附属中活動

よりよい授業にするために

6月9日(金)屋代高校・附属中学校では、5月24日(水)から今日まで職員同士がお互いの授業を参観する「校内授業公開ウィーク」でした。本日行われた高校英語の授業では、高校の先生、中学校の先生方がT先生の授業から学びました。中高それぞれでどのような「内容」をどのような「方法」で行っているのかを知ることは、中高で連携した指導をする上でとても重要です。写真は教室後方でメモをとる先生方の様子です。授業をよりよいものにするため、私たち職員も日々勉強です。

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チームワークで勝つ!

6月8日(木)附属中学校のクラスマッチは高校生とも対戦します。種目は5つ、バレーボール、ソフトボール、テニス、卓球、フットサルです。1日半かけてトーナメント戦で行います。高校生は強い!しかし、中学生も粘り強く、チームワークで頑張りました。中には高校生から勝利をゲットしたチームもありました。勝ち残ったチームが絞られてきた今日は、A組、B組関係なく、応援をしました。相手が競技経験者でも、ひるむことなく果敢に攻める姿、カッコよかったです!

   

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地域の方から学ぶ、地域の方とつながる

6月7日(水)3年生はクラスマッチ、1・2年生は1日特別日課の授業でした。2年生は探究学習で地域課題の解決策を考え、発信するという目標のもと、学習を進めています。午前中は千曲市役所から、午後はしなの鉄道から講師をお招きし、行政の取組や、しなの鉄道について学習をしました。生徒からは「観光を活性化させるために、行政と旅館などが連携をしていることはあるのか」「小諸から長野まで快速電車があれば、学生が助かる」などの質問や意見がでました。1年生は姨捨の田毎の月についてや特産のあんずについてなど4つのテーマに別れての探究学習を始めました。午前中はさらしなルネサンスの皆さんを講師に学習を行いました。生徒から「あんずを広く知ってもらうために、動画で調理方法を紹介したらどうか」「スマート農業を導入したら生産者の負担も減る」などの意見や提案がでました。午後は、森将軍塚古墳友の会の皆さんに教えていただきながら古代米の田植えをしました。7種類の古代米の稲をとてもきれいに植えることができ、生徒も「もっと伸びて色が出てきたところを見てみたい」と生長が楽しみなようです。地域の方々からたくさん学び、つながりがもてた1日でした。

   

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数の神秘にワクワク

6月6日(火) 数学(1年生)の授業の様子を紹介します。本時は「数の神秘にせまる!」というテーマでした。17段の列の1段目に1桁の数字を入れます。上の段から2つの数字を足していきます(2桁になったら1桁の数字を残す)。17段目の数字が何になるのかという「数の神秘」の解決に取り組みました。授業のはじめ、生徒がその法則性に気づいた時、教室には「え〜!?」という声が響きました。その時の表情は、驚きを超えて、この「神秘」に挑戦できるワクワク感に満ちているそんな表情でした。そして、自然と周りの友だちと顔を見合わせて自分の予想を伝え合っていました。気づいた時の笑顔、その気づきを友だちが「なるほど!」と共有した時のグーサイン。素敵な学びの空間に、こちらまで笑顔になりました。そして、本時一番見入ってしまった表情は、自分の予想の検証に黙々と取り組む場面の表情でした。「x」「y」を使って表そうとしたり、足した数字に法則性がないか調べたり、17段目の倍の34段目まで検証してみたり、どうすれば解決できそうか予想を立てて検証を進める生徒の姿が教室中に溢れた時は驚きました。本時考えた自分なりの説明は、次回のオンライン授業・探究学習日に発表するようです。どんな説明を完成させてくるか楽しみです。

  

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日頃の感謝を込めて

〇6月5日(月)生徒会の時間、環境委員会の皆さんが、毎日お世話になっている屋代駅前の花壇に花を植えてくれました。委員長さん中心に3年生が手際よく指示を出してくれ、短い時間の中で担当花壇全てに花を植えることができました。駅前がパッと明るくなりました。

    

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文武両道

6月5日(月)6月に入ると、中体連をはじめ、各種大会が目白押しです。4日(日)は一足先に、卓球の更埴大会と陸上の北信大会がありました。卓球男子は1位、女子は2位までが北信大会へ出場できます。接戦の末、2勝し、1位通過で北信大会出場を決めました。ギャラリーでは、試合中、班員が大きな声で声援を送り、拍手を送りました。北信大会出場が決まると、「これで3年の先輩とまだ一緒に練習できる」と嬉しそう。陸上高跳びではK君が県大会出場を決めました。高校総体では、女子ハンドボール班が県代表としてインターハイ出場を決め、男子ハンドボール班が北信越大会出場を決めました。4日(日)は、吹奏楽班の定期演奏会もあり、中学生も高校生と一緒にステージで素晴らしい演奏を聴かせてくれました。写真は同日行われた、高校100周年記念の早稲田実業高校招待試合のものです。バックネット裏から急いで撮影したので、きれいには撮れていませんが、両校が肩を組み、応援をし合う場面です。最後まで粘り強くたたかう高校生に中学生も続きます。「文武両道」頑張れ附中生!

 

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美味しくできました

6月2日(金) 2年生の料理実習がありました。メニューは「ご飯・かきたま汁・きゅうりとワカメの酢の物」です。「60gを4人分だから・・・」と分量をきっちり量り丁寧にキュウリを切り分けるグループ。調理と洗い物を同時に行い、手際よく進めるグループ。今日は大雨の影響で、授業が短縮になりましたが、みんなで協力して、時間内に完成させることができました。ご飯もふっくら炊け、味も「美味しかった!」と大成功!

  

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古代人を想像しながら

6月1日(木)1年生の探究学習の時間に、森将軍塚古墳館の酒井館長さんからお話をお聞きしました。附属中学校がある場所には、昔、遺跡があり、中学校を建てる際には、発掘調査が行われたこと、古代の壺や皿も発見されたというお話に生徒は、「えーっ!すごい!」「まだ出てくるかな」とビックリ。埴科の粘土質の土にも触れ、水を入れたペットボトルの中で、柔らかくし「ペットボトル田んぼ」も作りました。7日(水)には、古墳館の田んぼで7種類の「古代米」を植える予定です。酒井館長さん、本日は古代人の服装でお話をしてくださいました。生徒も「お田植が楽しみ」と気持ちが盛り上がったようです。

  

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生命力の強さを感じます

5月31日(水)朝、生徒玄関のプランターのビオラの花が、しおれていました。登校してきた生徒も「あれ・・・?」と悲しそうな顔をして覗き込んでいます。昨日お水をあげなかったことを後悔しながら、たっぷりお水をあげて様子をみました。内心「大丈夫かな?」「もうダメかな」と心配でしたが、夕方見に行くと、元気を出してくれていました。ホッとするのと同時に、花の生命力の強さを感じました。

  

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中体連壮行会がありました

5月30日(火)今週末から始まる中体連の壮行会がありました。「明るく、元気に頑張りたい」「昨年よりも記録を伸ばしたい」「チーム一丸となって試合に臨みたい」「これまで支えてくれた人たちに感謝して最後まで頑張る」・・・選手代表から、各班の強い決意を聞きました。また、今回は全校が参集しての壮行会ではありませんでしたが、2階の各教室にいる生徒たちの大きな拍手や応援が、1階まで鳴り響き、全校が選手の応援に一つになるのを感じました。当日は、緊張さえも味方につけ、試合終了の合図がなるまで粘り強くプレーしてきてください。頑張れ!附中生!

  

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姨捨棚田の田植えに参加しました

5月29日(月)2年生の探究活動で、姨捨の棚田にかかわるテーマを設定している生徒を中心に、27日(土)、姨捨棚田「名月会」の方々のご指導の下、棚田の田植えに参加しました。田植えの前に行う「お米体操」のお手本として前に立つという大役も任された生徒は、先週「お米体操」の練習をしていました。私は難しそうな体操だなぁと思っていたのですが、生徒は難なくマスターしていました(さすが!)。「素足に石を感じた」と田んぼの中に入って分かったこともあったようです。また、「これから稲が草に負けないように草取りをしなくては」と次の活動にも目を向けていました。当日は吹奏楽班も演奏で田植えに参加した皆さんを盛り上げました。生徒たちは様々な活動で地域の方との交流や活動に積極的に取り組み、楽しみながら、視野を広げています。

  

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中学生に必要な栄養素は?

5月26日(金)2年生の家庭科の時間では「中学生に必要な栄養」について勉強をしています。大人と中学生の食事基準について比べてみると、「カルシウムと鉄は中学生の方が大人より多く摂るようになっている」ことに気が付きました。家庭科のH先生がその理由を尋ると「鉄は血を作るのに必要」「成長期の骨に必要だからじゃないか」という意見がでました(クラスの中には、小学校6年生の時より14cmも身長が伸びた生徒もいました)。6月にはご飯、酢の物、かきたま汁、7月にはハンバーグを調理実習で作る予定です。後半は編み物をしました。「難しい」と言いながらもあきらめず頑張りました。先生の説明の後、手元の動画を繰り返し見て方法を確認する生徒もいました。ICTの有効的な活用方法の1つですね。アクリルたわしが出来上がる予定です。

  

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鳩祭に向けて

5月25日(木)中高合同の生徒総会がありました。対面での体育館開催は久しぶりです。今日は、鳩祭に向けた審議やテーマソングの発表などがありました。今年の鳩祭の新企画として「相撲大会」があるそうです。力自慢、腕自慢の集結です。中庭でクラス合唱の練習が行われていました。「ここはまだ(音程に)自信がないから、わかる人教えて」「ここは、こんな感じに(やってみよう)」とパートリーダーを中心に練習をする姿がありました。ひとつのものを作りあげるのは、楽しいことばかりではないと思いますが、大変なことを共に乗り越えることで、クラスの団結が一層強まると思います。

  

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心のこもったカバー

5月24日(水)いつも、私たちの学校生活を支えてくださる一人として、校用技師の先生がいます。毎日の巡視で、階段の手すり止めカバーが壊れているのを見つけ、修理をしてくれました。サイズがちょうど合う既成のカバーがなかったそうで、校用技師さんがカバーから作って取り付けてくれました。一見本物と見間違うほどの心のこもったカバーです。

 

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清掃の様子から

この写真は、三年生の下駄箱掃除の様子です。一番上から一番下まで、靴を出して丁寧に掃除していました。自分の周りには、自分の知らない(気づかない)たくさんの支えがあることを実感しました。朝、砂だらけの靴で登校してきた自分の下駄箱が下校時には綺麗に整っている。こんな言葉を思い出しました。「ありがとうと言われるように言うように」

 

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授業の様子から

5月23日(火)1年生の国語・2年生の理科の授業の様子を紹介します。1年生の国語、授業開始は「漢字&文法テスト」からでした。静寂の5分間。難しい漢字に挑戦していました。答え合わせで「究める」という漢字が出ると、「えっ」と素敵なざわつきが起きました。「究める」「極める」「窮める」どの「きわめる」なのか小さな追究場面になりました。先日、社会科のチェックテストで「難しい漢字を使うな」と感心しましたが、こういった国語科の学びが他教科で活かされているのでしょう。

