附属中活動
自分ごととして捉える ー特別編成授業二日目ー
〇11月19日(金) 特別編成授業二日目。3年生は昨日とは別の大学への見学会。2年生は、福祉体験二日目として、パラリンピアン馬島誠さんの講演会。1年生は、生徒が企画を考えた交流会を行いました。2年生のパラ講演会では、「そうは言っても、そう簡単に前向きな気持ちになれないのでは?」「まわりの視線、気になりますか?」等など…、自分ごとでないと問えない質問が生徒の皆さんから出されたことがとても印象的でいた。素晴らしい学びの場でした。
それぞれの学年で描いた特編のねらいを達成できたのではないでしょうか。特編の授業で学んだことが、これからの学習や生活に生かされている場面をとらえ価値付けられると、より効果が高まります。そんな場面を生徒のみなさんと共有したいですね。
【3年生 大学見学】
【2年生 パラリンピアン馬島誠先生講演会】
【1年生 学年交流会】
特別編成授業で幅広い学びを。ー福祉体験・大学見学等ー
〇11月18日(木) 今日は特別編成授業の日。1年生は菅沼先生からSOSの出し方について学びました。端末を利用して「ストレスの発散方法」や「困ったときの相談相手」について、ジャムボードで共有しました。相談相手はいろいろな人が出てきましたが、「架空の友」「もう一人の自分」「相談相手はいない」など誰にも相談できないケースがあり、それに対して安心してSOSを出せる場所の用意はいっぱいあることを学びました。
2年生は、第2体育館でボッチャを体験しました。体育館をのぞくと笑顔で盛り上がっている生徒の皆さんと、各種スポーツのレフリーに扮し、真剣にジャッジをしている先生方の姿がとても印象的でした。
3年生は、信州大学繊維学部と県立大学の見学に行きました。学校へ戻ってきた担任の先生も興奮気味に「話を聞いて自分が行きたくなった!」と話してくれました。明日も特編。教科の学習以外にも、多くのことを吸収してください。
オンラインの配信の様子や授業の様子を公開しました。ーICTを効果的に活用した授業公開の日ー
〇11月17日(水) 本日は、オンライン授業・探究学習日。小中学校、特別支援学校、そして市町村教委等から約30名の方が来校し、オンラインでの配信の様子や、授業の様子を参観されました。今回興味深かったのは、写真のようにグループ学習のMeetの数の分端末を用意して、グループ学習の様子を確認しながら支援する場面。まさに通常授業の机間指導と同じでした。授業を常に進化させようとする先生方の教材研究と授業づくりのご努力に頭が下がります。ありがとうございます。
”ありがとう”の多い素敵な一日。 ー朝の昇降口、放課後の昇降口ー
〇11月16日(火) 朝、学校に着いて副校長室に入ろうとすると、ものすごい大きい音と共に昇降口の外側に牛乳が散乱してしまいました。なんとかしなきゃと、外へ出ると、次々と手を貸してくれる中学生のみなさんがいました。ガラスの破片等もあり心配しましたが、迷わず片付けに参加してくれる生徒の皆さんの気持ちがとてもうれしかったです。すぐに出張に出てしまいましたので、手伝ってくれた生徒や先生方にお礼も満足に言えませんでした。この場を借りてお礼を言います。ありがとうございました。放課後、昇降口の下駄箱を見ると靴に目が行きました。誰かがそろえてくれているのか、一人ひとり意識してそろえているのかはわかりませんが、こんな一瞬一瞬でも、昨日お話しした「徳を積む」ことはできるものですね。今日は、”ありがとう”の多い一日でした。
徳を積むということ。ーハンド班男子、3位表彰式ー
〇11月15日(月) ハンドボール班(男子)が県大会で第3位と健闘しました。本日副校長室で賞状を手渡しました。北信大会よりもさらに順位を上げたようでうれしかったことと思います。顧問の小岩井先生に聞くと、どのチームもあまり差がなくどんぐりの背比べだそうです。副校長室へきた選手の顔には、少しだけ自信が表れていました。次の春の大会に向けて、頑張ってください。 また、副校長室がせまく、全員入るには机を動かさなくてはいけませんでしたが、言われずともさっと手を出して手伝ってくれるハンド班員の姿は、周りが見えるよい力を身に付けているなと感じました。勝負事は、「徳」を積むだけ報われると信じています。いろんな場面で、徳を積んで強くなってほしいと願っています。
”前のめり”で頑張りました! -ハンドボール班、県大会で健闘ー
〇11月13日(土)・14日(日) ハンドボール班が、長野県中学校新人体育大会に出場しました。1,2年生主体となって練習を積み重ねてきたものを出して、”前のめり”で頑張っている姿がとても印象的でした。出ている人も、ベンチから声をかけている人も、勝負に向かうとてもよい目をしていました。結果よりも、勝負に向かう気持ちがどのくらい持てたかを振り返り、来春に向けて頑張ってほしいと思っています。がんばれ!附中生!
