附属中活動

学習合宿に行ってきました

9月29日(火)30日(水)の2日間、学習合宿に行ってきました。
 
晴天と秋らしい清涼な空気に包まれた29日は、まず信州大学教育学部でキャンパスツアーを体験しました。まず八木准教授から、「大学」というものについて説明をいただきました。

 ~生徒の感想より~ 
○大学の授業が選択式だということを初めて知り、少し大学受験に近づいたかなと思った。意外と知らないことがたくさんあったので、これからはよりアンテナを立てて、情報を集めたい。
○信州大学のキャンパス見学では、図書館の中がすごかった。古い本ばかり揃っていて、今ではなかなか見られないような資料まであった。正に、宝の山だった。
○信大へ行って、本気で大学について考えようと思った。今までは特に将来の夢も決まってなくて適当だったけれど、しっかり考えるきっかけになった。あと、PISA型読解力を身につけたい。


そして、ホテルでは、29日・30日とも5時間半ずつの学習漬けの1日。自学自習が基本ということで、まさに自分との戦いの時間。睡魔に襲われたり、集中力が切れてしまったり、このようなときにどう対応するか。こういうことも含め、高校進学に向けて自分の学習への姿勢を見直すいいきっかけになったのではないでしょうか。

 
~生徒の感想より~
○学習では、最初の1時間半は長かったのですが、その後は慣れてきたのか意外に早く時間が進みました。今日やろうと思っていてできなかったことがあるので、明日時間を見つけてやりたいと思います。
○この合宿はまさに勉強のためだけの合宿という感じがして、長い間集中することができた。でも、たまに集中が切れるので、それを改善したい。
○高校は他の中学からも入学してくるので、その人たちに負けないためにも、もう少し本気で取り組むことが必要だと感じた。
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職場体験学習

 9/29(火)・30(水)に、中学二年生が職場体験学習を行いました。この二日間で、東北信各地47箇所の事業所・公共施設などにお世話になりました。
 生徒は、普段とは違う緊張感の中、それぞれの仕事の大変さと素晴らしさを実感することができました。この体験を通して、日ごろからお世話になっている方への感謝の気持ちはもちろんのこと、ここでの学びをこれからの自分のキャリア学習に生かしていく決意を新たにすることができました。
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1学年能登臨海実習

能登臨海実習大成功

 新幹線の金沢延伸に合わせた課題設定を行い、調査学習メインとした能登臨海実習を行いました。これからの1年生の可能性を示唆する活動となりました。

1日目

 

 ・YKKセンターパークを見学しました。ファスナーには3種類のタイプがあることや,水を通さないファスナー,宇宙関連で使われるファスナーなど,その作り方や仕組みに多くの生徒が興味を持ちました。

・次は,A・B組が空港と黒部市地域観光ギャラリーに分かれて見学を行いました。空港では,自分たちが調べてきた,「新幹線開通による長野県民にとっての富山きときと空港の利便性」をプレゼンテーションし,空港の説明をお聞きしました。黒部市地域観光ギャラリーでは,「着地型商品の開発」という,「40年の夢」のための地域を挙げての取り組みを教えていただきました。

・富山駅では、1回目の本格的な調査活動(インタビュー)を行いました。初めは声をかけることに戸惑っていた班も,周りのグループに刺激され,積極的に活動するようになっていきました。

・本日最後の見学地は,イタイイタイ病資料館でした。これまで授業で積み重ねてきた学習を踏まえて,被害者の苦しみや,地域の団結を学び直すことができました。語り部の方の「お嫁に来た私を気遣ってくれる本当に優しいおばあちゃんでした」という話が心に残りました。

・宿舎に着いてからは、本日最後の活動「天体観測」を行いました。晴れ渡った夜空に浮かぶスーパームーン,天文班の生徒による「国による月の見え方の違い」を聞きながら、じっくりと夜空を観察できました。その後は,夏の大三角形についての解説を聞き,こと座のベガ,わし座のアルタイル,はくちょう座のデネブの位置関係を指さし確認しました。

