附属中活動
福祉体験学習がありました
11月21日(木)昨日2年生の福祉体験学習がありました。自宅近くを中心に45カ所の福祉施設にご協力をいただき、実習を行いました。実習前は、不安で緊張をしていたようですが、実習先で、丁寧に教えていただいたり、声をかけていただき、事前学習で社会福祉協議会の髙橋さんからアドバイスをいただいたように「福祉を楽しめた」ようです。会話のきっかけをつかむのに苦労した経験や、「お年寄りがお茶をスムーズに飲めるよう、お茶にとろみをつけていた」などの発見も、実際体験したからこそ分かったことです。充実した1日となりました。
自分らしく幸せに生きるために
11月20日(水)2年生が福祉体験学習を行っている間、1年生、3年生を対象に人権講演会を行いました。講師の猪又さん、井出さんより「人権というのは自分らしく幸せに生きること」「そのためには色々な特徴のある人が周りに当たり前にいるということを認識することが重要」「色々な人と関わることで、自分自身がどのような特徴があるかが分かる」「何でも自分でやろうとすることが自立ではない。『助けて』『手伝って』と言えるようになろう」と自分らしく生きるために大切なメッセージをたくさんいただきました。
【生徒の感想より】「自分がどんな人なのか問われた時、自分で考えてみたけれど「得意なこと」を思いつくのが難しく、これからもっと色々なことをして、(色々な人に)会って、自分を知っていきたいと思った。「助けて」と言えて「助けて」と言われる人間になりたいと思いました。
バレーボールクラスマッチがありました
11月19日(火)中学クラスマッチが開催され、熱戦が繰り広げられました。全クラス総当たりで行われたバレーボールの試合は1年生の下剋上があったり、上級生のプライドを感じさせるプレーが出たり、どれも見ごたえのある試合となりました。中には、声がかれるまで声援を送る姿も見られました。11月らしい寒い一日でしたが、生徒たちの熱気と仲間を思いやる歓声で心温まる時間となりました。
自分の姿勢を変えられるのは自分自身だけ
11月18日(月)姿勢スタイリストの坂上晃子さんを講師にお招きして学校保健委員会が行われました。
姿勢を良くしていくためのポイントを具体的にお話しいただいたり、実演や実際に簡単なトレーニングを行ったりと充実した内容で予定された時間があっという間に過ぎていきました。講演中、実際に身体機能が大幅に改善される様子を目の当たりにして、何度も大きな歓声があがっていました。坂上さんから「自分の姿勢を変えられるのは親でも教師でもない。あなた自身です」というメッセージを受け取りました。日々の生活の中でどんな変化が見られるのか楽しみです。
体験してわかること
11月15日(金)2年生が福祉施設で実習を行う福祉体験の事前学習として、千曲市社会福祉協議会から髙橋さんと城田さんを講師としてお招きし、アイマスクや点字の体験学習をしました。ペアでアイマスクを着けて歩行をした生徒は、「思っていた以上に真っ暗だった」「目の前に壁があるような気がして、足が前にでなかった」と言っていました。ガイド役の生徒たちも、障害物をよけたり、周りの状況を伝える言葉が上手く伝わっていないとわかると伝える方法を工夫して、案内をしていました。点字に初めて触れた生徒は「打つのはできるけれど、読むのは難しい」と指の感触を何度も確認していました。授業の終わりに生徒は、「想像していたより、ずっと不便なことを感じた。困っている人がいたら声をかけたり、点字ブロックにものが乗っていたら横によけたりしたい」と言っていました。本日感じたこと、学んだことを来週の各施設での実習で生かしてくれると思います。
ボランティア活動も進んで取り組んでいます
11月14日(木)附属中では、1年を通してボランティア活動が盛んに行われています。今週は、福祉委員会が、毎朝、赤い羽根募金活動を行っています。生徒の中には、これまで貯めたおこずかいの一部を寄付している人も・・・。放課後には、環境・清掃・福祉・校風委員会の4つの委員会が、日頃お世話になっている屋代高校前駅と周辺の清掃を行いました。ボランティアで集まった生徒も合わせて約50名が、暗くなるまでの30分間草取りをしたり、落ち葉を掃いたりしました。膝をつきながら、タイルの間の草を丁寧にとる生徒に、帰宅途中の方々も、驚いた様子で見ていました。清掃を終えた生徒は「きれいになって気持ちがいい」と嬉しそうに帰りました。