本時の学習問題は「自分の好きなことをスピーチで伝えよう」でした。小学校の頃にスピーチを経験してきた生徒も多いようで、スピーチのコツとして「自分にしか話せない具体例」を「誰にでもわかるように話す」とし、これまでの学習で得た工夫を取り入れながらスピーチを考えていくことがスタートしました。ジャムボードを使って、自分の体験・エピソードをマップ化し題材が決まり始めました。ここでも、国語科の学びが様々な場面での生徒発表の素晴らしさに繋がっていることを実感しました。次回は「話し方」の追究するようです。スピーチ本番が楽しみです。

2年生の理科。身近なホカロン・ヒヤロンを使った実験で「化学エネルギーの増減」について学習しました。私たちが感じている「温かい」「冷たい」に隠された化学エネルギーの動きを考えるのはとても面白く、見えることのない化学エネルギーを生徒と一緒に見つめてしまいました。

    

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オンライン授業・探究学習日

〇5月22日 今日は、月に1度のオンライン授業・探究学習日でした。3年生の「俳句」の授業では、国語科のK先生が、境内に多くの歌碑や句碑がある姨捨の長楽寺からオンライン配信し、姨捨について詠んだ句を紹介しました。その後、子どもたちはオリジナルの「フォト俳句」を考えました。限られた時間の中でしたが、バーベキューをした後の写真とともに、「旧友とBBQの名残かな」と夏のBBQの後の様子を詠んだ句や地球儀の写真とともに「埃かぶる汚れし世界の地球儀」と争いのある世界の現状について詠んだ句、「姨捨を語る楓背は小さく」と姨捨の景色の壮大さと楓の背の低さを対比させ楓を描いた句など力作ぞろいでした。

   

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CHIKUMA STEAM PARK!開催

〇5月21日(日)科学班による5回目のCHIKUMA STEAM PARK!が開催されました。小学生と保護者の皆さん、22名に参加してもらい、午前中は今回のテーマ「数学」にちなんで「トポロジーについて」や「論理パズル」を、午後は、オリジナルゲームをプログラミングしたり、3Dプリンターで各自デザインしたキャラクターなどを印刷する体験がありました。科学班の生徒たちが今日は先生です。小学生から、「先生!これはどうやるの?」と質問されると、優しく、丁寧に教えていました。何回も来てくれている小学生もおり「前回楽しかったから友達と一緒にまた来た」と笑顔で答えてくれました。

     

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第1回授業公開がありました

〇5月20日 第1回授業公開がありました。500名を超える小学生や保護者の皆様にご来校いただきました。朝は、大勢の方に見られることに対し、不安を口にしていた生徒たちでしたが、授業が始まると、普段通り活動に取り組めたようです。帰り際の小学生に声をかけると「楽しそうに授業を受けていた」「自分もやってみたいと思った」と感想を伝えてくれました。生徒たちが「こんな中学生になりたい」と思い、入学をしてきたように、小学生に憧れをもってもらえるよう、これからも頑張って欲しいと思います。午後には2年生13名が「ちくま未来フェスタ」にボランティアとして参加しました。とてもパワフルです。

   

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のこぎり引きのコツをつかもう

〇5月19日 1年生の技術の授業で、のこぎり引きの練習をしていました。「思ったより力が必要で、手が痛いな」と苦戦していましたが、「横にのこぎりを引くのではなくちょっと斜めにするとよいよ」とアドバイスをしたり「頑張れ、あと半分だ!」と励ましたりしながら板を切り落とすまで頑張りました。これから、自分で設計し、小さな棚を作る予定です。「僕、本棚作りたいんだよね」という生徒もいました。将来のDIYにつながるかも?!

  

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生活安全講話がありました

〇5月18日 中高合同の生活安全講話がありました。千曲警察署の小林さんからの「交通事故は誰もが加害者にも被害者にもなり得る。万が一に備え、自転車利用の際はヘルメットを着用して欲しい。」というお話、スクールサポーターの佐藤さんからの「現実の世界でやってはいけないことはインターネットの世界でもやってはいけない」というお話をお聞きし、生徒たちは交通ルールやインターネットの使用法について再確認するとともに「自分のことも、友達のことも守らなくてはいけない」「(交通ルールを守り)自分の身は自分で守らなくては」という気持ちを新たにしたようでした。

  

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特別講座が行われています

〇5月17日 水曜日の放課後に、中学3年生を対象とした「英語」と「数学」の特別講座が行われています。講師は、元屋代高校にお勤めだったA先生とO先生です。今日はO先生の数学講座が行われていました。2桁かけ算(34×36のような)の便利で簡単な計算方法を教えてもらいました。コツをつかむと、暗算であっという間に計算できました。先生にお話を伺うと、生徒が手応えを感じられるよう毎回、全国から問題を厳選し、生徒に出題をしてくださっているそうです。感謝です。

 

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手作りソーセージ

〇5月16日 附属中では、家庭科を高校の先生に教わっています。今日は、3年生の男子がソーセージを作っていました(※現在は人数制限のため男女分かれて20名で調理実習をしています)。羊腸は2人一組で一人が羊腸をやさしくほどき、もう一人が口金に付けていきました。そして、その間もう一人がひき肉をこね、ハーブやソーセージで味付けをしました。生徒たちは「これはチームワークだね」「肉詰めは思ったより力がいるぞ」と初めてのソーセージ作りを楽しんでいました。「自分で作ったものはやはり美味しい」と大満足の一品でした。

    

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CHIKUMA STEAM PARK!が開催されます

〇科学班では現在、5月21日(土)に開催されるCHIKUMA STEAM PARK!に向けた準備をしています。5回目となるCHIKUMA STEAM PARK!の今回のテーマは「数学」です。準備をしている様子を取材に行くと、班員の皆さんが数学分野の不思議について、分かりやすく、楽しく教えてくれました。子どもの頃、数学は苦手だった私も「へ~っ!」「なるほど~!」とちょっと賢くなった気がします。附属中の活動を知っていただく機会にもなると思います。皆さん、ぜひお越しください。

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鳩祭に向け準備が始まっています

〇5月11日 鳩祭(文化祭)に向けた準備が各クラス始まっています。今年は3年ぶりにクラス合唱が行われます。どの学年にとっても初めてのクラス合唱です。どんな曲が選ばれるのか楽しみにしていてください。今日は、2年生で係分担決めがありました。希望者の人数が偏り、他の係への移動が必要な際、「私は詳しくはないけれど、サポートならできるから移動します!」と自ら進んで申し出る姿がありました。全員で協力し、準備も楽しんで鳩祭を迎えて欲しいです。

 

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自分のペースで学習をする

〇5月10日今日は英語の授業の様子です。これまで学習した言語材料をの確認を各自でしていました。教科書の音声に合わせて音読をする生徒、自分の発音が正しく伝わるか、レコーダーに録音をして確認をする生徒、ワークシートの問題を解く生徒、オリジナルのクイズを考える生徒・・・とそれぞれのペースで学習を進めていました。一人で英語を発話してみると、言えなかったり自信がなかったりする表現に気が付きます。チャイムがなった後「もう少しやりたい人は」という先生からの声に、復習プリントをもらいに行く生徒がたくさんいました。

 

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SDGsを考える

〇5月9日(火)本日は、中学3年生の社会科の授業の様子を紹介します。

3年生は、今「SDGs」の17の目標をグループで分担して調べ「附属中学校の生活でも関わることができないか?」追究しています。本日は、分担した目標についての現状と現在行われている取り組みを紹介し合いました。自分で調べる中でも大きな驚きがたくさんあったようですが、友だちの分担している目標について紹介してもらうとさらに驚きが増えたようでした。今後は、自分の分担した目標について附属中学校でどのように関われるか提案したり、調べる中で決め出したディスカッションテーマについて話し合ったりしていきます。5月20日(土)の公開授業では、参観してくださる小学生や保護者の方にもディスカッションに参加してもらえたらと思います。

(以下、本時のふり返りです)

「私の分担は”働きがいも経済成長も”でした。実際に自分が働いているわけではないので、難しいテーマだと思います。現状を調べてみると、児童労働があることがわかりました。10人に1人の子供が働いていることを知って驚きました。また、ジェンダー格差など、差別的なこともおこっていることがわかりました。難しいけれど附属中学校でできることを考えたいです。」

 また、本日放課後、高校生から中学1年生への鳩祭説明会が行われました。学級制作物や鳩祭へどのように参加していけるか具体的な説明がありました。7月の鳩祭に向けて、準備段階から楽しんで取り組めそうです。

  

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班活動結成式がありました

〇5月8日(月)1年生も含めた班活動結成式がありました。附属中学校の班活動には、英語、演劇、弦楽、山岳、ギターマンドリン、書道など高校生徒一緒に活動ができる班があり、中学生も一緒に活動を行っています。初日の今日は、1年生が上級生から班で大切にしているルールなどを教えてもらったり、道具に触れたりしました。「道具は大切に扱ってね」「挨拶ははきはきとしましょう」「わからないことは遠慮なく聞いてね」と優しく、丁寧に教えてもらっていました。

 

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答えを整理して説明をする

〇5月2日(火)今日は数学の授業の様子です。1年生の授業で「素因数分解をした数と約数にどんな関係があるか」について考え、周りの友達に説明をしていました。「ある数の約数は、その数の素因数をかけ合わせてできたもの」という友達の説明に「あ~。」「なるほど。」という声があがりましたが、その後で「でも、約数の中にある数字の1(いち)が説明できないんだよ」「そうそう、僕たちもそこで止まっている」「1が余分なんだ」とまた話し合いが始まりました。計算を解いて終わりではなく「なぜそうなるのか」について頭を悩ませながらも楽しそうに考え、友達に説明をする姿がありました。

 

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理科の授業から

〇5月1日(月)理科の授業で、3年生が電気を通す物質について学習をしていました。スポーツ飲料の粉だけの時と、粉に水を混ぜた時に、電球がつくかどうかの実験をしていました。1年生では、花のつくりと働きについての学習でつつじの花を分解し、おしべやめしべの数や形を観察していました。生徒は、予想をたてながら実際にやってみて観察をしたり理由を考えたりしながら理解を深めていました。「めしべが大きい!」「はなびらはどれも5枚だ!」実際にやったからこその発見がありました。

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2年ぶりにマラソン大会がありました

〇4月28日(金)空が真っ青に晴れた一日、2年ぶりにマラソン大会がありました。中学1年生は2㎞、2・3年生は4㎞のコースを走ります。(ちなみに高校生の男子は10㎞、女子は4㎞です)上位のメダル獲得に向け、闘志を燃やす生徒、「嫌だな~。」「早く終わらないかな~。」と心配気味の生徒、様々な思いを胸に出発しました。中学生が高校生より一足先に出発すると、高校生が全員で拍手で見送ってくれる場面もあり、胸がジーンと熱くなりました。気温が上がり暑い日でしたが、みんな最後まで頑張りました。

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中学校生徒総会がありました

〇4月27日(木)本日は中学生徒総会が行われました。はじめの生徒会長挨拶では、次のような話がありました。「生徒会発足式の後、何名かの生徒から「参画」と「参加」は違うのですか。と質問されました。今年度の生徒会にとって「参画」はキーワードです。「参加」は既にあるものごとに関わること。「参画」は計画段階から関わること。このような違いがあります。そして、本日の生徒総会はこの「参画」の一番の機会になると思います。各委員会の計画を全校でブラッシュアップし、よりよいものにしていきましょう。」このような生徒会長挨拶から始まった生徒総会は、役員の提案した活動計画や活動への協力願いに「完全下校だけでなく一般下校も呼びかけをした方がよいのではないか。」「鳩祭の小遣い金額は適正か。増額することはできないか。」など、多くの意見・質問が出され、まさに全校生徒が「参画」した時間となりました。本日の生徒総会で練られ、承認された計画が実施される時には、それぞれが自分の精一杯で応え、全員がつくり手の生徒会を実現してほしいと思います。

