附属中活動
動画編集も自分たちで
1月15日(月)今朝は夜に降った雪が校舎周辺に積もっていました。水を含んだ重い雪でしたが、登校してきた生徒が「手伝います」と次々と雪かきをしてくれたお陰で、昼にはアスファルトが見えるようになりました。中庭にはいつの間にか雪だるまが2つできていました。
3年生がリードする生徒会もわずかとなりました。情報発信委員会では3年生が動画編集の方法を1、2年生に教えていました。今日は、全校から寄せられた「休みの日にだらだらしてしまい勉強ができない」という悩みに対する回答動画を制作していました。気になる回答は「目を閉じて、頭の上に球体を乗せるようなイメージで意識を集中させるとやる気スイッチが入る」そうです。今度試してみたいと思います。
1年間の学習の成果
1月12日(金)1学年の社会科「日本の諸地域〜近畿地方〜」の様子を紹介します。これまでに、人口減少について「激減」している奈良県東吉野村と「微減」している兵庫県三田市を調べ、それぞれの自治体でどのような対策が実施されているか比較したり、ニュータウン建設の理由や現在の課題への対策を考えたりしてきました。 本時は、事前に「過密化」「過疎化」の地域の課題と取組を分担して調べてきたものを共有し、お互いの地域で関わって課題を解決していく方法を考え、なぜ都市や農村の姿が変化してきたかまとめました。以下は生徒のまとめと振り返りです。
「過密化の地域と過疎化の地域のつながりをもたせることで、それぞれの問題を解決させることができると考えました。例えば、私達のグループでは「過密化の地域が過疎化で空き家になった家を買い取る」「若い人々を林業や農業に呼び込むためにICT技術を活用したり移住者向けの保証を手厚くしたりする」などの意見が出ました。この2つの意見の共通点は「過疎地域と過密地域の連携を強化し、どちらにも人やお金がいきわたるようにする」ということだと考えます。これまでの学習で、過密地域は人が増えすぎて騒音や公害など人が住みにくい環境になり、過疎地域は人が減少しすぎて山村が荒れるなど人が住みにくい環境になったということがわかりました。それぞれ人が多すぎても少なすぎても生活が大変になるのでこの問題は解決が難しいのかなと考えました。過疎地域には120%人の需要があるので、過密地域から人がたくさん移ってくれるように補助金を国や地域が出すなど、このような場面で自治体の補助が出れば良いのではないかと思いました。」
根拠のある発言、活発な意見の共有、各自の充実したスライド資料、様々な場面でこれまでの成長を感じました。
文章を書くコツは?
1月11日(木)Kさん、Mさん、Iさんが長野県読書感想文コンクール、Tさんが新春俳句コンクールに入賞しました。どのようなことを意識して文を書いたのか聞いてみると「テーマが、社会科で学習したことと重なっていたので、授業で学んだことを踏まえて書いた」「自分自身の経験と重ねて書いた」「本を読みながら感じたこと、考えたことをメモした」など「文章を書くのは苦手」と困っている人たちが参考になりそうなお話でした。俳句を書くコツは、思いついたことを書く!だそうです。
友だちとは
1月10日(水)附属中の道徳の授業は担任以外の学年の先生も行っています。1年生の道徳では、H先生がフランスの画家ミレーとルソーについて書かれた「いちばん高い値段の絵」を題材とし「友だちとはどんな存在か」について考えました。ルソーはお金がなくて困っているミレーに「人に頼まれた」と言って高額でミレーの絵を買い、自分の家の部屋に飾っていました。ある日、病気になったルソーを見舞いに行ったミレーは自分の絵がルソーの部屋に飾られているのを見つけます・・・。生徒は「ルソーはミレーを評価して、高額で買ったんだと思う」「ミレーに自信をつけてもらいたかったのでは」と考え、友だちというのは「お互いを思いやれる。頼れる存在」「見返りを求めずに助け合える」「ありのままの自分を見せられる」などと意見を述べていました。中・高の6年間でそんな友だち関係を築いていって欲しいです。
休み明け初日の様子
1月9日(火)年末年始休業が明け、生徒が学校に戻って来ました。授業を覗くと、休み中の課題のチェックテスト、百人一首、プレゼン発表などを行っていました。チェックテストを行っていた教室では、テストが始まると、夢中で答案用紙に解答を書く生徒もおり、休み中の頑張りが目に浮かびました。講義室では、2年生がクラス対抗の百人一首大会をしていました。読み手の先生が一言発した瞬間に取り札が無くなるなど、レベルの高い勝負も!勝っても負けてもチームで楽しみながら取り組んでいました。3年生の教室ではオリジナルのMyパン屋の企画書発表の続き(Myパン屋について、詳しくは12月19日のHPをご覧ください)を行っていました。「朝の通学や通勤時に素早く商品が購入できる」「電車の中に広告を掲示する」など電車通学の生徒だからこその視点も盛り込まれており、生徒が様々な視点からパン屋の経営について分析したことが伝わってきました。休み前と変わらず、どの授業も前向きに取り組んでいる生徒たちです。
