附属中活動

千曲市議会傍聴

 12月10日(月)、本校2学年生徒が千曲市議会の傍聴に参加しました。
 生徒たちは、今後、生徒自身で「子ども議会」を実施する予定があり、実際にどのように議会で話し合いが進められているか真剣に見学することができました。
 また、千曲市総合政策課の方から「千曲市の人口ビジョン」「協働」をテーマに市の方針を聞かせていただきました。本日学んだことを活かし、自分の考えを練り直し、質問項目を精査して「子ども議会」の当日を迎えられるよう努力したいと思います。
(以下、生徒感想より)
・市議会を傍聴して、議員と行政の皆さんが、市や市民のことを大切に思い、よりよい生活を送ることができるよう、日々あのように話し合っていると知り、すごく嬉しく思いました。私は千曲市に住んではいませんが、第2の故郷となる千曲市をもっと大切にしていきたいと思いました。
・実際に市議会を傍聴させていただくと、日々報道されているような一部を切り取ったものとは違い、市をよりよくするにはどうしたらよいのかなどを真剣に討論している姿を見ることができて、本当によい機会となりました。
・子どもの教育についての質問は、防災教育や自主独立教育など自分たちにも関わるものでした。これを聞いて自分たちの姿勢を見直すことができました。
・議員さんの東日本大震災での実例を通した質問に対する答弁で、教育長がおっしゃっていたように、自己判断が私たちの課題だと感じました。そして一人一人の自主独立教育のお話の中で出てきたことが学校で実施されていたこともあって、市議会は大切な会だと思いました。

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スポーツ交流会

 今回のスポーツ交流会はバスケットボールでした。今回も学年混ざってのチーム編成でしたが、腕に覚えのある生徒が多いのか、積極的なプレーが見られました。けがを防止するために、規格の異なる柔らかいボールを使ったため、ボールの軌道や跳ね返りが異なり、なかなか点の入らない白熱した試合展開となり、短時間ではありますが気持ちよく汗がかけました。

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北信越中学校選抜新人テニス大会

 11月3日、第9回北信越中学校選抜新人テニス大会(団体戦)が行われました。
本校からは男子(県1位)女子(県2位)が出場し、男子優勝、女子準々決勝敗退という結果でした。男子は、北信越代表として3月に香川県で行われる全国選抜中学校テニス大会へ出場することが決まりました。
 当日は、地元開催ということもあり多くの方が応援に駆けつけてくれました。試合に出場した選手だけでなく、チーム全員で戦えたことが良い結果に繋がったのだと思います。全国大会への出場を逃した女子の分まで、男子には頑張ってもらいたいと思います。

(生徒の日記より)
 今日、南長野運動公園で北信越大会がありました。優勝を目指して、この3ヶ月間必死に練習をしてきました。どの試合も負けられないので、これまでやってきたことを活かそうと思ってプレーしました。女子が初戦で敗れてしまい、その悔しさもあって「絶対勝つ」という気持ちが高まりました。優勝のかかる決勝は一生忘れられない思い出になりました。相手校のオーダーが予想とは違い、僕は少し動揺しました。試合展開の中で、自分のチームが1勝し、もう1つのチームが負けている場面で、先生に「絶対勝てる」と言われ、自信がつきました。優勝が決まったとき、みんなで抱き合いました。3年生や1年生、先生方、保護者の方々、色々な人たちから祝福の言葉をもらい、そこでやっと「全国に行くんだ」という実感がわいてきました。次の目標は全国大会の優勝です。悔いの残らないよう、意識して練習に取り組みたいです。

 この日記を書いた生徒が背負った責任はとても大きいものでした。自分(シングルス)の勝敗でチームが優勝できるかが決まるという試合でした。プレッシャーのかかる中で彼が「落ち着け」「自分がやるんだ」と自分にずっと言い聞かせていたのが印象に残っています。これが団体戦です。次は全国の舞台で、県・北信越の代表として精一杯戦ってきます。

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修学旅行

 今年度の修学旅行では、例年の京都大学の見学や舞の鑑賞の他に、留学生と一日行動をともにするという、普段あまりできない貴重な体験をしてきました。日本の文化や日本に対するとらえなど、新たな見方を発見できる修学旅行となりました。
〈生徒の感想より〉
・銀閣寺の庭のすばらしさに感動しました。こけの陰影、川、橋、木、竹すべてが互いに調和しあっているように感じ、足利義政が愛した北山文化が身近に感じられました。
・留学生と活動したことによって外国人目線の日本をなんとなく感じ、日本人としてこの京都、奈良のことをよく知っておきたいという思いが芽生えました。

