附属中活動

授業の様子から

5月23日(火)1年生の国語・2年生の理科の授業の様子を紹介します。1年生の国語、授業開始は「漢字&文法テスト」からでした。静寂の5分間。難しい漢字に挑戦していました。答え合わせで「究める」という漢字が出ると、「えっ」と素敵なざわつきが起きました。「究める」「極める」「窮める」どの「きわめる」なのか小さな追究場面になりました。先日、社会科のチェックテストで「難しい漢字を使うな」と感心しましたが、こういった国語科の学びが他教科で活かされているのでしょう。

本時の学習問題は「自分の好きなことをスピーチで伝えよう」でした。小学校の頃にスピーチを経験してきた生徒も多いようで、スピーチのコツとして「自分にしか話せない具体例」を「誰にでもわかるように話す」とし、これまでの学習で得た工夫を取り入れながらスピーチを考えていくことがスタートしました。ジャムボードを使って、自分の体験・エピソードをマップ化し題材が決まり始めました。ここでも、国語科の学びが様々な場面での生徒発表の素晴らしさに繋がっていることを実感しました。次回は「話し方」の追究するようです。スピーチ本番が楽しみです。

2年生の理科。身近なホカロン・ヒヤロンを使った実験で「化学エネルギーの増減」について学習しました。私たちが感じている「温かい」「冷たい」に隠された化学エネルギーの動きを考えるのはとても面白く、見えることのない化学エネルギーを生徒と一緒に見つめてしまいました。

    

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オンライン授業・探究学習日

〇5月22日 今日は、月に1度のオンライン授業・探究学習日でした。3年生の「俳句」の授業では、国語科のK先生が、境内に多くの歌碑や句碑がある姨捨の長楽寺からオンライン配信し、姨捨について詠んだ句を紹介しました。その後、子どもたちはオリジナルの「フォト俳句」を考えました。限られた時間の中でしたが、バーベキューをした後の写真とともに、「旧友とBBQの名残かな」と夏のBBQの後の様子を詠んだ句や地球儀の写真とともに「埃かぶる汚れし世界の地球儀」と争いのある世界の現状について詠んだ句、「姨捨を語る楓背は小さく」と姨捨の景色の壮大さと楓の背の低さを対比させ楓を描いた句など力作ぞろいでした。

   

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CHIKUMA STEAM PARK!開催

〇5月21日(日)科学班による5回目のCHIKUMA STEAM PARK!が開催されました。小学生と保護者の皆さん、22名に参加してもらい、午前中は今回のテーマ「数学」にちなんで「トポロジーについて」や「論理パズル」を、午後は、オリジナルゲームをプログラミングしたり、3Dプリンターで各自デザインしたキャラクターなどを印刷する体験がありました。科学班の生徒たちが今日は先生です。小学生から、「先生!これはどうやるの?」と質問されると、優しく、丁寧に教えていました。何回も来てくれている小学生もおり「前回楽しかったから友達と一緒にまた来た」と笑顔で答えてくれました。

     

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第1回授業公開がありました

〇5月20日 第1回授業公開がありました。500名を超える小学生や保護者の皆様にご来校いただきました。朝は、大勢の方に見られることに対し、不安を口にしていた生徒たちでしたが、授業が始まると、普段通り活動に取り組めたようです。帰り際の小学生に声をかけると「楽しそうに授業を受けていた」「自分もやってみたいと思った」と感想を伝えてくれました。生徒たちが「こんな中学生になりたい」と思い、入学をしてきたように、小学生に憧れをもってもらえるよう、これからも頑張って欲しいと思います。午後には2年生13名が「ちくま未来フェスタ」にボランティアとして参加しました。とてもパワフルです。

   

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のこぎり引きのコツをつかもう

〇5月19日 1年生の技術の授業で、のこぎり引きの練習をしていました。「思ったより力が必要で、手が痛いな」と苦戦していましたが、「横にのこぎりを引くのではなくちょっと斜めにするとよいよ」とアドバイスをしたり「頑張れ、あと半分だ!」と励ましたりしながら板を切り落とすまで頑張りました。これから、自分で設計し、小さな棚を作る予定です。「僕、本棚作りたいんだよね」という生徒もいました。将来のDIYにつながるかも?!

  

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