職員研修の日
11月13日(水)本日は職員研修の日です。職員研修の日には屋代高校・附属中学校の先生方が一緒になって研修を行います。今回は「授業や日常業務への生成AIの活用」について研修を行いました。学校における働き方改革が社会的にも課題となっていますが、生成AIも活用し、教育の質も高めながら、働き方改革ができるとよいです。
活躍!書道班
11月12日(火)書道班のみなさんが、第77回長野県書道展覧会に出品、入選しました。また、2年生のKさん、3年生のSさんの作品は第75回長野県児童生徒美術展覧会(書写の部)で「選抜入選」「地区入選」をしました。今、何でもパソコンでできる便利な時代ですが、手書きの字の力強さ、温かさにはかないません。これからも、楽しく活動を行いながら、自分の腕を磨いていって欲しいです。
あきらめない姿勢がすごい
11月11日(月)他校のALTの先生が英語の授業参観に来られました。3年生はH先生によるディベートの授業を行いました。本日のディベートテーマは「Cram schools should be banned(塾は禁止すべきである)」です。生徒たちは、「賛成」「反対」に分かれて「学習習慣をつけるためには必要」「全員が通える訳ではないから平等な教育とは言えない」などを英語で主張していました。参観していた他校のALTの先生は「生徒があきらめずに話そうとする姿勢が素晴らしい」と驚いていました。生徒たちはこのように始めから話せたわけではありません。「難しい」と言いながらも、学習した表現を駆使して、何とか伝えようと努力してきた結果です。
高校受検はなくても
11月7日(木)3年生の数学では、高校入試の問題に取り組んでいました。難しい問題ほど生徒はやる気になるようです。図形の難問に一人で粘り強く取り組んだり、グループで考えを出し合いながら何とか答えを見つけようとしてました。また、プリントを使って問題を解く生徒、タブレットに書き込んで考える生徒など、それぞれがやり易い方法で問題に取り組んでいます。附属中生は、高校入試はありませんが、今週末、高校入試に向けた全県模試を受検します。自分の得意な所、苦手な所を分析し、高校での学習につなげます。
全校交流会がありました
11月6日(水)鳩祭実行委員会による企画「全校交流会」がありました。学年やクラスが混ざってできたグループで、トランプを使ったカードゲームをして、交流を深めました。生徒は、始めの自己紹介の際には少し緊張していた様子もありましたが、ゲームが始まると緊張もほぐれ、「神経衰弱」の際には「そこだよ、そこ・・・」とお互い笑顔が見られました。委員会で賞状や景品も用意されており、午後の楽しいひとときを全校で過ごせました。
森将軍塚まつりに参加しました
11月5日(火)文化の日の3日、森将軍塚まつりに1年生の「特産物」と「古代米」の探究グループが出店をしました。子どもたちは、前日に千曲市にある和かふぇよろずやさんのご協力のもと、杏を使った「杏のガトーバスク」350個を作りました。また、上田市の十割そば処福田さんにご協力いただき、「対馬」と「アクネモチ」の2種類の古代米を使ったポン菓子243袋を用意し、販売をしました。袋のシールも生徒がつくり、1つ1つ丁寧に貼っていきました。「こんなに売れるかな?」と心配していた生徒たちでしたが、「杏のガトーバスク」も「ポン菓子」も13時頃には完売し、皆大喜びでした。
生徒たちはまつりの初めの古代行列にも参加したり、SDGs隊としても祭りを支え大活躍の1日でした。ご協力いただいた皆様に感謝です。
スクラップ新聞コンクールで入賞しました
11月1日(金)第18回スクラップ新聞コンクールで1年生のKさん、Nさんが優秀賞、Hさん、Tさんが奨励賞を受賞しました。昨日、主催する信濃毎日新聞の記者さんがKさんNさんに取材にきました。AIについてまとめたNさんは、姉がAIについて調べているのを見て、自分も興味がわき、AI技術やAIに関わる法整備についてまとめたそうです。また、浅間山についてまとめたKさんは、自宅の庭に他とは異なる石があり、調べてみたところ、それが天仁元年(1108年)の浅間山の噴火の時の石だと分かり、浅間山とともに生きる地域のひとりとして浅間山や防災についてまとめたそうです。