子ども食堂のお手伝いに行きました
12月27日(水)1、2年生8名が、高校生と一緒に、子ども食堂のスタッフボランティアをしました。高校生も、中学生も、子どもたちとお話をしたり、勉強を教えたり、一緒にクレープ作りをしたり、楽しみながら活動をしていました。地域の方や子どもたちとの交流をこれからも大切にしたいです。
1万9千点あまりの作品の中から選ばれました
12月26日(火)JA共済小・中学生書道コンクールに7名の生徒が入賞・入選しました。このコンクールには県内小・中学校から1万9千点以上の作品が寄せられたそうです。条幅の部で金賞を受賞したKさんには、自分の書いた文字が入った楯も送られました。書道班の班員の入賞・入選も多く「継続は力なり」を感じます。
国語の時間にはこの時期らしい「書き初め」の練習や「百人一首」をしていました。1年生の教室では上の句が読まれると同時にサッと取り札をとる友達がいると「おーっ」と拍手があがっていました。年末年始休業は伝統文化に触れる機会もたくさんあります。少しデジタルから離れ、伝承遊びも楽しんで欲しいです。
ウッドテーブルの手入れ
朝夕、マイナスの気温が続き、日増しに寒さが増してきましたので、中庭にあった10周年記念のウッドテーブルを室内に片付けました。半年間、生徒たちの憩いの場であったウッドテーブルです。片付ける前に、生徒が強い日差しや雨風に表面も傷んできた表面を、丁寧にやすりがけをし、ニスを塗ってくれました。春になったら、きれいによみがえったテーブルを外に出し、新入生を迎えたいと思います。
ビブリオバトル
12月22日(金)図書委員会が、企画してくれた「ビブリオバトル(自分が読んで面白いと思った本について制限時間内に紹介し、聞いている人たちが一番読みたいと思った本を投票で決める。)」を先週から朝読書の時間に行っています。21日(木)、22日(金)は各クラスの投票で選ばれた代表6名による本の紹介がオンラインでありました。「緊張する」とドキドキした様子でしたが、さすが各クラスの代表。短い時間でおススメ本の面白さをたっぷりと紹介してくれました。全く同じ本の紹介でも、紹介する人によって切り口が異なっているところも大変興味深かったです。聞いていた全校の皆さんも紹介本を読みたくなったのではないでしょうか。
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スクラップ新聞コンクール入賞
社会科の授業で行ったスクラップ新聞に優秀賞をはじめ、4名の生徒が入賞しました。生徒は「信州産食材」「地球温暖化」「AI開発」「LGBTQ」とそれぞれが関心のある分野についての記事を集め、それについて分かったことや自分の考えをまとめ、スクラップ新聞として発信しました。スクラップ新聞作りを通して、生徒は「以前より新聞の記事に目がいくようになった」そうです。これからも、興味のあること、疑問に思ったことを追究し、発信して欲しいです。
このポスターはいったい・・・?!
12月21日(木)このおしゃれなポスターは何でしょう。現在、生徒玄関や教室前に、このようなポスターが掲示されています。コンサート?クリスマス会?いや、いやよく見てみると「国語の補習」「単語コンテスト」「数学問題チャレンジ」の案内です。20日(水)には1年生を対象にした国語の補習があり、放課後大勢の生徒が参加をしていました。「苦手克服」や「さらに力を伸ばせるように」と参加をした生徒の中には「ポスターにつられてきました!」という生徒もいました。次はクリスマスの英単語コンテストです。生徒が楽しく学習をしてくれるとよいです。
立会演説会・選挙がありました
12月20日(水)次期生徒会長候補立会演説会・選挙が行われました。生徒会長候補の2人はそれぞれ、「240人全員でアイデアを出し、実行する生徒会をつくる。何かを成し遂げることは楽ではないが、やり遂げた時の達成感をみんなで感じたい」「凡事徹底を大切に。附属中ならではものを『良さ』に変えるために当たり前のことを当たり前にできるようにしよう」等、附属中を皆にとってよりよい学校にするための公約や目標を全校に伝えました。会長候補の2人も応援演説の2人も、教室訪問の時に増して堂々と、力強い演説でした。また、会を運営する選挙管理委員会の動きもテキパキとしており、全校が厳粛な雰囲気の中、投票が行われました。今年度の生徒会もたくさんの改革をし、次の学年に引き継ぐものを残してくれています。次期生徒会の活躍も楽しみです。
オーストラリア研修事前学習始まる
放課後、来年の3月に予定されている海外語学研修の事前学習が実施されました。冒頭、生徒に次のような質問が投げかけられました。
「この海外研修は『 』である。この『 』にはどのような言葉が入るでしょうか。」