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納得できるまで何度でも

〇4月26日(水)教室前の廊下に、こんな風に生徒が自由に持っていかれる課題が置いてあります。繰り返しできるよう、何枚も持っていかれます。「英語苦手だから何回もやろう」と3枚持っていく生徒の姿もありました。自信がつくまで、自分が納得できるまで繰り返し解く。こういった努力はやがて大きな力となって自分に返ってくると思います。

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中庭で自習

〇4月25日(火)最近また、気温が下がったり風が強かったりで、寒い日が続いています。今日は、久々に穏やかな日差しに恵まれました。こんな日は室内にいるより、外にでて勉強をしたほうが気持ちがよいですね。子どもたちもそれぞれの課題を中庭で取り組んでいました。自分で考え学習できる力がついています。

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平和学習で紙芝居を発表しました

〇4月24日(月)2年生の平和学習のひとつで、東京の光明学校の学童疎開についてまとめた紙芝居を、元光明学校教師の渡辺先生の前で発表しました。実話に基づくお話を絵と言葉で丁寧にまとめた紙芝居に、渡辺先生も「みんなが考えた思いがよく表現されている」「中学生ならではの目線で書かれていて、参考になる」と感心していました。発表してくれた2年生の「疎開が必要な戦争など二度と起こしてはならない」という最後のメッセージも力強く、心に残りました。

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みんなと議論し考える楽しさ

〇4月21日(金)1年生の参観日がありました。地球儀と平面の地図を比べて「平面の地図はグリーンランドが大きい。どうして?」「日本の東側に位置するのは南アメリカ大陸だけど、地球儀の上で、真横に指をなぞると南アメリカには到着しないよ。どうして?」という問いについて、子どもたちはあれこれ議論を交わし、納得する意見がでると「おーっ」と声をあげていました。

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ペーパーレス生徒総会

〇4月20日(木)高校生と合同の生徒総会がオンラインでありました。議案書は、オンラインで閲覧できるようになっており、採決は教室にいる委員が人数を数え、アンケート機能アプリを使って本部に送信していました。1000人の集会が、こういう形でも無理なくできるのだな、と感心しました。

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天気が良い日には

〇4月19日(水)ここ数日、雨が降ったり、寒い日が続いていましたが、今日は久しぶりに気温が上がり暖かくなりました。中庭の10周年記念ウッドテーブルは、生徒たちのお気に入りで、天気がよい日には、ここで勉強をしたり、高校生がお昼を食べたりしています。環境委員会の生徒が手入れをしている花壇の花も満開です。今日は風が強かったためパラソルは開いていませんが、また開いた時の様子を報告したいと思います。

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調査の場は長野県から北陸の地へ

〇4月18日(火)附属中学校では、「地域探究学習」を行っています。2年生は1年生の時に「私たちの信州学」と題し、郷土食や、エネルギー問題、市街地活性化など各自が興味をもったテーマで調査活動を行ってきました。今日は、今年度の北陸研修旅行に向け、新たなテーマを考えました。目標は「地域課題の解決策を考え、発信すること」です。子どもたちは「何にしようかなぁ~」と頭を悩ませていました。自分の興味のあることをとことん調べて欲しいです。

 

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一斉委員会がありました

〇4月17日(月)一斉委員会がありました。一斉委員会というのは、中学校と高校の合同委員会です。鳩祭実行委員会(文化祭実行委員会)では、今年の鳩祭の基本方針を確認し、鳩祭通信(Hatozon)の配布やアンケート回収について確認をしました。中学校鳩祭実行委員会正副委員長のKさんとFさんは「連絡に漏れが無いよう、高校との連携をしっかり取りたい」と言っていました。「コロナ前の勢いを戻す」今年の鳩祭、今から楽しみです!

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学友区会がありました

〇4月14日(木)同じ地区の生徒が、災害等の不測の事態に備えたり、通学の際に助け合ったりできるよう親睦を深める「学友区会」がありました。自己紹介のあと、電車でのマナーについて話題にした地区では「電車の中で大きな声で話をするのはよくない」「混んでいるときは荷物を下ろして乗った方がよい」「かけこみ乗車はあぶない」といった意見がでました。安全第一で通学をして欲しいです。また、今日から1年生の班活動見学が始まりました。天文ドームに行った1年生は、ドームが開くと「おーっ!」と声をあげ、帰り際「絶対入ります!」と言って嬉しそうに帰っていきました。

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本日の授業の様子

〇4月13日(木)今日は各教科の学習の様子を見学に行きました。まず、1年生では図書館オリエンテーションが行われていました。本校には中学校と高校、2つ図書館があります。高校図書館を目指して、4階まで上り初めて高校図書館に入室した1年生からは「すごい!」「市立図書館みたい!」といった声が聞こえてきました。「読書は頭の栄養」多くの本に出会いましょう。続けて1年生の理科の授業では「春探し」をしていました。クロムブックを活用して日当たりのよい場所とわるい場所の植物を撮影し比べていました。「同じタンポポでも、日当たりによって育ち方や花のつき方に違いがある。」「だいたい毎日ここが日陰になってここが日向になるから・・。太陽はこの道を昇るから・・。」など学校周辺の「春」から気づきがあったようです。次は、2年生の数学。自分が考えた図形の面積を求める式について、どのように図形を見て自分の式にたどり着いたかジェスチャーや言葉で説明していました。自分の見方・考え方を伝える力は、どの教科でも大切にしたい力です。最後に3年生の英語。英語で対話する場面は慣れたもの。さすが3年生ですね。学年が上がるにつれて、積み重ねられる力を感じました。明日の授業も楽しみです。

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「学ぶ」楽しさはどんなところ?

〇4月12日(火)今日から各教科の学習が始まりました。今年入学した1年生は、どんな感想をもったのでしょう。授業の振り返りシートをのぞいてみました。「数学の授業で仲間と一緒に考える楽しさを学んだ。」「どんな問題でも一方的には考えず、他の方向からも様々な可能性を見つけ出すことで理科の問題をとても面白く確実に、解けるとわかった。」・・・インターネットを調べただけでは答えが得られない、自ら考えることの大切さを、楽しさを感じたようです。(写真は先週の校庭です。もう桜は散ってしまいました)

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1年生が地域探検に行きました

〇4月11日(火)、1年生が学校から歩いて30分ほどのところにある、県立歴史館と森将軍塚古墳館に行きました。子どもたちはリアルに再現されたナウマンゾウや昔の建物、本物の土器に「教科書で見たことがある」と興味津々でした。「昔の偉人が描かれたサイコロが面白かった」「蚕は糸を1200mもつくることに驚いた」と新たな発見もあったようです。新しい友達との距離も近付いた1日でした。

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各種オリエンテーション、第1回生徒会、班活動発足式がありました

〇4月10日(月)様々なオリエンテーションが行われました。1年生の情報オリエンテーションでは、年々、出身小学校での端末利用が進みオリエンテーションが円滑に進んでいるように感じます。「端末は文房具」のように活用し、学習を深めていきたいと思います。安全オリエンテーションでは、登下校に関わって自分の身をいかに守るかを考え、自転車のヘルメット着用など、大切なことを確認しました。そして、明日からの通常授業を前に全校で学習オリエンテーションが行われました。授業のふり返りやGML、学びの軌跡など学びの蓄積やふり返りを大切にして個別最適な学びを進めていきます。

 また、第1回生徒会が実施され、1年生も含めた全校生徒での当番活動等がスタートしました。今年度の生徒会スローガンは「輝跡〜240人の輝きが集まり未来への軌跡を刻む〜」。先日の生徒会長の挨拶からも「全校の意見を反映させる」という強い意志が感じられました。全校一丸となって頑張ります。班活動発足式では、2・3年生が今年度の顧問の先生方と顔合わせをし、活動をスタートさせました。生徒のみなさんの表情からはやる気や熱意がたくさん伝わってきました。仲間とともに目標に向かって切磋琢磨し、「宝物」を増やしてほしいと思います。

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新入生歓迎会がありました

〇4月7日(金)新入生歓迎会がありました。新入生代表のTYさんが附属中に入学した理由を「昨年の中学校説明会や公開授業での先輩方の姿にあこがれて入学してきました」「自分もこんな風になりたい」と発表してくれました。2,3年生による班活動の紹介では、ユーモアたっぷりに実演を交えながらの紹介でしたが、そのあとの生徒会活動の紹介ではスライドを使いながらビシッと目的を伝えていました。この切り替えの早さ、かっこいいなぁ~。

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高等学校・附属中学校の入学式がありました

〇4月6日(木)新入生が入学をしました。高校生との合同入学式で、子どもたちもその人数の多さ、吹奏楽班の生演奏、合唱班の校歌披露に驚いたと思います。終始緊張した面持ちの子どもたちでしたが、帰り際「緊張したけど、教室に入ったらホッとした」と言っていました。

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令和5年度がスタートしました

〇4月5日(水)令和5年度1学期始業式。学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。新しいクラスで新しい仲間とのスタートです。中高合わせて25名の新任職員も迎えました。始業式の前には、50分間の清掃で、休み中の埃を払い、明日の入学式に備えました。花壇の花、ひとつひとつを丁寧に手入れしている姿もありました。

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期待・ワクワク 準備は万全!ー令和5年度に向けてー

〇3月31日(金) 令和5年度の始まりに備えて、10周年記念ウッドテーブルを中庭に設置しました。冬期間、テーブルは技術室でまさにハニカム構造のようにくっつけて使っていましたが、やはり外に設置すると、学校の景色とよく合います。このウッドテーブルで、令和5年度も大勢の生徒が学び、仲間と共に力を付けてほしいと願っています。頑張れ!附中生!自分の力を、内から外へ!!

  

   

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応援して頂いていることに感謝です。ーOBの方からー

〇3月30日(木)  屋代高校OBの美術家である松本邦秀さんが本校10周年記念式典をお祝いして、美術作品を数点プレゼントしてくださいました。下の作品は松本先生のアクリル画です。昇降口に飾っておきますのでご覧ください。本校OBの方は、本校の教育活動に関心が高く、新聞やHPをよくご覧になっているそうです。応援して頂いていることに心より感謝申し上げます。

 

 

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お祝い 夏の大会に向けて。 ーハンドボール班、春の全中出場おめでとう!ー

〇3月29日(水) 27日に「第18回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」が行われ、愛知県の代表と戦いました。YOUTUBEのライブ配信を見ながら応援しました。全国の舞台で活躍する選手の姿がとてもかっこよかったです。残念ながら勝利を収めることはできませんでしたが、夏の大会に向けて必要なことが見えた収穫の多い大会になったと思います。まずこの大会に出場できたことが名誉であること。ハンドボール班のみなさん、頑張りましたね。さぁ、夏の大会でのリベンジを約束しよう!

