附属中活動

中学生集会・中学新入生歓迎会

 新入生と2・3年生の初めての顔合わせ、中学生集会と中学新入生歓迎会が行われました。宮島副校長先生からは、「時間を大切にする」、「命を大切にする」、「体と心を鍛える」、「自分の秤を持つ」といったお話を聞きました。また、生徒指導主事からは「人を見た目で判断しない」、「誇れる母校としてほしい」、「安心して過ごせる学校であってほしい」といったお話を聞きました。
 新入生歓迎会では、生徒会長から「学習が難しくなり、班活動や課題などで大変にはなるが、2・3年生がサポートするので安心して一緒に楽しく学校生活を送りましょう」という挨拶のもと、学校生活の説明や、委員会活動や班活動の紹介が行われました。2・3年生からエールが贈られた後は、新入生の代表者が「不安や期待が交錯しているが、先輩から多くを学び、一日でも早く学校生活に慣れ、校是の『文武両道』のように学習だけでなく、行事等にも積極的に参加したい」とあいさつし、3学年そろっての学校生活がスタートしました。











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長野ろう学校との交流(レモンデイズ)

 先日、長野ろう学校の生徒さんとの交流(レモンデイズ)がありました。始めにろう学校の生徒さんより学校の紹介をしてもらいました。補聴器を通した音を聞いたり、ろう学校における、曲がり角の鏡や、チャイムの代わりのランプの説明を聞いたりして、耳が聞こえにくいということがどのようなものなのか学びました。
 その後に、グループに分かれてろう学校の生徒さんとの交流がありました。各グループで動物や教科、食べ物などのテーマが有り、それらのテーマに沿って問題が出され、それについて考えて表現しました。そして、覚えた手話を使って自己紹介をしあい、最後に総合の時間につくったあんずジャムを、手話を使って紹介しお土産として渡すこともできました。
~生活感想~
 今日は長野ろう学校の人たちと交流がありました。明るくて、交流していて楽しかったです。でも、自分自身「聞こえにくい」というのがどの程度か知らず、補聴器をつければ、聞こえやすくなると思っていたのですが、実際はぼやぼやした音で聞き取れませんでした。個人差はあると思うけど、そういった理解が足りないかもしれません。学校の紹介のあとは、グループで交流しました。新しい手話を教えてもらった手話で会話してみたり、今までやってきたものを使って自己紹介したりしました。短い時間だったけど、いい経験になりました。また機会があれば交流したいです。
 今日は待ちに待ったレモンデイズの日でした。私は小学校の時、長野ろう学校の人と交流をしました。でも手話は練習しなかったので、全然仲良くなれず、“がーん”となって終わってしまったので、「今回は絶対仲良くなるぞ」と思っていました。グループごとやるとき、たどたどしい手話だったけど、ちゃんと自己紹介が伝わって“つながれた!”と嬉しかったです。仲良くなれたし、伝えられたこともたくさんありました。また来てもらってお話ししたいです。
 ろう学校の方と交流がありました。手話は今まで少しやったことがあるくらいで、実際に手話でやりとりをしたことがなかったので、少し緊張しました。自分の名前もたくさん練習したけれど、上手に伝えられなかったので残念でした。でも、楽しく交流することができたと思うので良かったです。手話にもいろいろな意味があるということを知りました。また、手話は上手くできなくても伝えようという気持ちがあれば相手に伝えることができるし、手話だけでなくても相手に伝えようという気持ちが大切だということがわかりました。

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総合文化発表会

 2月28日、総合文化発表会が行われ、各学年のこれまでの学習の成果が発表されました。
(1学年)
 千曲市と北陸のまとめのプレゼンテーションを行いました。初めてソフトを扱う人が多かったですが、自分の言いたいことを伝えるために、画面の文章はできるだけシンプルにし、グラフや表を活用しながら、自分の言いたいことが伝わるように工夫してきました。また、顔をあげて大きな声で相手に伝わるように話すことも練習してきました。どの発表でも、1年間の成果がまとめられていました。発表を見ていた2年生から「コストはどれぐらいかかるのですか」、「そのお金はどうやって集めますか」という質問が出され、プランを実行するために何が必要かを考える機会となりました。









(2学年)
 地域探索のまとめをパワーポイントで一人一人発表し、千曲市活性化をメインテーマに「ご当地アイドルは必要か」、「あんずと温泉のどちらがより経済効果をあげられるか」などディベート大会も行われました。どれも1年間の探究学習の成果が感じられました。
 全体発表の場では、地域探索の代表者発表。1年生は金沢市と千曲市の比較から、そして2年生はさらに「千曲市活性化プラン」まで考えることができました。内容も具体的なものが多く、「屋代高等学校附属中学校議会」での市長さんの答弁なども上手く取り入れながら発表しました。また、英語科の発表では、ディベートが紹介され、会場が和やかな雰囲気に包まれ、観ていた人を楽しませてくれました。








 

 

 

 

 


(3学年)
 一人一研究のポスターセッション、ステージ発表、合唱で3年間の総まとめとしてこれまで学習してきた成果を示すことができ、中学校でのすべての学びの成果を出せた、3年生としてふさわしい発表ができました。


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「平和学習」(3年)

 2月15日(金)、3年生が地域の方を講師にお招きして平和学習を行いました。講師の方は、14歳で満州に渡った方で、満州行きを決めた経緯から戦後帰国に至るまでを語って下さいました。生徒は、歴史の真実に触れると共に、今を生きる私たちがこうして当時の話を聞くことの意味を考える機会を得ることができました。今後の学びにいかし、総合文化発表会では平和学習のまとめを発表する予定です。
 「生徒の感想より」