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中学校参観日

 10月12日、附属中学校の授業参観が行われました。大勢の保護者の方に参観していただき、日頃の学習の様子を見ていただくことができました。その後の学年PTAなどでは、学年行事の報告や連絡が行われ、前期半年間の生徒の学びについての報告をすることもできました。
 後期の学びについては、2月の総合文化発表会でお伝えするつもりで、今後の学習を進めて参ります。

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北陸研修旅行


 25日(火)~27日(木)に北陸研修旅行に行ってきました。天候が心配されましたが、雨が降ったのは高岡に着いた最初のみで、あとは傘をさすことなく過ごすことができました。1日目の高岡市では2つの重伝建を回りながら、町の特色をガイドさんに聞いたり、稲荷山との比較を行ったりしました。高岡市の場合は、重伝建ということを上手く発信できていないという課題があるとおっしゃっていて、同じ重伝建でも違いがあると感じました。現地に行って調査することはやはり大切です。
 2日目の金沢市と湯涌温泉の班別行動では、班毎に計画に従って調査したり、インタビュー活動をしたりしました。英語でかかれたボードを用意して、積極的に英語でインタビューしていました。普段、勉強している英語を使って実際にコミュニケーションをとることで、英語を勉強する大切さがさらに分かったのではないでしょうか。
 湯涌温泉では地元の中学生との交流したり、江戸村で一向一揆や旅館で女将さんのお話を聞いたりするなど、地元の人と関わりながら多くのことを学ぶことができました。
 3日目はイタイイタイ病資料館に伺い、解説を受けながら資料を見たり、実際に患者さんの看病をしていた若林カズ子さんにお話をお聴きしたりしました。特に、若林さんのお話では、イタイイタイ病に実際に関わった人の生のお話ということもあり、この病気の悲惨さが伝わってきました。このお話を聞いてこれからどういう行動をしていくか、そういうことも考えていきたいです。

 生徒感想より
・いろいろな方にインタビューをすることができた。ホテルの方などにもインタビューをすることができ、良かったと思う。時間にゆとりをもって調査活動をすることができたので、しっかりと調査ができた。
・インタビューは10人にとれた。また、湯涌温泉では、あんずラスクと金箔ラスク、あんずサイダーとゆずサイダーなど比較ができて良かった。ゆずサイダーは一番人気であることが分かった。金沢は金箔、高岡は和菓子が特産ということも分かった。インタビューの結果、特産物は1000円くらいのものを買う人が多かった。
・インタビューをするときのために、分かりやすく要点をまとめて、画用紙でボードをつくったことが良かったと思う。しかし、インタビューするのに手間取ってしまったので、もう少し練習しておけばよかった。

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集中学習会

 3日間の集中学習会が行われ、その中で長野県立大学と信州大学工学部で講義の受講と見学を行いました。

生徒感想より
・長野県立大学の見学に行きました。新しくできた大学だったので、どんな校舎でどんな施設があるのか気になっていました。行ってみるとスタイリッシュな感じで、学生もみんな楽しそうに講義を受けていました。講義の内容は心理学を使ったマーケティングでとても面白かったです。心理学は私が学びたいと思っている分野の一つなので、とても興味深かったです。

・県立大学を見学しました。大学はできたばかりで、博物館や図書館のように新しかったです。屋代高校出身の先生に経営学について講義していただきました。自分も経済や経営などには興味があったので、面白かったです。

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棚田稲刈り

 9月25日火曜日、「天気が悪いことが予想される!でも・・・頑張ろう!」という気持ちで取り組んだ作業は、ハゼ掛け作業までバッチリ!名月会の方にも、たくさん誉められました。全てはこの笑顔が物語っています。
    
 稲刈り作業が終わり着替えをすませ、昼食をとった後には、名月会・市の農林課の方へ質問タイム。名月会の方の願いをしっかりと聞くことができました。総合文化発表会での発表を楽しみにしていてください。棚田から姨捨SAへ上がり、今度はSAの支配人の方にお話を聞きました。支配人さんからは「毎年鋭い質問があってすごいですね」と丁寧に質問に答えていただきました。ソフトクリームやクレープ、みんなでおいしくいただきました。
 朝一番に「雨でも大丈夫!雨天決行でしょう!」と返事をくれた名月会の会長さん。雨の中、姪石園に着くと大勢の名月会・農林課の方が迎えてくれて安心したこと。温かいお茶を出して下さった名月会のおばあさん。臨機応変に対応して下さったSAの皆さん。「今日もたくさん助けられたな~!」と感謝の気持ちで電車に揺られて帰ってきました。


