附属中活動

高校生から刺激を受ける

3月15日(金)高校1年生のSSH「一人一研究」発表会があんずホールで行われ、3年生が参加をしました。高校生の発表は、水分を発生させず、お弁当を安全で美味しく食べるための研究や、色によるリラックス効果、手の動きと人間の心理研究など、興味深いものばかり。また、英語での研究発表もあり、生徒たちもこれからの研究の刺激となったようです。発表会では、HさんとMさんの2名が中学校代表として発表しました。Hさんは、屋代地区の開発が千曲市に与える影響を、Mさんはロボットアームの開発について、自信をもって堂々と発表しました。探究活動により、生徒たちは問題解決能力や批判的思考力を養っています。この学習は、他の教科の学習や、社会に出てからも役立つものなので、来年度も大切にしていきます。

   

0

オーストラリアの味を作る

3月14日(木)オーストラリアの現地でその味を満喫するのも最高ですが、レシピをみながら味を再現するのも楽しいですね。3年生が学校の調理室を使い、ハンバーガーやミートパイやラミントンなどを作りました。インターネットを検索し、レシピを参考にしながら、必要な材料を考え、いざ調理。チキンをいれたラップは、生地から作っていました。見てください、この出来栄え!美味しくいただきました。

   

0

百人一首を分析・分類する

3月14日(木)2年生の百人一首の授業で、万葉集のプロフェッショナル、高校のK教頭先生による特別授業が行われました。K教頭先生によると、百人一首の選者と言われている藤原定家は選んだ歌を襖(ふすま)に貼り飾っていたそうです。そこで、今日の授業では「百人一首、自分なら襖にどう飾る?」について考えました。生徒たちは「秋のふすま」「月のふすま」「ダメ男のふすま」など、様々な角度から百人一首を分類していました。国語科のK先生は「百人一首の表現に慣れ親しむことで、高校の古文の学習につながる。」と言います。1年生から少しずつ百人一首を学習している生徒たちの中にはK教頭先生の「動物がでてくる歌はどんなものがある?」という問いかけにサッと歌がでてくる人もおり、驚きました。楽しみながら自然と覚えているようです。

 

0

生徒たちが学校に戻ってきました

3月13日(水)高校の選抜試験があったため、自宅での学習が続いていた生徒たちが、久々に登校をしました。朝から歌声がしたり、生徒の楽しそうな笑い声がする校舎はよいものです。
今年度最後の2年生の社会科の授業では、現代社会における課題の解決の糸口について、これまで学習をしてきた歴史から考えていました。担当のT先生は、「9世紀後半になると、奈良時代以来くり返された皇位継承をめぐるクーデターや争いはみられなくなり、安定した体制になった。その背景にはどのような変化があったか。5行以内で述べなさい。」という東京大学の過去問題を例に出し、歴史の学習は用語を覚えたり年号を覚えたりすることだけでは不十分で、歴史から学び、よりよい未来をつくるために、様々な角度から考察をしたり、分析をしたりする力をこれからも高めていこう」と話をしていました。来年度も、仲間とともに考えたり議論をしたりしながら、思考力、判断力、表現力を磨いていきます。

 

0

異文化を学ぶ

3月12日(火)オーストラリアの研修旅行もいよいよ終盤です。引率のA先生からの報告によると、昨日は、オーストラリアならではの動物たちがのびのびと飼育されている動物園に見学に行ったそうです。園内ではカンガルーを目の前で見ることができたり、動物たちの様々なショーを観たそうです。また、グループごと、コアラを抱っこしながらの記念撮影も。アボリジニのダンスショーもあり、オーストラリアの学校で、アボリジニーについて学習した生徒たちは熱心に見学していたようです。こちらの動物園では大型の動物病院も併設されており、動物の保護活動を積極的に行っているそうで、あらゆる面からオーストラリアの文化を学ぶことができた1日でした。

  

0

英会話の一日

3月9日(土)2年生が1日中、英会話を楽しんだり、異文化理解を深めたりする「イングリッシュ・スクール」が開催されました。講師は9人の英語話者の先生です。午前は、8つの部屋に分かれて、30分毎、それぞれの講師の先生が準備をしてくださった活動を行いました。午後は、生徒たちが事前に用意をした折り紙や福笑いなど、日本らしいアクティビティを講師の先生方に紹介をしながら、一緒に楽しみました。
生徒たちは、習った英語を駆使して、講師の先生方と英語でやり取りをしたり、友達と話す時も英語を使ったり、講師の先生方の話にリアクションをしたりと、できるだけ英語を使おうと頑張っていました。今日伝えられなかった表現は、復習をして、次の学習へとつなげます。

      

0

少しずつ英語が聞き取れるようになってきた

3月7日(木)オーストラリア語学研修の様子をお伝えします。現地の学校では一人一人にバディーの生徒がつきます。3日目の登校となり、生徒たちはバディーともかなり仲良くなってきた様子です。研修中の生徒日記です。
「今日の午前中のEnglish Classでは、アボリジニの人々について学びました。今でもオーストラリアにはアボリジニの文化が残っていることが分かりました。午後のバディーとの授業はホームルームでダンス?をした後、科学の実験をしました。硫酸銅水溶液と何かの水溶液の温度による流れやすさの実験でした。バディー以外の同級生ともたくさん話せたのでよかったです。ブレークとランチはできるだけ早く終わらせてサッカーをしました。こんなにボールを蹴る機会は日本ではなかったし、新鮮で楽しかったです。帰ってからファザーとアボリジニのことや硬貨、紙幣、日本とオーストラリアの有名な場所について話しました。会話が続くようになって嬉しいです。」
「ホストファミリーと会話が続くようになってきた」、「バディーとたくさん話せた」、「少しずつ英語が聞き取れるようになってきた」という生徒が増えてきたようです(中には毎日の日記を全て英語で書いている生徒も)。これまで親切に、優しく接してくれた生徒の皆さんや先生方に精一杯の感謝の気持ちを伝えて、明日、A校での学習最終日を迎えます。

 

 

0

オーストラリア語学研修

3月6日(水)現在、3年生の希望者がオーストラリアのブリスベンへ語学研修に行っています。引率のA先生によると、Artの授業でスケートボードに思い思いの柄を描いたり、Scienceの授業で物理の授業を受けたり、現地の生徒とコミュニケーションをとりながら授業を進めているようです。中には「数学の問題を一番最初に解くことができたので、現地の生徒に教えた」と言う生徒も。語学研修は10日間です。積極的に交流し、英語が「伝わった」「分かった」を実感してきて欲しいです。

    

 

0

文部科学大臣賞を受賞しました

3月5日(火)一般財団法人驥山館主催全国書初展覧会でKさんが「文部科学大臣賞」を受賞しました。また、Sさんが「長野県町村会賞」、Nさんが「長野市立博物館賞」、Tさんが「長野経済新聞社賞」を受賞しました。11月頃から何度も何度も練習をしてきた作品だそうです。文武両道を目指す本校。勉強だけでなく、自分の興味のあることや伸ばしたい分野に積極的に挑戦する姿勢がとてもよいですね。

0