附属中活動
子供たちの期待に応えられる学校に。ー令和4年度入学選抜の志願受付スタート!ー
〇11月9日(火) 令和4年度県立中学校入学者選抜の志願受付が始まりました。朝、職員室前の廊下で受付案内を書いていると、2年生のKさんがしみじみ「そんな時期か~」と話しかけてくれました。今頃、小学6年生のみなさんは本校を目指して頑張っているところですね。そう考えると、この学校にかかる期待は大きい。期待に応えられるように職員一同で頑張らないと…と感じました。
放課後、生徒のみなさんが帰ってしばらくした頃の職員室の様子です。明日10日(水)はICT職員研修会の授業公開があるため、授業準備や授業デザインをしている先生方が多く残っています。この時間、先生方によっては別室で生徒相談や個別指導をしたり、また朝早く学校に来て授業準備をされている先生もいます。いずれにしても、学年や教科を超えて相談して授業づくりをしている点は本校職員の素敵なところ。朝に感じた「職員一同で」がすでにできていました。(頑張ってないのは私だけ。)生徒のために本気で授業をつくってくださる先生方に感謝しながら、私も頑張ろうと...と決意を新たにした一日でした。
打ち込む姿は美しい!ー1年美術&縦割り清掃ー
〇11月8日(月) 1年生の美術の授業を参観しました。手彫りでデザインした手鏡を制作していました。完成段階に入っているようで、一人ひとり作りたい願いが作品に表れていました。ちょっと話しかけると、難しかったところ、こんな風につくりたいという願い、それぞれきちんと話してくれてとても感激しました。思いを込めて制作したもの、見ごたえがありますね。
また、本日の清掃から縦割り清掃が始まりました。そして、床も水拭きでの清掃を始めました。上級生の姿を見て、また下級生の姿を見て、いずれにしても良い刺激になります。清掃を通して、他の人、他の学年から学ぶべき部分をいっぱい吸収してほしいと願っています。
オーストラリアの皆さんと会話しました! ーオンライン語学研修②ー
〇11月6日(土) オンライン語学研修の2回目を行いました。前回よりも大きな声でリアクションを取りながらコミュニケーションをとることができました。今回はオーストラリアの学生のみなさんと「好きなもの」や「趣味」、「日本に来たことある?」等々、直接会話をする場面もあって、1回目より随分レベルが上がりました。限られた時間、遠慮せず積極的に発信してほしいと願っています。
「あーっ、ズルい!」 ー数学で新しい見方を獲得した瞬間に立ち会いましたー
〇11月5日(金) 2年の数学の授業をのぞくと、とても素敵な瞬間に立ち会うことができました。図形の証明問題に取り組んでいましたが、どうも錯角であることを発見できずにいる場面でした。M先生が少しだけヒントを出すと、一斉に声が上がりました。「あー、ズルいっ!」この「ズルい」という表現。とても印象的でした。証明の秘策?に気付くことができた故の表現だと感じました。きっともう忘れませんね。授業後に数学の先生と話をすると、数学的な見方を獲得できた瞬間は、授業者としても楽しみだそうです。ズルいといった後の生徒の笑顔、どの授業でも見たいなぁと感じました。
全国大会出場、おめでとうございます! ーテニス班女子、北信越大会で全国への切符獲得!ー
〇テニス班女子のみなさん、全国大会出場権獲得おめでとうございます!やりました、香川です。
あと少しのところで優勝を逃したため、少し心に引っ掛かりがありますようでしたが、私としては、本当によく頑張ったと思います。3月末の全国大会に向けて、心にある引っ掛かりがクリアになるように、質の高い練習に励んでくださいね。100%、応援しています!
