附属中活動

SSH統計講演会がありました

6月19日(水)SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環として、茨城大学教授 小口 祐一 先生をお招きした「SSH統計講演会」を1年生が受講しました。興味のあることを統計にし、まとめるためにPPDAC(PPダック)サイクル(課題を見つけ→計画を立て→データを集め→分析し→結論づける)を意識するとよいことを教わりました。昨年度の統計グラフの入賞作品から、よい点を具体的に話していただき、生徒は「こうすると結果をより強調できる」「国のデータを使ってやりたい」と自分自身が統計をまとめる際のイメージをもちながら話を聞いていました。附属中学校は開校以来、長野県統計グラフコンクールで学校賞を受賞しています。今年度はどんな探究活動が行われるか楽しみです。

 

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オンライン授業・探究学習日がありました

6月18日(火)今年度第1回目のオンライン授業・探究学習日がありました。初めてのオンライン授業の1年生は、1時間目に「情報モラル」についての授業をしました。生徒は情報化社会になって「欲しい情報が手に入る」「色んな人とつながれる」という便利さを感じているものの、インターネットを使ってきて、困ったこと・心配なことを経験したことがある生徒も学年の6割いました。生徒は「メールやSNSの少しの書き間違いでケンカになったことがある」「文章のみのやり取りで誤解が生じた」「一人に対して言ったことが皆に広まった」など、これまでのトラブルを振り返っていました。情報化社会を安全に生きる上で、インターネットを使う技術だけでなく、情報モラルを正しく身に付けていきたいです。(写真はオンライン授業をしている学校の様子です)

  

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第1回中学校説明会がありました

6月17日(月)土曜日に、第1回中学校説明会がありました。説明会では、現役附属中生による学校紹介や、3月に附属中を卒業した高校生による研究発表もありました。附属中生の学校紹介では、事前に全校生徒にとった「附属中のよいところは?」に関するアンケート結果を紹介してくれました。回答の1位は「優しく楽しい授業をしてくれる先生」と「個性豊かな友達」でした。高校生の研究発表では、杏による商品開発について研究を行ったTさんと、バイオミメティクス(生物模倣技術)について研究を行ったFさんが発表をしてくれました。多くの方々の前の発表で生徒は「緊張した」と言っていましたが、附属中の魅力、特徴が伝わったのではないかと思います。

    

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一人でじっくり考える時間

6月14日(金)附属中の授業は、生徒が「一人でじっくり考える時間」を大切にしています。3年生の社会の授業では「冷戦後、世界は平和になったか」というテーマに対し、生徒は各自、教科書や資料集、インターネットなどたくさんの情報の中から、自分が必要な情報を抜き出し、タブレット上のカードにまとめていました。生徒は「ベルリンの壁崩壊」「アメリカ同時多発テロ事件」や「湾岸戦争」などを根拠に各自の考えをまとめ、その後、クラスメートと自分が調べた内容について情報交換をしていました。自分が調べたものだけあって、説明も自分の言葉で分かりやすかったです。また、相手をかえ、回数を重ねるごとに、プラスの情報も加わっていきます。さらに興味深かったのは、各自が作ったカードをインターネットを介して「交換」し、自分が調べたもの以外の情報をゲットしていたところです。これからも、ICTを効果的に活用し、学びを深めて欲しいです。

  

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