様々な答えを想像した生徒たち。一つの答えとして示されたのは『チャンス』であるということでした。この『チャンス』を活かすために、日本の普通と海外での普通の違いやマナーを学習し、ネガティブでなくポジティブに過ごすトレーニングができたと思います。今後も出発の3月まで事前学習が続きます。
模擬起業体験を通して経済の仕組みを学ぶ
12月19日(火)3年生は公民経済分野の学習を「パン屋の経営者になってみよう」というテーマで進めてきました。「主力商品の価格をどうするか」「会社の形態はどうするか」「海外との競争に勝つには」など毎時間の学習問題を解決しながらオリジナルのMyパン屋の企画書を修正に修正を重ねて完成させてきました。本時は、完成させた企画書をプレゼンし「利潤」「労働環境」「社会貢献」などの視点から友だちに評価してもらいました。どの生徒もオリジナル性に溢れていて素敵な企画書でした。そして何よりも自分の経営戦略を売り込もうという熱意が伝わってくるプレゼンの上手さがさすが3年生だと感じました。様々な教科や班活動、コンテストなどへ取り組んだ3年間の成果が表れているのだと思います。
MATHコン日本数学検定協会賞受賞
12月18日(月)全国の小・中・高校生の応募総数約15000点に上る算数・数学の自由研究MATHコン2023の「日本数学検定協会賞」にMさんが入賞し、17日(日)に東京で授賞式が行われました。また、先立って、同窓会長の赤地様に激励会を行っていただきました。授賞式では、他の受賞者の研究に刺激を受け、次の研究に向けた意欲も増したそうです。興味のあることをとことん追究する姿勢にも感心しましたが、Mさんの『日常生活に役に立つ、役に立たないでものをみると、大切なことや楽しいことを見落としてしまう気がする。本研究は、日常生活の役に立つものではないかもしれないが、数学の本来の面白さを感じることができた』と言う言葉にハッとさせられました。学ぶこと、考えることを楽しみたいです。
人権作文コンテスト入賞~学校にも感謝状をいただきました~
12月15日(金)全国中学生人権作文コンテスト長野県大会長野地区の入賞者4名、Yさん、Aさん、Nさん、Tさんの表彰式がありました。生徒たちはジェンダーバイアスや外国人に対する差別など、自身の体験や、見聞きしたことから時間をかけて自分の考えをまとめました。生徒の話の中で「想像しながら書いた」という言葉もありました。この「相手の気持ちを想像する力」こそ、差別をなくし、自分も相手も尊重するために必要な力なのだと思います。今回、学校に「感謝状」もいただきました。今後も様々な活動を通して、相手の考えや気持ちなどが分かるような想像力や共感的を高めていきたいです。
高校生と一緒に放課後学習
12月14日(木)毎週水曜日の放課後、講義室を開放し、学習を行いたい生徒たちが、居残りをして学習を行っています。本校ではこの居残り学習をCSS(学びの共同空間)と呼び、どの学年も関係なく、同じ場で学習をし、刺激を受けたり、時には教え合ったりできる場になればよいと考えています。昨日はそのCSSに高校3年生が来てくれました。初めは遠慮をしたり、緊張をしていた中学生も、分からないところを、高校生に優しく、丁寧に教えてもらい「すごくよく理解できた」「来週もまた来たい」と次のモチベーションへとつながったようです。高校生にも「中学生と同じ場で勉強をして刺激になった」と言ってもらい、附属中ならではのよい時間となりました。
生徒会選挙に向けて
12月13日(水)本日も生徒会の話題です。現在、次期生徒会長候補による教室訪問が行われています。「全員でアイデアを出し合ってつくりあげる生徒会に」「当たり前のことが当たり前にできる集団に」どちらの候補者も「附属中学校を皆にとってより過ごしやすい学校に」という気持ちが伝わってきます。また、推薦責任者の二人も、クラスの代表として、短い話の中に候補者のよさをギュッと詰め込んでアピールをしていました。公約を聞いた生徒からは「全校でつくるチームは1グループ何人位を考えていますか。」と具体的な質問がでていました。たくさん質問して、候補者のよさや考えを引き出して欲しいです。
生徒会でやりたい1000のこと
12月12日(火)生徒会によるブレスト(ブレインストーミング)企画「生徒会でやりたい1000のこと」がありました。1年生から3年生までの6人グループで、学校生活をよりよくするために各委員会から出されたテーマについてアイデアを出し合いました。各委員会から「今の時代に沿った応援は」「図書館の利用率を高めるには」「新たにできる福祉活動は」「朝の放送をもっと聞いてもらうには」などのテーマが示されると生徒たちは「難しいなぁ」と言いながらも思いついたアイデアをタブレットの付箋に書き込んでいきました。今年の生徒会は全員の「参画」を大切にしています。会の初めには、自己紹介を兼ねた楽しい活動も盛り込まれており、生徒たちは異学年との交流を楽しんでいました。