しっかり聞くことによって興味が芽生える! ーSSHと人権教育の講義よりー
〇11月4日(木) SSHアカデミックサイエンスで東京大学の横山先生に講義をして頂きました。私も大変興味をもってお話を聞き、メモをいっぱいとっていたのですが、ふと3年生を見ると、近くにいたMさんとHさんがA4の紙にぎっしりメモをとっていて感激してしまいました。興味をもつこともそうですが、話をきちんと聞くことによって新たな興味が芽生えることもあると感じました。係の先生方、準備等ありがとうございました。
信大の高橋史先生による人権教育研修会。メンチメーターを使うと考え方のトレンドが見えるのと同時に、考えに広がりがあることも理解できます。自分との違い、考え方との違いを受容していくことも大切な人権感覚、大多数に流されない人権感覚をもちたいと感じました。
冬季に向けての備え、はじまる。 ーストーブの準備、テニス班は北信越大会へ!ー
〇11月2日(火) 朝。テニス班が北信越大会の富山市に向けて出発しました。納得のいくゲームとなるように応援しています。 来週からのストーブ使用に向けて、清掃の時間に給油をしました。副校長室は3年生が掃除をしていますので、私も教わりながら給油をしました。今年は給油も高いとのこと。効果的に使えるようにしたいですね。
屋代高等学校附属中学校通信を配信します -令和3年度「9月号・10月号」ー
実り多き秋に、実りある活動を。 ー11月初日。LHRの時間ー
〇11月1日(月) 11月に入りました。6時間目のLHRの時間は、各学年それぞれの立場の活動でした。3学年修学旅行の写真の整理、1学年はA組とB組の垣根を低くするための行事の計画、そして2学年はいよいよ生徒会を引き継ぐための集会を行いました。大きな行事を経て、次に向かって動き始めていますね。実り多き秋。実りある活動を進めていきましょう。
また、11月3日(水)はテニス班の女子団体が北信越中学校選抜新人テニス大会に参加するため、富山市岩瀬スポーツ公園に向けて出発します。上位2校に入れば、3月末に香川県で行われる全国大会へ出場することができるそうです!ファイトですテニス女子の皆さん!応援しています!
先輩や保護者の方の話を聴きましたー進路研修会・授業参観日ー
〇10月29日(金) 授業参観日と進路研修会が行われました。進路研修会は当初8月の予定でしたが、第5派により今回まで延期となっていました。提坂先生からは本校の進路実績と入試情報を、2期生の八巻さんは名古屋からオンラインで参加し、インプットだけでなく、解釈やアウトプットの大切さをお話し頂きました。また、同じく2期生の厳さんはカリフォルニア州からオンラインで参加し、不安もあるけれど好奇心をもち思い切って行動することの大切さをお話し頂きました。そして、卒業生の保護者である柳澤さんからは、「受容」して見守ることの大切さをお話し頂きました。「言いたいことを飲み込んで、子の話に耳を傾けた」というお話は、私の心も強烈なパンチを受け、目が覚めました。多くの方のお話を聴くことは、価値判断の視点を増やすことにつながる大変よい機会です。保護者の皆さんも生徒の皆さんも、この進路研修会を受け、「さぁ自分はどうしようか。」と思ってもらえれば幸いです。
<写真は進路研修会の様子>
<次の写真は授業参観の様子>
アウトプットを大事に。 ー1年生千曲市探索中間発表ー
〇10月28日(木) 久しぶりに1年生に会いに教室へ行きました。ちょうど、千曲市探索の中間発表をしていました。アウトプットする場所を授業に組み込んでいて、良い学習ができていますね。アウトプットの方法は、パワーポイントでのプレゼン、直接言葉にして伝えるなど、様々にあります。参観した1年生もわかりやすくプレゼンが作ってあり素晴らしいですね。学習の中で、自分の言葉で端的に相手に考えを届けること。それに対して質問したり意見を述べたりと、リアクションをとること。この二つも大事になりますので、回数を重ねながら力を付けて欲しいと願っています。
放課後、副校長室をノックする音。「はーい」と声をかけると、そこには3年生の3人がいました。次の瞬間、びっくりしてしまいました。手や顔にまるでSF映画のような装飾をしてありました。「trick or treat!」だそうです!