作品は、新聞でも紹介されるそうなので、生徒の探究から学びたいと思います。
花壇の花を植え替えました
10月31日(木)環境委員会が、中庭と屋代駅前の花壇の花の植え替えをしました。今日の放課後、委員会の時間に植えきれなかったパンジーとビオラを環境委員会の有志が植えにいきました。生徒は、色合いや配置を考えながら手際よく作業をしていました。日が落ちる前にと、急いで作業をしていると、通りかかった屋代高校の生徒が2名「電車の時間があるから」と手伝ってくれました。寒い日でしたが、心があたたまりました。
様々なことに挑戦しています
10月30日(水)生徒たちは自分の趣味や特技を生かし、様々なコンクールに挑戦しています。昨日、3年生7名が、ホームソーイング小・中・高校生作品コンクールに出品する作品を完成させました。夏休み明けから、家庭科のN先生にご指導いただき、布をあんずやマリーゴールド、ウコンで染めるところから始めた生徒や、端切れを組み合わせて浴衣を作った生徒、ディズニーのキャラクターをイメージしてドレスを作った生徒など力作揃いです。また、そんな先輩方の姿を見て「私も服を作ってみたい」と衣装作りを始めた生徒もおり、先輩から後輩へと活動がつながっています。
附属中学校通信10月号
東海研修旅行、修学旅行の様子です。061028附属中通信10月号.pdf
小さな親切運動作文コンクールに入賞しました
10月29日(火)夏休み明けに提出をした『小さな親切』運動 作文コンクールに2年生のKYさん、OKさん、3年生のKHさんの3名の生徒が入賞しました。生徒は駅で困っている人を助けている人を見た時の話や、台風による豪雨災害でのボランティアの話などを思い出して書いたそうです。以前、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生が「99%は自分のためでも、残りの1%を誰かのために使ってみましょう」とおっしゃっていたことがありました。1%の「小さな親切」も全校が集まったら大きな力になりますね。
英語もたくさん書けるようになりました
10月28日(月)1年生のクラスで、先生たちがお互いの授業から学ぶ授業研究会がありました。大勢の先生方に囲まれた中での授業でしたが、生徒はいつも通り自分の考えを表現したり、友達と情報を共有したり、楽しそうに学習に取り組んでいました。英語の授業では、文と文のつながりを考えて夏休み明けに新しく本校に着任したALTのジオ先生に附属中学校のことをより知ってもらうための紹介文を書きました。生徒は約15分間の中で構成を考えながら20文程の文章を書き上げました。半年間の学習の成果と生徒の成長を感じました。
修学旅行3日目
10月24日(木)今日は奈良県に移動し、東大寺と興福寺国宝館の見学をしました。奈良公園周辺は、海外からの観光客の方々がたくさんおり、様々な言語が飛び交っていました。生徒達は、そんな中でも、興福寺では、自分の興味のあるものはじっくりと解説を読み、時には戻って確認をする姿がありました。奈良公園は地元のボランティアガイドの方々に案内をして頂きました。「奈良は初めて訪れた」と言う生徒もたくさんおり、ヒノキで彫られた日本最大の木彫像の金剛力士像、世界最大級の木造建造物の大仏殿、高さ15mもある、盧舎那仏(奈良の大仏)を見上げて「ほーっ!」と驚きの声をあげていました。奈良公園ではたくさんの鹿にも迎えられ、初めての鹿せんべいを恐る恐る鹿にあげる生徒、怖くて逃げる生徒、自分も味見をする生徒、と思い思いに楽しみました。
あっと言う間の3日間、生徒達は各自の役割を責任をもって果たし、自分達で、楽しく、充実した修学旅行をつくりあげました。
修学旅行2日目
10月23日(水)本日は班別見学です。自分たちの行動計画に従って伏見稲荷神社や金閣寺、清水寺、二条城などの名所にバスや電車などの交通機関を使って行きました。乗る予定の路線がなかなか見つからなかったり、見学地が予想以上に混んでいたりといったトラブルもグループで乗り越えました。夕方、ホテルに戻った生徒達は「教科書で見たものが目の前にあって感動した」「見るもの全て、今まで見てきたものとスケールが違った」「スイーツを食べる時間も寺社巡りに時間を使った」と疲れた中にも充実感いっぱいの顔でした。