・私は社会科の授業で学んだ満州について、満蒙開拓団のことは学んでいたけれど、満州鉄道株式会社のことは知らないことばかりでした。
・体が不自由な方も厳しい訓練をされていたり、食糧難でお醤油を薄めて飲んだりといった話を聞いたとき、とても驚きました。
・話を聞く前は、戦争がどこか遠いもののような感じがしていたけれど、聞いた後は私たちが戦争の怖さを伝えていかなければならないと思いました。そのために今、私にできることを考えながら生活していきたいです。

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千曲市屋代高等学校附属中学校議会

 2月12日(火)、本校2学年が更埴庁舎議場にて「屋代高等学校附属中学校議会」を行いました。議会には、市長、副市長、教育長をはじめ、各部長が出席して下さいました。
 議会の始まりでは、議長の荻原さんより「議員不足等が悩まれる中、若い世代の皆さんが政治に関心を持ち、この場に立つことは意義のあること。勇気を持って、自信を持って発言して欲しい。」と挨拶がありました。代表生徒の質問に対しては、岡田昭雄千曲市長が答弁してくれました。再質問等も行うことができ充実した時間を過ごすことができました。この経験や岡田市長からの答弁を今後の学習につなげていきます。
(以下、生徒感想より)
 市長の答弁から、幅広い種類の情報を知っておくことが重要だと感じました。度々、周りの部長さんにデータの数字を確認し、明確な根拠を提示することで説得力が生まれるのだと思いました。
 私たちが考えた質問に対して、市が本気で考えて応えてくれたことが嬉しかった。立派な議員席に座ると、そこから見る景色は本当にわくわくして楽しかった。大変だったけれど、人生で一度かもしれない体験にとても興奮しました。
 代表で質問をさせてもらい、市長の再質問に対する答弁の早さが印象に残りました。色々なことを考える必要がある市長の大変さに気づきました。だからこそ、市の政治は市民の方々が関わって、全員で考えていかなければならないと感じました。

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東信Aブロック小中学校ボーカルアンサンブルフェスティバル

 1月19日(土)第12回東信Aブロック小中学校ボーカルアンサンブルフェスティバルが行われました。
 本校からは合唱班の8人がコンクール部門に参加し、金賞という結果になりました。
 少ない人数でも会場に響く歌声を目指し、丁寧に音作りをしてきた成果を存分に発揮することが出来た大会となりました。
 今後は夏のNコンに向けて練習に励み、昨年の結果を超えられるよう実力を付けていって欲しいです。
(班長のコメント)
「今回のアンサンブルフェスティバルでは、中学校合唱班として大会で初めて金賞をもらう事が出来ました。名誉な賞をもらってうれしいです。今後も頑張って行きたいです。」

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箱膳体験

 1学年において「かけはしの会」の方を地域講師に迎えて「箱膳体験」が行われました。







 
    
 世界無形文化遺産である日本の食べごと文化について、「家族や地域を結ぶ社会性」や「風土が育む多様な地域性」などの観点から講義を受けた後、会の方の寸劇を通して、きずなを感じ感謝を表す場面について具体的に学びました。そして、上座や下座などからもてなしの気持ちを、一汁三菜の配置からその意味などを習い、実際に準備していただいた伝統的な料理を食べることで、漬け物の濃い味付けの理由などを体験を通して学ぶことができました。このように地域の方に教えていただける機会を大切にしていきたいです。
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3学年平和学習

 3学年の総合的な学習の時間における「平和学習」での学びの一つとして、地域の方から戦争に関わる体験談をお聞きしました。「少国民の歌」や「歴代天皇」を今でも覚えている姿から、当時の空気を感じ取ることができました。軍隊も長野に疎開してきて、体育館に飛行機を分解してしまってあった話や、袖のある着物が切られてしまう話、蔵だけでなく家の中にまで軍隊の荷物に埋め尽くされてしまい、「こんなにたくさんの物資がまだ日本にある」ことに驚いた話。さらにその物資が終戦とともにどこかに消えた話など、実際にあったことを、その場にいた方の言葉を通して知ることができました。以下、生徒の感想です。
・「つらいことでも本当のことを知らないといけない。また、繰り返してはいけない。今まで自分が全然知らなかったと分かりました。」
・「『事実を知らないと次のステップに行くことはできない』という言葉がすごく印象に残りました。私たちは体験談を語ることはできないけれど、私たちなりの伝え方で同じ過ちを繰り返さないように伝えていかなくてはいけないと改めて思いました。」
・「『子どもの頃だから・・・』という言葉をくり返し話されていた。どんどん当時のことを知る人が少なくなっていく中で、自分たちが後世に引き継いでいかなければならないものがあるということを感じた。」 

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生徒会役員選挙

 生徒会役員選挙が行われました。当初は立ち会い演説会を行う予定でしたが、インフルエンザの流行に対応するため、校内放送による「演説」となりました。また、早退する学級は特別に2時間目に投票を行うなど、特別な対応となりましたが、無事に投開票を済ませることができました。「心を配れる生徒会」、「過ごしやすい学校」の実現に向けて、一歩一歩進んでいくことが楽しみです。

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ジオサイエンス(1学年)

 

 信州大学の大塚勉教授から、信州の地質と地震災害について学びました。まずは、震度とマグニチュードの違いを学びました。マグニチュードは2段階異なると、エネルギー規模は1000倍違う、つまり、「桁が違う」ということを驚きとともに学びました。また、善光寺地震の話は、稲荷山での学習ともつながりました。
 そして、「盆地を作ったのは活断層」つまり、平らな土地に住んでいる限り地震からは逃れられないということから、地震で被害に遭った部屋の写真から、被害を小さくする工夫を自分たちで考えました。
 

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