百人一首を分析・分類する
3月14日(木)2年生の百人一首の授業で、万葉集のプロフェッショナル、高校のK教頭先生による特別授業が行われました。K教頭先生によると、百人一首の選者と言われている藤原定家は選んだ歌を襖(ふすま)に貼り飾っていたそうです。そこで、今日の授業では「百人一首、自分なら襖にどう飾る?」について考えました。生徒たちは「秋のふすま」「月のふすま」「ダメ男のふすま」など、様々な角度から百人一首を分類していました。国語科のK先生は「百人一首の表現に慣れ親しむことで、高校の古文の学習につながる。」と言います。1年生から少しずつ百人一首を学習している生徒たちの中にはK教頭先生の「動物がでてくる歌はどんなものがある?」という問いかけにサッと歌がでてくる人もおり、驚きました。楽しみながら自然と覚えているようです。