附属中活動

自ら学び・考え・行動する

8月23日(水)2年生のSさんは、夏休みに「創造性の育成塾」の夏合宿に参加しました。「創造性の育成塾」は、筆記と面接試験で全国から選抜された科学に興味のある中学2年生40名が4泊5日、東京大学本郷キャンパスで学びます。Sさんによると、医学や環境、宇宙、AIや物理などについて、ノーベル賞物理学賞の天野浩先生や「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャーの津田雄一先生など、一流の科学者から直接講義を受けたり実験をしたりしたそうです。「毎日6時間、1コマ90分の授業だったが短く感じた」と話してくれました。他県から参加した中学生とも交流がもて、充実した5日間を過ごし、Sさんの顔からは達成感があふれ出ていました。

 

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前期後半始まる

8月22日(火) 夏休みが明け、前期の後半が始まりました。長い休みの後は、なかなかエンジンがかからないこともありますが、朝挨拶をした3年生の「しっかり休んだので今日からまた頑張ります!」という言葉に私もシャキッと元気がでました。本校は2学期制なので、始業式などはなく、すぐに授業が始まります。2年生は北陸研修旅行班別行動計画を立て始めました。「移動の方法も考えなくては」「海鮮を食べたいな」と楽しそうでした。それにしても、今日も気温が高く蒸し暑い1日でした。教室移動中の1年生の「お花は強いな。こんなに暑いのに光合成して、大きく育っている」というつぶやきに同感。

  

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令和5年度CHIKUMA STEAM PARK!!がスタートしました

8月20日(日) 2年生が主導のCHIKUMA STEAM PARK!!第1回目が開催されました。科学班の生徒たちが10のブースに分かれ、キャンドル作りやペットボトルロケット、サイフォンの原理など、科学の不思議を紹介しました。親子で参加してくださった皆さんも多く「お母さんも勉強になったよ。」と楽しんでくださいました。今回は、スタンプカードを用意し、全部のブースを回るとある言葉が出来上がるという工夫もありました。参加した小学生からも「スタンプラリー式で楽しかった。」「次回もぜひやって欲しい」という声があがっていました。

   

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草川信(くさかわしん)さんシンポジウム

8月19日(土)屋代高校創立百周年記念事業のひとつとして、元篠ノ井東中学校長であり、郷土史研究家の栗林秀夫先生より、作曲家、草川信さんの生涯についてのお話をお聞きしました。草川信さんは「夕焼け小焼け」や「どこかで春が」「汽車ポッポ」など私たちが耳にしたことのある曲の作曲者ですが、屋代高校・附属中学校の校歌も草川信さんが、作曲してくださった曲です。戦時中、困難に直面しながらも、様々な人との出会いの中で、後世に残る曲を作り続けた草川さん。いつの世にも人との出会いやつながりが人生を豊かにしたりその後の生き方に影響を及ぼすことを改めて感じました。会の中で、合唱班有志のみなさんが草川さんの曲5曲を歌ってくれました。澄んだきれいな歌声に、心癒されました。

 

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ミース(Management & Economics Simulation Exercise)の体験会がありました

8月10日(木)「知の甲子園」と呼ばれるミースの全国大会に出場経験のある現役大学生(第6期生)を講師に、ミースの体験会がありました。ミースでは、仮想の商品を売る経営者として、2人1組で仮想商品を製造・販売します。生徒は商品の「価格」や「生産量」「宣伝広告費用」や「設備投資額」、「研究開発費」を話し合って決め、この5項目を何度も調整しながら他のチームと順位を競い合いました。

参加した生徒は「頭をいっぱい使って疲れたけど楽しかった」「色々なことを考えなくてはいけなかった」「経営が怖くなった」と言っていました。

この中から「知の甲子園」の全国大会出場者が生まれるかもしれません。楽しみです。

  

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テニス班女子全国大会激励会がありました

8月10日(木)北信越大会で、強豪校を破って全国大会を決めたテニス班女子団体の激励会を同窓会長の赤地様が行ってくださいました。

選手を代表して部長のTさんが「昨年の新人戦北信越大会では1回戦で負けて悔しい思いをした。その思いを胸に全国大会の切符を手に入れようと1年間頑張ってきた。全国大会ではさらに上を目指して頑張りたい」と決意を述べてくれました。香川県で開催される全国大会に向けて16日に出発します。台風が心配ですが、テニス班のモットーである「明るく、楽しく、元気よく」全国大会でも頑張ってください!