修学旅行1日目
10月22日(火)修学旅行1日目は京都大学見学です。まず始めに、京都大学の伊勢田教授から、哲学の観点から科学を考える科学哲学についての講義をして頂きました。「科学とは何なのか」「非科学的と言う言葉はマイナスの意味合いで使われることが多いが非科学的なことはダメなのか」など普段深く考えたことのないことについて掘り下げてお話を頂きました。
その後、京都大学に通う先輩からキャンパスツアーをして頂きました。6名の先輩から、中高時代の勉強のこと、寮生活のこと、サークルのことなど興味深いお話をたくさんして頂きました。先輩の話を聞き「勉強のやる気が増した」と言う生徒もいました。案内をしてくれた先輩の中には「修学旅行で京大を見学し、京大を目指した」と言う先輩もいました。数年後、今度は自分が後輩を案内している生徒がいるかもしれません。
個人探究の成果が喜ばれています
10月21日(月)1年生のMさんが、「オンライン授業・探究学習の日」の午後に行った探究活動「小海線通信〜大好きな小海線を応援!!通信〜」が駅で紹介されています。駅員さんもMさんの活動が嬉しいとわざわざ学校に電話をくれました。以下、Mさんの通信の一部です。
「特におすすめは小海駅〜佐久海ノ口駅間の景色です。ここでは秋の紅葉と千曲川の二つを眺める事ができます。紅葉が千曲川とマッチしていて秋を感じることができるスポットです。
車窓から素晴らしい景色が広がって「すごい!!きれい!!」と声が出てしまいます。」
通信を読んで訪れてみたくなりました!
季節によって昼夜の長さに違いがあるのはなぜ?
10月18日(金)3年生が理科の時間、「地球の運動と天体の動き」について「季節によって様々な違いが生じるのはなぜか?」について、太陽と地球に見立てたモデルを使って分析をしていました。生徒は、モデルを動かしながら、光のあたる角度、日のあたらない「夜」の長さを確認し、「季節によって時間が顕著に変わるのが分かる」と確認をしていました。実際に、自分たちで動かして考え、確認をした学習は記憶にも残ると思います。それにしてもM先生の手作りの教材がすごかった。
わかりやすく伝える力が伸びています
10月17日(木)附属中の授業は、生徒が自分でまとめたり、発表したりすることが多いです。本日も、グループで発表したり、全体に説明をしたりという場面がたくさんありました。その結果、プレゼンテーション力がどんどん上がっていきます。自分で理解したことをスライドにまとめ、発表する場面では、スライドに書かれていること以外のアドリブがたくさんでてきます。「相手を意識してわかりやすく伝える力」は学習以外の場面でも役に立ちますね。
昼休みのスポーツ交流会
10月16日(水)昨日から、体育委員会企画の「スポーツ交流会」が昼休みに行われています。本日の種目は男子ドッジボールです。昼休み、続々と体育館に男子が集まってきました。1年生から3年生まで一緒になってのプレーは迫力があります。人数が多かったので、なかなかボールに触れませんが「ゆずれよ」と言っている3年生もおり、楽しく体を動かせた15分間でした。
フルーツ大福を作りました
10月15日(火)3年生が家庭科でフルーツ大福を作りました。ミカンやブドウ、柿などのフルーツの他に、クリームチーズ、チョコレート、ホイップクリーム、さつまいもペーストなど、それぞれが大福に入れたいものを持ってきて、思い思いの大福を作りました。中には、求肥(ぎゅうひ)にココアパウダーを混ぜて、ココア味の大福を作っている班もあり、皆楽しそうに調理実習をしていました。感心したのは手際のよさです。家庭科のN先生が「みんな手際よく進められるから、1時間でできる」と言っていた通り、大福を作りながら、食器や道具を洗い、班の人皆で協力をして実習から片付けまで終わりました。
研修は事前準備から
10月11日(金)3月の語学研修に向けた渡航説明会がありました。旅行業者の方から、渡航書類やパスポート、保険や今後の手続きについての説明がありました。保護者の皆様と生徒が参加の会でしたが、担当の方から「旅行に行くのは生徒の皆さんなので、分からないことがあった時、サポートセンターへの電話は生徒の皆さんが行ってください」とお話がありました。大変な事前準備からもう研修は始まっています。