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福祉体験学習に向けて

 福祉講話が行われました。ロールプレイングでコミュニケーションの重要性を学び、実際に高齢の方や障がいのある方の擬似体験として、手袋をつけて財布からお金を出したり、雑誌をめくったり、白杖を使って校舎を巡りました。利用者と介助者の両方を体験することで相手の立場に立って(白杖で歩いた気持ちや支援する人にどのようにサポートしてほしかったか、高齢になると何が不自由になるのか、どう関わっていけばよいか等)を考えることができました。26日(水)、27日(木)は各事業所で福祉体験を行います。事前学習で学んだことを生かした有意義な時間となることでしょう。

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卒業研究

 3学年の卒業研究も仮説→検証の段階に入ってきました。夏休みを利用して研究を進め、仮説を立てるための、調査・実験から、仮説を検証するための、調査・実験へと入り、まとめを進めてきています。第1回目のポスターセッションに続き、今回は「2枚目」のポスターを用意しての2回目のポスターセッションを行いました。

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租税教室

租税教室

 7月17日に、本校2学年6期生は「税を学ぶ ~公平な税制度とは~」というテーマで学習を行いました。いくつかの立場に分かれて「公平な」税制度についてオリジナルの制度を考え、意見交換を行う中で、「公平」とはどういうことか考えました。授業の終末では、上田税務署の方から話し合いの様子や自分たちの考えについて講評をいただき、まとめとして実際の日本の税制度を例にお話をしてもらいました。上田税務署の方の講評では、「公平について、単純に金額ではなく、生活の公平さという言葉を使って話し合う姿が印象的で、新たな視点を見つけさせてもらった。」「それぞれの考えた制度が、消費税、所得税、法人税など実際に存在する税の制度に近いものであった。」といった言葉をいただきました。今後、科学リテラシーや3年生の公民学習で、さらに深く学んでいきたいと思います。









(生徒感想より)
 「このまま日本で同じような政治を続けていくと、少子高齢化社会の傾向が見られ、税金の取り立てを厳しくしなければならない世になるだろう。実際、2014年4月には消費税が8%に引き上げられ、2019年10月には10%になることが決まっている。いつか、どこかでその社会の仕組みを変えなければ延々と終わりなく税金が多く取り立てられていく。これからの世の中で動いていく私たちは、税によって教育の他にも様々な援助を受けてきた。今度は私たちが税を支える番だ。」
 「どの考えも『なるほど!』と理解できる部分があり、『これが公平』と決めることはできないと思った。所得税の累進課税は、人それぞれの所得に合わせて税率が決まっていくので、所得の少ない人も税が払えると思った。貧困層が抜け出せなくなるような税制度ではいけないし、所得の多い人にばかり負担がいくのもおかしい。『生活の公平』も大事。人それぞれ公平に対する考え方が異なっていると感じた。」

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ディベート(2年)

 2学年でディベート学習が始まりました。肯定側、否定側でそれぞれ理論的にテーマに沿って審判を説得していきます。今回は、「旅行にいくなら北海道だ」というテーマで、肯定側、否定側それぞれの立場で情報を収集しました。情報を集めることよりも、「相手に伝える」という点で苦労している生徒も見られました。しかしその中でも相手の考えを聞いて、質疑したり、反駁したりする姿も見られ、これからのディベートが大変楽しみになりました。
<生徒の日記から>
○僕たちのチームもしっかりとデータを集めて対決に挑みました。僕たちは否定側なので肯定側の定義などをしっかり聞いて、勝てそうな穴をつくのですが・・・。仲間とうまく調整できずに、なかなか良いところを突くことができませんでした。チームワークもとても大切だなと思いました。
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中学2年 地域探索withイングリッシュキャンプ下見

 中学2年生は、4月から地域探索学習で稲荷山エリア・あんずの里エリア・温泉エリア・棚田エリアの4つに分かれて学習を進めてきました。その中で、7月24日、25日に行われるイングリッシュキャンプで10名の外国人講師の方に英語で紹介する計画を立てています。そこで、7月4日(水)に各地区へ出かけ、イングリッシュキャンプへ向けた準備を行いました。
生徒感想より
 今日は、イングリッシュキャンプへ向けて2回目の地域探索がありました。あんずの里グループは古墳館と県立歴史館の下見に行きました。私は歴史が好きなので、とても興味深いものばかりでおもしろかったです。どうやったら外国の方に伝わるのか考えることができました。不安もありますが、当日はコミュニケーションをたくさんとって自分の英語力・コミュニケーション力を高めていきたいです。
 イングリッシュキャンプ当日が楽しみです。

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あんずジャム作り

 あんずの旬がやってきました。千曲市の方から、あんずは足が早く痛みやすいので、生で食べるよりも加工することが多いという話を聞いていましたので、千曲市の方を講師に招いて、あんずジャムを作りました。使ったあんずは、「信州大実」と「昭和」です。杏2㎏に対して、使用した砂糖の量は1㎏。あんずと砂糖を混ぜようとしますが、混ぜるにはコツが必要なようで、苦労していました。また、煮詰めていく工程ではずっと混ぜていなければならず、手が疲れてくる上に木べらは熱くなり、5人で交代しながらやっていてもとても大変な作業でした。あんずを加工する大変さを体験すると共に、どうやったら多くの人にあんずの魅力、千曲市の魅力をアピールできるか考えるきっかけとなりました。

