附属中活動
水泳班 賞状伝達
少し遅くなってしまいましたが、9月1日に行われました水泳の新人戦北信大会の賞状伝達が行われました。
(水泳班の活躍については、6月24日、6月19日、6月10日の附属中活動を参照)
今回は、20枚近くの賞状を獲得。
初めてもらったという人もおり、夏の練習の成果でしょう。
これからオフシーズンに入りますが、
自己ベストを少しでも更新できるよう、日々のトレーニングに励んでいってください。
大学見学が行われます
3学年は、9月25(水)、26日(木)に、進路学習の一環として、大学見学を予定しています。
25日は信州大学繊維学部を、
26日は長野県立大学を訪問します。
どちらの大学も本校の卒業生が何人も進学しています。
大学のキャンパスに入り、どんな講義をしているのか、大学生活の様子はどうか、などの話を聞いたり、
実際に模擬講義を受けたり、
学食でランチを食べたりなど、様々な体験をする予定です。
大学見学を通し、自分の進路の見通しをもち、
中学校生活の残りの半年をさらに充実させていってほしいと願っています。
(↓信州大学繊維学部)
屋高フォーラムに参加しました
9月14日、屋高フォーラムが開かれ、附属中学校は2年生が参加しました。
「比類なきジーヴス」を翻訳された森村たまき氏は、
大好きなウッドハウスのジーヴスを誰か訳してくれないかな、
そうか、自分でやるか、と好きなことにチャレンジする楽しさを語っていただきました。
信州大学の名誉教授 中村浩志氏は、研究が楽しくて仕方がないと話され、
カッコウやライチョウの研究について語り、
自分の適性を見つけ、魅力的な個性「オンリーワン」を磨いてほしい、とメッセージを送っていただきました。
2年生の女子は挙手をして質問もしました。
「カッコウの托卵するが、そもそも恒温動物なのか変温動物なのか」
中村氏は、「基本的には恒温動物だが、他の鳥に比べて体温変化が大きい。それが托卵につながっているかもしれない」と回答し、カッコウの托卵についての鋭い質問に、講演会のあとも特別に時間をとって、詳しく話をしていただきました。
合唱班も、校歌演奏に参加したり、
屋高フォーラムオーケストラには、中学生も5名参加したりし、
素敵な響きを奏でていました。
第一線で活躍されている屋代高校の偉大な先輩の、
中学生にとっては少し背伸びをするようなお話を聞き、
刺激を受け、自分の秤が少し大きくなったでしょうか。
どんどんといいものに触れ、自分を磨いていってください。
2年生福祉体験学習
9月12日、13日に、2年生は福祉体験学習を行いました。
(事前の様子については、9月9日の附属中活動を参照)
数人のグループに分かれて、それぞれの事業所で2日間体験をしました。
入所者の方とお話をしたり、一緒に活動をしたり、介助の手伝いをしたり。
相手の方の人生の背景を感じながら、接することができたでしょうか。
ゆっくりと大きな声で話している姿や立ち膝で顔を近づけ会話する姿、
優しく手を握る姿などなど、素敵な姿がたくさん見られました。
これからの自分の生き方にも生かしていってほしいと思います。
お世話になりました関係各位の皆様、本当にありがとうございました。
北陸研修旅行に向けて
1年生は、9月25・26・27日に行われます北陸研修旅行の準備を進めています。
2日目の金沢市内班別行動の計画が決まってきています。
統率係を中心に、異動の手段と時間、訪問地での所要時間など、
色々な資料を見ながら考えています。
(生活記録より)
小学校の時は行く場所を自分たちで決めるというものはなかったので、面白いです。雑誌や地図を使って、結局主要5か所と、にし茶屋街に行くことにしました。無料で入れる場所だけで、これだけ回れるというのは驚きでした。
「〇〇に行くには、何分かかるか」
という問題に、地図上で長さを測って時間を割り出そうとしたり、
日常の様子に置き換えて時間を考えたり(屋高前駅から学校まで・・・など)、
問題解決のために、速さ、道のり、時間の関係と日常の学びや日常生活を結び付け考える姿に感心しました。
北陸研修旅行、楽しみですね。
朝顔の片付けとゲリラ豪雨
中庭に大きく育った朝顔。
