活動報告

活動

バイオサイエンス実習

 1年理数科「バイオサイエンス」での実習として「大腸菌形質転換」の実験を行いました。BioRad社の実験キットを用いて、オワンクラゲ由来の緑色蛍光タンパク質遺伝子(組換えプラスミド)を導入して大腸菌を「光る大腸菌」に形質転換させました。実験は2日に分けて行われ、2時間目の今日は、ブラックライトを照射して、大腸菌が光るか確認しました。簡単に形質転換ができることに驚いていた様子でした。

     


日本数学A-lympiad 参加

 11月15日(日)に、「日本数学A-lympiad」が実施され、本校からは2年理数科の課題研究班(数学分野)4名が参加しました。
 これは、金沢大学の主催しで「世界とつながりより良い社会を築くため、数学を活用して現実課題を解決する能力」を競う目的で実施されているものです。
 今年度のテーマは、スキージャンプワールドカップの結果データが与えられ、様々な条件を考慮しながら「妥当性のある順位の付け方を考える」「それを元に新しい条件を設定した大会を創設する」でした。

参加生徒 
   2年7組(理数科)  市河俊弥 近藤雄太 田中光 渡邊翔太

 結果は、12月下旬に発表され、成績優秀チームはオランダで開催される「Math A-lympiad」に、日本代表として参加します。

パソコン甲子園2020 全国大会

 11月14日(土)に、「パソコン甲子園2020」の全国大会がオンラインで実施され、本校からは2名が参加し、「プログラミング部門」で競いました。
 予選は9月に実施され、長野県代表として本選出場を決め、今回の本選出場となったものです。
   
   チーム名『TeamPython』  伊香賀  太一   長﨑  大  (2名1チーム)

 参加校は、開成高校・灘高校・麻布高校・筑波大附属駒場高校など強豪校ばかりでしたが、一時は10位代まで順位を上げるなど2人とも大健闘しました。
 残念ながら、上位入賞は果たせませんでしたが、全国のレベルを知って良い経験になったようです。
    
詳しくは、arkheに掲載します。

「科学の甲子園」 長野県予選

 11月8日(日)に、「科学の甲子園」の長野県予選である「サイエンステクノロジーコンテスト」が、長野県総合教育センターを会場に実施され、本校からは2年生チームと1年生チームの2チームが参加し、筆記(物理・化学・生物・地学・数学・情報)と実技による選考で、県代表をかけて競いました。
 コンテスト当日は、実技競技が時間内に終了せず、成績が決まらないままコンテストが終了し、先日賞状と共に結果が届きました。
 主な成績は以下の通りです。
 
 結果  総合成績  準優勝 屋代Bチーム
   
     化学部門   1位 屋代Aチーム

理数科「課題研究」 中間発表会

 11月6日(金)に、2年理数科で取り組んでいる「課題研究」の中間発表会を行いました。8月にポスターセッション形式で中間発表を行い、そこでのアドバイスなどを参考にさらに研究を進め、今回は口頭発表による中間発表を行いました。
 今年の研究テーマ
   (1) 最適航空路の決定

   (2) 数列と図形 ~大学入試問題の一般化~
   (3) 音力発電 ~発電の効率化~
   (4) ケルビン発電器 
   (5) 屋代高校周辺河川の水質調査~16年前と今~ 
   (6) ダイラタンシー現象について
   (7) 七味温泉の色の変わる要因
   (8) ポリプの成長限界点を探る
   (9) アレロパシーを生かした殺虫剤を用いない植物栽培
   (10) 柱状節理の外的要因による変化
   
詳しくはarkheをご覧下さい。