活動報告

活動

ウニの発生観察教室

 1月23日(土)に、「ウニの発生観察教室」を実施しました。これはSSH事業の「地域との連携」に関するプログラムの1つで、例年近隣の小学校に案内を出し、小学生5・6年生を対象に実施しているものです。昨年はウニが不漁だったため実施できず、今年は新型コロナの影響で実施できるか心配されましたが、参加人数を減らし、密を避け、感染予防を徹底しての実施となりました。
 実施にあたっては、1年理数科の生徒や理化班の生徒がアシスタントとなってサポートし、小学生に優しくアドバイスをする形で実施し、とてもチームワークよく取り組むことができました。
 バフンウニの卵や精子の放出の様子から、受精する様子までリアルタイムで観察し、あらかじめ用意してあった卵割のサンプルやプルテウス幼生を顕微鏡で観察しました。みなさん熱心に観察したりスケッチをして、ウニの発生の神秘さにひかれていました。
   
   

詳しくは、arkheをご覧下さい。

arkhe161.pdf

 

一人一研究 クラス発表会

 1月15日(金)・18日(月)の2日間にわたり、1学年が取り組んできた「一人一研究」の発表会を、クラス内で実施しました。11月の中間発表会でのアドバイスを参考に研究をまとめ、今回の発表に臨みました。
 グラフや表を用いて説明をしたり、実際に実験している様子の画像などを使って、分かりやすく説明している様子がありました。さらに、どのクラスも活発に質問をしてより深く理解しようとする姿勢が印象的でした。
 今回の発表で、特に良かった各クラス代表2名が、3月の全体発表に臨みます。

    


    

詳しくは、arkheをご覧下さい。

arkhe160.pdf

和歌山県データ利活用コンペティション

 12月19日(土)に、和歌山県のデータ利活用推進センターを会場に、「第4回 和歌山県データ利活用コンペティション」の最終審査が行われました。11月の一次審査を通過した1年理数科の生徒が参加し、プレゼンテーションを行い、見事「政策アイデア賞」を受賞しました。
  和歌山県賞 「政策アイデア賞」(高校生の部)
   
「豊かな自然を生かして~ドローン&ジビエで人を呼び寄せろ~」

                  1-7 村田歩佳
   
 
和歌山県データ利活用コンペティション HP

ハトニワ

信州サイエンスキャンプ

 12月19日(土)に、「信州サイエンスキャンプ」が開催されました。これは、課題研究合同研修会と全国総合文化祭の県予選会を兼ねて実施しているもので、本校からも理化班や課題研究班が参加し、これまでの研究の成果を発表しました。昨年は理化班の研究が最優秀賞を受賞し、全国総文祭に出場しましが、今年は残念ながら全国への切符は手にできませんでいた。でも、助言者からの貴重なアドバイスは、今後の研究の深まりに効果があると感じたようです。
 また、信州大学教育学部教授の伊藤冬樹氏による「調べ学習から科学的な研究へ」という講義も行われ、課題研究を進めるうえで大切な事を学びました。


参加生徒
  全国総文祭県予選会
     化学分野 「七味温泉炭の湯の謎」 髙﨑悠輝(2-7)
  課題研究発表参加
     物理分野 「ケルビン発電器」 
              畑山日陽里 島﨑水月 宮入伶夢 曽根碧 久保田雅希
     生物分野 「屋代高校周辺河川の水質調査 ~16年前と今~」
              塩入一樹 井口誉心 西村円花 羽生田乃愛
     地学分野 「柱状節理の外的要因による変化」
              榎本祐輝 林部寛大 櫻井優吾
     数学分野 「最適航空路の決定」
              近藤雄太 塚田修造 瀬在 陸

   

詳しくは、arkheをご覧下さい。
 

ジオサイエンス連携講座

 12月11日(金)に、1年理数科対象の「ジオサイエンス連携講座」を実施しました。講師に、信州大学理学部教授の大塚勉先生をお迎えし、「信州で地質学を学ぶこと」をテーマに講義をしていただきました。
 
信州大学の紹介を理学部地質系を中心にしていただき,日本列島の骨格(付加体の研究),地震災害への対応,活断層の研究の順で講義が行われ,最後に今回の台風19号の災害に関係して,長野盆地の地形についての教えていただきました。立体視鏡を用いた変動地形の具体的な読み方も教わり、楽しみながら学ぶ事ができました。
   


詳しくは、arkheをご覧下さい。