  

写真はYouTubeより引用 https://www.youtube.com/watch?v=T3HE_V1NFnc(試合の様子がご覧いただけます)

 中庭で吹奏楽班の皆さんが練習をしていました。そろそろウッドテーブルも再設置の時期ですか?陽射しが暖かく練習にも力が入りますね。音色、心地よかったですよ。

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にっこり 春の気配。 ー高校オリエンテーション・吹奏楽班スプリングコンサートー

3月27日(月) 令和4年度も、最後の一週間となりました。第2体育館では高校のオリエンテーリングが行われ、3年生が参加しました。いよいよほんとに高校生になるんだなぁと、ちょっぴりさみしい気持ちにもなりました。そして、講義室では、吹奏楽班がスプリングコンサートを開催しました。吹奏楽班の高校生も参加し、中学棟全体に響きました。曲によって別れを感じたり、新たな一年がはじまるわくわく感を感じたりと、演奏の力の大きさを感じました。吹奏楽班のみなさん、素敵な音色を聞かして頂き、ありがとうございました。

  

 

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ピース 成功の秘訣は? ー科学班・CHIKUMA STEAM PARKー

春分の日(3月21日)に、第4回CHIKUMA STEAM PARKが行われました。年度末にもかかわらず、多くの小学生が参加してくださいました。科学班のみなさんの進行もかなりスムーズになってきて、自分たちの力で、実施できるようになってきました。生徒が安心して進められているのはなぜかと考えてみると、要因は二つ。一つは、このSTEAMPARKを成功させようと思う気持ちが、科学班全員で共有されていること。生徒同士が支え合う場面がいっぱいありました。そして二つ目は、こまったときは、A先生が助けてくれるという安心感。科学班に限りませんが、生徒が主体的に活動できるために欠かすことができないのは、仲間の支えと教師の支え。科学班の姿から、学ぶべきことは本当に多いなと感じました。科学班のみなさん、STEAM PARKを実施するたびに成長を感じます。あと一回でしたっけ?頑張りましょう。

  

  

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苦笑い もっともっと、好きに。 ー終業式・離任式ー

3月23日(金) 終業式がありました。最後のLHRでは、クラスの仲間にひとこと伝える場面を設けているクラスが多かったように思います。「小学校の頃はあまり学校が好きじゃなかったけど、今は、学校が好きすぎて、みんなと一緒に勉強することが好きすぎて、・・・本当に大好きです」と力一杯話している姿に出会いました。それを聞いただけで、涙が出ました。1年間、みなさん本当によく頑張りました。もっともっと、学校を、仲間を好きになってくださいね。

 そして、このたび難関大学に合格した6期生のNAさん、NTさんの二人の先輩が、その報告に職員室訪ねてきました。「中学のときから社会科で考えて書くことを大切に授業をしてもらったので、そのおかげで力が付いた。」こんな会話を聞くと、私たち職員はまた前に向かって頑張れます!おめでとうございました。

  

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お祝い 9期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。ー卒業証書授与式ー

3月22日(水) 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。中高一貫校とすれば、折り返し地点ということになりますが、義務教育が修了する中学校の卒業は、人生においてとても大切な瞬間であると思います。みなさんとは2年間一緒に生活をさせて頂きました。コロナ禍のため、学校生活を最も送りにくい時期に、中学校での生活を送ってきた皆さんですから、時には、自分の気持ちに迷いが生じて、整理がつかず一人で悩んだり、もがいたりした時期もあったと思います。それでも、みなさんには、そんな仲間を一人にしない空気がありました。仲間を思うあったかい心がありました。それが、9期生の一人一人の成長につながったと思っています。言い換えれば、「自分以外のことに、力を注ぐことができる」人たちの集まりであったと思います。コロナ禍でコミュニケーションの機会が奪われ、人とかかわることを避ける傾向を指摘されていますが、9期生の姿を見ていると、私は逆に、自分は何ができるか、どんな風に役に立てるのかを十分考え、行動につなげていた様に思います。人とのかかわりを避けるよりもむしろ、温かな気持ちを周りの人に届けられた素敵な9期生であったと思います。その心根に感謝いたします。ありがとうございました。

  

 そして、今年度は創立10周年記念式典という大切な行事もありました。コロナの波に飲み込まれながらも、一人一人の気持ちを会場に集め、夢に向かって進むべき道を考えた大討論会、そして会場に来られない仲間の分まで声を出した全校合唱、記憶に残る素晴らしい式典をつくりあげてくれました。昇降口に飾られた記念の手づくり時計は、木片の裏側に記した一人一人の願いが実現するようにと、一秒一秒しっかりと時を刻んでいます。行き詰まった時にこの時計を見ると、自ずと勇気が湧いてきます。9期生のみなさんが、そしてこれから先この学び舎で学ぶ生徒のみなさんが、ふと立ち止まりたくなったときには、この時計を見て、また前に進んでほしいと願っています。

  

 いよいよ高校での生活が始まります。そんな皆さんに、最後に二つお願いがあります。一つ目は、まちがっても「中学の時のほうがよかった」と言わないこと。そう思って過去を振り返るのは、年を取ってからで十分です。大丈夫。皆さんは若いはつらつとしたエネルギーを持っています。なんでもできます。なんでも叶います。自分の力を、内から外へどんどん出せます。失敗したって、いくらでもやり直せます。もし、先に進む勇気が出ないときには、深呼吸して、空を見上げて、ニコって笑ってから、もう一度前を向いて見てください。そして、素敵な思い出をどんどん更新して、「今が一番楽しい!」と思えるように頑張ってください。 二つ目は、「幸せ」になってください。幸せになるために必要なもの、それは愛と勇気です。みなさんはこの二つをすでに持ち合わせています。あとは出すだけです。ぜひ幸せな人生を歩んでくださいね。みなさんのこれからを、同じ空の下で、100%で絶賛応援しています。

  

 

 

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お知らせ ハンドボール班男子のみなさんを激励しました!ー春の全国中学生選抜ハンドボール大会ー

3月20日(月)  今日は令和4年度の最後の授業でした。1年生の数学では、一人ひとり作成したレポートの発表をしていました。書画カメラとプロジェクタを使って、各自まとめたことを発表していました。総合文化発表会で発表の経験を積んできているため、自分の考えたこと、まとめに使った数学的要素をきちんと伝えることができました。どの生徒も、追究する問いが面白く、数学的に考えることを楽しんでいることが素晴らしいと感じました。1年間、よく頑張りましたね。

 春休み中に、春の全国中学生選抜大会に出場するハンドボール班男子のみなさんを激励する場を持ちました。大会当日は、現地での応援はできませんが、けがに気を付けて優勝目指して頑張ってください!

  
 さぁ、22日は令和4年度卒業証書授与式。今年度は、合唱もあります。9期生は、小学校の卒業も中学校の入学も、満足にできなかった代。明日の卒業式は、最高の卒業証書授与式にして、最高の形で、9期生をお送りしよう!

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笑う 1年間の取組の成果を感じました! ー携帯電話の通学時所持に関するチーム会議ー

3月18日(土) 携帯電話の通学時所持にかかわるチーム会議が開催されました。アンケート結果をもとに、現状の把握と来年度の方向性を協議しました。来年度は丁寧な説明の機会の確保、取組を振り返り全校で話しあう機会の創出、情報モラルを学習する機会をつくる、以上三つのことを重点にして取り組んで行くことにしました。会の中で、これまできちんと使用できずにいた人がどのように変わったの発表する場面がありました。KSeさんは「当時は自制心がなかった」、KSiさんは「連絡をとる以外に使ってしまったLINE。12月の安全委員会による話し合いから『今のままでは…』と考えることができた」と発表しました。自分の取組を変えることができた生きた教材。これからの取組のヒントとなる発表でした。参加して頂いた保護者や生徒の皆さん、会そのものを運営してくれた安全委員会のORさん、SHさん、TKさん、HAさん、来年度正副生徒会長のMKさん、IMさん、そして、PTA中学校代表のA様、司会も含めありがとうございました。

 

 

 

  

 

 

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お祝い 和製油で起業にチャレンジします! ーみんなの夢AWARD13 FINALに出場!ー

3月17日(金)  みんなの夢AWARD13FINAL(最終選考)が渋谷公会堂で行われ、3年のIMさんが出場し、素晴らしいプレゼンを発表しました。そもそも、ファイナリストの7名に入るだけでも素晴らしいことですが、その中でも堂々とプレゼンをする姿は人一倍光輝いていました。間伐材から和精油を作り出し販売するビジネスの展開を堂々と発表しました。すごさは、…百聞は一見にしかず。Youtubeのリンクからぜひご覧ください。(写真はYoutubeから引用)

https://www.youtube.com/watch?v=w2eEsXvTkts&t=1210s

   

   

 

(写真はYOUTUBEより引用:https://www.youtube.com/watch?v=w2eEsXvTkts&t=1210s)

 

 

 

 

 

 

 

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鉛筆 情景が浮かぶ。 ー第22回全国小中学生俳句大会ー

3月16日(水) 第22回全国小中学生俳句大会入選句集が届き、入選した掲載されたみなさんに、冊子を贈呈しました。ERさん「虹かかりかさをたたんだ帰り道」もMSさん「子どもの声ぽつんとすわる夏帽子」も、共に夏(句を詠んだのが夏の時期だったそうです)の一コマの写真が目の間に、ふわっと浮かび上がってくる句でした。「情景が浮かぶ。」某テレビ番組の〇井先生が、よく言われる言葉で、今回二人の句を詠むと、本当にそうなんだなと思いました。おめでとうございます。3月16日(水) 俳句のコンクールの冊子が届き、入選した掲載されたみなさんに、冊子を贈呈しました。ERさんもMSさんも、共に夏(句を詠んだのが夏の時期だったそうです)の一コマの写真が目の間に、ふわっと浮かび上がってくる句でした。「情景が浮かぶ。」某テレビ番組の〇井先生がよく言われる言葉で、今回二人の句を詠むと、本当にそうなんだなと思いました。おめでとうございます。

 今年度も残りわずかとなってきました。卒業式の歌練習も熱がこもっています。階段にある連絡ボードのメッセージ…。頑張りましょう!

  

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笑う お帰りなさい! ー海外語学研修10泊11日ー

3月15日(火) 海外語学研修に参加した皆さん、お帰りなさい。ブリスベンから、約1日がかりで帰ってきたので、とても疲れたのではないかと思います。ゆっくり休んで、またお土産話を聞かせてください。バスから降りてきた皆さんは、疲れていながらも、達成感のあるとても頼もしい表情になっていました。 そんな表情を見ていたら、私がかつて受け持った生徒が、海外ホームステイ(語学研修)を機に大きく変わったことを思い出しました。「ねぇ、行く前のあなたと、帰って来たあなたでは、全然違うんだけど・・・?」と尋ねると、「ホームステイの方や、空港の方、かかわったすべての方のやさしさを強く感じた。それ以上に、自分の親が自分にかけてくれたやさしさが分かった」と答えました。それまで私に直接言ったことがなかったのに、帰ってきたその生徒は、「先生、ありがとう。」と話しかけてくれました。・・・人間は、五感以上に様々なことを感じ取れる生き物です。参加した皆さんの感性も今まで以上に磨かれてた表情ですよ。「おかげ様」を感じていたら、きっとひとまわり大きくなっています!
 さぁ、残すところあと4日で卒業式。1,2年生の歌練習も、全開バリバリ! 昨年度は在校生の参加はなかったため、今年度は、当日の姿と歌を通して、気持ちが通い合う素晴らしい卒業式になりそうです。

  

  

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期待・ワクワク 机の上を見るだけで、クラスのあったかさがわかるよね ー久しぶりの登校・千曲坂城クラブの説明ー