思い切ってやれる勇気を与えているもの。ー3学年エンターテイメントショー!ー
〇11月12日(金) 3年生エンターテイメントショーでは、レベルの高いショーを見せていただきました。思い切ってやれる勇気を与えてくれるもの何か?それがとても素敵なことだと思います。「次回もまた見せてね!」と声をかけると「はいっ!」という返事。とても清々しい気持ちになりました。ありがとう。
お腹いっぱい、幸せいっぱい! ーはじめてのカレーの日ー
〇11月11日(木) 巷ではポッ〇ーの日ですが、本校は初めてのカレーの日。温かいものを提供したいというお弁当屋さんのご厚意もあって、初めて実施しました。カレー担当(?)のA先生が掲示を作ったり配膳の流れを整えてくださったり、副担の先生が配膳・通行整理を率先して手伝ってくださったおかげで、気持ちも温かくなるようなお昼の時間となりました。とにかく初めてなので、お弁当屋さんも足りなくならないように多めに作って下さったおかげで、おかわりをして食べてくれる人も大勢いて、お腹いっぱい、幸せいっぱいになりました。(写真右:おかわりカレーハウス副校長室の写真)次回は11月25日(木)。すでに注文は終わっていますが、12月の注文は増えそうですね。入っていたジャガイモやお肉もとてもおいしいカレーをありがとうございました。
授業の質を高めることは、私たち職員の第一義。 ーICT職員研修ー
〇11月10日(水) ICT職員研修が行われました。講師の先生より、更に生徒主体の深い学びにするという宿題と、自律した学びにするために「問い」「振り返り」「オープンクエスチョン」等についての宿題を頂きました。職員の研修にのぞむ姿から、学びたい気持ちが美ビシビシ伝わってくる午後の研修の時間となりました。そこで、講師の先生のお話から、これまでの授業を振り返って少し改善するとしたら何からすればよいでしょうか…。ここからが、私たち職員の頑張りどころです。 生徒のみなさんのために、授業の質を高めることは私たち職員の第一義。いい授業しよう、みんなで。
子供たちの期待に応えられる学校に。ー令和4年度入学選抜の志願受付スタート!ー
〇11月9日(火) 令和4年度県立中学校入学者選抜の志願受付が始まりました。朝、職員室前の廊下で受付案内を書いていると、2年生のKさんがしみじみ「そんな時期か~」と話しかけてくれました。今頃、小学6年生のみなさんは本校を目指して頑張っているところですね。そう考えると、この学校にかかる期待は大きい。期待に応えられるように職員一同で頑張らないと…と感じました。
放課後、生徒のみなさんが帰ってしばらくした頃の職員室の様子です。明日10日(水)はICT職員研修会の授業公開があるため、授業準備や授業デザインをしている先生方が多く残っています。この時間、先生方によっては別室で生徒相談や個別指導をしたり、また朝早く学校に来て授業準備をされている先生もいます。いずれにしても、学年や教科を超えて相談して授業づくりをしている点は本校職員の素敵なところ。朝に感じた「職員一同で」がすでにできていました。(頑張ってないのは私だけ。)生徒のために本気で授業をつくってくださる先生方に感謝しながら、私も頑張ろうと...と決意を新たにした一日でした。
打ち込む姿は美しい!ー1年美術&縦割り清掃ー
〇11月8日(月) 1年生の美術の授業を参観しました。手彫りでデザインした手鏡を制作していました。完成段階に入っているようで、一人ひとり作りたい願いが作品に表れていました。ちょっと話しかけると、難しかったところ、こんな風につくりたいという願い、それぞれきちんと話してくれてとても感激しました。思いを込めて制作したもの、見ごたえがありますね。
また、本日の清掃から縦割り清掃が始まりました。そして、床も水拭きでの清掃を始めました。上級生の姿を見て、また下級生の姿を見て、いずれにしても良い刺激になります。清掃を通して、他の人、他の学年から学ぶべき部分をいっぱい吸収してほしいと願っています。
オーストラリアの皆さんと会話しました! ーオンライン語学研修②ー
〇11月6日(土) オンライン語学研修の2回目を行いました。前回よりも大きな声でリアクションを取りながらコミュニケーションをとることができました。今回はオーストラリアの学生のみなさんと「好きなもの」や「趣味」、「日本に来たことある?」等々、直接会話をする場面もあって、1回目より随分レベルが上がりました。限られた時間、遠慮せず積極的に発信してほしいと願っています。
「あーっ、ズルい!」 ー数学で新しい見方を獲得した瞬間に立ち会いましたー
〇11月5日(金) 2年の数学の授業をのぞくと、とても素敵な瞬間に立ち会うことができました。図形の証明問題に取り組んでいましたが、どうも錯角であることを発見できずにいる場面でした。M先生が少しだけヒントを出すと、一斉に声が上がりました。「あー、ズルいっ!」この「ズルい」という表現。とても印象的でした。証明の秘策?に気付くことができた故の表現だと感じました。きっともう忘れませんね。授業後に数学の先生と話をすると、数学的な見方を獲得できた瞬間は、授業者としても楽しみだそうです。ズルいといった後の生徒の笑顔、どの授業でも見たいなぁと感じました。
全国大会出場、おめでとうございます! ーテニス班女子、北信越大会で全国への切符獲得!ー
〇テニス班女子のみなさん、全国大会出場権獲得おめでとうございます!やりました、香川です。
あと少しのところで優勝を逃したため、少し心に引っ掛かりがありますようでしたが、私としては、本当によく頑張ったと思います。3月末の全国大会に向けて、心にある引っ掛かりがクリアになるように、質の高い練習に励んでくださいね。100%、応援しています!