(附属中活動8月28日、7月29日、7月11日参照)
種をとり、片づけが行われました。
夏の間、涼しげな日蔭をつくりだしてくれたり、
きれいな花で和ませてくれたりしました。
白露も過ぎ、秋から冬の花壇への衣替えです。
ゲリラ豪雨のあった夕方、昇降口に出された貸し傘。
生徒の皆さんは、雨にぬれずに帰ったでしょうか。
雨の日はいつも以上に十分に気を付けて、登下校してください。
評価研修会開催
9月10日(火)、教員の評価研修会が開かれました。
中学校は2021年度の新学習指導要領全面実施に向け、評価の在り方が話題になっていますが、
移行期間の本年度と来年度で、附属中学校の評価について方向性を明確にするために、県教育委員会の指導主事を招き、行われました。
全体協議では、具体的な評価の仕方や在り方について、
指導主事の先生に多くの質問が出されました。
教員も「問い」をもって、学んでいます。
そのあとの、教科に分かれての協議では、
教科会で作成した評価規準資料(案)を基に、具体的に、考え合いました。
子供たちの学習改善、教員の授業改善に向け、
評価はどうあったらいいか。
これからも「問い」続けていきます。
福祉体験学習に向け
今週の福祉体験学習に向けて、事前学習を行いました。
夏休みの最初には、長野県社会福祉協議会の方にお話をいただき、その後、アイマスクを着けての歩行や、車いす乗車と補助、とろみ剤を混ぜたお茶の試飲など、実際に体験してみました。
その感想から、次の3つの柱を福祉体験に向けて感じた2年生です。
①福祉の現場で働く人々のすがた、思いに触れる
②自分事として考える
③人とのかかわり方、コミュニケーションの大切さ
2年生のみなさんは、福祉施設の利用者のみなさんと、どんな交流をするのでしょうか。目の前にいる方と関わることで、その人の人生の背景を感じるときを大切にしてきてください。
進路研修会が開かれました
9月7日、附属中学校の進路研修会が開かれました。
屋代高校のキャリア教育の提坂先生から今春の卒業生の進路状況や、
一貫生(2期生)の進路について説明がありました。
そのあと、一貫生の保護者の方2名と1期生の先輩2名から
進路についてのお話がありました。
辻さんにはPTA副会長時のアンケートを基に、
自己決定の場を作ることと、自立と自律について子供たちと考えたこと、
自分(親)が変わることで子供が変わる、ということを、
娘さんの様子と共に話していただきました。
関さんは、自作のパワーポイントを提示されながら、
いろいろな事に手を出して、興味のあるものを深掘りする、
県内企業や職業の話題を積極的にする必要性など、
大学卒業後の姿もイメージすることを話していただきました。
1期生の先輩、青木さんからは
附属中の3年間は失敗と試行錯誤を繰り返しちょっとずつの積み重ねをして、
自分はどんなことが得意か、誰といれば力を伸ばせるか、
見つめていってほしいというお話をいただきました。
同じく1期生の先輩、堀内さんは、
事前に本年度の中学校の定期テストを見たうえで、
受け身にならないこと、最初の一歩をまず踏み出してみること、
分からないことは自分から聞きにいくことの大切さを話していただきました。
保護者の皆さんとともに、希望の生徒も参加。
特に、先輩のお話はうなずきながら聞いていました。
終了後は、個別に質問をしていました。
自分の進路について、正解はありません。
正解のない「問い」に対して、自分なりの最適解、納得解を、
保護者の方と一緒に見つけていってほしいと願っています。
また、
直定規のみで自分を測るのではなく、
自分の秤ももち、自分の価値やよさを見つけたり、気付いたりし、
その秤を少しずつ大きくしていくことを願っています。
4名の講話者の方々、本当にありがとうございました。
質問講座開催中
来週の火曜日・水曜日の定期考査に向け、放課後の質問講座が開催されています。
1階講義室は自習室。
それぞれの学習を進めています。
2階の各教室は、教科ごと教員が付き、質問に答えます。
(数学の教室の様子)
テストに出る、出ないを気にしたり、
テストの結果のみを気にしたりするのではなく、
集中して学習し、知を得る楽しさを味わってほしいなと思います。