附属中活動

学ぶことは楽しいこと

2月6日(木)後期の定期考査もいよいよ来週です。3年生の数学では、各自、復習をしたり、発展的な学習をしたりしていました。教科書や課題プリントをもとに学習をしたり、高校の教科書を使って問題を解いてみたり、過去の大学入試共通テストから先生が選んだ問題に挑戦したりと、苦手なところを確認したり、難問に挑戦したり一生懸命、そして、楽しそうに取り組んでいました。中には先生に「テストにもっと難しい問題を出して欲しい。やる気が出る。」とリクエストをする生徒の声も・・・。もっと自分の力を高めたい、試したいという生徒の姿に「学ぶ」ことは「楽しいこと」という孔子(こうし)の言葉を思い出しました。

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探究学習で見方が変わる

2月4日(火)1年生の数学では学習した「図形の移動」を利用して文様を考える個人での探究学習を行いました。Hさんは、「亀甲」の文様の中に「平行移動」や「対称移動」「回転移動」の特徴を見つけ、まとめました。とてもわかりやすく紹介されています。生徒たちは図形の移動の特徴を生かして「オリジナルの文様も考えました。Mさんは、葉っぱの形を「回転移動」させて、フラワー図形を考えました。探究学習で、身の回りの文様に対する見方も変わったようです。

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人権作文コンテスト入賞~感謝状もいただきました~

2月3日(月)第43回人権作文コンテスト長野県大会長野地区で2年生のTさんが優良賞、1年生のNさん、Kさんが奨励賞を受賞しました。Tさんは、は、あだ名による苦しい経験から「名前」は、自分たちの一番身近にある人権であると訴えました。Nさんは、認知症の方への人権について、Kさんは亡くなった方への人権について考えました。また、コンテストの協力と人権尊重思想の普及高揚に貢献したとして、学校に「感謝状」をいただきました。これからも、全校全体で人権感覚を磨き、自分も他者も大切にしていきたいです。

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英語ディベートでつける力

1月31日(金)3年生はこれまで1年間、H先生の英語ディベートの授業を受けてきました。今日は、各コースからディベートで勝ち上がってきた2チームによる決勝戦です。テーマは「高齢者の自動車運転は禁止すべきである」です。一人一人、制限時間の3分間(または2分間)を使って各グループの論を展開したり、相手チームに反論したりしました。チームの仲間が言葉に詰まると、同じチームの仲間が横からさっとメモを手渡す場面もあり、両チームとも精一杯頑張りました。聞いている生徒たちも、メモをとったり、自分の考えを紙に書いたりしながら、英語に浸りました。「ディベートを通して、話す力だけでなく、書く力、考える力を高めて欲しい。その場で考える力は、大学入試でも、その先の社会でも必要な力だと思う。」とH先生。高校でも粘り強く取り組んで欲しいです。

 

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面白いものを見つけたので見てください

1月30日(木)「SDGsに向けて、できることがないか調べていたら、面白いものを見つけたので見てください」と3年生のMさん。自主的に家庭で追究し、レポートを作ってくれたので紹介します。「福岡のソウルフード、豚骨ラーメンの廃棄される汁。この汁をトラックの動力として使えないかと研究を進め、実用化に成功して循環型の社会の形成に貢献している会社がある。」というものでした。新たな知識を教わると同時に、Mさんのように粘り強く楽しみながら追究していく姿が、今ある社会の諸問題解決につながるのではないかと感じた出来事でした。

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