しっかり聞くことによって興味が芽生える! ーSSHと人権教育の講義よりー
〇11月4日(木) SSHアカデミックサイエンスで東京大学の横山先生に講義をして頂きました。私も大変興味をもってお話を聞き、メモをいっぱいとっていたのですが、ふと3年生を見ると、近くにいたMさんとHさんがA4の紙にぎっしりメモをとっていて感激してしまいました。興味をもつこともそうですが、話をきちんと聞くことによって新たな興味が芽生えることもあると感じました。係の先生方、準備等ありがとうございました。
信大の高橋史先生による人権教育研修会。メンチメーターを使うと考え方のトレンドが見えるのと同時に、考えに広がりがあることも理解できます。自分との違い、考え方との違いを受容していくことも大切な人権感覚、大多数に流されない人権感覚をもちたいと感じました。
冬季に向けての備え、はじまる。 ーストーブの準備、テニス班は北信越大会へ!ー
〇11月2日(火) 朝。テニス班が北信越大会の富山市に向けて出発しました。納得のいくゲームとなるように応援しています。 来週からのストーブ使用に向けて、清掃の時間に給油をしました。副校長室は3年生が掃除をしていますので、私も教わりながら給油をしました。今年は給油も高いとのこと。効果的に使えるようにしたいですね。
屋代高等学校附属中学校通信を配信します -令和3年度「9月号・10月号」ー
実り多き秋に、実りある活動を。 ー11月初日。LHRの時間ー
〇11月1日(月) 11月に入りました。6時間目のLHRの時間は、各学年それぞれの立場の活動でした。3学年修学旅行の写真の整理、1学年はA組とB組の垣根を低くするための行事の計画、そして2学年はいよいよ生徒会を引き継ぐための集会を行いました。大きな行事を経て、次に向かって動き始めていますね。実り多き秋。実りある活動を進めていきましょう。
また、11月3日(水)はテニス班の女子団体が北信越中学校選抜新人テニス大会に参加するため、富山市岩瀬スポーツ公園に向けて出発します。上位2校に入れば、3月末に香川県で行われる全国大会へ出場することができるそうです!ファイトですテニス女子の皆さん!応援しています!
先輩や保護者の方の話を聴きましたー進路研修会・授業参観日ー
〇10月29日(金) 授業参観日と進路研修会が行われました。進路研修会は当初8月の予定でしたが、第5派により今回まで延期となっていました。提坂先生からは本校の進路実績と入試情報を、2期生の八巻さんは名古屋からオンラインで参加し、インプットだけでなく、解釈やアウトプットの大切さをお話し頂きました。また、同じく2期生の厳さんはカリフォルニア州からオンラインで参加し、不安もあるけれど好奇心をもち思い切って行動することの大切さをお話し頂きました。そして、卒業生の保護者である柳澤さんからは、「受容」して見守ることの大切さをお話し頂きました。「言いたいことを飲み込んで、子の話に耳を傾けた」というお話は、私の心も強烈なパンチを受け、目が覚めました。多くの方のお話を聴くことは、価値判断の視点を増やすことにつながる大変よい機会です。保護者の皆さんも生徒の皆さんも、この進路研修会を受け、「さぁ自分はどうしようか。」と思ってもらえれば幸いです。
<写真は進路研修会の様子>
<次の写真は授業参観の様子>
アウトプットを大事に。 ー1年生千曲市探索中間発表ー
〇10月28日(木) 久しぶりに1年生に会いに教室へ行きました。ちょうど、千曲市探索の中間発表をしていました。アウトプットする場所を授業に組み込んでいて、良い学習ができていますね。アウトプットの方法は、パワーポイントでのプレゼン、直接言葉にして伝えるなど、様々にあります。参観した1年生もわかりやすくプレゼンが作ってあり素晴らしいですね。学習の中で、自分の言葉で端的に相手に考えを届けること。それに対して質問したり意見を述べたりと、リアクションをとること。この二つも大事になりますので、回数を重ねながら力を付けて欲しいと願っています。
放課後、副校長室をノックする音。「はーい」と声をかけると、そこには3年生の3人がいました。次の瞬間、びっくりしてしまいました。手や顔にまるでSF映画のような装飾をしてありました。「trick or treat!」だそうです!
