附属中活動
この日は友達同士もALL ENGLISHで。 ーオンライン語学研修⑧ー
〇2月5日(土) 8回目のオンライン語学研修がありました。コロナ禍、感染リスクを回避するために、基本的には在宅学習で実施しましたが、家庭事情や環境により学校で学習する生徒の皆さんもいました。残すところあと2回。今回は次回プレゼンする内容や分担を決めました。長野県の”食”について「おやき」を説明するグループでは、オーストラリアの人に説明するのが難しそうでした。日本語でも一体なんて説明すればいいのか私も頭に?マークがいっぱいとんでしまいましたが、生徒の皆さんは上手に説明していました。オーストラリアの人も「oyaki」と検索したのでしょうか、タブレットで写真を見て「oyaki?」と尋ねると、生徒の皆さんもしっかりとリアクションをとっていました。かなり英語を使う頻度が高くなってきています。欲を言えば、日本人同士の相談もALL ENGLISHでできそうです。あと2回。英語を楽しんでくださいね。
授業は、先生と生徒で共につくる。 ー成果のあった1週間のオンライン授業ー
〇2月4日(金) 1週間のオンライン授業による在宅学習が終わりました。写真からもわかるように、映し方をより見やすいように電子黒板のマウス機能を使ったり、対話型の授業を目指してグループワークを実施したり、カメラやマイクをオンにして顔を見て授業が受けられるように工夫したりと、「進化」が見られました。生徒の振り返りでは、「道徳で私に大きな進歩がありました!!ブレイクアウトで最初は沈黙でしたが、自分から話を切り出すことができたのです!!そこから3人とも画面共有ができ、時間いっぱい雑談もしました!これは自分の中の鬼に打ち克ったことによって得られた結果です!I've beaten the demon in my heart!」「オンライン授業の1週間を振り返って、変わったことがあります。それは、カメラやマイクをオンにしてコミュニケーションをとるということです。最初はあまりできなかったけれど、今日は特にそれができたんじゃないかなと思います。オンラインで相手が反応してくれないと自分も悲しいので、僕もコミュニケーションをとりたいと思いました。」先生も生徒も、ともに授業をつくる。素敵な1週間でしたね。それでも目が疲れたり、肩がこったりする人もいるかと思います。リラックスの仕方も自分に合う方法を見つけてくださいね。
課題は即解決!ーオンライン授業4日目ー
〇2月3日(水) オンライン授業による在宅学習4日目。オンライン上での対話の抵抗感を解決しようと早速取り組んだ教科がありました。また、オンライン授業の振り返りを先生方もきちんと読み、朝のSHRで紹介したり紙にまとめたりして、生徒の学びを位置付けてくれました。生徒の皆さんのコメントを読むと、今回のオンライン授業はかなり成長している様子が伺えます。さすがですね。
画面に向かって話すことへの抵抗感。 ー克服したいね、オンライン授業3日目ー
〇2月2日(水) オンライン授業による在宅学習3日目。朝のSHR、「そっかー!朝から雪かきをしたんだね。頑張ったね。お疲れ様!」とオンラインで参加している生徒に話しかけるKA先生。家で料理を頑張った生徒の生活記録を読み上げ、さながらラジオ番組のようにトークに花を咲かせていた2学年の先生、「お天気お兄さん」ばりに、ベランダから気温を測定してみせたHT先生。3日目のオンライン授業がマンネリ化しないように工夫していました。放課後、ある先生に授業の様子を聞くと、グループワークをどう促進するかが課題のようでした。カメラをオンにしたり、マイクをオンにしたりして生徒自身が端末で話すことに慣れが必要かもしれませんね。私たち、子供たちは越えなければならない課題。頑張りましょう。
どんな授業をするのだろう?…という期待感。ーオンライン授業2日目ー
〇2月1日(火) オンライン授業による在宅学習2日目。各教科の工夫を見せていただきました。1年の体育では、説明動画を再生しながら、カメラをオンにして先生の足元を撮影しました。実際に映像で範を示すことで、生徒も表現しやすくなりますね。また、生徒の画面の見てほめたり、足の使い方のコツをアドバイスしたりすることで、対面の授業の良さが端末上でもできていました。朝のSHRでは、はじまる前に前日の生活記録を読んでフィードバックしようとしている姿もありました。2年の国語では、追究したい問いを選び、同じ問いを選んだ人同士でジャムボードを使って整理をするといった工夫もありました。ジャムボードでのかかわりが少ないグループには、先生も一緒になって付箋を貼り、対話を促していました。3年の数学では、すぐに答えが出てしまう学習問題ではない学びが展開されていました。どの授業も「今日はどんな授業をするのだろう?」という期待感満載な授業でした。文房具のように使いたい端末、オンラインではマストアイテムですが、生徒同士をつなぐ活用方法をさらに模索したいですね。
画面の向こうに友だちがいる!ーオンライン授業1日目ー
〇1月31日(月) オンライン授業による在宅学習1日目。1年生から今日の振り返りが寄せられましたので紹介します。「誘惑に負けずにオンラインだからこそできることを生かして授業一つ一つを集中して取り組もうという目標を立てて1日を過ごしました。もっとチャットで積極的に発言したり、授業記録も合間にもっと丁寧に書いたりすればよかったと思いました。」「今日1日、みんなに会えなくてとても寂しかったです。しかし、画面のむこうで友達が頑張っていると意識して、集中して授業に取り組むことができました。」「今日のオンライン授業では、毎時間振り返る記録があったので、いつものオンライン学習の日よりも気持ちの切り替えをすることができました。」...3人のコメントを掲載しました。学校で友達に会えないもどかしさはありますが、その中でも前向きに取り組もうとする気持ちや、画面越しの友だちを感じ取って学習しようとしている姿が素晴らしいですね。合わせて振り返りをすることの大切さを感じます。その調子で!