各自の視点で探究することができた!ー2学年北陸研修旅行最終日ー
〇10月27日(水) 2学年北陸研修旅行最終日。秋らしいさわやか天気の中、3日間の探究活動をすることができました。帰りのバスの中で担任のO先生が、今回の探究活動を「各自の視点で探究できたこと」と評価されました。その話を聞いてうなずいている生徒が大勢いて、生徒のみなさんも実感していることが素晴らしいですね。また、二日目夜のHRで総括部のNさんが「最終日は男女かかわらず、いっぱい話そう」という提案をしました。一人ひとりまわりのことを考え、相手を思い、心で心を感じ取りながら行動している場面をいっぱいみることができました。
当初の予定から1か月遅らせての実施。実現できたのもの、おうちの方の理解があったからこそだと思います。ありがとうございました。
2年生は、これでいよいよ生徒会を受け継ぐ準備にはいります。教師サイドにある力点が生徒サイドに移っていく時期です。この機を逃さず、生徒がいきいきと活躍できる学校をつくっていきましょう。
気持ちよく探究活動ができました!ー2学年北陸研修旅行二日目ー
〇10月26日(火) 2学年北陸研修旅行二日目。青空がとても高く感じる素晴らしい天気の中、気持ちよく探究活動を行うことができました。事前に立てた計画表とにらめっこをしながら時間に間に合うようにバスや電車を上手に乗り継いだり、自分たちの足を使って「トータル10㎞歩いたよ」とへとへとになったりしている人もいました。時間に間に合わなかったり、逆の方向のバスに乗ってしまったりと、予期せぬことも多々あったようですが、みんなで相談して乗り越え、充実した探究活動の一日になったのではないかと思います。戻ってきた生徒のみなさんの表情から、疲労感とともにやり切った感も伝わってきました。明日はいよいよ最終日。仲間とすごせた幸せを感じながら、素敵な三日間を完成させよう!
超快晴の朝を迎えました!ー2学年北陸研修旅行二日目、朝。ー
〇10月26日(火) 2学年北陸研修旅行の二日目の朝を迎えました。昨晩は雨が降っていましたが、今朝起きたら超快晴の朝を迎えました。生徒の皆さんも、天気のせいか明るく元気な顔で朝食を頂いています。まもなく、探究活動二日目、スタートです!
高岡・氷見での探究ー2学年北陸研修旅行1日目ー
〇10月25日(月) 日本海特有の重い雲で空が覆われた1日目でしたが、最後少しだけ雨にあっただけで、予定通り探究活動をすることができました。富山市で鱒ずしのランチを頂いたあと、テーマごとに分かれて高岡市内で探究活動をしました。グループによっては氷見市や氷見市郊外の棚田を見学しました。
私は、重伝建をテーマとしているグループと共に行動しましたが、壁の色、屋根の形や素材、そして細長い敷地など、細かくガイドをしていただきました。生徒の皆さんもガイドさんの話を”目”で聞いている表情でしたので、ガイドさんもとても丁寧にお話くださいました。
探究活動を終え、バスに乗る頃に雨が降り出しました。気温が下がってきているので十分気を付けます。
ホテルでは、おいしい夕食を頂いたあと、21時から夜のHRをMeetで行いました。棚田や重伝建、防災などについて探究したグループでは、千曲市と比較できた感想発表などあり、有意義な一日目だったようです。明日は金沢での探究活動です。今、まだ雨が降っていますが、朝には止んでいることを願っています。
「研修旅行が探究のゴールではない」を胸に。ー2年北陸研修旅行結団式ー
〇10月22日(金) 3年生は修学旅行明けの振替休日でしたが、2年生は、25日(月)から出発する北陸研修旅行の結団式がありました。髙澤校長先生から、この研修旅行が探究学習のゴールではなく中間地点であること、北陸に行って実際に自分で得ることは大事であるが、得た情報をどう分析するかが大切であり面白いところであることというをお話を頂きました。「ゴールではない」この言葉を胸に取り組めば、まちがいなく結団式の自分と3日後の自分は変容しそうですね。