各自の視点で探究することができた!ー2学年北陸研修旅行最終日ー
〇10月27日(水) 2学年北陸研修旅行最終日。秋らしいさわやか天気の中、3日間の探究活動をすることができました。帰りのバスの中で担任のO先生が、今回の探究活動を「各自の視点で探究できたこと」と評価されました。その話を聞いてうなずいている生徒が大勢いて、生徒のみなさんも実感していることが素晴らしいですね。また、二日目夜のHRで総括部のNさんが「最終日は男女かかわらず、いっぱい話そう」という提案をしました。一人ひとりまわりのことを考え、相手を思い、心で心を感じ取りながら行動している場面をいっぱいみることができました。
当初の予定から1か月遅らせての実施。実現できたのもの、おうちの方の理解があったからこそだと思います。ありがとうございました。
2年生は、これでいよいよ生徒会を受け継ぐ準備にはいります。教師サイドにある力点が生徒サイドに移っていく時期です。この機を逃さず、生徒がいきいきと活躍できる学校をつくっていきましょう。
気持ちよく探究活動ができました!ー2学年北陸研修旅行二日目ー
〇10月26日(火) 2学年北陸研修旅行二日目。青空がとても高く感じる素晴らしい天気の中、気持ちよく探究活動を行うことができました。事前に立てた計画表とにらめっこをしながら時間に間に合うようにバスや電車を上手に乗り継いだり、自分たちの足を使って「トータル10㎞歩いたよ」とへとへとになったりしている人もいました。時間に間に合わなかったり、逆の方向のバスに乗ってしまったりと、予期せぬことも多々あったようですが、みんなで相談して乗り越え、充実した探究活動の一日になったのではないかと思います。戻ってきた生徒のみなさんの表情から、疲労感とともにやり切った感も伝わってきました。明日はいよいよ最終日。仲間とすごせた幸せを感じながら、素敵な三日間を完成させよう!
超快晴の朝を迎えました!ー2学年北陸研修旅行二日目、朝。ー
〇10月26日(火) 2学年北陸研修旅行の二日目の朝を迎えました。昨晩は雨が降っていましたが、今朝起きたら超快晴の朝を迎えました。生徒の皆さんも、天気のせいか明るく元気な顔で朝食を頂いています。まもなく、探究活動二日目、スタートです!
高岡・氷見での探究ー2学年北陸研修旅行1日目ー
〇10月25日(月) 日本海特有の重い雲で空が覆われた1日目でしたが、最後少しだけ雨にあっただけで、予定通り探究活動をすることができました。富山市で鱒ずしのランチを頂いたあと、テーマごとに分かれて高岡市内で探究活動をしました。グループによっては氷見市や氷見市郊外の棚田を見学しました。
私は、重伝建をテーマとしているグループと共に行動しましたが、壁の色、屋根の形や素材、そして細長い敷地など、細かくガイドをしていただきました。生徒の皆さんもガイドさんの話を”目”で聞いている表情でしたので、ガイドさんもとても丁寧にお話くださいました。
探究活動を終え、バスに乗る頃に雨が降り出しました。気温が下がってきているので十分気を付けます。
ホテルでは、おいしい夕食を頂いたあと、21時から夜のHRをMeetで行いました。棚田や重伝建、防災などについて探究したグループでは、千曲市と比較できた感想発表などあり、有意義な一日目だったようです。明日は金沢での探究活動です。今、まだ雨が降っていますが、朝には止んでいることを願っています。
「研修旅行が探究のゴールではない」を胸に。ー2年北陸研修旅行結団式ー
〇10月22日(金) 3年生は修学旅行明けの振替休日でしたが、2年生は、25日(月)から出発する北陸研修旅行の結団式がありました。髙澤校長先生から、この研修旅行が探究学習のゴールではなく中間地点であること、北陸に行って実際に自分で得ることは大事であるが、得た情報をどう分析するかが大切であり面白いところであることというをお話を頂きました。「ゴールではない」この言葉を胸に取り組めば、まちがいなく結団式の自分と3日後の自分は変容しそうですね。
また、放課後には、現高1で中学の時から継続して研究している3人の皆さんが、パッケージをデザインした小林様にお礼をする時間がありました。この「お礼の場」も自分たちで設定しました。このような対応力も含めて「学力」なのだろうなと感じました。放課後等に一生懸命に製作したケーキ、味とデザインがマッチしていておいしかったです。高1のみなさんの研究も、もちろん、ゴールはまだ先で、次の課題に向けて考えているようです。先輩の姿、参考になりますね。
アルカイックスマイル!文化の違いに触れて… ー修学旅行最終日ー
〇10月21日(木) 修学旅行3日目。最終日は、奈良に移動し興福寺、東大寺、法隆寺を見学しました。京都とはまた少し違った古都の風情を感じました。ガイドさんの説明に耳を傾けながら、その大きさ、美しさなど目に焼き付けることができました。特に、法隆寺金堂のお釈迦様のアルカイックスマイルには、「ほんとだぁ~。少しだけ微笑んでいるみたい!」と興味津々な生徒もいました。 コロナ禍につき、実施が不安視された修学旅行でしたが、80名全員参加できたこと、3日間救急箱を開かずに済んだこと、天気がとてもよく気持ちよかったこと、そして、生徒のみなさんの行いが素晴らしかったこと、とても思い出に残る素敵な修学旅行でした。あっ、ちなみに天気が良かったのは、S&Wの“担任晴れ男コンビ”によるパワー炸裂のおかげです。
