附属中活動
大雪の朝
2月6日(火)本日は、昨日からの大雪で朝から雪かきとなりました。本校では、遠方から公共交通機関を利用して登校している生徒が多く、朝の登校が心配されましたが、無事登校することができました。一番最初に登校した生徒は、荷物を教室に置いてすぐに雪かきをしてくれました。一人、また一人と登校してきた生徒が手伝いに来てくれて、あっという間に玄関の雪かきが終わりました。朝早くから雪かきをしてくれる高校生、始業に間に合うよう送り迎えをしてくれた保護者の皆様、公共交通機関など、朝からたくさんの方への感謝の気持ちがいっぱいになりました。
最後まで粘ったから嬉しい
2月5日(月)先に入賞した全国コンクール出場の3名に加えて、第71回長野県統計グラフコンクール佳作に4名、努力賞に2名、長野支部優良賞に8名が選ばれ、賞状と副賞をいただきました。スマホやイヤホンの使用についてや地球温暖化に伴うスポーツの変化、ダイエットについてなど、各自が疑問に思ったことについて追究をし、まとめた力作です。「最後まで(時間をかけて)粘ったから嬉しい」「来年も入賞できるよう頑張りたい」と生徒たちも喜んでいました。
課題解決の力を高める
2月2日(金)1学年の社会科「日本の諸地域〜関東地方・東北地方〜」の様子を紹介します。本時は、関東地方で学習した「強い結びつき」と東北地方の「継承する伝統産業」を結びつけ、「関東地方の結びつきを活かして、東北地方を活性化できないだろうか」というテーマで学習を進めました。生徒たちは、どうすれば東北地方に人を呼ぶことができるか、東北地方の人を呼び寄せる魅力は何かに着目し、これまでの学習をふり返って「活性化プラン」を考えました。あるグループでは、東北地方の祭りの日程の資料から、複数の県の祭りを回る観光ツアーを考えました。他にも、アニメ、ブランドとコラボしてはどうか、自然をもっと活かせないか、関東地方の企業を東北地方に移転してはどうか等、たくさんのアイデアが出ました。来週は、アイデアの具体化に向けて頑張っていきます。
(以下、生徒のふり返りです)
「今日は、関東地方と東北地方が結びついて課題を解決する方法を、ペアで考えました。私たちが提案したプランは、伝統工芸品と大手メーカーや高級ブランドのコラボ企画です。プレゼントで貰って嬉しいコスメや文房具、財布を、東北地方の伝統工芸品にあやかった仕様で開発させます。例としては、こけし×CHANELリップ、漆×PILOT万年筆などです。地域活性化はすぐに結果に現れにくいので難しいことだけど、他の地域と繋がることで解決できる課題があることを忘れないようにしたいです。」
オンラインならではの学習
1月30日(火)今年度最終回のオンライン授業・探究学習日でした。1学年社会では、「私たちのまちの企業」をテーマに、学校周辺に近年建設された県内企業の建物の様子を中継し、過去の地形図と比較して「長野県の企業って思っているより活躍している!?」といった発見から、自分の住むまちで活躍する企業について調べました。
2学年国語では佐久市にある若山牧水の歌碑を題材に、「本歌取り」という修辞法を用いて短歌を作りました。生徒の皆さんからは日常にある「楽しみ」を詠んだ短歌がたくさん寄せられました。
どの教科も、普段の授業では取り組めないような地域を題材とした学習や、オンラインならではの学級を越えた学習ができました。来年度は、どのような学習ができるか楽しみです。
第5回CHIKUMA STEAM PARK!!がありました
1月28日(日)今年度4回目のCHIKUMA STEAM PARK!!が開催されました。今回のテーマはArt。音楽、ダンス、炙り出し、二層の液体、橋の構造・・・などなど、魅力的なブースがあり、担当の生徒がスライドを使ったり、実物を見せてくれたりして分かりやすく科学の世界やアートについて説明をしてくれました。毎回楽しみに来てくれる小学生は頭を使うパズル系のものが面白かったそうです。また、今回、初めて参加した中学生も「楽しかった」全部のブースを回りたいと積極的に参加をしてくれました。今年度のCHIKUMA STEAM PARK!!はあと1回開催予定です。科学班の皆さんも毎回工夫を凝らして準備をしてくれています。附属中の班活動を知るよい機会にもなると思います。次回、ぜひ多くの皆様のご来場をお待ちしています。