地震から身を守る
12月11日(月)SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業のひとつとして、信州大学名誉教授の大塚先生による講義「信州の地質を知って地震災害に備えよう」があり、1年生が受講しました。世界有数の地震国(世界の10%)日本の中でも、長野県を横切る糸魚川-静岡構造線は30年以内の地震発生率が最も高いSランクに属し、いつ地震がきても不思議ではないというお話でした。「まだ地震の予知はできず、地震の発生を防ぐこともできないけれど、被害を減らすことはできる」という大塚先生のお話に、生徒たちは「部屋の整理整頓をしよう」「ベットの上に落ちてくるものがないようにしなくては」と自分の部屋を思い浮かべながら対策を考えていました。お家でも話題になるとよいです。
歌でつながる
12月8日(金)毎年2月に行われる総合文化発表会では学年合唱を発表します。3学年は、これまでに鳩祭、千曲市合同音楽会の場で発表を経験しており、最上級生としてのやる気も十分です。総合文化発表会の合唱曲は、難関の「Chessboard」(第90回Nコン課題曲)を選びました。思った通りの難しさで、音取りを始めた時には「難しい!」「分からない!」といった声も聞こえてきましたが、悲観的な声ではなく、逆に挑戦することへの嬉しさが込められた声に聞こえました。来週からは全学年で朝・昼・放課後の合唱練習が始まります。学校に音楽が溢れるのが楽しみです。また、本日放課後には3学年の合唱係が全校合唱の準備をしていました。昨年の10周年式典の際、「全校で合唱を作り上げていったのが楽しかったから」とのこと。屋代高等学校附属中学校の良き伝統をつくっていきます。
難しい内容も工夫ひとつで楽しめる
12月7日(木)入学者選抜のため、休業中だった生徒たちが久々に登校しました。3年生の国語の授業では、高校で学習する再読文字を含んだ漢文に取り組んでいました。夢中で取り組む生徒達に感心しながらワークシートを覗くと、題材があの有名な(どら焼きが好物の)アニメキャラクターでした。実はこの漢文、高校のK教頭先生が生徒たちが楽しみながら漢文に親しめるようにと高校漢文の文法を「ふんだんに」使ったオリジナル文です。生徒たちは「漢文は苦手だけど、これだったら頑張れる」「ストーリーになっていて面白い」と楽しそうに解読していました。
大学入試問題にチャレンジ
12月6日(水)オンライン授業数学では、大学入試で実際に出題された問題を、国語では、大学入試共通テスト問題を扱いました。画面上に生徒の姿が映らなくても、チャットのコメントなどから生徒が「よし、解くぞ」と夢中で問題に取り組んでいる様子が伝わってきました。以下生徒の感想(抜粋)です。「今の自分の知識だけでも解ける問題が京大でも出ることに驚いた。中学の数学をしっかり学んでおくことは大切なんだなと思った。2問目は分からなかったけど、一問目は解けてうれしかった。」「有名大学の入試問題と聞いてすごく難問なのかなと思ったけど、意外とトライできるレベルの問題もあるようで面白かった。自分の可能性狭めることなく挑戦していきたいなと思った。」中学校での学習のまとめ+発展的な課題でどんどん力を伸ばして欲しいです。
北方領土問題巡回パネル展
12月1日(金)長野県の北方領土問題巡回パネル展が附属中にまわってきました。生徒たちは、小学校の時に、北方領土問題についての学習をしていますが、様々な見方・考え方を積み重ねた今、改めてこの問題について考えてみると、これまでと違う一面も見えてきたようです。以下は生徒の感想です。
「小学校のときにも少し勉強したけど、今日はもっと知識が増えたし、今現在の状況がわかりました。ビザなし交流など、文化の交流が進んでいるのはいいなと思いました。」「長い時間が過ぎた分、色々な人々の思いや考えが交差して余計に複雑な状態になってしまったと考えました。故郷も大切にしたいけど、自分たちの国なのだから資源だって自然だって欲しい。」「道徳の「正義とは」に近い感じかなと思いました。片方から見るとこうだというものも、反対から見ればまったくちがう見方になる。こういう問題は難しいなと思います。」様々な見方で考えることができた1時間でした。
「探求的な学び」成果発表交流会がありました
11月30日(木)ホクト文化ホールで、信州大学附属中学校、諏訪清陵高校附属中学校、市立長野中学校との「探究的な学び」の成果発表交流会がありました。本校からは、1年生と2年生の代表4名が参加し、1年生は「あんずと古代米を生かした新メニュー開発」についての、2年生は「千曲市活性化のためのAR活用の提案とWebサイトによる発信」についてのこれまでの取り組みを発表しました。人数が限られていたため、グループ全員で参加することはできませんでしたが、事前の準備では、探究グループの他のメンバーも一生懸命発表スライドを準備し、発表者と同じ気持ちでいてくれている様子が伝わってきました。