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スポーツ交流会「ドッヂボール」開幕

 今年度2回目のスポーツ交流会「ドッヂボール」が」開幕しました。3年生から1年生までの混合チームが男女に分かれて熱戦を繰り広げています。ただでさえ暑い閉め切った体育館がさらなる熱気に包まれて、立っているだけで汗が流れ出ます。応援も体力勝負です。


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壮行演奏会

 中学校の壮行演奏会が行われました。合唱班はNHK全国学校音楽コンクール地区大会に向けた合唱を、吹奏楽班が長野県吹奏楽コンクール地区大会に向けた演奏を発表し、応援委員を中心としたエールを受けました。大会まであと少し、さらなる練習で演奏に磨きをかけ、最高のパフォーマンスを発揮してくれることを願っています。

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鳩祭「中学校企画」行われる

 鳩祭中学校企画として、動物将棋や大富豪の対戦が行われました。また、「千曲市とコラボ」と題して、千曲市公認キャラクターの「あん姫」を呼び、あんずの商品をPRしました。生徒たちは、来場者に声をかけながら、あんずジュースやあんず飴、あん姫クッキーを手渡しました。
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鳩祭準備期間始まる


 定期考査①が終わり、鳩祭準備期間に突入しました。午後の2時間を利用して、クラス合唱や仮装劇の準備・練習が行われています。
 計画的に準備を進めるクラス、様々な工夫を取り入れて合唱練習を行うクラス、和気藹々と会話を楽しみながら準備をするクラスとそれぞれの学級・学年のカラーが見られます。
 金曜日には体育館での「附属中学校合唱発表会」も行われ、鳩祭間近の雰囲気が漂っています。
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中体連更埴大会

 中体連更埴大会が行われました。結果は以下の通りです。北信大会の活躍に期待します。  

卓球 男子団体 2位
   男子個人 2位 竹内蒼空
   女子団体 3位
   女子個人 3位 塩入美輝
柔道 男子個人 1位 松永元達


 水泳 男子フリーリレー  3位
    男子メドレーリレー 3位
    男子100m背泳ぎ 1位 小林亮晴
    男子100m平泳ぎ 3位 中川福樹
    男子200m自由形 3位 中村天音
    男子200m平泳ぎ 2位 中村天音
    男子400m自由形 2位 中村天音
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移植作業

 14日(木)鳩祭を控えて、環境整備作業として、各クラスの10人が屋代高校前駅のロータリーに花を植えました。地域の方や駅利用者の方に楽しんでもらえるとうれしいです。鳩祭直前には,駅周辺や学校周辺の整備作業も行う予定です。

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稲荷山探索と写生会


 1学年では、昨年度までの稲荷山地域の探索に加え、一人ひとりが描きたい場所を選び,スケッチを行いました。天候に恵まれ、熱心に写生に取り組むことのできた一日となりました。鳩祭での学級展示を楽しみにしていてください。その写生会の前に,1学年で進めている千曲市の地域探索を行いました。地域のボランティアの方の案内で、蔵を中心とした稲荷山の町並みを見て回りました。元城下町であり、商いの町でもある稲荷山地域では、壁の設えや鬼瓦で豪華さを競う蔵が多く並び,商いの町として栄えた名残がいたるところに見られました。訪れた「蔵し館」という建物は,幕末から明治期にかけ,生糸輸出の先駆者となった「カネヤマ松源製糸」の松林源之助・松林源九郎が築いた「松林邸」を修復・再生したもので、主屋は古い町屋の生活空間を再現してありました。
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中体連壮行会

 更埴大会を週末に控えて、運動班の壮行会が行われました。応援委員が放課後に集まっての練習を続け、また、その応援委員を中心に各クラスで応援練習を行った上での壮行会でした。精一杯の応援ができたと思います。
 出場する選手たちには,自分たちの力をフルに発揮できるように、全力で戦ってきてもらいたいです。顧問他,すべての先生方が共に勝負に臨む思いでいます。3年生は,自分たちを支えてくださった保護者の方々、練習試合を行ってくれた学校の選手、顧問の先生、かけがえのない時間を共にした体育館やグラウンド、道具、何より仲間、多くの人と物、時間に感謝する思いを大切にし、精一杯、思う存分戦ってもらいたい。
 「今日は壮行会がありました。私は全力で応援できました。しかし,私は応援することしかできません。でも、その応援が少しでも大会に出る人たちを元気にできると思って応援しました。頑張ってきてほしいです。」