3月14日(月) 久しぶりの登校でした。朝、昇降口でも元気なあいさつと素敵な笑顔が飛び交います。語学研修に行っている3年生は明日帰ってきますので、人数がすくなかったので、心配しながら教室をのぞきました。配付物を机の中に入れたり机の中を整理したりと、そのあったかい行為にさすが3年生だなと思いました。ありがとう。 また、今日は千曲市教育委員会からY先生がお見えになり、千曲坂城クラブの説明をしてくださいました。意図も含めてわかりやすく説明してくださったので、逆に生徒もかなり細かなところまでの質問がでました。コンセプトは、「やりたい班活動ができるように」です。心配なことを一つ一つ取り除き、思い切って活動できるように、準備していこう!
 明日は、語学研修に行った3年生の皆さんが帰ってきます。どんな成長を遂げたのか、楽しみにしています。お気を付けてお帰りください。
   

  

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語学研修の報告書(ISA作成)をご覧ください。

3月13日(月)

オーストラリア語学研修1日目報告書.pdf

オーストラリア語学研修2日目報告書.pdf

オーストラリア語学研修3日目 報告書.pdf

オーストラリア語学研修4日目 報告書.pdf

オーストラリア語学研修5日目 報告書.pdf

オーストラリア語学研修6日目 報告書.pdf

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うれし泣き ホストファミリーの皆さんへ。最大級のお礼を。ー語学研修9日目ー

大変申し訳ございませんでした。無事UPできましたので、ご覧ください。

3月13日(月) 語学研修、本日はゴールドコースト観光でした。週末から今日までの振り返りを紹介します。◆バディーからメッセージカードをもらいました。わざわざ日本語で書いてくれて本当にうれしくて涙が出そうになりました。英語の授業の終わり際にまた会いにきてくれてうれしかったです。会うのが2日目なのにこんなに仲良くなれると思っていなかったので感動しました。ここにきてから一番充実した日を過ごせた気がします。(TAさん)◆最初のホストファミリーとお別れをしてきました。ポジティブにとらえていましたが顔を見た瞬間たくさん涙がでてきました。たくさんハグをしてホストマザーも一緒に泣いてくれました。それくらい私を大事に思ってくれていたのだと思うとすごくうれしかったです。新しいホストファミリーは親切で明るくてとても楽しい家庭です。なので心配いらないです◆一日を通して、前よりもホストファミリーに話しかけられるようになってきた。話すことがとにかく大事なのでこの変化はうれしい。自分の主張や希望をたくさん伝えることができるようになったのでもっと話してもっと聞いてコミュニケーションを円滑にしたい。関係ないけど教会に行ったときの態度を「respectful」って誉められた。うれちい。(AAさん)◆◆明日は午前中ブリスベンシティを散策し、午後の便でブリスベンをたちます(KM先生)
 絵にかいたような素敵な街並み、ゴールドコーストの光まぶしい砂浜、どの動きも全てかわいいコアラさん。そして、その中にひとまわり成長したみなさんがいる。オーストラリア最終日。自分を俯瞰してみて、後悔しないように、素敵な1日にしてくださいね。あとわずか。お気を付けて。

  

  

 

  

 

 

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ニヒヒ I’d like to have a flexible skill in order to talk with people all over the world. ー2年・イングリッシュスクールー

3月11日(金) これまで、コロナ禍のため、ここ3年実施が見送られてきた「イングリッシュキャンプ」ですが、「イングリッシュスクール」とカタチを変えて本日2年生が丸一日、オールイングリッシュで実施しました。 今回のイングリッシュスクールにあたっては、中心になって進めてくれたO先生をはじめ英語の先生方、2学年の先生方、チェルシー先生、ハンナ先生、都合をつけてくださったALTの先生方、その取りまとめをして頂いたO社の皆様、様々な方のご協力のもと、実施することができました。英語を使って、どんどん自由に話せるようになっていく様子を見ると、イングリッシュスクールを実施できて本当によかったと思います。オールイングリッシュということで、vice-principalの挨拶も英語でやってみました。G社の翻訳機能に頼って・・・と気楽に考えていましたが、英語科のA先生にご指導をお願いしたところ、「先生、こんな表現の法が、気持ちが伝わりやすく、生徒もわかると思います!」と修正して頂きました。その説明がとても分かりやすくて、英語の魅力に引き込まれました。生徒のみなさんも、いつもこんな気持ちで学習に意欲が湧くのだろうなぁと感じました。
Hello everyone.Today, English school begins.With the cooperation of the 8 foreign instructors, we hope that you will get familiar with English.Hannah, Chelsey, Jason, Kevin, Elizabeth, Derek, Stephanie, Asser, Thank you for your help today.12 years ago, We had the Great East Japan Earthquake. In those day, we also received great support from many foreigners. At that time, English was an important tool for communicating with people from other countries.In addition, our third-grade students are currently learning real-life English in Australia. Next year, you will be going to Australia for language training.For the language training, please enjoy conversation with a lot of people in English to make your English ability more better. Have a great day!

  

  

  

  

 

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お辞儀 現地学校のみなさん、ありがとうございました! ー語学研修⑤ー

3月10日(金) オーストラリア語学研修5日目(学校最終日)の振り返りです。◆せわしく過ぎるオーストラリアでの日々。日本では桜のつぼみが少しずつ増え始めている頃だと思います。ホストファミリーやバディーと過ごしていく際にもうまくはいかぬこともありますが、オーストラリアの高い空が輝いて見えます。自分が体験したことのない「新たな世界」。しかし周りには同じクラスメートや学年の人がいる。ふと瞳を閉じたとき、たくさんの人の支えが頭に浮かんで、自分がどれだけ勇気づけられたか。…みんながそうして支えてくれたなら今度は自分が裏から支えられる人に。(KKさん)◆英会話表現を習得するには、その表現を使うシチュエーションを覚えることが大切だと感じた。そういうのは、こうやって日常でずっと英語を使わないと身に付かないことだと思ったので、今自分はすごく良い経験をしているのだと感じた。(MTさん)◆今日は最初のバディーに戻ったけど移動時間の時くらいしか話せなかった。明日は最終日でもう失うものはないと思っているので写真をとったりお土産をわたしたりなどできていないことをがんばりたいです。そして今日はジャパニーズカレーだった(夕食)。とてもおいしかったし話もできた。明後日のことはこれから話す予定だけど何をするか楽しみ。明日もがんばる!(KRさん)
 ◆◆(KM先生より)本日学校最終日でした。ランチの時間にフェアウェルパーティー的なことをひらいてもらい、食パンバージョンのホットドックとケーキをいただきました。ケーキには"Goodbye Yashiro students" の文字があり、激アマケーキをみんなでほおばりました。日記には、今日絶対お土産わたす、とか写真撮る、とか連絡先交換する、といった意気込みが書かれており結構ミッションコンプリートしたのではないかと思います。放課後は修了証を受け取り、学校前で写真をとって学校とお別れしてきました。

 つい先日出発したかと思っていましたが、日はあっという間に積み重なり週末を迎えましたね。振り返りも周りの人や環境が見えてきていますね。3人のコメントからも、心の成長を感じます。明日はホストファミリーと休日を過ごすので、リラックスした中でコミュニケーションをとってくださいね。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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楽しい!というコメントが増えてきました!さすがです‼ ー語学研修④ー

3月9日(木) オーストラリア語学研修4日目の振り返りです。◆学校のあと、ホストファミリーと一緒に買い物に行った。いろいろなことを話しながら、今日の夕食や弁当に入れるものを買った。ささいなことから話をつなげていったが相手に理解してもらえると自信がついて、話すことがとても好きになった。◆本当にバディーが優しくて思っていた以上に学校に早くなじむことができた。ホストファミリーと折り紙をしたり映画について話したりとどんどん距離が近くなってきているように感じる。言葉の壁もあるがそれもふくめてすべて楽しい!!◆今日は体調が悪かったので学校にいけませんでした。こんなに学校に行きたいと思うのは初めてです。二つの病院に行きましたがどちらの病院でもお医者さんと看護師さんがとても優しかったです。学校には行けなかったけどとても良い経験ができたので良かったです。あと、大変なときの方が英語をよく聞きとれているかもと思いました。◆しゃべれました!アラーナ(バディー)と!!やったーー!朝迎えに来てもらって最初の授業行くときに聞いた、なんの授業?って質問にフランス語だよと教えてもらって、わあ難しそう…って呟いたら笑ってくれた…!うれしい…えっ…?うれしい…。(感動)全然嫌そうにも見えなくてこっちの緊張とか警戒が伝わってお互いガチガチだったりしたのかもなあと思ったり。この調子で今日舞い上がりすぎて忘れ去ってしまったお土産プレゼントをはじめちょいちょいしゃべっていけるようにがんばります。(←前回の日記で相手が嫌がっているかも…と不安がっていましたが無事吹っ切れたようです)◆今日、昨日書いたように Could you speak more and more slowly from now? とバディーに伝えてみたり Please speak to easy English? と言ってみたりしました。そうしたら昨日よりいろんなことがわかりやすくなりました!それに私がわからないとき例を出してくれたり、授業中なんかはこれは理解が難しいから大丈夫的なことを言ってくれました。私に対する行動が温かすぎてすごくうれしかったです。◆昨日に比べ、学校が超楽しかった。バディーとも少しずつ話せるようになってきたしお互いが一番リラックスできる距離もなんとなーくつかめるようになってきたのでこの距離を明後日までに少しでも近づけられるように努力したい。ホストファミリーにも希望を言えるようにもなったし感情表現も豊かにできるようになってきたので成長を感じている。楽しい!!◆夕食にあんかけ丼(?)を食べた。具材に嫌いなものがあったからそれをホストマザーに伝えた。ネガティブな反応をされるかと思ったらOK .OK.みたいにめっちゃ陽気な感じで返してくれた。だから明日からも、もしどうしても嫌なものやことがあったらそれをちゃんと伝えるようにしようと思う。◆◆(KM先生より)火曜日あたりは言語の壁を感じた生徒も多くいましたが徐々に慣れてきたようで、一緒にランチしたりサッカーをしたりしながら距離をちぢめています。バディーと手を振りあったりハグしたりするのを見るとうれしすぎてにやけてます。
・・・「楽しい!」というコメントが少しずつ増えてきた気がします。少し慣れてきたのかもしれませんね。ただ、慣れてきたころに、学校最終日となります。明日は、「決してひるまず、一歩前へ」の気持ちで頑張ってほしいですね。大丈夫、慣れてきただけでなく、みんなちゃんと成長しているんですよ。

 

  

  

  

  

 

 

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笑う オーストラリアを楽しんで! -語学研修③-

3月8日(水) オーストラリア語学研修3日目の振り返りです。(KM先生、TY様、毎日報告を送ってくださり感謝です。)

◆今日は昨日と比べ、話せた。現地の子たちはすごく優しくてお菓子や面白い握手のしかたや数学の式の言い方などを教えてくれた。モーニングティータイムというのがありその後にランチで驚いた。バディーの子ともっと話せるように何をきくのか考えておく。Can I ... や What should I do? や I'll help you. やI'll give your hand. など昨日反省して調べておいた単語を使えてよかった。◆教室でバディーやその友達が数学の問題を出してきてすぐに解いたら"very smart"とめちゃくちゃほめてくれてうれしかった。モーニングティータイムにバスケに誘われたけど人が多すぎて行けなかったので明日は行けるようにがんばりたい。家に帰ると日本とオーストラリアの学校の違いを話した。伝えるのは難しかったけどなんとか伝わったのでよかった。(この日記はSYさんのものです。ひとりステイ&ファミリーチェンジで少し心配していましたが前向きにやっています。)

