附属中活動
各自の課題と向き合う
6月13日(木)3年生の体育では、器械運動と跳び箱運動をやっています。生徒は、自分の目標に合う難易度の技や高さを選び、何度も何度も練習をしていました。技が決まると「いいよっ」と自然と声がかかります。安全に行えるよう、必ず周りの生徒が見守り、マットや踏み台の位置を確認していました。ペアの生徒がタブレットで映像を撮ったものを見返し「腰をもう少し真っすぐにしたい」「頭を跳び箱につけた方がよいのでは?」と次の目標を考えながら練習をする生徒もいました。映像は繰り返し見ることができ、前の演技との比較もできるので便利です。単元末には、発表会を行うそうです。自信をもって演技ができるとよいです。
音楽会に向けて
6月12日(水)鳩祭に向けて、各クラス合唱練習をしています。言葉が心にしみる定番の合唱曲から映画やドラマで使われたポップスまで各クラスの思いがこもった曲を練習しています。朝、講義室をのぞくと、輪になって自主練習をしている3年生がいました。そして、歌声を聞き集まった生徒がひとり、またひとりと増えていきました。どのクラスも日に日に声量が増し、響きが美しくなってきています。今年度は、音楽科のT先生も中学校職員のメンバーとして、ご指導くださっており、心強いです。鳩祭当日までしっかり磨きをかけていきます。
難しいからこそ楽しい
6月11日(火)1年生、技術科の授業の様子を紹介します。使い慣れている鉛筆やパソコンとは違い、普段はあまり手にしない道具でオリジナルの棚作りに奮闘中です。生徒は「上手く切れない!」「曲がっちゃった!」と言いながら試行錯誤を繰り返していました。作業を進めていくとノコギリの使い方に慣れてきて、まっすぐに切り進めていく姿もみられました。
自分で設計した棚を作り上げていく過程は想像よりもずっと難しいものです。「体験してみることで、頭で思い描いていたことと実際の違いに気が付き、より現実的な目標や改善策、修正点を考える」この過程がひとつの作品をつくりあげる大変さであり、楽しみでもあるのだと思います。
大会頑張っています
6月10日(月)3年生にとって今まで頑張ってきた班活動・社会体育の活動の最後の大会が始まっています。これまでの結果です。
陸上:Kさん 4種競技2位、県大会出場
卓球:男子団体優勝、女子団体2位、男子個人 Fさん優勝、女子個人 Yさん2位、他4名北信大会出場
硬式テニス:男子団体優勝、女子団体優勝、北信越大会出場
惜しくも敗れてしまった選手の皆さんも素晴らしいプレーを見せてくれています。卓球では、2対0で追い込まれた場面から、プレッシャーに打ち勝ち、逆転する試合や、どんなに強い相手と当たっても、絶対に諦めず、最後まで攻め込むプレーの数々に胸が熱くなりました。初めて中体連に参加した1年生も2・3年生の姿から学ぶことがたくさんあったと思います。中体連はまだまだ続きます。頑張れ附中生!
科学リテラシーの授業で
6月7日(金)最近は、アンケート作成ツールを用いて調査活動を行うことが多くなりました。3年生の科学リテラシーの授業では、個人の探究活動に向けて、アンケート作成ツールでの調査の際の注意点について①質問の内容、②聞き方、表現、③回答者の負担の観点から考えました。生徒は、教師が示したアンケート結果について、信憑性があるか、適切な質問内容か考えたり、実際にグループで「はい」「いいえ」で回答できる質問をし合う体験を通して、調査したいことに即した質問について考えました。生徒は「質問内容に限定をかけたほうがいい」「比較をするためには選択肢の項目が違うとダメ」などの気付きがあったようです。個人探究では、昨年度以上に端的で分かりやすい質問項目ができそうです。