附属中活動
自分のペースで学習をする
〇5月10日今日は英語の授業の様子です。これまで学習した言語材料をの確認を各自でしていました。教科書の音声に合わせて音読をする生徒、自分の発音が正しく伝わるか、レコーダーに録音をして確認をする生徒、ワークシートの問題を解く生徒、オリジナルのクイズを考える生徒・・・とそれぞれのペースで学習を進めていました。一人で英語を発話してみると、言えなかったり自信がなかったりする表現に気が付きます。チャイムがなった後「もう少しやりたい人は」という先生からの声に、復習プリントをもらいに行く生徒がたくさんいました。
SDGsを考える
〇5月9日(火)本日は、中学3年生の社会科の授業の様子を紹介します。
3年生は、今「SDGs」の17の目標をグループで分担して調べ「附属中学校の生活でも関わることができないか?」追究しています。本日は、分担した目標についての現状と現在行われている取り組みを紹介し合いました。自分で調べる中でも大きな驚きがたくさんあったようですが、友だちの分担している目標について紹介してもらうとさらに驚きが増えたようでした。今後は、自分の分担した目標について附属中学校でどのように関われるか提案したり、調べる中で決め出したディスカッションテーマについて話し合ったりしていきます。5月20日(土)の公開授業では、参観してくださる小学生や保護者の方にもディスカッションに参加してもらえたらと思います。
(以下、本時のふり返りです)
「私の分担は”働きがいも経済成長も”でした。実際に自分が働いているわけではないので、難しいテーマだと思います。現状を調べてみると、児童労働があることがわかりました。10人に1人の子供が働いていることを知って驚きました。また、ジェンダー格差など、差別的なこともおこっていることがわかりました。難しいけれど附属中学校でできることを考えたいです。」
また、本日放課後、高校生から中学1年生への鳩祭説明会が行われました。学級制作物や鳩祭へどのように参加していけるか具体的な説明がありました。7月の鳩祭に向けて、準備段階から楽しんで取り組めそうです。
班活動結成式がありました
〇5月8日(月)1年生も含めた班活動結成式がありました。附属中学校の班活動には、英語、演劇、弦楽、山岳、ギターマンドリン、書道など高校生徒一緒に活動ができる班があり、中学生も一緒に活動を行っています。初日の今日は、1年生が上級生から班で大切にしているルールなどを教えてもらったり、道具に触れたりしました。「道具は大切に扱ってね」「挨拶ははきはきとしましょう」「わからないことは遠慮なく聞いてね」と優しく、丁寧に教えてもらっていました。
答えを整理して説明をする
〇5月2日(火)今日は数学の授業の様子です。1年生の授業で「素因数分解をした数と約数にどんな関係があるか」について考え、周りの友達に説明をしていました。「ある数の約数は、その数の素因数をかけ合わせてできたもの」という友達の説明に「あ~。」「なるほど。」という声があがりましたが、その後で「でも、約数の中にある数字の1(いち)が説明できないんだよ」「そうそう、僕たちもそこで止まっている」「1が余分なんだ」とまた話し合いが始まりました。計算を解いて終わりではなく「なぜそうなるのか」について頭を悩ませながらも楽しそうに考え、友達に説明をする姿がありました。
理科の授業から
〇5月1日(月)理科の授業で、3年生が電気を通す物質について学習をしていました。スポーツ飲料の粉だけの時と、粉に水を混ぜた時に、電球がつくかどうかの実験をしていました。1年生では、花のつくりと働きについての学習でつつじの花を分解し、おしべやめしべの数や形を観察していました。生徒は、予想をたてながら実際にやってみて観察をしたり理由を考えたりしながら理解を深めていました。「めしべが大きい!」「はなびらはどれも5枚だ!」実際にやったからこその発見がありました。