修学旅行を終えた3年生の皆さん、これからの更なる成長に期待します。
お月様のおかげ!いや、みんなの”行ない”のおかげ。 ー修学旅行2日目ー
〇10月20日(水) 修学旅行二日目。朝食の会場にはここちよい日が差し込んでいました。外は快晴。少し風は強めでしたが、さわやかな秋晴れの中、タクシーでの京都市内見学をしました。すれ違うタクシーに生徒のみなさんが乗っているか探しながら、私もホテル周辺を散策しました。結局1台としかすれ違えませんでしたが、素晴らしい天気でしたので気持ちよく見学ができているといいなぁと感じました。
午後17時30分、もどってきた生徒の表情は、疲れてはいましたが、「チョー楽しかった」と興奮して話してくれました。本日10月20日は満月。きちんとお礼をしなくてはいけませんね。
最終日、奈良に行きます。最高の思い出となりますように…。
80人の笑顔。 ー修学旅行1日目ー
〇10月19日(火) 朝7時50分。出発の式。そこには80人の笑顔がありました。そのこと自体で目の奥が熱くなるのを感じました。3年生全員で京都にむかい、クラス別に見学を行うことができました。京都は曇り空でしたが、時折差し込む光が、少しだけ紅葉で色づき始めた葉や、いにしえ都の姿を思い出させる建物を際立たせていました。生徒のみなさんは、1000体もある千手観音の像をゆっくりと食い入るように眺めたり、ずらっと並んだその圧巻の光景に「はぁ~」と感動がため息となってもれたりしていました。直接自分の目でみることの感動を味わったようです。
ホテルに到着すると、夕食の時間が待っていました。感染対策で、全員前向きでしたので、対面で会話しながら…というわけにはいきませんでした。しかし、後ろから見る生徒の姿はとてもうれしそうで安心しました。旅行会社のSさんからも、「生徒のみなさんの笑顔をみると、修学旅行ができて本当によかったと思います」とお話しくださいました。いえいえ、今、京都にいることができるのも、旅行会社の綿密な計画のおかげ。本当にありがとうございます。あと二日。せっかくなので、いっぱいの笑顔を目に焼き付けようと思いました。
二日目の明日は、京都市内見学(ジャンボタクシー)です!
「体離心密」で行ってきます!ー3学年修学旅行、京都・奈良へー
〇10月18日(月) 修学旅行前日、結団式が6時間目に行われました。髙澤校長先生から、実際に京都、奈良に行くことができる良さを生かして長野県と比べながら学習して来てほしい、というお話を頂きました。本当に「行くことができる」ことにまず感謝ですね。京都・奈良の人々や空気を感じ取り、そして十分に仲間の存在を感じ取ってほしいと願っています。旅行後の成長した姿が楽しみですね。
"受け身"ではなく、”攻め”の姿勢で!ー千曲市まちづくり文化祭ー
〇10月16日(土) 2021ちくままちづくり文化祭が千曲市役所で行われ、附属中からは2つ、高校からは1つのグループが参加しました。地域の方の質問に丁寧に答えたり、逆に地域の方からご意見を頂戴したりすることができました。参加してみて、多くの人とかかわること自体が勉強になるということ、そして、参加した生徒のみなさんが”受け身”ではなく”攻め”の姿勢で地域の方の考えを吸収していたこと、この2つがはっきりと感じ取ることができました。屋代附属中としても、大切にしていきたい姿ですね。
最後まで、ぬかりなく。ー2年北陸・3年修学旅行が近づいていますー
〇10月15日(金) 2年生の北陸研修、3年生の修学旅行が近づいてまいりました。LHRの時間では、訪問先へのお願いの電話をしたり、集団で行動するための確認等をしたりと、最後の詰めを丁寧に行っています。先生方も、感染対策が十分行き届くよう相手先や業者との打ち合わせを念入りに行っています。一か月前の中秋の名月の時に、お月さまにお願いしたことが叶いそうです。当日は、京都で、お月さまにお礼をしないといけないですね。
小さな花。花言葉は「謙遜・強運」。ー校舎北側のアベリアー
〇10月14日(木) 附属中学校の昇降口北側のフェンス越しに植え込みがあります。白い小さな花が咲いていつこの樹木、アベリアと言います。6月から10月まで長い期間花が咲くそうです。このアベリア、元々屋代高校の西門周辺にあったものを、附属中ができたときに、現在の位置に移植したそうです(同窓会長の赤地先生からお聞きしました)。調べてみると、花言葉は謙遜、強運。花を見ると、花言葉の意味が分かる気がします。今年は例年より気温が高いため、まだまだいっぱい咲いていますが、まもなく気温が下がります。今のうちに花をみて、”強運”を手に入れようと思っています。運を味方につけないと、自分の力はまだまだ足りませんので…(謙遜)。
「応援って、いいですね。」 ークラスマッチ大熱戦!勝敗を超えた感動ー
〇10月12日(火) 「私は今日これしかできないので…」体調不良のため試合には出ませんでしたが線審を担当していたHさん。「応援って、いいですね。」最後の3年生の大熱戦を見ながら、となりで話をしてくれたSさん。今日のクラスマッチでは、①クラスマッチができることに感謝しながら、②”仲間”を感じながらの二つをお願いしました。HさんとSさんの姿は、まさに願いそのものでしたので、私は大変うれしくなりました。一日中、アリーナいっぱいに笑顔があふれていて、大成功のクラスマッチでした。このクラスマッチの成長が次のステージつながっていくことを期待しています。みなさんの素敵な心をいっぱい見せていただきました。ありがとう。そして、体育委員の皆様、ありがとうございました。