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地域探索(2年)~宝探し~

地域探索 ~宝探し~

 6月2日土曜日、本校6期生2学年は、「地域探索~宝探し~」に出かけてきました。
 2学年では、6年間通う千曲市の魅力、価値(文化財)を知り、第2の故郷として千曲市の将来を考えていこうと学習を進めています。
 そこで、この日は「戸倉上山田」「姨捨棚田」「稲荷山」「森、雨宮、あんずの里」の4グループに分かれて体験・調査活動を行いました。
 今後、それぞれのグループで学んできたことを共有し、レポートにまとめて6月29日からの鳩祭で展示発表する予定です。




生徒感想より
「私は今日、初めて棚田の風景を見ました。その景色は本当にきれいでした。確かにこれは千曲市の宝だと思いました。この千曲市に、こんなきれいな風景があるとは思わず、外国の方が来るのも珍しくないと思いました。また、田に入った時のぬるっとした感触を味わい、たくさんの蛙やアメンボがいる中での田植え体験も、1年間私たちが作る米だと思うと楽しみになりました。高齢化が進んで後継者がいないと言われる中、日本の田を守りたいと東京から足を運んでいた大学生もいました。私も、この棚田は絶対に守っていかないといけないなと改めて感じました。私たちにできることを考えていきたいです。」

「あんずの里・森地区への地域探索では、事前の質問で「PR方法が足りないかも」と思い、PRに関する質問をしていました。その答えが今日、返ってきました。PRは私たちが思っているよりも広い範囲で行われており、私の仮説は間違っているようでした。イベントの来場者数もしっかりいるのに、人が少なく感じるのはなぜか。新たな疑問や不安も出てきました。不思議の答えを一年間、じっくり探していきたいです。」

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戸倉上山田探索まとめ


 1学年では、先日地域探索で行ってきた戸倉上山田温泉についての振り返りを行いました。千曲市観光交流課の西沢係長に、各グループがまとめを聞いていただき、アドバイスやさらに細かい情報を教えていただきました。係長からは、インバウンドのお客に対して力を入れており、パンフレットの作成だけでなく、お風呂の入り方や、旅館での過ごし方の動画を作ったり、塀やあぜ道など、新たな千曲市の魅力を発信したりするなど、地域の方と連携して行っていることを教えていただきました。
 また、「信州千曲観光局」を立ち上げ、異業種が手を組むことで千曲市を盛り上げていこうとしていることなどを教えていただき、女将の会と地元農家の連携などの話と関わらせて学び取ることができました。実際に地域を歩き、人やものと出会い、五感で感じることで、新たに発見することや、考えることを大切にして欲しいと思います。
 今後、1学年は稲荷山地域へ、2学年は各地域に分かれてのより深い探求が予定されています。
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生徒会企画(交流昼食・スポーツ交流会)

 生徒会本部による企画、交流昼食が行われました。今回は、全クラスをシャッフルしての交流でしたが、座席表などの準備や事前打ち合わせが丁寧にできていたので、「いただきます」までの時間が短縮され、学年を超えた交流を十分に楽しむことができました。会話に困ったときには「お題」のカードに助けてもらい。「ごちそうさま」が終わっても、会話を楽しむ姿が見られました。
 また、スポーツ交流会も決勝が行われ、その差わずか1秒とう白熱したレース展開で、集まった観衆を熱狂させました。
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地域探索:戸倉上山田温泉(1年)

 18日(金)に地域探索の第2弾として戸倉上山田温泉へ行きました。戸倉駅から戸倉の街並みを歩きながら、途中、水上布奈山神社に寄りましたが、その本殿の彫刻に圧倒されました。ケヤキの木を掘り抜いたものですが、そのレベルが高く、国の重要文化財に指定されています。実際に歩いて見て回ることの大切さを学びました。また、大正橋も「恋しの湯伝説」をモチーフにして、赤い小石が埋め込まれています。100個目の赤い小石を見つけると、恋が成就し願いが叶うという風にPRすることで若い世代にも来てもらおうとする取り組みが分かりました。実際にお風呂に入ったり、足湯を体験したりするなど、温泉街を散策したことで、多くの発見がありました。旅館に自分で露天風呂をつくったり、上山田温泉の温泉マップをつくったり、外国の方向けのパンフレットを作ったり、アプリを作ったり、レンタルサイクルを始めたり、サイクリングツアーや街歩きツアーを開催したりと、温泉を盛り上げようと努力されている方のお話も伺うことができました。