SSH大学連携講座がありました
10月10日(木)2年生が、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業のひとつである大学との連携講座を受講しました。今回は、佐渡自然共生科学センターの永田先生からトキの繁栄や衰退、再導入のお話をお聞きしました。明治初期に、狩猟が解禁になり、一気に個体数が現象してしまったこと、生息地の破壊や農薬による汚染で巣場所が無くなってしまったこと、日本にいなくなってしまったトキを中国と協力をして増やしていったことなど、興味深いお話をたくさん教えていただきました。昨年、ライチョウの繁殖のお話をお聞きして、SSH講座に興味をもった3年生は「参加したかったな」と残念がっていました。
一人になって考える大切さ
10月9日(水)1年生が国語の時間に文法の演習をしていました。動詞ひとつにしても「〇〇活用」「〇〇動詞」などさまざまな種類の文法があります。一斉授業で理解したと思った内容も、一人になって分析をしてみると分からないところに気が付きます。生徒は、「難しい」と言いながら、声に出して自分の理解を確かめたり、友達に教えてもらったり、また教えてもらったことを別の友達に教えたり、一人で黙々と取り組んだり、とそれぞれの方法、それぞれのペースで学習を進めていました。
着付けを学びました
10月8日(火)附属中の家庭科は高校の先生が担当しています。今日は、1年生が家庭科の時間に着物や浴衣の着付けを教えてもらいました。生徒は着物や浴衣に合う帯を自分たちで選び、グループで協力をして着付けを行いました。「1回教えてもらっただけでは分からない」と何度も手元の動画を止めたり巻き戻したりして頑張っていました。今は、動画と言う便利なツールがあるので、学びの幅も広がりますね。
テニス班北信越大会出場決定・吹奏楽班SBCコンクール入賞
10月6日(日)硬式テニス班の新人戦「全国中学校選抜テニス大会長野県予選」団体戦が松本市で行われ、男子・女子ともに優勝!北信越大会への出場を決めました。
また、吹奏楽班が丸子町で開かれたSBCこども音楽コンクール地区大会に出場し、「かんてんぱぱ賞」を受賞しました。
これから秋の大会が続々と始まります。応援よろしくお願いします。(※吹奏楽班は楽器運搬のため、写真は全メンバー揃っていません)
自分たちで考えたことを形にできる学校
10月5日(土)中学校入学者選抜説明会があり、県内外から多くの小学生、保護者の皆様にお越しいただきました。志願書の書き方や受検上の留意事項が主な内容でしたが、今回、初めて説明会に参加をする方々のために、附属中の生徒会本部の皆さんが、学校紹介をしてくれました。「自分たちで考えたことを形にできる」「自分たちがよりよい学校を作っていると実感できる」「高校生と一緒に活動をするという附属中にしかない文化がある」と附属中の魅力をたっぷり語ってくれました。「仲間と協力し、主体的に活動したい」そんな皆さん、附属中で力を発揮しませんか。
附属中ならではのオンライン授業
10月4日(金)今年度3回目のオンライン授業・探究学習の日でした。先生方も毎回様々な工夫をして、授業を配信しています。社会科の経済の学習では、T先生が、事前に地元企業の社長さんに、今の職業に就いた理由、仕事をしていて嬉しいこと、大変なことなどインタビューをした動画を紹介しました。また、2年生の道徳の授業では、先生方が役割演技をし、生徒が場面をイメージしやすいよう工夫していました。3年生の道徳、国語の授業では、関係する実際の場所で、臨場感を大切に英語の授業では、高校1年生に、自分自身のことや、自分の出身の市町村について紹介をしました。中学生が一生懸命、身振り手ぶりを交えながら自分自身について語ったり、用意したスライドを示したりする姿を、高校生が頷いたり‘Nice!’‘Good job!’と声をかけたり、質問をしたりして温かく聞いてくれました。以下、高校生の感想です。
・中学生との交流は、同じ学校に通っているけど、普段関わることがない人なので、せっかくの機会だし、相手を知りたいと、その人の地元を知りたいと思いながら会話できました。 とても良い機会でした!