 今日の連絡では、体調がすぐれない人もいたようです。慣れない環境でも精一杯頑張っているんだなぁ、頑張りすぎてきっと体調崩しているんだろうなぁと思うと、涙が出てきてしまいます。あ、ダメダメ、親バカすぎますね。おうちの人だってきっと心が擦り切れるほど心配しながらも見守ってくださっているのに…。明日は、きっと心も体調も、いい日になってオーストラリアを楽しめますように。

 

 

  

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お知らせ オーストラリアでも、日本でも、実り多き1日に。ー柔道準優勝・語学研修②ー

3月7日(火) 柔道班のKHさんが、千曲市柔道協会長杯兼北信中学校1年生大会で第2位となりました。顧問のW先生から賞状が届きました。KHさんに聞くと、総当たりで3勝1敗だったそうです。よく頑張りました。来年度の中体連では一つ先へ。応援しています。

  さぁ、オーストラリア語学研修2日目。現地のKM先生から、生徒の皆さんの振り返りが届きましたので紹介します。

◆長い移動が終わり、とてつもなく疲れました。でもホストファミリーがとてもやさしいので自信を持って話すことができました。1日目でありながら「なにがなんでも話してみる」ということに気付くことができました。明日は自分が言いたいことを頭の中でできるだけ早く変換することと文法に少し気を付けて話してみたいです。◆会話を弾ませるために自分から話を振ってみたりもした。レスポンスを絶対に忘れないようにして、相手を不安にさせないようにした。わかったふりをしないよう、これからも意識する。◆オーストラリアについてからマスクをとることができてとても開放感がありました。みんなの表情を見ることができてとてもうれしいです。ホストファミリーの二人はとても優しく明るい方で少しの時間でしたがとても楽しく過ごせました。明日は学校もあるので楽しみです。(いろんな人と関われて良かった)◆英文三割くらいしか聞き取れない…お土産を渡したらとても喜んでくれたのでいろいろ考えて用意したかいがあった。質問には3語以上の英文で返す。同じホストファミリーの友達とも英語で話す!◆今まで勉強してきた会話中に使える文法がとても役に立ったしそれがホストファミリーに伝わったのがうれしかった。なによりホストファミリーが優しい。親切に繰り返してくれたり助けてくれたりと来るまでに感じていた緊張が少しほぐれた。

 

 

 

※オーストラリアでも、日本でも、生徒の皆さんにとって実り多き1日になりますように。

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お辞儀 ホストファミリーの皆さんよろしくお願いします!  ー語学研修①ー

3月6日(月) そろそろブリスベンに着いただろうか…、語学研修のしおりと時計を見比べながら、なんとなく落ち着かない気持ち。そうはいっても、明日は高校後期選抜なので落ち着いて仕事をしよう…、と思いながらKM先生からの連絡を待ちました。「来たっ!」ホストファミリーと対面している写真が届きました。出会って緊張がとけたのか、みなさんとても素敵な笑顔で安心しました!今頃、会話で盛り上がっているのかな?シャワーの時間は大丈夫かな?向こうは結構暑いのかな、などなど、生徒の皆さんの写真をみると余計にいろいろ感じてしまいますね。きっとおうちの方ならなおさらでしょうね。大人が想像する以上に生徒の皆さんは逞しいと思います。10日後のお見上げ話を楽しみに、生徒の皆さんに負けないように、私も頑張ろうと決意しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お知らせ ブリスベン、行ってきます! ーオーストラリア語学研修⓪・出発ー

3月5日(日) オーストラリア語学研修に出発しました。4年ぶりの実施となります。午後2時出発のため、午後1時頃から参加する生徒の皆さんが集まり始めました。笑顔で明るくふるまっている生徒の皆さん。でもどことなく不安そうな表情も見え隠れしているような気がしました(おうちの方もきっとそうですよね)。それもそうでしょう、おうちの方からしばらく離れて、未知の世界へ自分一人だけで行くのですから。きっと、10日間の語学研修を終えて帰ってくるときには、今日の不安の表情からガラッと変わって、新しい扉を開いた「新しい自分」となって帰ってくることでしょう。どうか、安全に、そして力一杯楽しんできてもらえたらと思っています。

  

  

 

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興奮・ヤッター! 生徒も頑張る、先生も頑張る!そして地域の支えに感謝。ーSSH]フォーラム・卒業生へのプレゼント他ー

3月3日(金)  ◆あんずホールで行われたSSHフォーラムも1,2年生が参加しました。「宇宙のことは?がいっぱいだったけど、講師の小林先生に解説してもらって謎が解けてすっきりした(HSさん)、興味がもてるように構成してくださり、とてもわかりやすかった(SMさん)、説明の仕方などすごく参考になった(MNさん)、宇宙の膨張にすごく興味をもてた。膨張が加速している理由ってなんだろう。(KYさん)」、戻ってきた生徒の皆さんに話を聞いてみると講演の内容もそうですが、発表の仕方そのものも大変参考になったようです。こんな振り返りができる皆さん、成長していますね。

  

◆更生保護女性会から、3年生の皆さんへの卒業記念品を頂ました。一つ一つに手書きでメッセージが付いていて、心がホッとする記念品を頂きました。大切に使います。

◆ 「みんなの夢AWARD13ファイナリスト」のIMさんが、3月14日の最終選考に備え、3年生全員の前でプレゼンをしてくれました。堂々とした発表、興味を引き付ける構成、そして願っていることがしっかりと伝わってきました。「起業する」ことに夢を抱いてチャレンジをしているIMさん、かっこよかったです。本番に向け頑張ってください。

  

◆ 「頑張っている」といえば、国語・数学の先生方が、信濃教育会「第26回教育研究論文・教育実践賞」の準特選を頂きました。オンライン授業で、武水別神社の「算額」を教材とした授業実践をを高く評価して頂きました。生徒の皆さんに触発されて、先生方も探究的に授業実践をしてきた証ですね。素晴らしい生徒のみなさん、先生方です。(そう考えると私って何もしていない...。)

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泣く それがここ、魂の故郷。ー6期生の皆さん、おめでとうございますー

3月2日(木) 高校の卒業式がありました。一貫生としては、6期生が6年間の教育課程が修了し、新たな道に向けて旅立ちました。卒業生代表の答辞では、代表のOYさんが「苦しいときは誰かが必ず助けてくれる。それがここ、魂の故郷。」と話しました。それが、この屋代高等学校・附属中学校の魅力であり、一番大切な部分かもしれません。特に一貫生は6年間ですからその関係性はなおさらですね。これまで実施した「先輩の話を聞く会」で登場してくれた先輩方も、口々に語るのは仲間との絆や、誰かが必ず手を差し伸べてくれる温かな人間性でした。私たち中学生も、あと数年本校に通ったら必ず旅立つ時が来ます。むしろ、カウントダウンはもうはじまっているのかもしれません。このカウントダウンの中で一つでも多くの力を付けられるように、そして6期生の先輩方のようになれるように、頑張りましょう。

  

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うれし泣き 応援しています!いつでも、どこでも。 ー高校卒業式・各種表彰ー

3月1日(水)  3年生のOTさんが、長野市スポーツ功績者として表彰されるという連絡がきました。長野市水泳協会から推薦されました。表彰式は3月27日ですので、賞状はまだありませんが、副校長室でOTさんから話をお聞きしました。3歳ぐらいからスイミングに通って今日に至るようで、続けてきたことに対する素晴らしい表彰だと思います。おめでとうございます。高校へ行っても続ける決意も聞くことができました。さらなる活躍を期待しています。
 統計グラフコンクールの令和4年度のまとめ冊子が届き、上位入賞を果たしたMKさんとURさんに贈呈しました。「統計検定」の賞状も併せて届きました。作品冊子に掲載されており、努力の証として残ることが素晴らしいですね。おめでとうございました。
 3月2日、明日は高校の卒業式。一貫生では、6期生の皆さんが旅立ちます。台風被害やコロナ等、思い通りにはならいことも多々あったかと思いますが、今できることを精一杯がんばってきましたね。6年間、本当によく頑張りました。ご卒業、おめでとうございます。いつでも、どこでも、6期生の皆さんを応援しています。

  

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期待・ワクワク 継成ぐ つなぎ つながり  ー生徒総会・中高一貫校「しゃべり場」・探究学習ー

2月28日(火) 3年生が運営する最後の生徒総会は、まさに「継成ぐ」時間となりました。2年生にバトンタッチする場だけではなく、生徒の思いがつながりあう素晴らしい討論会になりました。この一年間の生徒会を振り返って見ると、みんなの声、みんなのかかわり、今できることを精一杯、という三つの言葉をそれぞれの委員会で表現してくれました。3年生のみなさん、10周年記念式典のあった大変な年でしたが、素晴らしい生徒会を作りましたね。ありがとうございました。

  

  

 放課後には、諏訪清陵附属中と市立長野中と本校との3校をオンラインで”つなぎ”、「しゃべり場オンラインミーティング」を行いました。委員会ごとブレイクアウトルームに」入り、活動の紹介やら、悩みやら、相談しました。初めての試みでしたが、画面越しに相づちを打ちながら話しをしたり、他校の様子からヒントを得たりしました。今回のしゃべり場から、さらに来年交流も広がるとよいなと思います。

  
 今日はもうひとつ、3年生のIMさんの探究(取り組んでいること)を紹介します。和製油でとてもよい香りのする名刺を見せてもらい、素敵な臭いでリラックスしながら、和製油を用いた商品開発やビジネスの仕方について現在の”つながり”をプレゼンをしてもらいました。3月14日には、大勢の前にプレゼンをするそうです。IMさんのもっている力が、内から外へ向かって輝きはじめていることを感じました。本番、頑張ってくださいね。

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驚く・ビックリ いつの間に練習したの? ー3学年、”次”の歌ー

2月27日(月) 講義室から歌声が聞こえてきました。総合文化発表会が終わって間もないのに…、と思いながら耳をすませば、3年生の“次”の歌でした。4つのパートがもうすでに重なり合っていて、「いつの間に練習したの?」とビックリしてしまいました。指揮はORさん、伴奏はNMさん。共に自分から名乗りをあげてくれました。それにしても歌っているときの一生懸命な姿って本当に元気を与えてくれますね。本番も楽しみですが、練習している過程の一生懸命さが大好きです。特に3年生の歌を聞く回数は日に日に少なくなるので、聞こえてきた時を大切にして、練習をのぞきに行きたいと思っています。

 

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ほくそ笑む・ニヤリ 学んできたことが、カタチになってゆく。 ー普段の授業、語学研修最終オリからー

2月24日(金)  1年の教室前の廊下に1学年のみなさんが制作したポスターとチラシが掲示してありました。総合文化発表会でも、説明のあった「千曲市の宝」。その魅力が十分すぎるほど伝わるものが完成しましたね。ポスターやチラシを使って、活動がさらに深まりそうですね。 4校時の英語の授業では、ヘッドセットを使って英語で話している場面でした。それはまた真剣に英語で話しているので、録音しているのかなとO先生に尋ねると、「シャドウイング」といって、英文を聴きながら同じように読む練習だと教えていただきました。どおりで聞こえてくる声から真剣さが伝わってくるわけです。「英文を上手に読めるようになりたくて...」と話してくれた生徒もいました。黒板には、「quickのコツ」とか「fluentのコツ」が書かれていて、自分の目指す姿がイメージしやすく、やる気になる仕掛けがいっぱいある授業でした。総合文化発表会明けでしたが、どの教室も普段通りの授業風景、生徒も職員もさすがでした。