 千曲市の魅力をたくさん見つけ、9月の北陸研修旅行で行く温泉街での活動を通して、何か戸倉上山田温泉のために行動できたらと考えます。
 生徒感想より
 「この温泉は43℃ぐらいあったので、最初に入ったときは熱かったです。ここの温泉は温泉資料館の方によると、昭和45年が客が来た数が一番多かったそうです。これからはもっとお客さんが来るように考えていきたいです。」
 「この日はとても暑くて足湯はとても気持ち良かったです。少し熱かったですが、肌がすべすべになってすっきりしました。そのあと、観光会館の方にお話をお聞きしました。千曲市は昼だけでなく、夜に花火や夜景を楽しめるなど、1日中楽しめるものがあることに気づきました。また、見るだけでなく、実際に体験して「またこよう!」と思えるものがたくさんありました。私たちもやってみたマンホール探しは、宝探しみたいでおもしろかったです。」
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スポーツ交流会

 第1回のスポーツ交流会が行われています。今回はドリブルスラロームと借り人競争がメインです。この借り人競争がとてもよいアイディアで、観客が大変多く訪れます。学年混合チームによる直接対決によるトーナメント制で、近々決勝の予定です。体育委員会の今後のアイディアにさらに期待できそうです。
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6期生 「地域探索」~千曲市の宝探し~

 授業の後半には、「稲荷山」「あんずの里」「戸倉上山田」「姨捨棚田」の4グループに分かれてお話をお聞きしました。今後、どのようなテーマで学習を進めていくのか、それぞれが学びのヒントを得られたようです。
 2学年は、6月に予定している校外学習において、本時それぞれが抱いた疑問を明らかにし、地域の宝を見つけてこようと思います。

(生徒感想より)
楽知会をはじめ、多くの方々に私たちの学習は支えてもらっているんだと思いました。
良い点だけではなく問題点もあると知りました。インターネットの情報だけではなく、自分で工夫して調査し学ぶということを頭に置いて、一年間学習を進めていきたいと思います。
稲荷山の重伝建を守ろうとする人たちの思いや稲荷山ができた理由、今の稲荷山について知ることが出来て良かった。これからもっと宝について調べていきたい。
杏だけがお宝でないと言うお話を聞いて、「あんずの里についてはよく分かった!」と思っていた自分は間違っていたのかなぁと思いました。
あんずの里エリアの他のお宝って何なのかなぁ?と疑問に思いました。あんず以外のものにも視点をおいてみたいです。
戸倉上山田温泉には一番栄えた時代がありその時から今を比べると客の数は1/3になっているそうだ。
自分はなぜ戸倉上山田温泉は変わっていないのに客の数が減ったのか不思議に思った。そこに戸倉上山田温泉復興のカギがあると思う。
姨捨は昔から松尾芭蕉が来ているくらい有名で今も観光客が多く、全国的にも有名であることがわかった。
やはり高齢化により将来、百姓をやる人が減っていることがわかり、解決のために何が出来るか考えていきたいと思う。

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班結成

 5/2の班結成を経て、1年生が参加しての班活動が始まりました。まだトレーニングや基礎練習が中心となりますが、今後の活動を通して、気持ちの面でも成長し、更埴大会等では、本校の班員としての自覚を持って参加している姿を見せてくれることができることでしょう。
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地域探索~宝探し~

  2年の科学リテラシーでは、地域探索~宝探し~として、稲荷山エリア・戸倉上山田エリア・あんずの里エリア・姨捨(棚田)エリアの4つのグループに分かれて、学習をスタートしました。表計算ソフトを使って表やグラフの作成を行い、司書教諭から、参考文献の探し方やデータ取りの方法について学びました。自分たちの地域探究活動を通して得た情報をまとめ、考えを深め、発信できるようにしていきます。


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評議委員始動

 第1回評議委員会が行われ、議長と副議長が決定しました。そして、評議員としての任務である、各委員会からの活動計画の審議が行われます。今週はその準備段階として「生徒会ミーティング」と呼ばれるクラス単位で意見・質問を集約する取り組みを行いました。1年生の教室では、3年生が足を運び、サポートする姿が見られました。来週には、年間計画と予算案の審議が評議員によって行われます。
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卒業研究

3年の科学リテラシーの授業が始まりました。3年次の科学リテラシーは、卒業研究として仮説検証型の研究を行います。先行研究から導いた自分の仮説を検証するため、主観的な「おいしい・きれい・はやい・上手な」などの言葉を使用しないか、使用する場合は、その言葉の定義を明確にすることになります。図書館司書からのアドバイスを元に、現在はテーマを設定し、検証方法について考えいるところです。
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地域探索(あんずの里)

 入学したばかりの1年生が、学校周辺の探索と「あんずの里」の探索を行いました。事前に千曲市の方から、あんずや千曲市の観光資源などについての説明を受けたり、インタビューの練習、スケッチの練習、俳句の書き方の講習を行ってから、探索に臨みました。千曲市のあんずの生産量には驚きましたし、千曲市の人口密度長野県内第2位も意外な数値でした。年間降水量が少ないというお話は、今後の学校生活で体験できそうです。
 