・中学生の英語がとても上手で、スライドを使った説明も工夫されていて、とても分かりやすかったです。内容も聞いていて面白いもので、楽しかったです!何より中学生が可愛かったです!
これも、中高一貫校ならではのよさの1つです。
修学旅行に向けて
10月2日(水)3年生の研修旅行もまもなくです。今日は、旅行会社の方に学校に来ていただき、2日目のグループ別見学へのアドバイスをいただきました。ひと班ひと班計画を確認していただき、「京都駅でのご飯はすぐには食べられないかも」「お土産は、ここよりも清水寺で買うとよいよ」「ここは40分で見られるよ」など具体的にアドバイスをいただきました。アドバイスを受けて、生徒たちは、再度自分たちの計画を練り直します。タブレット上で共有されている他の班の見学地も参考にし「ここも行ってみたいなぁ」とグループのメンバーの願いを盛り込んだ観光計画を、楽しそうに考えていました。
前期が終わり後期が始まる
10月1日(火)本校は前期・後期の二学期制となっており、本日は学期の節目として終始業式が行われました。学校長からは「後期が始まる今日、『今から、ここから』の意識で、限られた『時間』を大切に、より一層充実した学校生活を」とお話がありました。後期のスタートにあたって、頑張りたいことを生徒が語ってくれたので紹介します。
1年生Nさん「後期定期考査に向けて、前期定期考査の反省を踏まえて、数学の問題に毎日1時間以上取り組んでいきたい」
2年生Hさん「班活と学習の両立をするために、電車通学の時間やすきま時間を上手に使っていきたい」
3年生Oさん「英語が苦手なので、高校の学習に向けて総復習をしていきたい。また、家事をできるようにするために、まずは料理を積極的にやっていきたい。」
実りの秋
9月28日(土)2年生の有志が姨捨棚田の稲刈りに行きました。この日は「棚田貸します制度」のオーナーさんが全国から集まり、一斉に稲刈りをしました。定番の準備運動「お米体操」をリードするのは、本校のT先生と生徒たちです。準備運動の後、名月会の皆さんのご指導で、一斉に稲刈りが始まりました。直前に降った雨の影響で、稲が倒れ、足元がぬかるむ中でしたが、生徒たちは一生懸命に稲を刈り、束ねました。ワラでひとつひとつ稲束をつくる作業はなかなか難しかったですが「自分たちで植えた苗がこんなに成長したんだと嬉しい」と頑張りました。2週間ほど干して、脱穀です。新米が届くのが今から楽しみです。
東海研修旅行3日目
9月27日(金)東海研修旅行3日目の今日は、クラス別見学です。名古屋港水族館と、A組はトヨタ産業技術記念館、B組はでんきの科学館に行きました。でんきの科学館では、見て、触れて、考えて学んだり、参加型の実験ショーを楽しんだりしました。本日の実験ショーのテーマは「大気圧」。生徒に馴染みのある実験もあり、「知っている」「やったことある」と言う生徒もいました。
帰りのバス内では、バスレク係がクイズを出して盛り上げてくれました。出発前、統率係から「研修旅行中にぜひ色々な人と話をしましょう」と言うお話がありました。共に時間を過ごし、困難を乗り越え、級友との仲も深まった3日間でした。
東海研修旅行2日目
9月26日(木)今日は、グループ別探究学習に出かけました。事前に用意をしたプレートを持ちドキドキしながら「アンケートにご協力頂けますか?」と声をかける生徒たち。断られることも何度も経験しましたが、足を止めてくれた方々に「ありがとうございました」と丁寧にお礼を伝えていました。「緊張した」「すごく疲れた」とホテルに帰ってきましたが、自分たちの力で困難を乗り切ったことは自信につながるはずです。家族や班の後輩へのお土産を選んだり、自分たちで選び、予約をとったお店で食事をしたり、充実した1日を過ごしました。