仲間を思う大きな拍手! ーテニス班 女子優勝!・男子3位!ー
〇10月11日(月) テニス班の皆さんに、全国選抜中学校テニス選手権長野県予選大会団体戦の表彰をしました。男子が3位、女子が優勝でした。女子は11月3日に行われる北信越大会への出場権を獲得しました。おめでとうございます。男子は悔しい思いをしたようでしたので、その悔しさ
を忘れず、来春に向けて頑張ってほしいと願い、気持ちをこめて表彰しました。賞状と盾を渡した瞬間、女子から大きな拍手が沸き起こりました。男子の健闘を讃えた大きな大きな拍手でした。優勝した女子の皆さんのその姿、とても素敵で、その心がとてもうれしかったです。来春、そろって上位大会に勝ち上がれるよう応援しています。
”オンライン”ですが、まるで本当にオーストラリアを旅行している気分!ーオンライン語学研修START!ー
〇10月9日(度) 今年度のオンライン語学研修の第1回が土曜日に行われました。24名の生徒が、オンラインで海外の人と英語で会話をすることができ、研修がスタートしたことにホッとしました。例年は、中3の3月にオーストラリアへ語学研修に行っていましたが、コロナ禍のため、「”オンライン”語学研修」実施しました。現地の先生の質問などに反応をしっかりととることができる生徒もいてさすがだなと思いました。ゴールドコーストまで案内してもらいきれいな海が見せてもらえたこと、そして異国の地の街の様子を対話しながら観光できたこと、貴重な経験だなぁと思いました。回数を重ね、英語力と同時に、英語でのコミュニケーション能力を身に付けてほしいと願っています。
清々しい秋晴れの中で ー学びやすい季節になってまいりましたー
〇10月7日(木) この季節、晴れた日はとても気持ちのよい清々しさがあります。中庭(中学棟南側)の人工芝のところで”青空教室”をしている教科がありました。この人工芝のところ、現在10周年記念事業で有効活用できないか考えているところです。写真のように、時にはリラックスしながら学びやすいように、ウッドデスクやウッドチェアを置いたらどうかという案を中心に考案中です。10周年記念事業として、これから先も長く活用できるものがよいなぁと考えています。
班活動の時間、ある班が教室で活動をしていたので、覗いてみると、何かとても心温かなことをしているようでした。後輩としてできることを一生懸命考えて形にしたものは、一生の宝物になりますね。あ、多くは語れませんが…。
ICTのよさを生かした授業づくり ー平常時に端末を活用した授業実践ー
〇10月6日(水) ICTを活用した授業の撮影がありました。3年社会では、憲法第14条「性別により差別されない」を実現するにはどうしたらよいかについて考えました。「育児休暇を長く」という考えには「それは有給?無給?」という質問がとんだり、「観善懲悪省」の説明には「それって男尊女卑ってこと?」「そもそも宗教が違うと思想がちがう」というやり取りがあったりと、自分の調べた国と対比しながらよく考えて授業を行っている様子が伝わってきました。2年英語では、「Read to comprehend」の授業でしたが、ただ内容を理解するだけでなく、他教科での学びを生かして「対比」しながら読み深めることができました。二つの授業とも、55分の授業の裏に相当な教材研究がなされていること、生徒一人ひとりにきちんと手立てを講じていること等、見ごたえのある授業でした。そして何より、生徒の皆さんの学ぶ姿勢。おかげで、授業準備にも熱がこもりますね。
同僚から学ぶ ー登校してくる生徒を待つ姿ー
〇10月5日(火) 生徒の登校前、講義室にポツンと座っている先生が一人いました。これから登校してきて、講義室へ学習に来る生徒を待つ姿は、「深雪せる野路に小さき沓の跡 われこそ先に行かましものを」の有名な歌を思い出しました。自責の念と子供たちへの愛情ある思いを林芋村先生が詠んだ短歌。先生の姿を見て、自分も頑張らないととエネルギーをもらいました。今日の授業では、様々な授業で生徒の皆さんの「表現」を見ました。一人での表現と、仲間とともに表現するということ。どちらも大切な表現方法ですね!秋なのにまだ暑いですが、ふとした時に「秋」を感じ、学習に集中できる季節です!落ち着いて学びに向かっていきましょう。
生徒会は自治、”自分ごとの活動” ー後期はじまりましたー
〇10月5日(火) 後期初日。・・・とはいうものの、出張で生徒のみなさんの頑張りにふれることができたのは、6時間目の生徒会の時間の終わり頃でした。ごめんなさい。職員室前で掲示していた情報発信委員会のみなさん、図書館では、卒アルの準備をしていた鳩祭実行委員改め卒アル委員会(仮:笑)声をかけると、”自分ごとの活動”をしているなと感じました。2年生では、そろそろ来年度生徒会に向けた選挙の動きが出てきます。アイディア満載で力のある生徒の皆さんを最大限に生かした生徒会をさらに作っていきたいですね。
