附属中活動
久しぶりの生徒の皆さんの登校、楽しみです!
〇12月7日(火) 明日は久しぶりに生徒の皆さんが登校します。4日も間があくと、「元気にしてたかな」とか「風邪ひかなかったかな」と生徒の顔を想像しながら心配をしてしまうものです。職員室の黒板に明日の予定が書かれています。それを見て先生方は授業の準備をしたり、提出物に目を通したり、新聞記事の掲示物を作ったりして明日に備えています。準備したプリントや教材の向こう側に、明日生き生きと学習する生徒の皆さんがなんとなく見える気がしました。明日どんな話をしようか…。生徒の皆さんと会うのがとても楽しみです。
↑スクラップ新聞コンクール優秀賞の記事をY先生が掲示してくれました!
自分の力を出し切れていますように。ーR4年度中学校入学者選抜ー
〇12月4日(土) 令和4年度屋代高等学校附属中学校入学者選抜が行われました。朝は風が冷たく心配しましたが、受検生の皆さんの元気のよい挨拶を聞いて安心しました。次の写真は、受付開始の少し前に写真を撮ったものです。受付での体調確認を含め、受検生が安心して力を出すことができるよう会場を整えました。受検生の皆さん全員、自分の力を出し切ってくれたことと思います。
明日への”エール”! ー3学年の学年合唱練習よりー
〇12月3日(金) 3学年の学年合唱「ほらね、」のパート練習の声が聞こえてきました。今日が初日とは思えない程、のびやかに、体全身で表現しながら、歌っていました。テノールのパート練習は、電子黒板に楽譜を大きく出しながら進めていました。端末や電子黒板はここでも便利に使えるものだと感心してしまいました。もっと感心したのは、Tさんが「楽譜では同じ音が続いているけど、歌声では音が変わっちゃっている」としっかり指摘しあいながら進めていました。それを受けてリーダー担当?のMさんが「ちょっと一回聞いてみるか」と投げかけ、全員で音を確認しながら練習していました。中身のとても濃い練習でした。本番、どんな「ほらね、」になるのでしょうか。とても楽しみです。
明日(4日(土))は、令和4年度中学校入学者選抜の日。3年生の気持ちのこもった歌声が、受検者の皆さんへの”エール”のようでした。がんばれ!受検生!応援しています。
「成果」はいろいろな「形」で表れます! ースクラップ新聞奨励賞・地域の方からの「心」ー
〇12月2日(水) 1年生のKKさんとSMさんがスクラップ新聞コンクールの奨励賞を受賞しました。KKさんは、「選手の心の健康を脅かすSNS~東京2020を通して~」という大見出しで、SMさんは、「見つけよう!言葉の力」という大見出しで作成しました。来年の1月26日からMIDORI長野・りんご広場で、また3月ごろにはイオンモール佐久平で作品展を予定しています。本校は、新聞に掲載されたMKさん、MKさんの2名合わせて4名が受賞しましたので、ぜひ作品展にも足を運んで見てください。
また、本日地域の方から、素敵な連絡を頂きました。以前1年生が探究学習で千曲市にある「日野尾古墳」を探しましたが、草や木が茂っていてたどり着けなかったことがありました。それを聞いた地域の方が、生徒のみなさんの探究が止まらないように、古墳にたどり着けるようにきれいにしてくださいました。本当に感謝ですね。もしよければ、探究学習日などを使って、行ってみてください。
今回のように、「成果」はいろいろな形で表れます。時に「賞状」であったり、時に形はないけれど人の「心」であったり…。中学生の皆さんの頑張りは、ものすごく大きなエネルギーそのものであることを強く感じた一日でした。いろんなところで、「成果」が出るといいですね。
朝の放送 ー12月の初日にふさわしい一日でした!ー
〇12月1日(水) 朝の放送が聞こえてきました。とても気持ちの良い話し方で12月の初日にふさわしい話の内容だったので、誰がやっているのだろうと思い、放送機器のある職員室へとんで行きました。担当していたのは、2年生のTさん。話した内容の原稿があれば見せて、と聞いてみると、「その場で考えて話した」とのこと。余計に感激をして「さすがだね。」と声をかけました。しばらくして、Tさんが副校長室に顔を出しました。「放送の言葉を書いてきましたが、いりますか?」…泣けます。ありがとう。 このように心が温かく感じることが、今日はまだまだありました。お昼は校内安全委員長のMさんが、電車通学で気を付けたい点を放送で早速連絡してくれました。お弁当の片付けでは、A先生がコンテナ室にいて、子供たちに返却の様子をそっと見守り、そっと気を付ける点を促していました。掃除のない水曜日でしたので、職員室や講義室の灯油の心配をしてくれたO先生は副校長室にも灯油を持ってきてくれました。多くの生徒の皆さんや先生方の心根に触れることができた1日でした。よい12月になりそうです。
