附属中活動
「研修旅行が探究のゴールではない」を胸に。ー2年北陸研修旅行結団式ー
〇10月22日(金) 3年生は修学旅行明けの振替休日でしたが、2年生は、25日(月)から出発する北陸研修旅行の結団式がありました。髙澤校長先生から、この研修旅行が探究学習のゴールではなく中間地点であること、北陸に行って実際に自分で得ることは大事であるが、得た情報をどう分析するかが大切であり面白いところであることというをお話を頂きました。「ゴールではない」この言葉を胸に取り組めば、まちがいなく結団式の自分と3日後の自分は変容しそうですね。
また、放課後には、現高1で中学の時から継続して研究している3人の皆さんが、パッケージをデザインした小林様にお礼をする時間がありました。この「お礼の場」も自分たちで設定しました。このような対応力も含めて「学力」なのだろうなと感じました。放課後等に一生懸命に製作したケーキ、味とデザインがマッチしていておいしかったです。高1のみなさんの研究も、もちろん、ゴールはまだ先で、次の課題に向けて考えているようです。先輩の姿、参考になりますね。
アルカイックスマイル!文化の違いに触れて… ー修学旅行最終日ー
〇10月21日(木) 修学旅行3日目。最終日は、奈良に移動し興福寺、東大寺、法隆寺を見学しました。京都とはまた少し違った古都の風情を感じました。ガイドさんの説明に耳を傾けながら、その大きさ、美しさなど目に焼き付けることができました。特に、法隆寺金堂のお釈迦様のアルカイックスマイルには、「ほんとだぁ~。少しだけ微笑んでいるみたい!」と興味津々な生徒もいました。 コロナ禍につき、実施が不安視された修学旅行でしたが、80名全員参加できたこと、3日間救急箱を開かずに済んだこと、天気がとてもよく気持ちよかったこと、そして、生徒のみなさんの行いが素晴らしかったこと、とても思い出に残る素敵な修学旅行でした。あっ、ちなみに天気が良かったのは、S&Wの“担任晴れ男コンビ”によるパワー炸裂のおかげです。
修学旅行を終えた3年生の皆さん、これからの更なる成長に期待します。
お月様のおかげ!いや、みんなの”行ない”のおかげ。 ー修学旅行2日目ー
〇10月20日(水) 修学旅行二日目。朝食の会場にはここちよい日が差し込んでいました。外は快晴。少し風は強めでしたが、さわやかな秋晴れの中、タクシーでの京都市内見学をしました。すれ違うタクシーに生徒のみなさんが乗っているか探しながら、私もホテル周辺を散策しました。結局1台としかすれ違えませんでしたが、素晴らしい天気でしたので気持ちよく見学ができているといいなぁと感じました。
午後17時30分、もどってきた生徒の表情は、疲れてはいましたが、「チョー楽しかった」と興奮して話してくれました。本日10月20日は満月。きちんとお礼をしなくてはいけませんね。
最終日、奈良に行きます。最高の思い出となりますように…。
80人の笑顔。 ー修学旅行1日目ー
〇10月19日(火) 朝7時50分。出発の式。そこには80人の笑顔がありました。そのこと自体で目の奥が熱くなるのを感じました。3年生全員で京都にむかい、クラス別に見学を行うことができました。京都は曇り空でしたが、時折差し込む光が、少しだけ紅葉で色づき始めた葉や、いにしえ都の姿を思い出させる建物を際立たせていました。生徒のみなさんは、1000体もある千手観音の像をゆっくりと食い入るように眺めたり、ずらっと並んだその圧巻の光景に「はぁ~」と感動がため息となってもれたりしていました。直接自分の目でみることの感動を味わったようです。
ホテルに到着すると、夕食の時間が待っていました。感染対策で、全員前向きでしたので、対面で会話しながら…というわけにはいきませんでした。しかし、後ろから見る生徒の姿はとてもうれしそうで安心しました。旅行会社のSさんからも、「生徒のみなさんの笑顔をみると、修学旅行ができて本当によかったと思います」とお話しくださいました。いえいえ、今、京都にいることができるのも、旅行会社の綿密な計画のおかげ。本当にありがとうございます。あと二日。せっかくなので、いっぱいの笑顔を目に焼き付けようと思いました。
二日目の明日は、京都市内見学(ジャンボタクシー)です!
「体離心密」で行ってきます!ー3学年修学旅行、京都・奈良へー
〇10月18日(月) 修学旅行前日、結団式が6時間目に行われました。髙澤校長先生から、実際に京都、奈良に行くことができる良さを生かして長野県と比べながら学習して来てほしい、というお話を頂きました。本当に「行くことができる」ことにまず感謝ですね。京都・奈良の人々や空気を感じ取り、そして十分に仲間の存在を感じ取ってほしいと願っています。旅行後の成長した姿が楽しみですね。