  


2月25日(土)  オーストラリア語学研修が近付いてきました。今日は最終オリエンテーション。おうちの方と一緒にお集まりいただきました。細かな説明後、気になっている質問を出して頂きました。不安が少しでも払拭できていれば…と感じました。そして、いよいよホストファミリーが決定。お世話になるご家族の写真を見て、語学研修がぐいっと近付いた気がします。(なぜか私までドキドキしてしまいました…。)生徒のリーダーとなったORさんが、「小学校3年から習ってきた英会話を試すことができる。この機会を大切に頑張りたい」と、素晴らしい決意を発表してくれました。不安が吹き飛ぶくらい、みんなに勇気を与えてくれた一言でした。あと少しです。体調には十分気を付けて今週はすごしてくださいね。

  

  

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お祝い 感動という言葉は、この日に使うためにあった!ー最高の総合文化発表会ー

2月22日(水) 総合文化発表会当日。快晴の空の青さと、冠着山をはじめとする山々がかぶったような雪の帽子の白さがきれいな、冬らしい朝を迎えました。凛とした寒さ厳しい空気の中、山頂の雪帽子がどことなくあったかく感じました。その感覚は、この総合文化発表会でも同く、生徒の凛とした部分を、あったかい空気がつつみこんだ素晴らしい一日となりました。
 3年生にとって中学の3年間は、思い切り叫ぶことも、思い切り飛び跳ねることも許されなかったつらい日々が多かったと思います。だからこそ、今日ここに、総合文化発表会を開催することができ、何よりよかったと思っています。
 本当に見どころ満載の発表会でした。まず、冒頭のO生徒会長の素晴らしいあいさつが皆さんに火を付けてくれました。そして、一人ひとりの探究学習の発表が、実は大切な時間でした。1年かけてやってきた研究のまとめを、自分の言葉で発信している姿はとても輝いていました。これから先、時に自分の探究が行き詰 ることがありますよね。そんな時、仲間や先輩の学び方は大いに参考になります。例えば、どちらの方向に進めればよいのか、広がりをどう作るか、どう深く掘り下げるか…。今日、見合ったり聞き合ったりしたことはきっと役に立つはずです。

   

  
 午後のステージでは、課題を若い人に焦点を当てて答えを見いだそうとした1学年の発表、実際どうなの?と、データの裏付けを現地取材を通してまとめた2学年の発表、仮説検証型で、様々なデータから絞り込んでいった3年生の発表、聴きごたえのある発表でした。市立長野中や、諏訪清陵附属中の探究学習の動画も送っていただき、視聴することができました。

   

   
 科学班の発表では、プレゼン力の高さを感じました。1年間の取組の成果ですね。合唱班は、歌う楽しさを伝えてくれました。吹奏楽班は、素敵な演出とともに、練習の成果がわかる演奏を聴かせてくれました。そして、新生徒会による企画は、3年生への感謝を伝える心のこもった、あたたかな時間となりました。

   

  

  

 何といっても圧巻だったのは、各学年の合唱。どの学年も素晴らしい歌声でした。「あと一歩だけ前に進もう」…歌声とともに、一歩踏み出す勇気を感じた2年生の合唱。令和5年度は、皆さんの時代。その勇気を大切に頑張ってほしいと願っています。“青い鳥”が青空を力強く羽ばたく様をイメージできた1年生の合唱。青い鳥がしっかりと見えましたよ。今年輝き始めた光を、学年の仲間全員で助け合って、さらに輝きを増そうとする決意の表れを感じました。そして、3年生の歌う姿をしっかりとまぶたの裏に焼き付けようとしましたが、眼だけではなく、耳にもしっかりと残る素敵な合唱でした。最後の全校合唱は…もう言葉は入りませんよね。念願が叶いましたね。本当に最高でした。

  

   

    

   

  
 今日の生徒の皆さんの姿から、10周年記念式典を終え、これからの10年に向けて力強く前に進み始めていることが本当に良くわかりました。「自分の力を内から外へ。」まさに、これから求められている力ですね。外へ発信するすべは、声でも、字でも、タイピングでも自分ができる方法で良いですよね。中高一貫校ですので、6年間丸ごと自分の夢のために必要なチャレンジができます。そして仲間がいることで、それがさらに加速できることを、今日、皆さんが姿で示してくれました。本当によく頑張りましたね。ありがとうございました。私たち職員は、これからも、みなさんの成長を願ってやみません。応援しています。

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喜ぶ・デレ 受賞の表情は素敵な笑顔。明日も輝きますように。   -短歌・科学の甲子園じジュニア・表彰-

2月21日(火) 第36回全国全国短歌フォーラム学生の部で、2年のISさん、3年のMZさんが秀作賞を頂きました。「夏の夜耳をすませばリンリンと虫の鳴き声もうすぐ秋か」を詠んだISさん。賞状を頂くのは初めてだったようで、すごく喜んでいました。歌も季節の情景が目に浮かびますね。「夏休み宿題しろという父に抱く怒りは見当違い」を詠んだMZさん。この”見当違い”が私は大好きで、MZさんの温かで誠実な心が垣間見れた気がします。おめでとうございました。また、科学の甲子園ジュニア全国大会第3位の賞状が届きました。細かく賞状を用意してくださり、何と一人5枚の賞状プラス副賞を頂きました。改めて、第3位 おめでとうございます。 そして、我らがA先生。人権教育の本校の取組をレポートにまとめ、学校研究助成金を頂きました。おめでとうございます。
 最後に、いよいよ明日、総合文化発表会です。放課後、会場のあんずホールでは、先生方が明日に備えて準備をしてくださいました。先生方の気持ちは一つ。明日、生徒の皆さん一人一人が輝きを放つことを願うばかり。多少の失敗なんか気にせず、この機会を楽しんでくださいね。

  

  

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にっこり あと二日。 -総合文化発表会まで-

2月20日(月) 5時間目は、総合文化発表会に向けた全校音楽集会でした。鳩祭実行委員会のSYさんとYMさんが、当日の動きについて説明をし、そのあと歌練習をしました。10周年記念式典のときには全校で歌えなかった「僕のこと」。いよいよ全校で歌うことができる時が来ましたね。探究の発表から、学年合唱、そして全校合唱と、今からソワソワしています。周辺ではインフルエンザも流行ってきていますので、健康状態を万全にして、久しぶりの参集、有観客での「総合文化発表会」を楽しみましょう。あとひと踏ん張り。頑張ろう。

  

 

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驚く・ビックリ 三回も聞き返されたら…?なるほど、言い方を変えればよいのか! ー語学研修オリエンテーションー

2月17日(金) 放課後、オーストラリア語学研修のオリエンテーションを行いました。今回は班ごとでケーススタディをしました。夕食が終わるとマザーは寝室に行って休んでしまう場合、どのようにすればよいか…?また、「What did you say?」と2,3回聞き返されたらどうするか?…行かない私もドキドキするのですから、参加する皆さんはもっと心配。でもみなさんは、何とかする方法を明るくいっぱい考えていました。さすがです。ISAの永井さんの言葉、「せっかく行くのだから、どんどん自分から働きかけて!」「日本と違って当たり前。その違いを思いっきり味わって。」本当にその通りだと思います。10日間の研修は、きっとみなさんにとって、かけがえのない大切な時間、大きく成長できる時間となりそうです。3月5日の出発日。当日まで、体調も心も絶好調にしよう!

  

  

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自分なりのやり方で。 -がんばれ後期定期考査!-

2月16日(木)  後期定期考査の1日目が終わりました。放課後、二日目に向けて勉強をしている生徒の激励に行きました。スライドを使って社会の問題をつくり、お互い出し合っている1年生、空気の動きを手で確認しながら学習を進めている3年生、明日のために国語と英語を究めようと一人で集中して取り組んでいる2年生。学ぶ形は様々で、そして人それぞれでいいんです。自分のやり方で頑張ってほしいですね。
 また、今日は、PTAの役員会が遅い時間にありました。役員の皆様、ご多用の所ご参加頂き、本当にありがとうございました。

  

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我慢 自分の力が発揮できますように。  -後期定期考査前日-

2月15日(水) さぁ定期考査前日。今日は台湾からの視察があったり職員会議があったりで、生徒の皆さんの頑張りが見れずにがっかりしながら会議後に中学棟に戻ってくると、まだまだバリバリ勉強を頑張っている生徒の皆さんがいました。「今回は頑張ります!」力強い気持ちで、ペンを走らせてている3年生のMKさんとSHさんの姿にしびれました。どうか生徒の皆さんが、明日の定期考査で自分の力を発揮できますように。

  

  

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音楽 歌える喜びを、仕上がっていく気持ちよさを。 -頑張れ学年合唱!-

2月14日(火) 各学年の歌声が、日増しに響いてきています。1年前は断念せざるを得なかった合唱。仲間と一緒に歌える喜びをかみしめているようにも聞こえてきます。朝は講義室から、1年生の有志のみなさんの歌声が聞こえてきました。指揮者のYMさん、伴奏のYSさんも、きっといっぱい練習しているのでしょう。日に日に堂々と、自信が芽生えてきています。歌に合わせて練習できるのが指揮者にしても伴奏者にしても最高の練習機会になりますね。歌声も、ハーモニーも、指揮も伴奏も、積み重ねた回数分、いや、それ以上に素敵な合唱に絶対なります。みなさん、頑張ってくださいね。

  

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苦笑い 答えが一つではない授業。 -経営者協会の皆さんの授業参観-

2月13日(月)  経営者協会の皆さんと県教育委員会のみなさんが授業を参観しに来られました。学校現場でPC端末をどのように活用しているのか、実際の授業を通してみて頂きました。教室内では、いつもと変わらず問いの解決にむけて楽しんでいる生徒の皆さんの姿をみることができました。「答えが一つではない授業」をどのようにつくっていけばよいか、先生方も一生懸命授業準備をしてくださいました。それぞれの授業で、生徒のみなさんがどんな振り返りをしたのか、とても楽しみです。放課後、2年のKさんが制動距離について興奮気味に熱く語ってくれました。授業のことを熱く語ってくれるなんて、私はとてもうれしかったです。話してくれたことがうれしかったということではなく、熱く語れるほど、授業を楽しんでくれたことがうれしかった!生徒の皆さんも、先生方も本当にありがとうございました。

  

  

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期待・ワクワク 先輩の姿は、憧れであり目標です! ーPETボタルによる棚田イルミネーションへの協力ー

2月10日(金) 天気予報通りの大雪になりました。午前中から降り続いた雪はあっという間に降り積もり、先生方が雪かきをしてもすぐに積もってしまいました。前回の1月25日頃の雪の様子と比べると、雪の重さや降り方と天気図からも、春が近付いていることが分かりますね。(天気図は気象庁HPから引用)
 こんな雪降りの天気でしたが、県知事賞を受賞した「信州さらしな田毎の月」プロジェクト実行委員会の活動にかかわった8期生の皆さんの記念撮影をしました。同委員会のHPにも活動の様子が掲載されています(棚田のPETボタルイルミネーションの写真は同HPより引用)。先輩の活躍は在校生にとって、憧れであり目標ですね!おめでとうございます。

  

 

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驚く・ビックリ 「あぁ、だから・・・なんだ。」 -授業中のつぶやきに引き寄せられた-