また、放課後には、現高1で中学の時から継続して研究している3人の皆さんが、パッケージをデザインした小林様にお礼をする時間がありました。この「お礼の場」も自分たちで設定しました。このような対応力も含めて「学力」なのだろうなと感じました。放課後等に一生懸命に製作したケーキ、味とデザインがマッチしていておいしかったです。高1のみなさんの研究も、もちろん、ゴールはまだ先で、次の課題に向けて考えているようです。先輩の姿、参考になりますね。
アルカイックスマイル!文化の違いに触れて… ー修学旅行最終日ー
〇10月21日(木) 修学旅行3日目。最終日は、奈良に移動し興福寺、東大寺、法隆寺を見学しました。京都とはまた少し違った古都の風情を感じました。ガイドさんの説明に耳を傾けながら、その大きさ、美しさなど目に焼き付けることができました。特に、法隆寺金堂のお釈迦様のアルカイックスマイルには、「ほんとだぁ~。少しだけ微笑んでいるみたい!」と興味津々な生徒もいました。 コロナ禍につき、実施が不安視された修学旅行でしたが、80名全員参加できたこと、3日間救急箱を開かずに済んだこと、天気がとてもよく気持ちよかったこと、そして、生徒のみなさんの行いが素晴らしかったこと、とても思い出に残る素敵な修学旅行でした。あっ、ちなみに天気が良かったのは、S&Wの“担任晴れ男コンビ”によるパワー炸裂のおかげです。
修学旅行を終えた3年生の皆さん、これからの更なる成長に期待します。
お月様のおかげ!いや、みんなの”行ない”のおかげ。 ー修学旅行2日目ー
〇10月20日(水) 修学旅行二日目。朝食の会場にはここちよい日が差し込んでいました。外は快晴。少し風は強めでしたが、さわやかな秋晴れの中、タクシーでの京都市内見学をしました。すれ違うタクシーに生徒のみなさんが乗っているか探しながら、私もホテル周辺を散策しました。結局1台としかすれ違えませんでしたが、素晴らしい天気でしたので気持ちよく見学ができているといいなぁと感じました。
午後17時30分、もどってきた生徒の表情は、疲れてはいましたが、「チョー楽しかった」と興奮して話してくれました。本日10月20日は満月。きちんとお礼をしなくてはいけませんね。
最終日、奈良に行きます。最高の思い出となりますように…。
80人の笑顔。 ー修学旅行1日目ー
〇10月19日(火) 朝7時50分。出発の式。そこには80人の笑顔がありました。そのこと自体で目の奥が熱くなるのを感じました。3年生全員で京都にむかい、クラス別に見学を行うことができました。京都は曇り空でしたが、時折差し込む光が、少しだけ紅葉で色づき始めた葉や、いにしえ都の姿を思い出させる建物を際立たせていました。生徒のみなさんは、1000体もある千手観音の像をゆっくりと食い入るように眺めたり、ずらっと並んだその圧巻の光景に「はぁ~」と感動がため息となってもれたりしていました。直接自分の目でみることの感動を味わったようです。
ホテルに到着すると、夕食の時間が待っていました。感染対策で、全員前向きでしたので、対面で会話しながら…というわけにはいきませんでした。しかし、後ろから見る生徒の姿はとてもうれしそうで安心しました。旅行会社のSさんからも、「生徒のみなさんの笑顔をみると、修学旅行ができて本当によかったと思います」とお話しくださいました。いえいえ、今、京都にいることができるのも、旅行会社の綿密な計画のおかげ。本当にありがとうございます。あと二日。せっかくなので、いっぱいの笑顔を目に焼き付けようと思いました。
二日目の明日は、京都市内見学(ジャンボタクシー)です!
「体離心密」で行ってきます!ー3学年修学旅行、京都・奈良へー
〇10月18日(月) 修学旅行前日、結団式が6時間目に行われました。髙澤校長先生から、実際に京都、奈良に行くことができる良さを生かして長野県と比べながら学習して来てほしい、というお話を頂きました。本当に「行くことができる」ことにまず感謝ですね。京都・奈良の人々や空気を感じ取り、そして十分に仲間の存在を感じ取ってほしいと願っています。旅行後の成長した姿が楽しみですね。