附属中活動
CBT。 ー全国学力・学習状況調査の生徒質問紙オンライン化ー
〇4月19日(火) 全国学力・学習状況調査がありました。希望実施ですが生徒質問紙がCBT(Computer Based Testing:コンピュータを使った試験方式)となりました。実際、フォームでのアンケートに慣れてくると、全く違和感なく取り組めていた感じがします。今回は生徒質問紙でしたが、近い将来、教科がすべてCBTになるかもしれません。単純に世の中の流れに流されることなく、積極的に流れに乗ってよいのか、はたまた流れに逆らって登っていくのか、子供たちにとって何が大事かしっかりと見極めて子供の前に立ちたいですね。子供たち以上に、私たちも勉強しないといけないなぁと感じた1日でした。
(1枚目(左)は3年生のCBTの様子。2枚目は1年生理科、3枚目は2年生総合。もう「端末を活用しています」という言葉が少し合わないぐらい日常的に端末を使っています。)
生徒と教師で授業をつくる ーより深い学びへー
〇4月18日(月) 「つけたしはありますか?」H先生が授業中に発した質問です。「これでつじつまがあいますか?」M先生が授業中に発した言葉です。このような言葉をきっかけに、生徒の皆さんの考えや思いが授業中の教室に響きます。自分の考えと比べながら聞いていた人が、うなずいたり首を傾げたりしながら学びに深まりが出てきます。授業は生徒と先生でつくるもの・・・本当にそのとおりですね。
キラキラ。 ー生徒が輝く授業ー
〇4月15日(金) 「キラキラ」 1年生の数学と理科の授業にお邪魔しました。数学では、敷地内にある正の数・負の数を調べ、スライドにまとめ発表し合う場面でした。発表は校内にメンバーが分散し「在宅学習を想定して」オンラインで発表し合いました。授業後、Nさんが「オンラインで説明しあうことがすごく楽しかった。」と目をキラキラさせながら嬉しそうに話してくれました。理科は、「サクラの種子はどこにあるの?」という学習問題で顕微鏡やルーペを使って観察していました。ルーペや顕微鏡を覗き込むキラキラした瞳は研究者そのもの。「どう?種子見えた?」「うわーっカマキリの顔みたい!これが種子?」「膨らんでるからきっとそうだよ」「なんか大事にされている位置にあるよね」生徒のみなさんのつぶやきも探究を楽しむ研究者そのもの。追究意欲をかきたてているのは、そう、「問い」が生徒と教師できちんと共有できている授業だからですね。生徒の皆さんの「キラキラ」をずっと見ていたくなりました。
支えあう附中生。 ー朝の放送・SHRー
〇4月14日(木) 「支え合う」・・・朝の放送では、視聴覚委員の支え合う姿がありました。これまで放送経験ある人が、4月から新しく委員になった人をサポートしている姿がありました。ちょっとした姿ですが、温かさを感じます。1年の朝のSHRでは、保健委員がクラスメイトの体調を気遣いながら、「調子の悪い人、ほんとにいませんか?」と確認していました。決して機械的な確認作業ではなく、同級生の体調をほんとに心配している姿でした。これも、温かい姿でした。居心地のよい空気が校内を包み始めています。
今、咲き誇る花たちよ -登下校中の様子より-
〇4月13日(水) 春はどこへ行ったの?というくらい、夏に近いような気温。学校周辺の花も一斉に咲きました。北門から入ったテニスコートの沿いの歩道では桜が見事に満開です。その下を登校してくる皆さんの表情も明るく見えました。中庭には、タンポポが咲いています。人工芝の境目から咲く姿は、どこか力強さがありますよね。目でしっかりと春を感じておこうと思いました。教室では、授業がスタートしています。生徒のみなさんの学ぶ姿も、いっぱい目に焼き付けたいと思っています。
目的と目標。イメージをして頑張ろう! ー班活動発足式ー
〇4月12日(火) 中学の班活動発足式がありました。目的と目標の話をしました。確か去年も話をしたと思いますが、大切なことなので重ねて説明しました。ぜひ、“目的”を見失わないように頑張ってほしいと願っています。
その後、テニス班のところに行き、全国大会出場を称えたり、先週の交流大会の表彰を行ったりしました。班員が多いのに練習場所が少ないので、時間を有効に使って、夏の全国に向けて頑張ってくださいね。
生徒会、始動。 ー今年度最初の生徒会活動ー
〇4月11日(月) 生徒会活動が始動しました。春休み中から今日の第1回生徒会に照準を合わせ、よく準備してあるなと感じました。委員長、副委員長が自覚をもって生徒会を運営している表れです。素晴らしいスタートです。自信をもって1,2年生を引っ張ってください!