受検される皆さんにエールを! ー県立中学校入学者選抜説明会ー
〇10月2日(土) 屋代高等学校附属中学校の入学選抜説明会を前半と後半に分けて実施しました。3年のHさん、2年のKさんとTさんの3名の生徒が、生徒の目線で学校の様子を説明してくれました。映像には1年生にも登場しました。本番だけでなく、本番のために時間をかけ準備してくれたことに感謝です。
廊下に掲示してある各学年の掲示物を興味深くみている6年生がいました。生徒にメッセージを届けたり、興味を引き付けたりする内容を、普段から掲示しているので、学校の様子がりと伝わったのではないかと感じています。
「ありがとう」の反対語は? ー終始業式の日に思ったことー
〇10月1日(金) 終始業式の日、廊下で前日に早退したMさんに会いました。「どう?大丈夫?」と声をかけると、「はい、ありがとうございます。」と返ってきました。「はい。」の後に続けられた「ありがとうございます。」の言葉に、私ははっとさせられました。自分は果たして、この素敵な言葉をきちんと使えているのだろうか、と。
「ありがとうと 言われれうように 言うように」以前ラジオからこの言葉が流れてきて、感銘を受けてメモをしたことを思い出しました。(今治明徳高校に石碑があるそうです)「ありがとう」の反対語は何でしょうか?「有難う」は「有ることが難しい」こと。つまりめったにないこと。こう考えると、反対語は「当たり前」になるのでしょうか。誰かに何かをしてもらったことが「当たり前」のことなのかと考えると、「ありがとう」と言えなかったときは申し訳ない気持ちになってしまいますね。
後期が始まります。放送で行った終始業式の髙澤校長先生のお話にあった「自発的・意欲的・計画的な学び」を加速する後期にしたいですね。そのためには、高めあえる友が必要。「ありがとう」で、友と心の通う毎日が送れますように。後期も、よろしくお願いします。
学び合い、遊び合う。学校の大切な一場面。ー9月の最終日ー
〇9月30日(木) 朝の講義室では、落ち着いた空気の中で3年生の朝学習が行われていました。教え合う姿も、一人で集中する姿もあり、各自のペースで学ぶことができる雰囲気が良いですね。
6時間目は、1学年がボッチャ、屋代かるた、ジェンガ、トランプなどのレクを行い、学年全体で楽しみました。実は私も、1年生のみなさんに混ぜてもらい、ジェンガを楽しみました。1年生のみなさん、かなり上手でびっくりしました。とても楽しいひと時でした。
明日は、終始業式。節目の大切な日。がんばりましょう。
「おはよう!」のやり取りが楽しみの一つです。ー朝の教室ー
〇9月29日(水) 朝、教室をまわって、割と早めに登校している生徒の皆さんに「おはよう!」と声をかけるのが楽しみの一つです。2年生の教室をのぞくと、英語と国語のGMLをしている二人の生徒がいました。気持ちよく挨拶を返してくれましたが、声をかけて集中力を切ってしまいましたね。ごめんなさい。ちょっとした時間を使って、高みを目指している姿は、本当に美しいと感じた一幕でした。
「まずここに行って、〇〇について見学して…」ー2年北陸研修旅行・コース決めー
〇9月28日(火) 6時間目、講義室では2年生が北陸研修のコース決めを端末で調べながら進めていました。「どこに行くの?」と質問すると、どの班も「まずここに行って、〇〇について見学して…。」と、説明してくれました。テーマや目的がしっかりしているので、ただ旅行へ行くのではなく学んでこようとしているのだなと関心しました。もちろん、「お昼はどこにするか?」も大事なこと。グループでしっかり考えて、金沢をしっかりと味わってほしいと願っています。
生徒のみなさんの変化や成長も感じ取れるように…。ー休み明けの学校の様子からー
〇9月27日(月) 平常時の授業の様子はどうかと、3年技術の授業をのぞいてみました。端末を使いながらプログラミングをしたり、メロディ-を作成してボール型教材に音源を入力したりする授業でした。技術の時間なので、端末の活用を求められてきた教科ではありますが、端末を単なる文房具として使われているような雰囲気があり、自然体の中で使われている印象を感じました。
昼休みには、講義室からバイオリンと電子オルガンの音色が聞こえてきました。鳩チャンネル(お昼の放送)にでるための練習のようです。周りで聞いている生徒もアドバイスをしていて、みんなで高め合っているのがいいなぁと感じました。放課後は、太陽の動きを透明半球に記録している3年生の姿を中庭で見ることができました。夕方まで記録を取ると、変化が線で見えてきますね。ていねいに記録を取っていて関心しました。
・・・気温の変化とともに、生徒のみなさんの様子も変わってきます。私も生徒のみなさんの変化や成長を感じ取れるように、5感フルパワーで感じ取れるよう頑張ります。
よさを共有し、さらに進化を。ーICT職員研修会ー
〇9月24日(金) 職員会前の短い時間でしたが、ICT職員研修会を行いました。先日までのオンライン授業の様子や、担当の先生が行く予定だった神奈川県の高校や市とオンラインで情報交換をした内容の紹介をしてくれました。オンライン授業では、ライブ配信で授業が高校側でも行うことができました。このような研修会で、どうやって授業をしたかを職員で共有することは、先生方のこれからの授業形態の幅が広がるきっかけになると感じました。さらなる進化を目指して、それぞれの取組から参考になるものを見つけ、これからの授業にフィードバックをしていきたいですね。