屋代附属中の代表として堂々と発表した4名の皆さん。発表後、他校の生徒からの「活動の成果や効果はどの程度あったのか」というような鋭い質問も含めて「参考になることばかりだった!」「次の探究に生かせそう!」とたくさんの収穫を得たようです。
屋代駅前イルミネーション点灯~高校生探究活動~
11月29日(水)現在、屋代駅前が美しいイルミネーションで飾られています。このイルミネーションは、屋代高校生が探究活動のひとつとして行ったものです。昨日行われた点灯式では、この活動に協力をしてくださった地元企業の皆様の紹介もありました。たくさんの方の支援や生徒の頑張りの中で探究活動が行われていることを感じました。点灯式では、弦楽班、ギター・マンドリン班、高校吹奏楽班の演奏もありました。小雨の中でしたが中学生班員も頑張っていました。色とりどりのイルミネーションと「赤鼻のトナカイ」や「ジングルベル」「Let it go」 などのウィンターソングに、一足早くクリスマス気分を味わうことができました。
夏の頑張り花開く~嬉しい報告続々と~
11月29日(水)今年度の「税についての作文」には6名の生徒が入賞しました。ロケットの打ち上げやたばこ、石油燃料と税金の関係などについて考えた作文や、身近な生活と税金のつながりについて考えた作文など、アイディアも豊富です。日頃から思考し、表現することに慣れているからか、税について思うところがたくさんあったからか、皆いっきに書き上げたそうです。上田市のホテルで開かれた表彰式に参加ができなかったYさんには、署長さんはじめ4名の上田税務署の職員の皆さんが附属中まで来てくださり、「上田税務署長賞」の表彰式をしてくださいました。夏の間に生徒が頑張った結果の嬉しい報告が続いています。
小学生 頑張れますように
11月28日(火)中庭に、冬の花パンジーとビオラに衣替えしました。環境委員会の皆さんが、「(小学生が受ける)入学者選抜までに花壇をきれいにしたい」と計画的に夏の花を抜き、耕し、土を休ませ・・・と準備をしてくれました。昼休みに「花植えのお手伝いしてくれる人、大歓迎」と委員長さんが呼びかけると、ボランティアで参加をしてくれた生徒もおり、限られた時間の中で手際よく花壇の衣替えが終わりました。緊張した面持ちで来校する小学生たちが花を見て少しでもリラックスしてくれるとよいです。
附属中学校通信11月12月号
今月号では附中生の班活動や校外活動を一部紹介しています。→051127附属中通信11月12月号.pdf
統計グラフコンクール表彰式に行ってきました
11月27日(月)長野県統計グラフコンクール長野県知事賞にTさん、長野県議会議長賞にTさん、TSB賞にUさんが入賞し、先週金曜日、ホテル国際21で行われた表彰式に参加しました。3人は「どのグラフを使って表したらよりわかり易いか考えた」「内容が理解し易いレイアウトになるよう工夫した」「様々な視点からの分析を意識した」そうです。作品からも、時間をかけて丁寧に調べ、まとめたことが伝わってきました。また、コンクールに貢献した学校に授与される、学校賞の優秀校にも選ばれました。担当のH先生も「どの作品も各自の興味関心のある事柄についてアンケートなど工夫したものばかりだった」と嬉しそうに話してくださいました。みんなの努力の結果の「学校賞 優秀校」です。
テストにはでない でも、人間として大事な勉強
11月22日(水)全校人権教育では、飯島春光先生から「子どもと戦争」についてお話をお聞きしました。世界に目を向ければ、今この瞬間も、罪のない子どもの命がどんどん奪われている戦争。生徒は飯島先生のお話の中で「戦争は最悪の人権侵害、最悪の環境破壊」「戦場だけでなく、残された人もまた戦争」「勝ち戦だって人を殺している」「テストにはでない。でも、人間として大事な勉強。」といった言葉が心に響いたようです。具体例やデータ、資料を基にしたリアルなお話は考えさせられることばかりでした。生徒の振り返りを見ると「戦争は、偏った考えを力で押し付けるようなことで、本当にあってはいけないことだと思った。日常生活の中での小さなすれ違いや意見の食い違いの中でも、話し合い、ということはとても大事なように感じた。また、相手の立場に立って、互いへの敬愛や思いやりの精神を持って暮らしていこうと思った。」と、自身の生活と重ねながら考えを深めた生徒もいたようです。
子どもの権利条約~育つ権利や表現の自由は同じはずだ~
