附属中活動
頑張っているかどうかなんて・・・ ー技能教科の授業・班結成の日ー
〇5月6日(金) 大型連休後半の中日でしたが、元気に登校し学習している姿が印象的な一日でした。技能教科の先生方にお願いして授業の様子を参観しました。音楽は、コロナ禍につき合唱や演奏ができませんが、モルダウの鑑賞では、I先生のお話や曲からイメージを膨らませている様子が印象的でした。家庭科は、毛糸を真剣に編んでいました。先生や動画から手の使い方を真似ていました。「学ぶ」の語源が「真似る」からきている説があります。真似をしながら自分のオリジナルを生み出している姿もよい姿でした。コロナの影響を直接受けやすい教科でも工夫しながら頑張っている様子、見ていて元気をもらいました。
また、本日は班結成の日。1年生も加わり、本格的にスタートしました。「頑張ってるかどうかなんて他人が決めるもんじゃない。だから自分の歩幅で歩きだそう。(製薬会社のCMより)」一人ひとりが班活動を通して大きく成長することを期待しています(最後の写真は合唱班)。
学校に来たのだから! ー連休の中日、LHR(1年)ー
〇5月2日(月) 世の中はゴールデンウィーク真っ只中ですが、参集でのよさを生かした学習が展開されました。1年生では、生徒のみなさんが企画したレクを行っていました。私がちょうどのぞいた時は「絵しりとり」の最中でした。絵がつながると、拍手や「ナイスッ!」という声がかかり、絵しりとり以上に、みなさんの気持ちがつながっていたように感じました!次は、5月6日。連休の中日でも、「学校に登校して楽しかった!」と思えますように。
4月、アウトプットできましたか? ー自分の力を、内から外へ。授業の様子からー
〇4月28日(木) 「自分の力を内から外へ」ですので、今日は「アウトプット」という視点で授業を見ました。3年理科はグループでの実験。電磁誘導の実験で磁石を動かすと検流計の針が動きます。この瞬間、生徒が何てつぶやく(アウトプット)のかで、班の追究力は一気に加速します。3年の「科学リテラシー」の授業では、研究のテーマを練り上げていました。「どんなこと考えているの?」とどの生徒に尋ねても、「〇〇について調べてみたい」「〇〇のことをもっとよく知りたいんだけど、研究の進め方に困っている」ときちんと自分の言葉でアウトプットできることに関心しました。2年の英語では、単語でも文章でも、声に出す(アウトプット)ことで、自信をもって英語を使えるようになってきていて、先生方がアウトプットを意識して授業をされていることがよくわかります。積み重ねは、必ず大きな力になります。それは、生徒も先生方も。4月が終わります。それぞれのスタートはいかがでしたか?5月になります。心機一転、頑張りましょう。
屋代高等学校附属中学校通信を配信します。-令和4年度4月号-
〇屋代高等学校附属中学校通信令和4年度4月号を配信します。
「継成ぐ(つなぐ)」そのもの。 ーはじめての生徒総会ー
〇4月27日(水) 第1回生徒総会が行われました。附属中学としては、これまで「生徒総会」がなかったため、事実上今回が初めてでした。3年生の役員は今年度の取組をわかりやすく説明し、それに対して全校のみなさんはとても建設的な質問や意見を出しました。2年生のKさんが出した意見には、とても感動しました。「10周年記念事業は本部だけでやるのか。もしよければ、自分の入っている鳩祭実行委員会は7月で終わるので、手伝えます。」全体のバランスをみての意見自体がうれしかったのと同時に、生徒会スローガン「継成く」そのものの、素敵な姿だと思いました。Kさん、ありがとう。屋代附属中生徒会、先は明るいです。
「合わせる」ことが喜び。 ー吹奏楽班と合唱班の練習ー
〇4月26日(火) もう少し早く行くことができれば、仮入班の1年生の様子を見ることができたのに、と思いつつ、放課後、吹奏楽班と合唱班の練習にお邪魔しました。吹奏楽班は密を回避しながら、短時間で内容の濃い練習が行われていました。小さい音を遠くに届かせる練習?でしたでしょうか。KR先生の丁寧な指導のもと、課題をもって練習している姿がかっこよかったです。合唱班は、顧問のKM先生を入れて4人でしたが、相変わらず安定した音程できれいにハモる持ち味はさすがでしたね。どちらの班も、感染対策で真っ先に活動に中止となってしまう班なので、仮入班の活動や紹介も難しい中、よく頑張っていますね。「今日練習できた」「合わせる練習を積み重ねることができた」という喜びを大事に、がんばれ、吹奏楽班、合唱班!
