてお話をお聞きしました。
生徒たちは知れば知るほど、様々な疑問が湧き出てくるようで、熱心にメモを取っていました。
春季クラスマッチ(3学年)
3年生は高校生に混ざってのクラスマッチです。2日間にわたり、クラス40名が6つの種目に分かれ、熱い戦いが繰り広げられました。
<1日目>
<2日目>
2日目は午後から、各種目の準決勝・決勝が行われました。
クラスマッチのフィナーレはクラス対抗リレー。担任も参加OKのルールなので、生徒とともに激走しました。
高校生に勝てっこないと思っていた中学生も、なかなか善戦する場面もたくさんありました。A組とB組が互いのクラスを応援するなど、クラスだけでなく学年の絆も一層深まっているようでした。
千曲市での探究活動(2学年)
2学年は9月に北陸地方への研修旅行を予定しています。生徒一人ひとりが自分が探究したいテーマを決め、必要な調査を進めていきます。
今日はそれに先立ち、生徒たちが千曲市の産業を学ぶために、市内各地の企業に調査活動に出かけました。協力していただいた事業所は、千曲市役所や千曲市産業支援センターの方々に紹介していただきました。
生徒たちは、ものづくりの現場で実物に触れつつ、疑問に思ったことを質問するなど、ますます自分たちの問いを深めているようでした。
古代米について学ぶ(1学年 地域探索学習)
1年生は、総合的な学習の時間に千曲市の地域探索学習の一環として、古墳館にある科野のムラで古代米の栽培について学習しています。
今日は、森将軍塚古墳館 酒井館長をお招きし、早乙女さんによる古代米の田植えのお話を聞いたり、実際に収穫された古代米を触らせていただいたりしました。
6月8日(日)の科野のムラのお田植えまつりは、本校も協力させていただく予定です。
ちくま未来フェスタでボランティア
5月17日(土)、千曲市で行われた「ちくま未来フェスタ」に中学生8名がボランティアとして参加しました。
消防車や救急車に集まった子どもたちに隊員服を着せるのを手伝ったり、マスコットたち補助をしたりするなど、人手の足りないブースに呼ばれて仕事を手伝いました。
中学生が自ら楽しみながらボランティアに参加している様子は本当に素敵でした。
もしもの時に備えて
5月15日(木)、警察署の方をお呼びして、交通安全・生活安全講話を行われました。自転車運転における交通法規やSNSやネット使用におけるモラルについてお話をお聞き、事故や事件に巻き込まれないよう一人一人が振り返る機会となりました。
また、講話の後にそれぞれの教室で不審者対応の訓練も行いました。不審者が校内に侵入したことを想定して、不審者が教室まで入ってこないように各教室でバリケードを築く練習をしました。実際にやってみると、もしもの時にどのように行動すればよいかを具体的にイメージする生徒も多かったようで、訓練の後に感想を語り合う姿が見られました。
小林一茶 全国小中学生俳句大会 入賞
信濃町主催の「小林一茶 第24回全国小中学生俳句大会」において、高校1年生のMさん(当時中学3年生)が「信濃町長賞」を受賞しました。
これは大賞に次ぐ賞とのことで、大変嬉しい受賞でした。
わずか17文字でその情景を伝えていくことに難しさと愉しさがある俳句。これからもさらに言葉のセンスを磨いていってほしいと思います。
ギターマンドリン班 第4回定期演奏会
5月10日(土)、ギターマンドリン班の第4回定期演奏会が行われました。
中学生8名も高校生と一緒に活動をしています。今年は、初めて中1から高3まで全てのの学年がそろっての演奏会になったとのことです。
中学生と高校生が一緒に班活動を行えるのも、本校の特色の一つですね。
1年生 妙高青少年自然の家 宿泊学習(2日目)
5月1日(木)、2日(金)の2日間、1年生が宿泊学習に出かけました。
2日目は朝のつどいのラジオ体操で始まりました。朝食のあと妙高青少年自然の家を出発して、山ノ内町渋温泉に向かいました。
渋温泉では、温泉街の散策と小石屋旅館の方からお話を聞きました。多くの外国人観光客が訪れる理由やそれを基にした観光業の成長についてお話を聞きました。
宿泊学習を通して1年生の素晴らしい姿をたくさん見ることができました。青少年自然の家の方のお話にもありましたが、この2日間で生徒たちは大きく成長したと思います。
2日間の学びをこれからの学校生活に生かしていきましょう。
1年生 妙高青少年自然の家 宿泊学習(1日目)
5月1日(木)、2日(金)の2日間、1年生が宿泊学習に出かけました。
妙高青少年自然の家では、まずは雄大な妙高山が生徒たちを迎えてくれました。午前は入館式と学習オリエンテーションが行われました。
午後はオリエンテーリング。残念ながら今年は残雪が多かったため、野外オリエンテーリングは行えず、館内での実施となりました。生徒たちは館内に隠されたチェックポイントと、先生方から出された課題をクリアしながら3時間歩き続けました。
夕食を食べたあとは、学年レクが行われました。乗車レク係が企画したレクレーションで大いに盛り上がり、学年の絆がさらに深まりました。