屋代高等学校附属中学校通信を配信します ー令和3年度11月号ー
”自分事”としてとらえ、”身近なもの”で調べましたー長野県学生科学賞作品展覧会の表彰ー
〇11月30日(火) 令和3年度長野県学生科学賞作品展覧会に入選した一年生のKさんの表彰式を行いました。「アサリはマイクロプラステチックを取り込むか、そして吐き出せるか?~海洋汚染とマイクロプラスチック~」という題目で研究しました。ホームページに掲載されていて、講評も載っていました。
講評:「私も以前「洗顔剤や歯磨き粉のスクラブが海を汚染する」という見だしてマイクロプラスチックの問題とアメリカやヨーロッパでマイクロビーズの規制が始まるというニュースを見ました。そのような国際問題レベルのニュースをKさんは自分の事としてとらえ、実際に身近なもので調べてみようとする姿勢が素晴らしいです。(以下省略)」長野県学生科学賞作品展覧会のHP(kagakusakuhinten.sakura.ne.jp/chugaku/)をぜひご覧ください。
歌声響く! ー合唱練習はじめました!ー
〇11月29日(月) 今日の6時間目。教室から生徒の歌声が聞こえてきました。パート練習をしていて、前に出ているリーダーの生徒のみなさんがとても楽しそうに、うれしそうに進めていました。進め方もさすがでした。「とりあえず私が歌ってみますので、歌えそうな人はついてきてください」その説明に、しっかりと答える生徒のみなさん。感激しました。今まで歌えなかった分、どの学年も日々の練習で共に歌いあえることに喜びを感じながら頑張ってほしいと思います。
発信するアウトプットの力、成長しています! ー午前オンライン語学研修、午後中学生学びのフォーラム成果発表会ー
〇11月27日(土) オンライン語学研修3回目を行いました。今回は、会話の内容もスピードも少しレベルが上がっているように感じました。しかし、回を重ねるたびに、参加している生徒のみなさんのコミュニケーション能力力が身に付いてきているように思います。他の友だちがどうやって答えているか見ることができるのも大変参考になっています。思わず手や体を動かして表現している生徒もいました。発言の機会を増やし、さらに「話す力」を身に付けてもらえたらと思っています。
午後は、長野市のトイーゴ4階で「中学生学びのフォーラム成果発表会」があり、長野県全体から、探究に取り組んでいる成果を発表しあいました。本校からも10人の皆さんが、大変堂々と発表しました。話し方やプレゼン構成もさすがで、一緒に参加したK先生も関心していました。この会をとおして、「問いをもつことの大切さ」「受容することの美しさ」を感じました。それは、問いをもち探究していることで生徒の皆さんがとても生き生きとしていたこと、そして、他の人の発表を「うん、うん」とうなずきながら、思いをくみ取ろうとしていて、とても温かな空気に包まれていたことから感じました。こうした体験を、また各学校に持ち帰って、いきいき学ぶ中学生が増えるといいなと感じました。
実は、午前のオンライン語学研修も、午後の中学生学びのフォーラムも参加した3年生(Tさん、Tさん、Yさん)の皆さんもいて、その頑張りにエネルギーをもらいました。帰り際「先生、午前も午後もお疲れさまでした!」なんて素敵な言葉をかけてもらいましたが、こちらこそ、皆さんの頑張りに感謝です。
熱心な情報交換が交わすことができました。ー【高校の対象】平常時ICT活用授業参観ー
〇11月26日(金) 高校の先生を対象とした「ICTを効果的に活用した授業公開」が行われました。54名の高校の先生方が集まり、授業を参観され、ハード面および活用面において、熱心に情報交換をすることができました。中学の授業を参観しているなかで、興味深い姿がありました。それは数学の授業で、端末とノートを両方使っている生徒がいました。理由を質問してみると、「微妙な部分を作図して考えるには、定規とノートのほうがやりやすい」と言い、ノートで考え、端末でまとめるという使い方をしていました。生徒がどのように学習しているかを机間指導でつかむことで、端末の必要感が見えてくるかもしれませんね。
空から雪が舞いはじめました。放課後、ハンドボール班のみなさんが雪かきを昇降口に準備してくれました。これから登下校も大変な季節を迎えます。生徒も先生方も、事故や怪我なく登下校できますように…。