※宿泊しているホテルから見た名古屋城
美濃市の伝統に触れる
9月25日(水)東海研修旅行1日目は岐阜県美濃市で和紙作り体験をしたり、重要伝統的建造物群保存地区の「うだつの上がる町並みの見学をしたりしました。和紙作りでは、自分達で好きな星や紅葉、葉っぱなどの切り紙を選び、オリジナル和紙を作りました。館内にはダンボールアートや、ダンボールで作った巨大な迷路があり、生徒は見て、体を動かし楽しみました。「和紙の歴史も学ぶことができ、楽しかった」と生徒。
うだつの上がる町並みでは、地元ボランティアの方々の案内で町内をまわりました。美濃市で最も古い庄屋和紙問屋の旧今井家では、家の造りについて学んだり、水が瓶の中で反響し、琴のような音を奏でる水琴窟について学んだりしました。生徒は「昔の人はすごいっ」と知恵や工夫に感心していました。
明日は各グループのテーマに基づいた探究学習をします。
東海研修旅行結団式
9月24日(火)明日からの東海研修旅行に向けて2学年が結団式を行いました。年度当初から入念に準備を行ってきた研修旅行。最近は、現地でのインタビュー活動や取材のために担当の方と何度も連絡を取り合いました。本日の結団式では「自分自身の問いを用意し研修旅行に参加してほしい。得られた答えをもとに自分なりの意見をもち、それをさらに伝えてフィードバックをもらってきてほしい」と学校長から激励がありました。また、各係長から「一人一人が学ぶ姿勢をもてる研修旅行にしよう」「自分で考えて行動できるようにしよう」「感謝の気持ちをもって挨拶をしよう」などの確認がされました。結団式を通して大きくなった期待を胸に、明日からの3日間、しっかりと学んできたいと思います。
英語でディベート
9月20日(金)3年生が英語の授業でディベートを行いました。過日、高校3年生のディベートを見学し、刺激を受けた生徒たち。実際に英語で自分の考えを表現することは「難しい」と言っていましたが、伝えたいことが言い終わっても、時間いっぱい即興で身振り手ぶりを交えながら自分の考えを伝えていました。本日のテーマは「生徒にとって勉強の方が部活よりも大事である Yes/No」です。「部活をすることによって、よい友達関係が築ける」という意見に対し「授業で難しい問題を友達と一緒に解くことで新しい考えに気がついたり、友達との関係もよくなる。よい友達関係は部活以外でもつくれる。」と反論する姿がありました。「とにかく話そう!」「頑張って聞き取ろう」という生徒の姿がよかったです。
素敵な旗ができました
9月19(木)1年生から3年生までの有志チームが生徒会スローガンの旗を作ってくれました。全校から、デザインのアイディアを募り、旗の作成に参加してくれるメンバーを集め、時間をかけて少しずつ、少しずつ完成をさせていきました。鳩の下には「全員参画」の生徒会第2章を象徴する本が描かれています。爽やかな色合いで生徒玄関が一層明るくなりました。3年生にとっては「あと半年、全力でかける」気持ちが込められています。
定期考査後の授業の様子
9月18(水)定期考査後の授業の様子です。2年生の教室では、書写の授業が始まっていました。静けさの中、生徒は、お手本をしっかり見て、丁寧に筆を動かしていました。今日始めたばかりです。これからどんどん上達していきます。3年生の教室では、長文読解をしていました。先日教わったスラッシュリーディングの方法を使い、読み進めている生徒がたくさんいました。「スラッシュリーディングでやると前より読みやすい」と生徒。定期考査が終わっても落ち着いてやるべきことに取り組む生徒たちでした。
見直しウィーク