応援よろしくお願いします。

  

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ボランティアも頑張っています

8月2日(水)高校生に声をかけていただき、夏休み中、上徳間の「かみとくま食堂」でボランティアをしている生徒もいます。この日は1年生4名、2年生4名が参加をし、子どもたちと遊んだり、バーベキューをしたりしました。9日、16日はかき氷やポップコーンを作ったり、子どもたちと一緒に宿題をしたりするそうです。みんな楽しみながら活動をしていました。

 

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空手道全国大会激励会がありました

8月1日(火)空手で全国大会出場のSさんの激励会を同窓会長の赤地様が行ってくださいました。

Sさんは「練習の成果を出し切って、昨年を超える結果を出したい」と決意を述べてくれました。全国大会は福岡市で開催です。大会まであと少し、ベストコンディションで頑張ってきてください!

応援よろしくお願いします。

 

(過日行われた北信越大会で、硬式テニス班が女子団体戦で全国大会を決めました!後日改めて報告します。)

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硬式テニス班が北信越大会に出場します!

7月27日(木)硬式テニス班男女が、7月29日(土)に石川県で開催される第34回北信越中学校テニス大会団体戦に出場します。今日は、高校生の胸を借りて、大会前の練習を行いました。キャプテンたちは「あきらめずに練習の成果を出し切って、明るく・楽しく・元気よく闘い、男女ともに全国大会に行かれるよう頑張ります」と意気込みを語ってくれました。

頑張れ、硬式テニス班!!

 

 

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締めくくりの授業は

7月26日(水)夏休み前最後の授業の様子です。1年生では学級で「自分のよいところ」「友達のよいところ」を考え、伝え合う活動をしていました。入学してから約4カ月、お互いのこともよくわかるようになってきて「〇〇さんは優しいのがよいところ。私が元気がないことに気が付いて声をかけてくれた」「〇〇さんは周りをよくみて気が利く。理科の授業の時も進んで準備をしてくれているよね」など伝え合っていました。欠席したクラスメートに対しても「登校したときに伝えるんだ。」とよいところをメモに書いている人もいました(なんて温かい!)。2年生、3年生は、学年やクラスでこの4カ月を振り返ったり、夏休みの過ごし方について確認をしたりしていました。帰りは、通学カバンいっぱいに荷物をつめこみ「またね~!」と元気に帰っていきました。安全で、楽しく、充実した夏休みを過ごして欲しいです。

   

 

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全国大会に出場します!

7月25日(火)夏休み中、2年生のSさんが「全国空手道選手権大会 形の部」に出場します。S君は小学校1年生から空手を始め、今は大会に向け、週5日練習をしているそうです。「できなかったことができるようになると嬉しい」と語ってくれました。まさに本校の校是通りの文武両道です。長野県代表として、精一杯頑張ってきてください。

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8月20日(日)はCHIKUMA STEAM PARK!!

7月24日(月)夏休みを前に、科学班では、8月20日(日)に開催するCHIKUMA STEAM PARK!!の準備を進めています。今回はペットボトルロケットも体験してもらいたいそうで、今日はリハーサルをしていました。「参加してもらった人が楽しくSTEAM教育を学べるようにしたい」「みんなも、自分も楽しめる会になるといい」と意気込みを語ってくれました。小中学生の皆さん、ぜひお越しください。

  

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言葉を覚えるだけではわからない

7月21日(金)3学年平和学習の様子を紹介します。3学年は、夏休み前に、これまでの「歴史」「公民」の学習を活かして「平和学習」をしています。先週から、自分たちと同じ年頃で海を渡った「満蒙開拓青少年義勇軍」に焦点をあてて追究してきました。そこで、本時は地域講師の方をお招きして、「埴科郡・更級郡と満蒙開拓」をテーマにお話をお聞きしました。(以下、生徒のふり返りです)

「講師の方のお話は本当に今までの自分の中の常識というものが覆ることばかりで、なんでこんな重要なことを私は知らなかったのだろうと思いました。授業でも学習してきたのですが、いかに自分が浅はかな考えで取り組んでいたのかが痛いほどわかりました。戦争という自分が生きていなかった時代に、どんなことが起こっていたのか。それを少しでも多く知ることが、自分の家族を知ることに繋がり、これからの自分の価値観や生き方につながると思いました。」

「私は、これまで授業で「満州に渡って」というテーマで満蒙開拓青少年義勇軍について学習してきました。主に、義勇軍として行った人はどのような気持ちだったのかや、満州での生活などを調べてきました。教科書の情報だけでは足りず、Chromebookでも調べました。ただ、それだけでは実際の気持ちなどは分からず、「満州に行く前は地主になれると思っていた。しかし、実際の生活は苦しかった。だからショックが大きかっただろう」のような自分の考えで終わっていました。今日お話をお聞きし、「満州に渡った人ばかりがつらいことになっていた」などの私が思っていたことは違ったことがわかりました。改めて私は、教科書に載っている言葉をただ覚えるだけでなくその歴史なども一緒に学ぶことが大切だと思いました。」

