附属中活動
いつも通り頑張っています
7月20日(木)学校評議員の皆さんによる中高の授業参観がありました。中学校では、英語と社会科の授業を見ていただきました。英語では「将来自分が何をしたいか」についてスピーチをしました。「ディズニーランドに行きたい」「ラスベガスに行きたい」「犬を飼いたい」など自分自身のことについて英語で語り、友だちの新たな一面を知ることもできました。授業を参観された学校評議員の方も「皆熱心に授業を受けている」と感心されていました。夏休みも目前ですが、いつもと変わらず、落ち着いて学習に取り組んでいます。
自分がアリだと思っても・・・
7月19日(水)2年生がSNSの使い方について考えました。「夜8時にメッセージを送るのはアリかナシか」「夜9時はアリ?ナシ?」「夜10時は?」についてのアンケートでは、それぞれ、3.8%、15.4%、36.7%の生徒がメッセージを送るのは「ナシ」と考えていました。授業後、生徒からは「ほとんどの人がその時間にメッセージを送るのがアリだと考えても、相手がナシだと考えていれば、迷惑行為だと思うので、メッセージを送る時は、内容と時間をしっかり考えて送りたい」「インターネットは相手の顔が見えないから普段のコミュニケーションよりとっても怖い。これから、夏休み入るが注意してやっていきたい。」という感想がでました。SNSは便利ですが、自分にとっても相手にとっても気持ちよく、安全に使えるよう、正しい使い手としてのスキルを高めていきたいです。
中庭の花が大きくなってきました
7月18日(火)日増しに暑さが増してきました。生徒が6月に植えてくれた中庭のマリーゴールドや日日草の花もだいぶ大きくなってきました。この時期悩まされるのが「草」です。雨と日の光により、花も伸びますが草も伸びる・・・。しかし、そこは生徒が毎日草取りをしてくれています。小さな草も丁寧にとってくれ、今日もきれいな花壇です。感謝。
クリティカルシンキング
7月14日(金)1年生の社会の時間、「2050年のオーストラリアの貿易相手国はどのように変化するか」について発表、その考えに対する批評をしていました。生徒は、「距離」「人口」「治安」「必要品」「主食」などから、オーストラリアがどの国と貿易をするとよいのかを分析し、「肉類の輸入が多い日本は、肉類の輸出が多いオーストラリアとWin-Winの関係を築ける。近距離なので安価で貿易ができる。」「日本は、今後も貿易相手国に含まれるが、人口減、少子高齢化が影響し、その割合は減ると思う。」などお互いの考えをぶつけ合いました。ものごとを多面的多角的に考える力はこれから益々必要になります。「批判されるのは悲しかったけど、お陰で見直すことができた」と生徒も手ごたえを感じていたようでした。
内から外へ
7月13日(木)今日は2つの話題です。 2学年が、1年時に作成した「光明学校と上山田ホテル」の紙芝居を地域の有線放送に録音していただきました。本日録音されたものは、後日千曲市内で流していただけるそうです。楽しみにしていてください。
また、昨日と本日、清掃委員会と環境委員会のコラボ企画で「屋代高校前駅の清掃活動」を実施しました。いつも利用している施設がきれいになっていくと生徒の表情も気持ちのよい表情に変わっていくように感じました。この企画には委員だけでなく希望者が多数参加してくれました。感謝を行動に表せ、何だか嬉しい気持ちです!
他教科と結び付くから面白い!
7月12日(水)1学年理科の様子です。本日は、「水素を発生させよう」に取り組みました。まず水素を発生させるために、マグネシウムと塩酸を反応させました。水中で試験管の中に入ってくる気体。こうして目に見えた目の前の気体は・・「本当に水素なの?」を確かめるために、マッチの火を近づけました。「水素は燃えやすいの?」と聞いてみると、「水素爆弾ってあるじゃないですか。歴史の授業で出てくる核兵器。あれはこの水素とは違うみたいだけど、きっと繋がりがあると思います。勉強すると他教科に結びつくから面白いですよね。」と答えてくれました。さて、いよいよマッチの火を試験管の中の気体に近づけます。ここでは、「水素は軽いから、先にマッチに火を点けて、その後に試験管の栓を抜いて近づけたほうがいいよね。」と実験方法を思考したり、「マッチの火の付け方」を初めて?マッチに火を点ける子にレクチャーしたりする姿が見られました。みんなで実験を成功させようとする姿がとっても素敵でした。そして、気体にマッチの火が近づくと・・「Pyon!」(生徒がこの表記でとオススメしてくれました。)なんだか可愛らしい音。「水素が燃えたんだ!」と拍手をして喜びました。学びのチームワークの良さに感心させられる1時間でした。
時間、距離、言語の違いを超えて
7月11日(火)本日は月に一度のオンライン授業日でした。3年生は松本市の筑摩神社に奉納されている「算額」を用いて学習しました。1時間目の国語では漢文の書き下しと現代語訳によって文面を解読し、4時間目の数学では現代解法を用いて150年以上前に奉納された和算の問題に挑戦しました。また2年生の英語では松本城で外国人観光客へインタビューを行い、英語を用いてオンラインでやりとりしました。時間、距離、言語の違いを超えて各教科の学習内容と実社会とのつながりを感じる1日となりました。生徒の学習の振り返りを見ると、外国人観光客へ果敢にインタビューをするA先生の姿を見て「私もあんな風にできるようになりたい」と英語学習への意欲が増した生徒がたくさんいました。
壮行会がありました
7月10日(月)いよいよ合唱班・吹奏楽班の地区大会が今月末に行われます。また、科学班は科学の甲子園ジュニア長野県大会に、硬式テニス班は北信越大会に、体操、水泳、柔道、男女ハンドボール班は県大会に臨みます。今日は、各班の健闘を祈って、壮行会が行われました。「日頃支えてくださっている人に感謝の気持ちをもって」「明るく、楽しく、元気よく」「自分の精一杯の力で」「昨年の自分を超えるように」各班、強い決意を胸に、附属中学校の、北信地区の、県の代表として頑張ります!
生徒が先生
7月7日(金)数学と英語は2クラスを3コースに分け、少人数で授業を行っています。3年生の数学の授業をのぞくと、生徒が先生役になり「円の接線」について説明をしていました。その後の証明の問題では、一人で黙々と考えたり、近くの友達と分かったことを説明しあったりして学習をしていました。生徒たち自らで授業をつくり、どんどん理解を深め、自信をつけて欲しいです。
高校での探究学習へとつながる分析・まとめ
7月6日(木)2年生が科学リテラシーの時間に各自の探究学習をスライドにまとめていました。テーマ設定の理由から、仮説、検証、考察、新たな課題・・・とクラウドで共有している友達のスライドも参考にしながら、どんどん進めていました。中には「ウェブ動画の構図を参考にした」と文字やイラストの配置を工夫している生徒もいました。1年生は、度数分布表やヒストグラムなどデータ分析の基礎を学習していました。「難しい」「頭がパンクしそうだ」と言いながら頑張っていました。信頼度の高い調査結果とするためにも必要な基礎知識。1年後にはきっとスイスイとできるようになっているはず。