・本校の生徒らしく,夜は数学や英語などの自主学習をしてから睡眠となりました。


2日目



・本日のメインの活動である輪島朝市見学のため、早めに宿を出発。現地へ到着すると,既に通りは観光客で盛り上がっていました。早速,調査費用を握りしめ,お店のおばあちゃんたちとの交渉です。安くしてもらったり,枚数を多くしてもらったりして干物を購入,食事係が責任を持って七輪コーナーで焼きました。あまりのおいしさに「うまい!!」の連発,その姿に他の観光客の方も笑顔に。当然,商店の方もうれしそうな表情で,朝市の歴史を説明してくれたり,名刺を下さったりしました。帰校後の学習の幅が広がりました。

・食べてばかりいたわけでは無く,当然インタビュー活動も実施。地元の方も観光客の方も優しい方ばかりで,みなさん親切に答えて下さいました。

・次の見学地は「コスモアイル」。核ミサイルを転用した間に合わせの宇宙船の話や,着地直前に脱出する今では考えられないリスキーな帰還方法など,興味深く話を聞くことができました。月を中心とした米ソの宇宙開発競争を物語る展示物が,前日の月観察とつながりました。

・宿に戻ると,火おこし・薪へのたき付け・豚汁作り・焼きそば作り・海鮮バーベキューと盛りだくさんの活動内容でした。なかなか火が起こせないことから,徐々に日程が遅れ始めます。それでも,皆で力を合わせてすべての班が食事にこぎ着けました。

・せっかく係が計画・準備してくれたナイトアドベンチャーの時間を確保しようと,食事の片付けは班やクラスの垣根無く,全員で協力し合いました。その結果,短時間ではありましたが活動時間を確保することができました。夜の森はそれだけで十分恐ろしいものでした。


3日目


・3日間は、本実習の集大成となる金沢班別行動でした。整美係を中心とした全員の努力により,早めに宿を出発,現地到着時間が40分も早くなりました。しかし,お弁当が間に合わないことが判明。そこで、生み出した時間を有効利用しようと,弁当は活動前配布から,活動途中での受け取りに変更しました。このトラブルにも上手に対応し,全ての班が弁当を受け取り,観光客へのインタビューを行いながら全員が時間通りに集合できました。

・最後は金沢駅での調査活動です。すでに十分な調査が行えた班では,記念写真を多めに撮る姿も見られました。ここでも時間通りに集合することができ,新幹線ホームへ。長野までは1時間と少し,あっという間の帰路となりました。駅からはそれぞれの方法で家まで,ほとんどの人がすぐに寝てしまったのではないでしょうか。十分にやりきった3日間となりました。

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水泳班悲願のリレー表彰台

   
 9月に行われた中学生学年別水泳競技会(北信大会)。「全力共泳」を目標とする屋代高等学校附属中学校の悲願であった,リレーでの表彰台をメドレー・フリーともに勝ち取ることができました。他にも個人では多数入賞(西澤・中村),また大会新記録も樹立(中村)しました。これまで応援していただいた皆さん,ありがとうございました。
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棚田での稲刈り

稲刈り 9/28(月)に、中学2年生が、地元の姥捨棚田で稲刈りの体験を行いました。6月に田植えをした後、地元の保存会の方に世話をしていただいた稲が見事に実り、当日は秋晴れのすがすがしい空の下、稲刈りからはぜ掛けまでを行いました。
 当日は、水田に注がれる水の水源を探索したり、森林保護のための伐採作業を見学したりしました。これらの経験から、私たちが普段当たり前に食べているお米に、多くの方の手間暇や愛情がこもっていることを、改めて感じることができました。
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県政タウンミーティング


 8月26日(水)、本校講義室にて、長野県知事阿部守一様をお迎えして、県政タウンミーティングを行いました。
 生徒は、「50年後の長野県を見こしたアイディアを考えよう」ということで、医療や子育て支援、長野の自然、長野の人口増加等をポスターとパワーポイントを使って提案しました。さらに、それぞれテーマについて、阿部知事も交えて意見交換をしました。
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夏休み中の大会・コンクール結果


【吹奏楽コンクール 県大会 B編成】
                   金賞
【NHK全国学校音楽コンクール
                           東信地区大会】
                   銅賞
【水泳 北信越大会】 
個人 中村天優 男子200m平泳ぎ
                                         6位