 翌日の「あんずの里」探索では、天候に恵まれた中、花のスケッチを行ったり、地域の方や観光客へのインタビュー活動を行ったりすることで、千曲市やあんずについてより興味を持つことができました。振興会の方からのお話では、前日に聞いた品種の名前を実際の木で確認できたり、在来種が多かった明治から昭和初期の様子を想像したりすることができました。さらに、試食やソフトクリームによって、あんずの味を実感しました。
 また、地域の循環バスや、観光用のシャトルバスを利用したこともよい学びとなりました。シャトルバスを利用されている方は、あんずの花が見頃を過ぎているにもかかわらず予想以上に多く、あんずの里=千曲市の人気を改めて実感する機会となりました。
 最後に自分の書いた句をポストに投函して無事に学校に帰ってきました。
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一人一研究発表会

 3/17(土)に、高校1年生の「一人一研究発表会」が行われ、中学生も参加しました。また、中学3年生の代表者も、「科学リテラシー」の授業の中で行った「卒業研究」の発表をしました。

 
一人目は、2年時に学年として行った「千曲市活性化プラン」を発展させた研究です。発表者は、調査を通して千曲市の若年層の少なさに気づき、それらを解決するための案として「大学や企業との連携」を考えました。その具体例の一つが「農業大学校の出張授業」です。農業大学校の誘致そのものは費用面で困難なため、参加することで授業と同様の単位認定ができ、商店街の活性化にもなる「ちびっこ商店街」の実施を提案しました。

 二人目は、「中学生サイエンスグランプリ」に参加したことが契機となった「滞空時間の長い模型タケコプターの製作」です。発表者は、サイエンスグランプリで実際に出された課題である「自力で上昇し、より長く滞空するゴム動力のプロペラ飛翔体」をテーマとして、限られた素材から形状を工夫し、研究を重ねてきました。抵抗を増やせば揚力は増えますが、その分上昇しにくくなります。羽を折り畳んだり、羽の形状を変えたりして実際にデータをとり、製作を繰り返したそうです。
 発表の最後には、実際のタケコプターをステージ上で飛ばし、見ている生徒たちからも「お〜!」と感嘆の声が漏れました。

 本校では、今後もテーマや指導・支援体制を改良しながら、このような「科学リテラシー」の学びを続けていきます。
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NZ海外研修(中3)その3

 海外研修を行っている3年生が、ホームステイの合間を縫って、週末にオークランド観光をしました。ここはオークランド博物館です。47名全員元気です。
 13日にはさよならパーティーを行い、14日に帰国する予定です。
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クラスマッチ

 2/28(水)に、中学のクラスマッチを開催しました。今年度は「ソフトバレーボール」と「バドミントン」の二種目で、学年の枠を超えた「A組対B組」の対抗戦として実施しました。
 体育の時間で練習してきたことを生かしながら、それぞれに健闘しました。また、学年関係なく応援をする姿も見られ、和気藹々とした雰囲気のクラスマッチとなりました。

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総合文化発表会

2/23(金)に、総合文化発表会を開催しました。一年間の学習・探究活動のまとめとして、保護者の方をお招きしてさまざまな発表を行いました。

 午前中は、各学年で科学リテラシーで行った調査や研究のまとめを発表しました。二年生は、千曲市総合政策課の方をお招きして、自分たちで考えた「千曲市活性化プラン」を見ていただきました。

 午後は、ステージ発表を行いました。学年ごとの総合的な学習の内容や、各種コンクールで入賞した生徒の発表などがありました。

 その後、各学年の合唱を披露しました。それぞれに曲選びや練習から自分たちで考えて進めてきた、その成果をお聴かせすることができました。

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平和学習「座談会」(中3)

 昨年から進めてきた平和学習の中で、「平和」「戦争」について考えてきた生徒たちが、2/5(月)に、千曲市内の地域の方をお招きして、自分たちの考えや思いを伝えました。
 来校していただいた地域の方は、1945年当時の住んでいたところも職業も様々で、驚くようなことをたくさんお話し下さいました。生徒たちは、改めて戦争の悲惨さを学ぶとともに、自分たちの「平和」に対する考えを認めていただいたり、アドバイスをいただいたりして考えを深めていきました。
 地域の方からは、「平和の大切さ」や「これからを担うのはあなたたち」といったメッセージを伝えていただき、また、生徒の熱心な学びの姿を見て「こういう子どもたちを応援していきたい」とおっしゃっていただきました。
 中学校で学習したことを、高校生での学びにつなげていきたいと思います。
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生徒会選挙立会演説会・投票

