活動報告

活動

日本地球惑星科学連合(JpGU)

今年も、「日本地球惑星科学連合2020年大会高校生セッション」に、3年生が参加しました。本来は5月24日(日)に幕張メッセ国際会議場において実施される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、7月12日(日)に延期になり、さらにオンラインによる参加となりました。(ポスター発表はiPoster、45秒スピーチはzoomでの開催)
iPosterの準備は初めてだったので、多少手こずりましたが、口頭発表用のスライドを利用できたので、逆に作業時間は短くてすみました。
45秒スピーチでの研究紹介では分かりやすく簡潔に研究内容を発表し、ポスター発表コアタイムでは、多くの研究者からメールによる問い合わせがあり、積極的な議論を行いました。

ポスター発表
「台風のデータから未来の台風を予測しよう」  「優秀ポスター賞」受賞       
      小林惇志(3-7)
「地震計記録のデジタル化プロジェクト」
      田口晃 千原鋭思 宮澤克彰 八代昌樹 山田有純(以上3-7)

  
 詳しくは、arkheをご覧下さい。

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グローバルサイエンス連携講座

7月8日(水)に、3年理数科対象のグローバルサイエンス連携講座を実施しました。信州大学工学教授のデービッド・アサノ先生をお招きし、高校数学で用いる数式や関数を、英語ではどのように言い表すのか、口頭英語による計算問題演習を中心に講義をしていただきました。
 主な内容
   1 Reading Numbers       桁数の大きな数字、小数、分数
   2 Basic Functions        加減乗除
        3 Roots / Powers         ルート、累乗
   4 Exponents / Logarithms  指数、対数   他
生徒の反応は良好で、ふだん慣れ親しんでいる高校数学の基本を英語で学び直すことに新鮮な興味関心を抱いたようでした。
 

詳しくは arkheをご覧下さい。

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アカデミックサイエンス化学 連携講座

6月30日(火)に、2年理数科対象の「アカデミックサイエンス化学連携講座」を実施しました。講師に信州大学名誉教授の東原秀和先生をお招きし、「最近の電池、革新的次世代電池」というテーマで2時間講義をしていただきました。2年の理数化学で電池については学習したばかりで、基本原理を理解したうえで、実社会においてどのように利用され、今後どのように発展していくかなど、非常に興味深い話をお聞きすることができました。中学生にも講義をしていただき、積極的に質問も出されました。

高校生の様子
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生の様子
 

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一人一研究ガイダンス

 6月24日(水)に、「一人一研究ガイダンス」を実施しました。講師に、信州大学教育学部教授の伊藤冬樹先生をお招きし、ご自身の研究内容も含めて、探究活動を進めるうえでの大切な事についてお話いただきました。
 多くの事象の中からよりよく課題を発見する方法や、研究とは「解答できる問題に取り組むこと」など、探究活動におけるヒントを与えていただきました。最後に、「面白い研究をしましょう」と激励していただきました。
  

北陸新幹線サミット

 6月13日(土)に、今年度WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)の拠点校として指定された上田高校(昨年度までSGHの指定校)主催の「北陸新幹線サミット」が開催され、本校から3年生の山本愛佳さんと宮島大さんの2名が参加しました。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、オンラインによる開催となり、初めての試みでスムーズに進行されるか心配されましたが、大きなトラブルもなく、発表内容も分かりやすく、参加した多くの生徒から意見やアドバイスが出され活発な交流会となりました。
 3つの分科会に分かれプレゼンやディスカッションを行い、二人は「地域の課題から地域創生を提言」グループに参加しました。参加した二人は、本校の「課題探究」の取り組みで、母子家庭への支援対策として「ながの子育て家庭優待パスポート」の充実を提案し、千曲市議会や県議会で採択された実績があります。今回のサミットでは発表できませんでしたが、今後の活動のヒントを得たようです。

 

詳しくは、ハトニワ  arkhe をご覧下さい。
ハトニワ     arkhe154.pdf