来年高校1年生では松代大本営へ見学に行きます。これからも学びは続きます。

   

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いつも通り頑張っています

7月20日(木)学校評議員の皆さんによる中高の授業参観がありました。中学校では、英語と社会科の授業を見ていただきました。英語では「将来自分が何をしたいか」についてスピーチをしました。「ディズニーランドに行きたい」「ラスベガスに行きたい」「犬を飼いたい」など自分自身のことについて英語で語り、友だちの新たな一面を知ることもできました。授業を参観された学校評議員の方も「皆熱心に授業を受けている」と感心されていました。夏休みも目前ですが、いつもと変わらず、落ち着いて学習に取り組んでいます。

 

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自分がアリだと思っても・・・

7月19日(水)2年生がSNSの使い方について考えました。「夜8時にメッセージを送るのはアリかナシか」「夜9時はアリ?ナシ?」「夜10時は?」についてのアンケートでは、それぞれ、3.8%、15.4%、36.7%の生徒がメッセージを送るのは「ナシ」と考えていました。授業後、生徒からは「ほとんどの人がその時間にメッセージを送るのがアリだと考えても、相手がナシだと考えていれば、迷惑行為だと思うので、メッセージを送る時は、内容と時間をしっかり考えて送りたい」「インターネットは相手の顔が見えないから普段のコミュニケーションよりとっても怖い。これから、夏休み入るが注意してやっていきたい。」という感想がでました。SNSは便利ですが、自分にとっても相手にとっても気持ちよく、安全に使えるよう、正しい使い手としてのスキルを高めていきたいです。

 

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中庭の花が大きくなってきました

7月18日(火)日増しに暑さが増してきました。生徒が6月に植えてくれた中庭のマリーゴールドや日日草の花もだいぶ大きくなってきました。この時期悩まされるのが「草」です。雨と日の光により、花も伸びますが草も伸びる・・・。しかし、そこは生徒が毎日草取りをしてくれています。小さな草も丁寧にとってくれ、今日もきれいな花壇です。感謝。

  

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クリティカルシンキング

7月14日(金)1年生の社会の時間、「2050年のオーストラリアの貿易相手国はどのように変化するか」について発表、その考えに対する批評をしていました。生徒は、「距離」「人口」「治安」「必要品」「主食」などから、オーストラリアがどの国と貿易をするとよいのかを分析し、「肉類の輸入が多い日本は、肉類の輸出が多いオーストラリアとWin-Winの関係を築ける。近距離なので安価で貿易ができる。」「日本は、今後も貿易相手国に含まれるが、人口減、少子高齢化が影響し、その割合は減ると思う。」などお互いの考えをぶつけ合いました。ものごとを多面的多角的に考える力はこれから益々必要になります。「批判されるのは悲しかったけど、お陰で見直すことができた」と生徒も手ごたえを感じていたようでした。

  

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内から外へ

7月13日(木)今日は2つの話題です。                                                                        2学年が、1年時に作成した「光明学校と上山田ホテル」の紙芝居を地域の有線放送に録音していただきました。本日録音されたものは、後日千曲市内で流していただけるそうです。楽しみにしていてください。
また、昨日と本日、清掃委員会と環境委員会のコラボ企画で「屋代高校前駅の清掃活動」を実施しました。いつも利用している施設がきれいになっていくと生徒の表情も気持ちのよい表情に変わっていくように感じました。この企画には委員だけでなく希望者が多数参加してくれました。感謝を行動に表せ、何だか嬉しい気持ちです!

 

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他教科と結び付くから面白い!

7月12日(水)1学年理科の様子です。本日は、「水素を発生させよう」に取り組みました。まず水素を発生させるために、マグネシウムと塩酸を反応させました。水中で試験管の中に入ってくる気体。こうして目に見えた目の前の気体は・・「本当に水素なの?」を確かめるために、マッチの火を近づけました。「水素は燃えやすいの?」と聞いてみると、「水素爆弾ってあるじゃないですか。歴史の授業で出てくる核兵器。あれはこの水素とは違うみたいだけど、きっと繋がりがあると思います。勉強すると他教科に結びつくから面白いですよね。」と答えてくれました。さて、いよいよマッチの火を試験管の中の気体に近づけます。ここでは、「水素は軽いから、先にマッチに火を点けて、その後に試験管の栓を抜いて近づけたほうがいいよね。」と実験方法を思考したり、「マッチの火の付け方」を初めて?マッチに火を点ける子にレクチャーしたりする姿が見られました。みんなで実験を成功させようとする姿がとっても素敵でした。そして、気体にマッチの火が近づくと・・「Pyon!」(生徒がこの表記でとオススメしてくれました。)なんだか可愛らしい音。「水素が燃えたんだ!」と拍手をして喜びました。学びのチームワークの良さに感心させられる1時間でした。

  

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