令和6年度入学予定者説明会がありました
1月27日(土)令和6年度入学予定者説明会が行われました。入学前の説明や制服等の採寸を行いました。会場に入ると、配られた配布袋の中身を自分で確認し、課題帳を早速見ている児童の皆さんもいました。前日、説明会の準備をしていると、3年生の生徒が(2年前)「すごくワクワクしてきたことを覚えている」「楽しい日だった」と話してくれました。新しい環境に、期待と同時に不安もあると思いますが、本日の説明会で少しでも見通しをもって、4月を楽しみに、残り2カ月の小学校での生活を頑張って欲しいです。
英語ディベート決勝戦
1月26日(金)3年生の英語ディベートの決勝戦がありました。2クラスの級友が見守る中、2つの代表チームが「コンビニエンスストアの深夜営業はやめるべきだ」というトピックについて「賛成」と「反対」に分かれて英語でそれぞれの立場を主張し合いました。「遅くまで働いているのは体によくない」「人にはそれぞれ異なるライフスタイルがある」「長時間の電気使用は環境に悪い」「環境に優しいものを使用すればよい」と相手の意見に対し、より強く、妥当性のある意見をその場で考え英語で反論をします。程よい緊張感もあって、生徒たちはディベートの授業を楽しんでいるようです。
ますます国際化の進む今、日本語・英語(さらにはその他の言語)で自分の考えや気持ちを述べる力を高め、世界の人々と対等に語り合える力を身に付けていってくれるとよいです。
総合文化発表会に向けて
1月25日(木)1学年、総合的な学習の時間の様子を紹介します。1学年では、昨年の4月から千曲市について「千曲市の魅力の発見と発信!〜そこから見える未来の千曲市〜」をテーマに学習を進めてきました。学校近くの県立歴史館や森将軍塚古墳、あんずの里はもちろん、戸倉上山田温泉での宿泊学習など、現地での学習をしたり、杏の加工製品を販売している方に来校していただきお話を聞き、自分たちでもオリジナルのラミントンを製作して販売したりしてきました。
本日は、4月から活動してきた学習をふまえ、千曲市の魅力をどのように発信していくか、各グループの提案を発表し合いました。例えば、戸倉上山田エリアを担当した生徒は、戸倉上山田温泉の「歴史」をまとめ、資料から「観光消費額」の減少に着目し、自分たちも宿泊学習で味わった豊かな「泉質」や実際に旅館を経営している方の「声」「取り組み」を参考に提案を考えていました。また、発表を聞く生徒は真剣にメモを取ったり、それぞれの頑張りを認め合ったりする様子が見られました。
2月の総合文化発表会では全校、保護者の方に聞いていただく機会があります。本時の発表で他グループからもらったアドバイスを活かし、より良いものにできるよう頑張ります。
笑顔を心がけています
1月24日(水)第73回“社会を明るくする運動”長野県作文コンテストにYさんの作文『目を合わせて』が入選しました。応募の4,447点の中から選ばれた50点のうちの1つです。Yさんが、周りを明るくするために、日頃心がけていることは「まずは自分自身が明るく」「笑顔で」だそうです。相手が笑顔で接してくれると、自然と心も開きますね。
エノキタケ栽培に挑戦
1月23日(火)長野県はキノコ栽培が盛んですが、ビン詰めによるエノキタケの栽培法を考案した長谷川五作先生は旧制屋代中学校(現:屋代高校)にお勤めの生物の先生でした。それから約90年後の今、2年生が技術の授業でエノキタケの栽培に挑戦しています。K先生から「エノキタケは他の菌に弱いので、手早く菌をつめること」とポイントを聞いた生徒たちは、手を洗い、容器を除菌してから自分の容器に手早く菌をつめました。初めてのエノキタケ栽培。長谷川先生のように、トライアンドエラーで頑張ります!