 夏期休業中に、吹奏楽班が県大会に、合唱班がNHKコンクール東信大会に、ハンドボール班女子と水泳班個人が中体連北信越大会に出場し、上記の結果を修めてきました。おめでとうございます。
 運動班については、今後1・2年生を主体としたチームで、秋の新人戦に向かっていくことになります。
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イングリッシュキャンプ(中2)

オリエンテーリングプレゼンテーション

 7/29(水)・30(木)、国立妙高青少年自然の家にて、中学2年生がイングリッシュキャンプを行いました。いろいろな国の講師の方と交流しながら、「英語と親しみ、英語を使う」二日間を過ごしました。

1日目は英語のクイズに答えながらのオリエンテーションや、キャンプファイヤーを行いました。2日目は、それぞれの講師の出身国についての紹介を、英語でプレゼンテーションしました。
これらの活動を通して、英語を学ぶことはもちろん、異文化について知ったり、自分たちの考えを英語で伝えたりすることで、日ごろの英語学習への意欲が湧いた生徒も多かったようです。

8月の授業公開では、各班が来校いただいた方々にそのときのプレゼンテーションを行いました。
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吹奏楽コンクール北信ブロック、中体連県大会

【吹奏楽コンクール 北信ブロック大会 B編成】
                    金賞(県大会出場)
【ハンドボール男子 県大会】 3位
【ハンドボール女子 県大会】 2位(北信越大会出場)
【水泳 県大会】 
 ・中村天優 男子100m平 3位(北信越大会出場)
         男子200m平 3位(北信越大会出場)
 ・西澤純平 男子100m平 8位
         男子200m平 6位


《吹奏楽班より》

 本校開校と同時に創設され、本年度で4年目を迎えた中学校吹奏楽班。練習は平日の放課後と、土曜日の午前中に行っています。このたび行われた「長野県吹奏楽コンクール北信B地区大会」に、総勢28名の班員で参加しました。金賞をいただき、県大会への出場権をいただきました。中学吹奏楽班としてはコンクールでいただいた初めての「金賞」です。県大会では、地区の代表として、恥ずかしくない演奏をしたいと思います。また、ここまでの基礎を作ってくださった1期生の先輩方、そして、支えてくださった保護者ご家族の皆さま、応援してくださった学校の先生方や仲間たちへの感謝も忘れてはいけないと思います。

 今回演奏する曲は、”喜歌劇「小鳥売り」セレクション”という曲です。オーストリアの作曲家「カール・ツェラー」が1891年に作曲した、「小鳥売り」というオペレッタ作品からいくつかの曲を抜き出したものです。18世紀のヨーロッパでは「小鳥売り」というビジネスが実際に存在し、貴族との取り引きがあったことから尊敬された職業だったそうです。ロマンチックでユーモアあふれたこのオペレッタ作品は、彼の代表作として今も上演される機会の多い曲です。

 この曲は、4月から練習を始めました。第一印象はとても明るく楽しい曲ですが、練習を始めたばかりの頃は速さについていけず、曲の表情まで手が回らない状況でした。聞いていて思わず踊りたくなるような軽やかさだけでなく、盛り上がるところや美しく響かせるところなど、場面ごとの表情を豊かに表現できるよう、丁寧な演奏を心がけてこれまで練習を重ねてきました。

県大会は8月8日に、長野県伊那文化会館で行われます。これからますます練習に励み、演奏に磨きをかけていきたいと思います。がんばります。


 

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性教育・情報モラル講演会


 7月16日(木)に、WNライフ・ながの保健師北原慶作先生をお迎えして、性教育・情報モラル講演会を行いました。1,2年生が4校時、3年生が5校時です。思春期の心理から、人権・マイノリティー・セクシュアリティーについての話に広がり、心と体の変化が起きるのはあたりまえのことで、これを乗り越えて大人になっていくこと、ゲームが脳に及ぼす影響から薬物の依存の話まで多岐にわたりました。これからの生活に生かし、相手の思いを尊重して自分を大切にしていってほしいと思います。
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