附属中活動
全校人権講演会がありました
2月20日(火 )清泉女学院短期大学教授の塚原 成幸先生を講師にお迎えし、全校人権講演会を行いました。講演会では、「ユーモアと笑いを身近なものにして、周りの人の人権を守るために何が必要なのか」「自分の生きやすさと同時に、相手の生きやすさ」も考えることが大切。「ユーモアと言うのは、お笑いのギャグとは違う。緊張の高まりを解消し、恐怖や敵意、怒りや苛立ちを緩和させるもの。」など、人間関係を豊かにするために必要なコミュニケーションのあり方について具体的にお話をいただきました。メモに残しておきたいキーワードがたくさんあり、生徒たちもメモをとる手が止まりませんでした。
塚原先生は日本第一号の「臨床道化師」でもあり、講演会中、ジャグリングなど華麗な技も見せていただきました。英語の教科書で臨床道化師についての題材を学習した1年生は「英語の授業での学習とも重なった」と「本物の日本の臨床道化師に会えた」と感激していました。
「笑うこと」は人間だけが生まれながらに備えた力だそうです。生徒たちも、職員も、笑顔がいっぱいの学校を皆でつくっていきたいです。
バレーボールクラスマッチがありました
2月19日(月 )11月に延期となったバレーボールクラスマッチが開催されました。生徒たちは「今年は勝ちたい」「優勝するぞ」と朝から気合十分でした。附属中学校のクラスマッチは、1年生から3年生までの総当たり戦です。1年生も「2・3年生とも対戦できるなんて嬉しい!」と上級生に全力で挑み、点差を縮める場面もありました。クラスの仲間を精一杯応援し、最後まであきらめず、ボールを追いかける粘り強いプレーもたくさん見られ、クラスの団結を深めた1日となりました。
本番まで「楽しみになるまで」努力しよう
2月16日(金)後期定期考査が終わった後の4時間目、来週に控えた総合文化発表会に向けた全校合唱練習が行われました。これまで、3学年を中心に朝の有志練習、放課後の講義室練習を重ねてきました。本日は、体育館という広い会場でしたが全校の声が響き合って素敵な合唱に仕上がってきました。楽譜にたくさんポイントを書き込んで指導してきた指揮者。放課後、自主練習を重ねてきた伴奏者。この二人の仕草やビアノの音からは「勇気」や「覚悟」、積み重ねてきたからこそ持てる「自信」を感じました。それらに合わさるように全校の気持ちの込もった合唱が重なりました。
練習の最後、来週の本番まで「楽しみになるまで」努力しようと確認しました。ラスト一週間、万全の準備をします。
「知の甲子園」決勝戦に臨みます
2月15日(木)2023年度の「知の甲子園」決勝戦に出場するFさん、Sさんが校長先生へ報告会をしました。「知の甲子園」は、附属中学校開校から続く課外学習活動です。11月からの予選を経て、全国約500チームの中から8チームが選ばれ、決勝戦を行います。常連校の立命館大学、立命館高校といった強豪校相手に全力で頑張ります。
勉強の合間の楽しみ
2月14日(水)いよいよ定期考査を明日に控え、どの教科でもテストに向けた復習が行われています。生徒は「記憶を呼び起こしている」と教科書や問題集を見直したり、先生や友達に質問をしたりしてテスト対策をしていました。定期考査前のため、班活動もない今の時期、勉強、勉強の毎日ですが、3年生の家庭科の授業では、クッキー作りがありました。生徒たちは各々好きなアレンジを加え「すごく上手にできた!」と、楽しい時間が過ごせたようです。お家の方も味わえましたか?