 1/22(月)に、平成30年度の中学生徒会正副会長選挙立会演説会が実施されました。この日までの教室訪問を経て、それぞれの候補者が最後の演説を行いました。
 この後、投票も行われました。それぞれに真剣な表情で、厳粛な雰囲気の中、投票することができました。

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生徒会選挙教室訪問

 1/22(月)に行われる来年度の生徒会正副会長選挙に向け、候補者と推薦責任者の教室訪問が始まっています。本日の朝は、3年生の各教室で演説と質疑が行われました。
 3年生は、今年1年の自分たちの経験もあり、単なる質問だけではなく、来年度生徒会への願いや、候補者の目標を実現させるためのアドバイスも出されました。

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郷土食箱膳給食体験

 1/11(木)の1年生の家庭科の時間に「かけはしの会」のみなさんにお越しいただき、郷土食箱膳給食体験を行いました。この授業を通して、「配膳や食事作法」「品目の組み合わせの意味や栄養バランス」「水道のないときの食器の片付け」等々、今まで知らずにいた「和食の文化」を学びました。

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平和学習(中3)

 12/8(金)・22(金)に、中学3年生が、地域の方から戦争体験をお聞きしました。実際に戦場を体験し、死と隣り合わせの日常を送った方の話、いきなり父を連れて行かれ、子どもたちの命が次々に奪われていく状況を目の当たりにした方の話、…実際に体験した方の話はやはり重みがあったことと思います。


(生徒の感想より)
  • 今回お話を聞いて、私は『平和』と言う言葉を軽々しく使ってはいけないなと強く感じました。今、私たちが生きている日本は、治安も良く経済も発達しており、争いがないです。こんな世の中に生まれた私は過酷な経験をされてきた方々の思いを完璧にくみ取ることはまだできません。でも、この世の中に、この国に生まれたことに感謝して、先人たちの失敗を無駄にしないように『平和な世の中』をつくっていくことが、生きる意味の一つかなと思いました。
  • 私の曾祖父と曾祖母も戦争体験者であり、『昔のことを思い出したくない』と、戦争のことを話すことは滅多にないけれど、おばあちゃんたちの『今を大切にしなさい』、『大切な人たちに素直な気持ちを伝えなさい』ということばを守りたいと思った。

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技術科の授業(中2)その2

 今回も技術科の授業作品を紹介します。まずは「ラケット置き」です。前回紹介した、縦に提げるタイプとは違い、ラケットを横にして置く形のものです。普段班活動で使っている用具を大切に扱いたい気持ちが伝わってきます。


 次は、「雪かき掛け」です。これまで、雪かきは壁に立てかけてあるだけで、度々崩れてしまってその都度直していました。これのお陰で雪かきも楽しくなりそうです。また、あるグループは数学の「立体の切断」の理解に役立ちそうな立体を、ボール紙でいくつも作っていました。

 他にも技術室の工具ハンガーを作っている班などがありました。自分たちで考え、作ったものは、きっと愛着も湧き、大切に使えるでしょう。また、実際に手を動かして形にし、それを使ってみることで、わかることもあるはずです。
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平和学習(中3)

 12/16(土)に、中学3年生が、平和学習の一環として、クリス・クランシーさんをお招きしてお話をお聞きしました。
 クリスさんは外国出身ですが、今の中学生が生まれる前から日本で暮らしています。しかし、日本に住む私たちの多くは、その外見からすぐに「外国人(=日本のことをよく知らない人)」と判断します。そのような「偏見(prejudice)」が、平和を脅かすきっかけになるのかもしれません。今日の授業を通じて、自分の中の様々な偏見を改めて考える機会になりました。
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スクラップ新聞コンクール

 本校の1年生が参加した「第11回スクラップ新聞コンクール」において、1名が特別賞に入賞しました。
 新聞記事は、日頃から、各学年の授業で読んだり、廊下に掲示したりして学習に生かしています。また作成したスクラップ新聞は、夏休み明けには学校中に掲示し、それぞれの作品から互いに学び合うことができました。
 今後も新聞を読み、学びに生かしていきたいと思います。


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S1グランプリ

12/8(土)に行われた長野県S1グランプリに、本校から8チーム24名が出場しました。その中から、プレゼンテーション部門の最優秀賞および、思考力チャレンジ部門の優秀賞を受賞しました。
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手話を学ぶ(中1)

 12/15(金)に、中学1年生が発達障害コミュニケーション指導者・手話奉仕員の小林君子さんをお招きして、手話講習会を行いました。
 まずは「音声なし伝言ゲーム」を行い、音声に頼れないときのコミュニケーションの仕方を体感しました。その後、実際に指文字や手話を教えていただき、いろいろな言葉や意思を伝え合いしました。
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