附属中活動
内から外へ
7月13日(木)今日は2つの話題です。 2学年が、1年時に作成した「光明学校と上山田ホテル」の紙芝居を地域の有線放送に録音していただきました。本日録音されたものは、後日千曲市内で流していただけるそうです。楽しみにしていてください。
また、昨日と本日、清掃委員会と環境委員会のコラボ企画で「屋代高校前駅の清掃活動」を実施しました。いつも利用している施設がきれいになっていくと生徒の表情も気持ちのよい表情に変わっていくように感じました。この企画には委員だけでなく希望者が多数参加してくれました。感謝を行動に表せ、何だか嬉しい気持ちです!
他教科と結び付くから面白い!
7月12日(水)1学年理科の様子です。本日は、「水素を発生させよう」に取り組みました。まず水素を発生させるために、マグネシウムと塩酸を反応させました。水中で試験管の中に入ってくる気体。こうして目に見えた目の前の気体は・・「本当に水素なの?」を確かめるために、マッチの火を近づけました。「水素は燃えやすいの?」と聞いてみると、「水素爆弾ってあるじゃないですか。歴史の授業で出てくる核兵器。あれはこの水素とは違うみたいだけど、きっと繋がりがあると思います。勉強すると他教科に結びつくから面白いですよね。」と答えてくれました。さて、いよいよマッチの火を試験管の中の気体に近づけます。ここでは、「水素は軽いから、先にマッチに火を点けて、その後に試験管の栓を抜いて近づけたほうがいいよね。」と実験方法を思考したり、「マッチの火の付け方」を初めて?マッチに火を点ける子にレクチャーしたりする姿が見られました。みんなで実験を成功させようとする姿がとっても素敵でした。そして、気体にマッチの火が近づくと・・「Pyon!」(生徒がこの表記でとオススメしてくれました。)なんだか可愛らしい音。「水素が燃えたんだ!」と拍手をして喜びました。学びのチームワークの良さに感心させられる1時間でした。
時間、距離、言語の違いを超えて
7月11日(火)本日は月に一度のオンライン授業日でした。3年生は松本市の筑摩神社に奉納されている「算額」を用いて学習しました。1時間目の国語では漢文の書き下しと現代語訳によって文面を解読し、4時間目の数学では現代解法を用いて150年以上前に奉納された和算の問題に挑戦しました。また2年生の英語では松本城で外国人観光客へインタビューを行い、英語を用いてオンラインでやりとりしました。時間、距離、言語の違いを超えて各教科の学習内容と実社会とのつながりを感じる1日となりました。生徒の学習の振り返りを見ると、外国人観光客へ果敢にインタビューをするA先生の姿を見て「私もあんな風にできるようになりたい」と英語学習への意欲が増した生徒がたくさんいました。
壮行会がありました
7月10日(月)いよいよ合唱班・吹奏楽班の地区大会が今月末に行われます。また、科学班は科学の甲子園ジュニア長野県大会に、硬式テニス班は北信越大会に、体操、水泳、柔道、男女ハンドボール班は県大会に臨みます。今日は、各班の健闘を祈って、壮行会が行われました。「日頃支えてくださっている人に感謝の気持ちをもって」「明るく、楽しく、元気よく」「自分の精一杯の力で」「昨年の自分を超えるように」各班、強い決意を胸に、附属中学校の、北信地区の、県の代表として頑張ります!
生徒が先生
7月7日(金)数学と英語は2クラスを3コースに分け、少人数で授業を行っています。3年生の数学の授業をのぞくと、生徒が先生役になり「円の接線」について説明をしていました。その後の証明の問題では、一人で黙々と考えたり、近くの友達と分かったことを説明しあったりして学習をしていました。生徒たち自らで授業をつくり、どんどん理解を深め、自信をつけて欲しいです。
高校での探究学習へとつながる分析・まとめ
7月6日(木)2年生が科学リテラシーの時間に各自の探究学習をスライドにまとめていました。テーマ設定の理由から、仮説、検証、考察、新たな課題・・・とクラウドで共有している友達のスライドも参考にしながら、どんどん進めていました。中には「ウェブ動画の構図を参考にした」と文字やイラストの配置を工夫している生徒もいました。1年生は、度数分布表やヒストグラムなどデータ分析の基礎を学習していました。「難しい」「頭がパンクしそうだ」と言いながら頑張っていました。信頼度の高い調査結果とするためにも必要な基礎知識。1年後にはきっとスイスイとできるようになっているはず。
大学の先生に教わりました
7月5日(水)屋代高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環として、茨城大学教育学部の小口教授をお招きし、1年生が統計的探究を行う際のポイントやデータの収集の仕方を学びました。附属中は統計グラフコンクール入選の常連校で、過去の入選作品を見ながら、その作品の良さや作成の際のポイントを教わりました。生徒たちは「テーマを考えるのがが難しいな」「PCでグラフを作成してみたいな」と自身の探究活動へと気持ちを向けていました。どんな作品ができるのか楽しみです。
清掃係の高校生の姿から
7月3日(月)鳩祭期間中の裏事情を書きたいと思います。3日間、大勢の来校者がありましたが、校舎が比較的きれいに保たれていました。ご来校の皆様のお気遣いもあったかと思いますが、裏で頑張っていた高校生たちがいます。1日目のハト1(ワン)グランプリに行く途中、たくさんのゴミ箱を並べて用意していた清掃係の高校生。声をかけると「校舎をきれいに保てるよう、頑張ります!」とガッツポーズ。昨日の後夜祭の裏でもゴミ捨て場の前で作業をしていました。そして、今朝も朝早くに登校し、見回りをしている姿を見かけました。高校生から受ける刺激はたくさんありますが、このように責任をもって仕事をやり遂げる姿勢も引き継いでいって欲しいと思います。
鳩祭3日目も大盛況でした
7月2日(日)鳩祭3日目も盛り上がりました。体育館では吹奏楽班、合唱班、ギターマンドリン班の皆さんが日頃の練習の成果を発表してくれました。様々な年齢層のお客さんに合わせた曲、今年の鳩祭のテーマ:GALAXYにちなんだ曲で、みんな手を叩いたり、体を動かしたりして楽しみました。校舎の中では、演劇班の発表も行われました。普段とは違う声色や表情の生徒の演技に感心し、ストーリーに吸い込まれました。その他、様々な文化班の発表が行われ、まさに本校の校是の通り、「文武両道」で頑張る生徒たちの姿が見られた3日間でした。
心ひとつに響く歌声
7月1日(土)鳩祭2日目の今日は音楽会がありました。一般の方にも聴いていただける形の音楽会は4年ぶりです。生徒たちは、6月26日(月)のプレ発表会からさらに強弱もはっきり、曲想も考えながらの歌声を披露してくれました。緊張もしていたと思いますが、各クラスの指揮者が、歌う前ニコッと笑顔をつくったり、目や頷きで「大丈夫」と合図をしたりしながら、緊張をほぐす姿がありました。伴奏者もピアノで歌声を引っ張ってくれました。各クラスならではの素敵な一曲となりました。