11月21日(火)明日は全校人権学習の日です。今年度は「子ども」をテーマに学習を進めています。今日は「子どもの権利条約」について学習しました。まず、自分たち「子ども」にはどのような権利が保障されているのか、子どもの権利条約を1つずつカードにしてグループ分けをしました。次に、いくつかの事例から、どのような権利が守られていないか考えたり、実際に権利が守られていない事実を調べたりしました。以下、生徒のふり返りです。「みんな生きている権利を持っている同じ人間なのだから、育つ権利や表現の自由は同じはずだと思いました。生まれた地域、家柄、場所が違うだけで制限されてしまうのは絶対におかしいし、間違っていると思いました。なのでしっかり世界中全員が満足して生活できるようになって欲しいと思います。」「子どもの権利条約が守られるためにはどのようなことが必要で、私達は大きな活動はできないけれど集まれば大きな活動ができるから、どんな事ができるのか知ってみたいと思いました。そして、思っているよりも身近に守られていないものがあったのでできることからやっていきたいと思いました。」明日の全校人権学習の日や今後も続いていく人権学習の中で、さらに考えを深めていきます。
相手に伝わる翻訳
11月20日(月)オンライン授業の1つに、千曲市内の石碑に書かれている漢詩を現代語訳をするという課題がありました。生徒たちは、石碑の横に刻まれた英訳も頼りに現代語訳をしていきましたが「流星光底に長蛇を逸す」ということわざを現代語訳するのに苦労をしていました。英訳がthe heavy snakeを使い「無念にも大きな蛇を逃してしまった」と直訳されていたためです。そこで、今度は、このことわざを外国の人にも意味が伝わるような英語にするという課題がでました。すると‘I missed a big chance.’や‘I swung my shining sword down. However, I lost my great enemy.’など工夫した英訳がでてきました。翻訳機は便利ですが、時代背景や場面を踏まえた英訳ができるのはやはり人ですね。
「知りたい!」を追究する
11月17日(金)3年生が卒業研究を進めていました。一人一人が興味をもったり、調べたいことについてとことん追究する、中学校のまとめの研究です。曲づくりをしている生徒や、オリジナル自転車・シャープペンシル・椅子とこだわりのものづくりをしている生徒、自身の足のケガの経験から「将来、高校や大学で長くプレーするために、ケガをしない方法を追究している」という生徒や「小麦アレルギーの人も食べられる新しいパンを開発している」という生徒などテーマも様々です。中学での探究活動を通して、生徒は課題追究の方法やまとめ方などを学び、それが高校でのSSHにつながります。2月の発表が今から楽しみです。
知の甲子園~伝統をつなぐ~
11月16日(木)「知の甲子園」の様子を紹介します。本校では、ジュニアアチーブメントジャパン主催の「知の甲子園」に開校当初から参加しています。過去には全国優勝を果たした生徒もおり、先輩から後輩へ繋がれてきた取り組みです。本日は、来週20日から始まる予選に向けて校内練習会を行いました。この「知の甲子園」ではMESEというプログラムを使用し、架空の会社を経営していきます。生徒は、自分の会社だけでなく、他社の経営を研究したり市場を予想したりして製品の価格や宣伝広告費、研究開発費にどのくらいの力を注ぐか決定していきます。悩んだ末の結果が思い通りにいくとペアの仲間と手を取り合って喜ぶ姿も見られました。様々な教科で培ってきた力と先輩から引き継いだ伝統を合わせて予選を勝ち上がり全国大会出場を目指して頑張ります。
2030年の日本のエネルギーミックスについて考える
11月15日(水)3年生の社会科では「資源・エネルギー問題」の単元の中で「電気でSDGsを達成できないか」に注目して学習を進めています。本時は、「2030年、日本のエネルギーミックスはどうあるべきか?」という学習問題について、各自が考えたオリジナルのエネルギーミックスの円グラフを説明し、エネルギーミックスを考える上で大切なことを探りました。生徒からは、「安定性」「安全性」「現実性」「持続可能か」などたくさんの大切にしたい視点が出てきました。授業後半では、政府が目標として示しているエネルギーミックスを自分の考えたエネルギーミックスと比べたり、自分たちが見つけた大切なことの視点から見て政府の目標はどうか検討したりしました。以下は生徒のふり返りです。
「エネルギーミックスの割合だけではなく、エネルギー自給率も考えていかなくてはならないと思った。将来的にある程度は自国でエネルギーを賄えるようにしないと困ってしまう。環境への影響と効率をうまく考えて発電方法を考えることが大切だと思った。国の目標で太陽光発電の割合が高い理由を知りたくなった。現実性と安定性もしっかり考えていかないと、結局実現できなくなってしまう。また、再生可能エネルギーは発電時にはCO₂を出さないけれど、発電するための設備を作る際に環境を壊してしまうこともあるから、よく考えていくことが大切だと思った。世界で考えると、先進国は余裕があって再生可能エネルギーを使えるけれど、発展途上国は自分の国を発展させるので精一杯で環境のことなんて考えている場合ではないと思う。そうなると、なかなか世界中で再生可能エネルギーを普及させて二酸化炭素の排出量を減らすというのは難しいと思った。」