春を感じて、仲間を感じて。 ー地域探索(あんずの里)ー
〇4月8日(金) 1年と2年が、地域探索であんずの里に出かけました。探究活動の視点を養うこととあわせて、同じ学校、同じ学年、同じクラスの仲間とのかかわる機会として行いました。本校は1学年80名ですが、出身小学校数も多くほとんどの生徒が本校で初めて出会う仲間です。学年の先生に生徒の様子を聞くと、「前から一緒だった?」と聞きたくなるぐらいにかかわっていたようですね。「春を全身で感じて、そして仲間をいっぱい感じて!」と出発前にお話しをしましたが、私の心配以上にいっぱい吸収できたようです。月曜日は筋〇痛ですか?土日で疲れをとって、授業が始まる来週もがんばりましょう。
学校へ帰ると、ちょうど3年生が清掃活動中でした。さすが3年生、初めての清掃分担の場所なのに分担して手際よく清掃していました。声をかけながら「のりしろ厚い」取組に感動しました。しっかり、附属中の”顔”になっていますね。さすがです。
変化をおそれない。そして幸せに向かおう! ー令和4年度、最初の中学集会ー
〇4月7日(木) (中学集会での話:抜粋) 生徒の皆さんに望むこと、それは「幸せになってほしい」ということ。”幸せ”と言っても、近い幸せもあれば少し先の幸せもあります。どんな幸せであれ、望むことはこの一点です。 幸せになるためには、今は乗り越えないといけないことがあります。乗り越えるハードルは一人ひとり違います。場合によれば越えられないときもあるかもしれません。でも越えようと試みる過程そのものは、幸せに向かっています。あえて少し厳しいハードルを自分に設けてみるのは、いかがでしょうか。
つぎは、ハードルを越えるために必要なことですね。それは、「変化をおそれないこと。」です。慣れてくると変化を嫌います。変化にはエネルギーを使うので、なんとなく敬遠してしまうのです。また、変化を目の当たりにすると、恐怖心を抱いてしまうこともあります。見えない先のことを考えると気持ちがすくんでしまうからです。変化をおそれると、成長するチャンスをみすみす手放してしまいます。変化を後ろ向きにとらえず、前に進むためのきっかけとしてみてください。
令和3年度から令和4年度に”年度”が変化しました。学年も学級も変化しました。そして、隣の席の人も...まぁ1年生はなおさらですね。今がチャンスです。ぜひ変化を楽しんで、自分の力を内から外へ出してください。どんどんアウトプットして、様々なことに挑戦してください。
さぁ「魂の故郷」で、新たな一歩です!ー令和4年度・入学式ー
〇4月6日(水) 令和4年度入学式。3月に卒業した3年生が高校1年生として、そして新しく中学1年生として80名が本校に入学しました。校長先生のお話にもあったように、「学んだことをどのように世の中のために生かしていくか」が問われる世の中です。この「魂の故郷」で心も体も頭も、強くたくましく育ってほしいと願っています。生徒のみなさんがしっかりと幸せに向かっていけるよう、職員一同、頑張ります!