附属中活動
移植作業
14日(木)鳩祭を控えて、環境整備作業として、各クラスの10人が屋代高校前駅のロータリーに花を植えました。地域の方や駅利用者の方に楽しんでもらえるとうれしいです。鳩祭直前には,駅周辺や学校周辺の整備作業も行う予定です。
稲荷山探索と写生会
1学年では、昨年度までの稲荷山地域の探索に加え、一人ひとりが描きたい場所を選び,スケッチを行いました。天候に恵まれ、熱心に写生に取り組むことのできた一日となりました。鳩祭での学級展示を楽しみにしていてください。その写生会の前に,1学年で進めている千曲市の地域探索を行いました。地域のボランティアの方の案内で、蔵を中心とした稲荷山の町並みを見て回りました。元城下町であり、商いの町でもある稲荷山地域では、壁の設えや鬼瓦で豪華さを競う蔵が多く並び,商いの町として栄えた名残がいたるところに見られました。訪れた「蔵し館」という建物は,幕末から明治期にかけ,生糸輸出の先駆者となった「カネヤマ松源製糸」の松林源之助・松林源九郎が築いた「松林邸」を修復・再生したもので、主屋は古い町屋の生活空間を再現してありました。
中体連壮行会
更埴大会を週末に控えて、運動班の壮行会が行われました。応援委員が放課後に集まっての練習を続け、また、その応援委員を中心に各クラスで応援練習を行った上での壮行会でした。精一杯の応援ができたと思います。
出場する選手たちには,自分たちの力をフルに発揮できるように、全力で戦ってきてもらいたいです。顧問他,すべての先生方が共に勝負に臨む思いでいます。3年生は,自分たちを支えてくださった保護者の方々、練習試合を行ってくれた学校の選手、顧問の先生、かけがえのない時間を共にした体育館やグラウンド、道具、何より仲間、多くの人と物、時間に感謝する思いを大切にし、精一杯、思う存分戦ってもらいたい。
「今日は壮行会がありました。私は全力で応援できました。しかし,私は応援することしかできません。でも、その応援が少しでも大会に出る人たちを元気にできると思って応援しました。頑張ってきてほしいです。」
地域探索(2年)~宝探し~
地域探索 ~宝探し~
6月2日土曜日、本校6期生2学年は、「地域探索~宝探し~」に出かけてきました。
2学年では、6年間通う千曲市の魅力、価値(文化財)を知り、第2の故郷として千曲市の将来を考えていこうと学習を進めています。
そこで、この日は「戸倉上山田」「姨捨棚田」「稲荷山」「森、雨宮、あんずの里」の4グループに分かれて体験・調査活動を行いました。
今後、それぞれのグループで学んできたことを共有し、レポートにまとめて6月29日からの鳩祭で展示発表する予定です。
生徒感想より
「私は今日、初めて棚田の風景を見ました。その景色は本当にきれいでした。確かにこれは千曲市の宝だと思いました。この千曲市に、こんなきれいな風景があるとは思わず、外国の方が来るのも珍しくないと思いました。また、田に入った時のぬるっとした感触を味わい、たくさんの蛙やアメンボがいる中での田植え体験も、1年間私たちが作る米だと思うと楽しみになりました。高齢化が進んで後継者がいないと言われる中、日本の田を守りたいと東京から足を運んでいた大学生もいました。私も、この棚田は絶対に守っていかないといけないなと改めて感じました。私たちにできることを考えていきたいです。」
「あんずの里・森地区への地域探索では、事前の質問で「PR方法が足りないかも」と思い、PRに関する質問をしていました。その答えが今日、返ってきました。PRは私たちが思っているよりも広い範囲で行われており、私の仮説は間違っているようでした。イベントの来場者数もしっかりいるのに、人が少なく感じるのはなぜか。新たな疑問や不安も出てきました。不思議の答えを一年間、じっくり探していきたいです。」
戸倉上山田探索まとめ
1学年では、先日地域探索で行ってきた戸倉上山田温泉についての振り返りを行いました。千曲市観光交流課の西沢係長に、各グループがまとめを聞いていただき、アドバイスやさらに細かい情報を教えていただきました。係長からは、インバウンドのお客に対して力を入れており、パンフレットの作成だけでなく、お風呂の入り方や、旅館での過ごし方の動画を作ったり、塀やあぜ道など、新たな千曲市の魅力を発信したりするなど、地域の方と連携して行っていることを教えていただきました。
また、「信州千曲観光局」を立ち上げ、異業種が手を組むことで千曲市を盛り上げていこうとしていることなどを教えていただき、女将の会と地元農家の連携などの話と関わらせて学び取ることができました。実際に地域を歩き、人やものと出会い、五感で感じることで、新たに発見することや、考えることを大切にして欲しいと思います。
今後、1学年は稲荷山地域へ、2学年は各地域に分かれてのより深い探求が予定されています。