中学3年生まとめの社会科の学習は、まさに「地理」「歴史」「公民」の全てが関連した地球規模で考えていく必要のある内容ばかりです。その難しさを感じるとともに、どうすればよいか熱心に議論する生徒たちの今後の学習が楽しみです。
思考力・判断力・表現力を高める
11月14日(火)1年生の国語では、2つの説明文を比較し、「どちらの方が論の展開として説得力があるか」について考え、自分の言葉でまとめていました。2つとも長く、読み応えのある文章でしたが、生徒は色付けをしたり、線をひいたりしながら、内容を整理し、タブレットの付箋ツールに2つの文の「共通点」「相違点」をまとめ、それを基に、自分の考えを400字の原稿用紙に表現しました。「大変だったけれど、比べたり、分析するのが楽しかった」と手応えを感じていた様子の生徒。論理的に、かつ批判的に文章を読むことで、自分の考えを広げ、思考力や判断力、表現力をさらに高めていかれるとよいです。
生徒会の引継ぎに向けて
11月13日(月)2年生が生徒会引継ぎに向けた準備をしています。A組では、令和6年度の生徒会活動としてやってみたいものをクラスで考えていました。「図書館の利用者数を増やすためにいくつか本を中学棟に持ってきたらどうか」「学年間の交流を増やす活動をしたい」「掃除を学年縦割りのグループにしたらよいのでは」「電車マナーについて皆で考えたい」など、日常活動をよりよくするための活動や、特別活動についてアイディアを出し合っていました。B組では、生徒会長候補のアピールポイントを皆で出し合い応援演説の準備をしていました。「人をやる気にさせてくれる」「何事にも一生懸命」「発想力、行動力がある」とたくさんのアピールポイントがでていました。両クラスとも皆で「生徒会を盛り上げていこう」という雰囲気が伝わってきて、大変頼もしかったです。
おもしろさらしな写真コンテスト
11月10日(金)今日も入賞報告です。1年生のグループが地域探索の際に撮った写真が「おもしろさらしな写真コンテスト~ひと言そえて~」で「日本遺産賞」を受賞しました。千曲川の堤防周辺を探索している最中「何かいいなー」と思い撮影した1枚だそうです。添えた言葉は『どこにでもありそうでない景色がとてもレトロに撮れました。不思議な感覚を味わえる一枚です』だそうです。真ん中のミラーと背景の山が一体となって、面白い写真が撮れました。
継続は力なり
11月9日(木)本日も嬉しいニュースがありました。Oさん、Yさん、Tさんの三人が、全日本通信珠算競技大会長野県大会団体総合競技中学校の部で準優勝をしました。珠算の団体戦は、3人1チームで「かけ算」「割り算」「見取り算」「暗算」の4種目を行い、合計点を競うそうです。3人とも、年長さんからそろばんを続けているそうで、長く続けてきた理由を聞くと「できたら嬉しい」「級や段を取ったら嬉しい」と達成感を得られるところが楽しいと言っていました。1つのことを長く続けることはそう簡単にできるものではありません。継続できること、それ自体が素晴らしい力だと思います。
作文コンクールに入賞しました
11月8日(水)IさんとTさんが「小さな親切」運動作文コンクールに入賞しました。Iさんは「ちょっとしたことでも、誰かの役に立っていることはある。小さな親切を積み重ねたい。」という思いを表したと言い、Tさんは、「親切ができずに後悔した経験があり、その思いを言葉にした。でも、その経験があったから成長もできた。」と言っていました。二人とも、身近な体験から「親切」について考え、振り返り、行動していることが伝わってきました。どんなに忙しい時でも、ほんの少し誰かのために行動できたら、教室や学校が社会がもっと温かく、過ごしやすくなりますね。
三連休中も大活躍
11月6日(月)三連休中は、各地でお祭りが開催されました。森将軍塚まつりでは、1年生の探究グループが古代行列に加わったり、あんずと古代米を使って作ったお菓子を販売しました。また、3年生の探究グループは、探究活動で作ったお菓子を販売しました。さらに、2年生はSDGs隊としてゴミ拾いや会場案内をし、お祭りを支えました。6000人の入場者があり、作ったお菓子も好評のうちに完売しました。この日を迎えるまでに、レシピつくりや、包装、金額設定、ポスター作りと準備を重ねた生徒達の顔には達成感と充実感があふれていました。
ちくままちづくり文化祭には科学班が参加し、科学実験や紙で作るくるくるリボン 、くるくるコプターを訪れた子どもたちに教えました。「市民の皆様にありがとうの感謝の気持ちを込めて、科学の面白さを伝えた」と科学班の皆さん。「楽しかった!」と笑顔でした。三連休、あちこちで附属中生が活躍しました!