2月9日(木) 3年生の理科の授業では、端末に数値を入力しながら実験をしていました。捕食者と被食者の関係をシミュレーションをしていました。「こういうグラフになります」という説明的な授業ではなく、シミュレーションを通して考察できるので、生徒のみなさんも、「あぁ、だから変動を繰り返すんだ」等のつぶやきが生まれていました。ちょっとしたことですが、生徒がつぶやきながら理解を深めていく様子って、前のめりで授業に参加していてよい姿だなと感じました。
 放課後は、県知事賞を受賞した「さらしな田毎の月プロジェクト実行委員会」の方が来校され、PETボタル作成・設置に参加した8期生の皆さんに賞状と楯を見せに来てくださいました。大きな賞に加われたことに、久しぶりに会った8期生のみなさんも嬉しそうでした。書状と楯はしばらく副校長室前に飾らせて頂くことになりました。

  

 

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会議・研修 課題を整理して、次へ生かす。ーそれがうまくいく近道。ー 

2月8日(水) 情報管理委員会から、端末の利用についてアンケート結果をもとに説明がありました。各学級での使用状況が全校で共有されました。説明を受けて、屋代附属中生が、どう考え、どう行動するか、楽しみにしています。廊下には、全校の習字が飾られました。なかなかの見ごたえです。字と合わせて、生徒の顔を思い浮かべながら鑑賞するのがとても好きで、そう思いながら見ていると、みなさんの気持ちが少し伝わってくるようでした。お昼休みには、個人重奏コンテスト県大会に出場した4名に賞状を授与しました。金賞のYKさん、銀賞のSKさん、銅賞のKMさん、惜しくも時間オーバーで努力賞になってしまいましたがよく頑張ったMMさん、この結果を励みにして、より一層高みを目指してくださいね。

  

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花丸 生きているGML、探究学習。 -週末生活記録より-

2月7日(火) 週末生活記録にすばらしい作品が提出されたことを、2学年のA先生が教えてくれました。家庭で探究したことをまとめた動画でした。先日のオンライン授業の国語「本歌取り」で佐久地方の歌碑を扱ったことを受けて、2年のSMさんが地元の歌碑をしらべ、動画にまとめてくれました。動画でのまとめ方も素晴らしかったのですが、授業で学んだことを生かして、自分でも探究してみようと頑張ったSMさんの姿は、私たちが目指している姿そのものです。「自ら学び続けられるように」の願いが少し届いた気がしました。SMさん、ありがとう。

  

 

 

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昼 頂きを目指せ! ー学校からの景色ー

2月6日(月) 学校から見る山並みは、天気が良いときは格別です。中でも、私は飯縄山と高妻山が好きです。飯縄山は、小さい頃ずっとみて育ちましたので、思い入れも人一倍です。そして高妻山。屋代の辺りまでくるとまるで富士山のようにきれいに尖って見えます。学校からはその”山頂”だけを見せてくれています。山頂だけというのが、本校を象徴している気がします。「見えない部分(地道な努力)を大切にして、頂点を目指せ(願いよ叶え)!と言い聞かせてくれているかのようです。

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優勝って、やっぱりすごい!おめでとうございます。 ー英語のスピーチコンテストー

2月3日(金) 1年のMAさんから、オンラインでの英語スピーチコンテスト(Lingua Speech Award 2022)のLV,1で優勝した報告を頂きました。おめでとうございます。MAさんに様子を伺うと、予選を勝ち抜いた全国100名の中から、9名のファイナリストに残り、その中で優勝を収めたそうです。写真を見せたり、効果的な身振り手振りを付けて頑張ったそうです。素晴らしい結果に、今もまだびっくりしていますが、いつも前向きに取り組んでいる成果がきっと出たのでしょう。しっかりと自分の力を内から外へ出すことができましたね。(写真は祝福に駆け付けたNYさん、英語科のKA先生と一緒に取りました!)

  

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にっこり 生徒がファシリテーターとなる授業。 -オンライン授業・探究学習日(最終回)-

2月2日(木) 今年度最後の、オンライン授業・探究学習日でした。国語と理科でコラボした授業では、佐久方面から配信をして、佐久の盆地の成り立ちや本歌取りの学習をしました。理科では、1年のSさんが、まるで先生のように佐久の様子を紹介してくれました。まさに生徒がつくる授業そのもので、画面越しですが、前のめりに授業に参加している様子が伺えました。また、学習問題に対して真剣に自分の考えをぶつけている社会の授業も印象的でした。長野県のICT活用の目標にもある「意見交換ができる」が、かなりの授業で現実的になってきました。
 そして午後は、生徒の皆さんが探究学習に打ち込んでいる頃、先生方もS先生に「いのちの安全教育」の研修をして頂きました。先生方もかなり前のめりでS先生の説明を聞いていましたよ。性に関しては、お互いに…とかではなく、次の大原則、「女性は、自分の体に責任をもて、自分の体を大切にせよ。男性は女性の体に責任をもて、女性の体を大切にせよ」が守られるべきことを痛感した研修になりました。

  

  

  

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ハート 社協だより114号に載せて頂きました。ー福祉委員会赤い羽根共同募金ー

2月1日(水) 社協だより114号に赤い羽根共同募金運動に取り組んだ記事が掲載されました。本校では、写真のTMさんとIMさんが率いる福祉委員会が中心となって活動し、全校に協力を呼びかけました。赤い羽根共同募金は、地域の福祉活動に大切な活動資金となります。協力をしてくれた人の気持ちが届くとよいですね。

 

※社会福祉法人 千曲市社会福祉協議会発行「社協だより114号」より

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ほくそ笑む・ニヤリ 共有する楽しさと大切さ。 -1年社会-

1月31日(火) 本日は社会科の授業の様子を紹介します。1年生は、日本の諸地域〜中部地方〜の学習をしています。豊田市の自動車や鯖江市の眼鏡枠など、中部地方の特色ある産業を知った生徒たちは、他にどのような特色ある産業があるのか調べ、その結果を一枚の地図上で共有しました。時間と共に地図が特色ある産業で埋まっていく様子を見ると、自分たちの住む中部地方を嬉しく思ったり、知らなかった中部地方の「すごい!」が見つかったりして、オンラインで参加している生徒も一緒に盛り上がりました。前時、北陸・中央高地・東海の気候の違いを説明していた生徒たちは、その自然環境と地図上で共有した産業マップを関わらせて考察を始めていました。次回の授業では、自分たちの考察が正しいか追究していきます。前時の気候や特色ある産業調べはクラウド上で共有しながら追究しました。本時は地図上で共有しました。共有しながら学習することは、一人では気付かない視点にたくさん触れることができ、成長を実感できます。明日もまた、みんなで共有しながら追究します!

  

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興奮・ヤッター! ここはDREAM PARKのようでしたっ!ー第3回STEAM PARK ー

1月29日(日) 科学班のみなさんが、第3回 STEAM PARKを開催しました。千曲市の小中学生が参加をしてくれました。今回は、エネルギーや力の関係のワークショップが中心でしたが、光ったり、動いたり、鳴ったりするたびに驚きの声があがり、大いに盛り上がりました。参加をしれくれた皆さん、ありがとうございました。そして科学班のみなさん、ネット環境がダウンするなどハプニングもありましたが、声をかけ合いながら協力し合って素敵なSTEAMPARKをつくり上げましたね。このSTEAM PARKは、夢がたっぷり詰まった「DREAM PARK」のように感じました!

  

  

  

 

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お祝い 4月が待ち遠しいですね。良いスタートを切る準備を。ー入学予定者説明会ー

1月28日(土)  令和5年度入学予定者説明会が行われました。入学前の説明と、制服や運動着等の採寸を行いました。児童の皆さんは、緊張した様子でしたが、次第に表情も柔らかくなってきました。私たちとすれば、4月6日の入学式の日に安心して来てもらえるように、様子を伺いながら声をかけさせて頂きました。小学校での生活も残り2か月となります。①学習に取り組む二つの姿(コツコツタイプ、追究タイプ)を大切にすること、②多くの人とかかわる時間を大切にすること③ふと立ち止まって周りの人の「おかげ様」に気付き、いっぱい「ありがとう」と伝えること、以上三つのことをお話させて頂きました。入学予定者のみなさんが、目で話を聞いてくれていました。4月、良いスタートが切れそうですね。応援しています。

  

 

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お知らせ 一人のステージ、楽しんで!ー個人重奏コンテストー

〇1月27日(金) 28日(土)に個人重奏コンテストに出場する4名のみなさんが、仕上げの練習をしていましたので、激励にいきました。一人のステージって、私には想像がつかないくらい緊張するような気がしますが、いつも通り平常心で演奏をしてほしいと、同じ空の下で願っています。頑張ってください。

  

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期待・ワクワク 仲間との出会い。少しでも安心してもらえたら…。 ー説明会前日準備。ー

1月27日(木)  明日の入学予定者説明会の会場準備が、生徒の皆さんにも手伝ってもらい、班活動の時間が終了後に行いました。1年生の皆さんにとってみると、ちょうど一年前の出来事。感染対策を取り、会場を分散して説明者である私たちが移動する方法で実施したことを思い出しました。今年は、いよいよ参集で行います。同じ場所に集まることで、入学予定者の皆さんや同士が、少し交流できると良いですね。仲間の様子を知り、少し安心してもらえたら、と思っています。明日、よろしくお願いします。

  

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驚く・ビックリ 他教科の授業の様子、他教科の生徒の様子。 ー自分の授業を省察してみようー

1月26日(木) 【M先生に授業の様子を紹介して頂きました】2年生の国語の授業を見学させてもらいました。まず始業前、「2分前なので授業の準備をしてください。」という学級長の声がけを聞いて、チャイム前に全員が着席して準備が整っているという場面に出会いました。学級で話し合って取り組んでいるそうです。授業が始まるとまず「漢字テスト」。出題漢字の難しさにも驚きましたが、テスト後に間違えた漢字をGMLノートに書き出している自主的な姿が素晴らしいなと思いました。
 本時は「走れメロス」について、登場人物の描かれ方・変化を比べて「対比」の構図を探っていく授業でした。前時に一人一人調べた内容をグループで共有する場面では、「暴君」という言葉について、Yさん「話の流れから、王様?」Tさん「君って王様につくんじゃない?」Uさん「え、暴れん坊ってことじゃないの?」といった話し合いから、クロムブックで検索をし「君主」という言葉を導き出して「やっぱり」と言葉の意味を納得する場面がありました。その後Uさんは、「暴君なんだけど・・・暴れん坊ではなくて・・何か私の言いたいこと伝わる?」、Yさん「分かるよ。人思いのところもある。」と言葉にならない自分の思いを友に伝えようとしたり、聞く方は理解しようと教科書と睨めっこして指さしながら考えたりしていました。国語において、ここまで文章や言葉を大切にした学びをしているのかと感動しました。終末には、対比の構図をまとめたことから新たな問いを考えました。この問いは各自で立てているのでクラス人数分の問いが集まりました。(例えば「メロスから勇者と呼び方が変わったのはなぜか?」「なぜディオニスは悲しい顔をして、身代わりの男を磔刑に処すのか?」)クラス全員の問いが明らかになったとき、この「走れメロス」を生徒のみなさんがどのくらい自分のものにしているだろうかと想像すると見学した私まで「早く明日の授業にならないかな」とワクワクしてきます。
 あっという間の1時間の授業。他教科目線では「国語でこんな深い学びをしているから、社会でもできるのか」と教科間のつながりを感じた1時間でした。(M)

  

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