みなさんがオンライン授業を頑張っている中、私は東信方面に行く用事がありました。浅間山が大変きれいに見えて、「これを毎日見ているみなさんもいるのか」と少しうらやましく思いました。頂上の雪がないのは、地熱のせい?なんて、私も問いもち、解決に向けて考えることを楽しみながら出張してきました。
皆さんと学び合えることが今から楽しみです!ー入学予定者説明会を実施しました。ー
〇1月29日(土) 入学予定者説明会が行われました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、会場の人数制限や時間の短縮など、できる限りの対策をして実施しました。「同じことを8回説明する」ことは大変でしたが、入学予定者の皆さんや保護者の皆様と対面で直接説明させて頂いたことにより、その良さを感じながら実施することができました。「さぁいよいよ自分で選んだ人生のスタート地点だよ」という説明に、入学予定者の皆さんの様子が一瞬で変わり、凛とした空気が流れました。そんなみなさんと一緒に4月から学び合えることが今からとても楽しみです。4月6日、安心して入学式にお越しください。
いきいきと学ぶ。ー3学年卒論学年発表会ー
〇1月28日(金)3学年の卒論学年内発表会の写真を見せていただきました。最近会議や出張が多く生徒のみなさんの学びの様子に触れていなかったので、とても新鮮でした。探究活動は本校の真髄の活動です。写真から伝わってきたのは「興味があることを学ぶ姿はいきいきしている」ということ。当たり前のことですが、本校生徒全員こういった学びが当たり前のこととしてできている学校かどうか、振り返らないといけませんね。
新たな10年に向けて、始動。 ー新生徒会役員顔合わせ・学年への紹介ー
〇1月27日(木) 25日と26日の放課後に、来年度の生徒会役員の顔合わせおよび2学年への紹介がありました。顔合わせ会では、役員になる皆さんに、これまでの日常に+αのことをしなければいけなくなるので大変になるが、役員の仕事にやりがいを感じ、自治の活動を通して自分自身も高めてほしいことを伝えました。2学年の先生にお聞きすると、2学年への紹介の場面では、OS会長が盛んに「この学年から」という言葉を繰り返し使った姿から、役員だけでなく学年全体でこの学校をつくりたい思いが伝わってきたそうです。一人でも多くの力が合わさり、新たな10年に向けて動き出すことを期待しています。
オンラインでステップUP!生徒も、教師も。 -信濃教育会の皆さんの学校視察ー
〇1月26日(水) 信濃教育会の研修員の皆さんがオンラインで授業参観をされました。AN先生が国語の授業を、AS先生が道徳の授業を公開しました。オンラインでの公開となると、人が必要です。今回も大勢の先生方にサポートをして頂きながら実施しました。一人ではできないことを皆で少しずつ力を出して成し遂げる。本当に先生方に感謝です。それから、もっと感謝しなければいけないのは生徒のみなさんです。教室が変わろうと、カメラがあろうと、先生方がいっぱいいようと、「いつも通り」授業に臨み、力を付けていく...。ここが附中生のみなさんのよさです。私たち教師にとっても、皆さんの授業に臨む姿から、多くのことを学んでいます。ありがとうございました。さて、再びオンライン授業による在宅学習が始まります。全職員・全生徒で、実りあるオンライン授業を作りたいですね。生徒も、教師も、ステップアップできますように。