有終の美を飾る
11月4日(土)書道班が、篠ノ井まつり恵比寿講で書道パフォーマンスを行いました。パフォーマンス用の大きな紙を使っての練習は何度もできるものではなく、各自練習をしたり、イメージトレーニングをして臨んだというパフォーマンス。3年生にとっては今日をもって中学校での活動も終了です。出番を待っている間、緊張の面持ちの生徒たちでしたが、いざ始まると、息の合った迫力あるパフォーマンスを披露し、集まった観衆から大きな拍手があがっていました。街頭でのパフォーマンスは初めてだったそうですが、多くの方に見ていただき、これまで頑張ってきた3年生のラストにふさわしい日となりました。
粘り強く攻める
11月3日(金)北信大会出場のための団体2枠、個人8枠をかけた卓球の新人戦が行われました。夏の中体連でも健闘した卓球班ですが、さらに粘り強さが増していました。2セット先取され、もう後がない場面でも懸命にラリーを続け、攻め、逆転という手に汗握る試合もあり、見事に、男女ともに団体戦1位を獲得、個人戦も男子は1位から3位を附属中が独占、女子は2位、3位を獲得しました。男子4名、女子5名が北信大会へ出場します。自分の試合のない時には、精一杯チームメートに声援を送ったり拍手をしたりする姿、試合前に「また後で(試合で)会おうな」と声をかけながらコートに向かう姿、チームとしてのまとまりを感じました。更埴地区の代表として北信大会でも頑張って欲しいです。
北信越大会に出場したテニス班、惜しくも試合には敗れてしまいましたが、北信越の強豪チームにも果敢に攻め、頑張りました。3連休も様々な場所で附属中生が活躍しています!
文武両道
11月2日(木)卓球班とバドミントンの新人戦壮行会がありました。選手代表のFさん、Tさんがそれぞれ、「日頃の成果を出し、上の大会に行かれるよう頑張りたい」「最後の新人戦の機会、1つでも多く勝ちたい」と決意を述べました。また、応援生徒を代表して、Hさんが「これまで練習をしてきた努力を信じて頑張って」とエールを送りました。テニス班の皆さんは明日、北信越大会へ臨みます。連休中も多くの班、探究グループが各地で活動をする予定です。文武両道、精一杯頑張れ附中生!
中高合同一斉委員会から
10月31日(火)中高合同の一斉委員会がありました。これまでの役員の皆さんが今日で退任です。いくつかの委員会の高校生の委員長、副委員長の挨拶をお聞きしました。「中学生もアンケートなどで協力してくれてありがたかった」「自分は完璧ではなかったかもしれないけれど、みんなの支えがあってやって来られた」「中学生も遠慮せず積極的にかかわって」などの言葉がありました。普段、附属中生の話の中で「大人っぽいことを言うなぁ」と感心することがありますが、このような、高校生との活動機会も影響しているのだと思います。よい姿、たくさん吸収して欲しいです。
先輩からのメッセージ
10月28日(土)屋代高校創立100周年記念式典があり、中学校からは各学級2名ずつ出席しました。式典の中で、生徒代表の高校生Tさんは「今あることに懸命に取り組んできた。そこには常にかけがえのない仲間がいた。」とコロナ禍においても、仲間とともに過ごした屋代高校での充実した日々について語ってくれました。また、記念講演では、国立感染症研究所の松岡佐織氏が「現在学んでいることが数年後、思いがけない時に役立つかもしれない」「自信がなくても飛び込んでみて」とご自身の経験から生徒たちにメッセージをくださいました。大変興味深いお話で、生徒たちも前のめりに耳を傾けていました。
附属中学校通信10月号
人権教育講演会
10月26日(木)短期大学や高校で教鞭をとっている入安ムニレ先生を講師にお招きし、「外国人を取り巻く人権」について、中学・高校の全校で考えました。顔を見ただけで‘Japanese speak ok?’とジェスチャーで伝えられたという先生のご経験を聞いた生徒は「複雑な気持ちになった」「良かれと思ってやっていることも、相手が傷つくことがある」「(そうかと言って)全く関心をもたず、部外者のような扱いもよくない」と様々な角度から日本で「共に生きる」ことについて考えました。講演会後の感想には「この顔は○○人(じん)っぽいと思うのはどうしようもないけれど、当たり前のように決めつけて言葉に出すのはとても失礼だなと思った。外国とか関係なく配慮をもって接することができる人でありたい。」という言葉も見られました。
毎日2人で頑張った
10月25日(水)柔道班のYさん、Kさんが「第二十五回長野県柔道形競技会」で3位に入賞しました。1年前に顧問の先生に形の大会のことを教えてもらってから、毎日「形」の練習をしていたそうで、「足をピーンと伸ばしたり、ふらふらしないようにするのが難しかった」そうです。毎日2人で頑張って練習をした結果が花開きました。おめでとうございます。