少し先を見通して・・・。 ー学年・学級に応じたLHR(ロングホームルーム)の時間ー
〇4月25日(月) 6時間目のLHRでは、各学年先を見通した取組を行っていました。1年生は端末を使いながら、総合的な学習の時間の探究学習に向けての学習を行っていました。講義室の後ろからのぞくと、端末に真剣に向き合って入力したり、調べたりしている姿は、新入生ではなくしっかりと1年生になった気がします。2年生では、「こんなクラスにしたい」という願いやできることを共有していました。代表でプリントアウトしている生徒の姿からも、「やりがい」をもって取り組んでいる様子が感じられました。また、「ババ抜き」で交流しているクラスも、班を上手に盛り上げている人や、周囲に気を配りながらやっている人もいて、少しずつ心が通じ合ってきているのかなと感じました。どのクラスも「変化」を前向きにとらえている人が多く、少しだけ安心しました。まもなくGWに入りますが、GW明けも、この調子で。
吸収の速さ、反応の速さ。 ー1年授業参観日 他ー
〇4月22日(金) 1年生の授業参観日でした。最初ということもあり、大勢の保護者の方が来校されました。密を避け、ベランダも使って参観して頂きました。担任のKA先生、OE先生が授業をしました。まだ2週間ぐらいしか経っていませんが、端末を使い、ジャムボードを利用して友達と考えを共有して学びを深めている姿に、生徒の皆さんの吸収力の速さにびっくりすると共に、これからを期待してしまいました。廊下や昇降口で帰られる保護者の方の姿を見ると、安心された表情の方が多かったです。不安そうな表情の保護者の方もいたので、遠慮なくお話頂く雰囲気を作っていかなければいけないなと感じました。ご参観頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。
参観日以外にも、ちょっと素敵な光景がありました。放課後は評議員会では、各委員会の活動計画を審議していました。審議自体に緊張感があり、主体的な取組の様子が伝わってきました。今年度から実施する27日の生徒総会、今から楽しみです。 そして、もう一つ。21日に教室の床を木材屋さんに見てもらったところ、木の大敵は水であるお話をお聞きしたので清掃担当のM先生に話したら、お昼の放送で清掃正副委員長がすかさず放送で「固く絞った雑巾で」という連絡をしてくれました。反応の速さ、素敵です。
コミュニケーションのためのツールに。 ーICTを効果的に活用した授業実践ー
〇4月21日(木) 天気の良い日の中庭は、学習にも自由に使われています。端末を使って録画や雑音が入らないように音声入力をするときや、休み時間の読書のひと時にも使われます。10周年の記念品として考えているウッドテーブルも利用価値が高そうです。
5時間目の授業を参観しました。英語でアウトプットする場面ではプレゼンを見せながら発表し、英語での質問に再度答えたりしていました。2年生のアウトプットのスキルが上がってきましたね。社会では、クラウド上で生徒の考えを確認し的確に位置付けたり、友の考えを聞きたくてしょうがない場面を作ったりと、生徒主体の授業が展開されました。数学では、グループでの発表の場面で、オンラインで入っている生徒も一緒に発表に参加できました。端末がコミュニケーションのためのツールになってきていますね。
朝キュビナは、やがて大きな力となる! ーQubena Week3日目ー
〇4月20日(水) 朝の時間、今週はQubena Weekでした。三日目の今日は数学。1,2年生は端末を利用して、3年生はQubenaを卒業して自分のペースに合わせて問題集を利用して学習しました。短時間を積み重ねて大きな力を付けてほしいと願っています。その後の朝のSHRでは、M先生が週末生活記録を紹介しました。生徒の皆さんの頑張っていることがSHRで紹介されているので、あったかいひと時に感じました。
午後は気温が上がったため、中庭のチューリップも元気よく開きました。高校生になった卒業生のみなさんも見に来ていて、学校に生徒がいるってやっぱりいいもんだなと感じました。コロナ禍、医療警報が出ています。十分気を付けて生活していきましょう。