これからの英語の評価のカタチを考えました。 ーCBT化・スピーキング力・コミュニケーション力ー
〇9月22日(水) 2年英語のパフォーマンステストを見学しました。3会場に分かれてそれぞれの先生がテストを行いました。テーマに沿って10分間英語で入力して会話を続けました。終了したとき、ある男子生徒が「あー面白かった!」と発言しました。テストなのに友と英会話を楽しめる姿がとても印象的でした。相手を変えて3回繰り返しましたが、1回目よりも3回目のほうが入力した文章も多く、生徒自身も成長を自覚できる(メタ認知)と思いました。CBT化(Computer Bassed Test(ing))に向かっている流れを感じました。英語科の先生方、ありがとうございました。
放課後に「オンライン語学研修」のオリエンテーションを行い、24名の生徒の皆さんが出席しました。興味をもって申し込んだ皆さんだけあって、私の英語における失敗談をリアクションをとりながら聞いてくれました。とても話しやすかったです。この語学研修では、オーストラリアの方とオンラインでコミュニケーションをとります。ぜひ英語での双方向のやり取りを楽しんで、英語におけるスピーキング力だけでなく、コミュニケーション力も身に付けてほしいと願っています。私の話を丁寧に聞いてくれた皆さんですから、きっとオーストラリアの方ともうまく話せますよ。第1回は10月9日(土)です。
月に願いを!-修学旅行にかかわるPTAオンライン説明会を開催しましたー
〇9月21日(火) 久しぶりに、抜けるような青空の下での登校日だったでしょうか。青空同様、晴れ晴れとした表情の生徒のみなさんが多かったように思います。班活動も動き出し、学校の日常がもどりつつありますね。新人戦に向けて、2年生のみなさん頑張ってください。
午後7時からは、きれいなお月様が見守る中、3年生の修学旅行について、PTAオンライン説明会を行いました。現時点では実施の方向である旨を確認しました。また、コロナ感染対策については、学校の取組と旅行業者の取組を紹介しました。PTAの皆さんからの質問は少なかったですが、不安が最小限になるよう連絡を密にしていきたいと思います。修学旅行へ行く1か月後の10月20日は、なんと次の満月の日。京都から、きれいな月を拝むことができますように…。月に向かってお願いをしました!
頑張って疲れた分、きっと成長していますよ!ー探究的な学び、特編授業ー
〇9月17日(金) 1学年は千曲市探索、2学年は北陸研修につながる探究、3学年は修学旅行班別行動計画など、特別編成授業を行いました。
3年生は修学旅行の班別見学の行程を旅行会社の方にアドバイスをもらいながら作成をしていました。この計画が一番楽しいときですね。思い出に残るよう、班員の意見を上手に集約して素敵な班別見学に仕上げてください。
2年生のSさんが、副校長室を訪ねてきました。探究的な学習にかかわってインタビューをしたいとのことでした。質問を書いた紙(写真右)がバインダーにはさんでありました。ICTや端末を活用していくことについて、大人でも真剣に考えずに触れていないことにも目を向けた質問でした。メモを見ると、質問に対する答えの予想や例も書かれていて、ただ質問するだけではなく、回答も見通しをつけているんだなと関心しました。ひょっとしたら、質問に対して参考にならない回答をしてしまった気が…。反省しています。Sさん、頑張ってくださいね。
1年生は、二日間千曲市を探索しました。かなり歩いたのではないかなと思います。きっと疲れた分と同じぐらい、吸収することも大きかったのではないでしょうか?学校へ戻った1学年の先生方は、生徒の皆さんの頑張っていた姿について語り合っていましたよ。お疲れさまでした。
「内的対話」の場面をどうつくるか ー2年道徳「消防団」ー
〇9月16日(木) 1時間目に2年生の道徳の授業をのぞいてみました。
2年道徳「消防団」生徒の振り返りより
・仕事じゃなくても地域のために活動している人がいてくれるから、火事を防げたり人が助かったりすることを知り、すごくかっこいいと思った。消防団に入るかはわからないけれど、今からでもできる人を助けることをしてみたい。Tさん
・叔父が消防団に入っていて、正直どうして入っているのだろうと思っていたけど、住んでいる地域を大切に思う気持ちや愛着から地域を守りたいと思っているのだと感じた。Kさん
・近所に2,3年前まで「火の見やぐら」があり、それを鳴らしているのが消防団の人だよと、小さい頃母に教えてもらったことを思い出しました。Iさん
・つい最近、住んでいる地区で夜警があり、父が出かけて行ったので、大変な役割を担っているんだなと思っていました。消防士とは少し違う意味で地域にとって大切な存在だと改めて思いました。Aさん
・もちろん人助けはしたいですが、他にすることがあったり、忙しかったりしたら消防団はやらないと思います。けど、「誰かがやってくれるから」という他人事ではダメな気がします。Tさん
※教科書の資料に、先生の体験談や写真等を補足したことで、一瞬無言の時間が生じ、自分事として受け止め「内的対話」が始まった素敵な授業でした。