9月17(火)前期の定期考査のテスト返しの1日でした。生徒は、返却されたテストを見て「見たことがあった問題なのに思い出せなかった」「ケアレスミスで点を落としてしまった・・・」など悔しい気持ちが大きいようでした。しかし、落ち込んでばかりもいられません。すぐに再テストや次のチェックテストがやってきます。悔しさを忘れずに、長期的な目標(将来の目標)を見据え、間違えた箇所の見直しを頑張ります。
附属中学校通信8・9月号です
1学年宿泊学習2日目
9月13日(金)1学年宿泊学習2日目は「温泉」「棚田」「稲荷山重伝建」の3つのグループに分かれての学習を行いました。温泉グループでは、上山田ホテルの女将さんから、温泉の歴史や、戦時中の光明学校の集団疎開の話をお聞きしました。止まることなく流れている温泉のお話をお聞きし、生徒は「使ったあとのお湯はどのように処理をしているのか」「飲泉は何が違うのか」など質問をしていました。また、温泉資料館で地図や実物を見ながらさらに温泉の歴史について説明をしていただきました。生徒は「初めて知ることばかりだった」「面白かった」とあっという間に時間が過ぎました。本日も蒸し暑い1日でしたが棚田からの美しい景色を眺めたり、稲荷山の歴史的な町並みを眺めたりしながら充実した半日が過ごせました。
1学年宿泊学習1日目
9月12日(木)1学年宿泊学習1日目です。学校では「特産物」「古代米」グループが、あんず、古代米を生かしたレシピで商品開発をしました。以前、和カフェよろづやさんで頂いたアドバイスを生かし、パウンドケーキの周りにアンズジャムを塗ったり、シナモンで香り付けをしたり工夫をしていました。写真は古代米を使ったおはぎです。「町づくり」グループは、地域のボランティアの皆さんと千曲市がさらに活性化するためのアイディアを交換し合いました。「繰り返し来てもらうようにクーポンをガチャに入れるのはどうかな?」「広めるためにどんな情報ツールがよいかな?」など、話が盛り上がっていました。「歴史遺産」グループはまが玉作りを行い、こだわりのデザインで素敵な首飾りができました。暑い1日でしたが、生徒たちは精一杯楽しめたようです。
定期考査2日目
9月11日(火)定期考査2日目です。考査中は、普段飲まないコーヒーを眠気覚ましに飲み、頑張った生徒もいたようです。テストが終わり、解放された生徒たち。「今日は好きなテレビを見る」と足早に下校しました。明日からは「見直し」週間です。
定期考査1日目です
9月10日(火)定期考査1日目です。昨日の応援委員会による「定期考査応援放送」では、「合計400点を越えたい」「平均点を越えたい」と生徒の目標が発表されました。自習室は朝から満室で、図書館や各教室でも勉強をしている生徒の姿がありました。前期のまとめの力試しに気合が入ります。
職員は午後、人権研修会、防災研修会と2つの研修会がありました。自分、そして周りの人の大切な命を守るための研修を中・高の教員が合同で受けました。先生方も頑張っています。
高校3年生のディベート授業に参加
9月9日(月)3年生が、高校3年生の英語の授業に参加しました。Convenience stores should be closed late at night.(コンビニエンスストアの深夜営業を禁止すべきだ)という議題について「賛成」「反対」に分かれてのディベートを行いました。環境面や安全面、ライフスタイルなど、様々な角度から短時間で自分の主張をまとめ、堂々と発する高校生の姿に、「3年後(自分は)あんな風にしゃべれるようになっているかな」「難しい単語がたくさんでてきた」と圧倒された様子の3年生でしたが、先輩方が英語をペラペラと話すカッコいい姿はよい目標になり、刺激にもなったようです。