活動報告

活動

一人一研究 中間発表会

 1学年が取り組んでいる探究活動の「一人一研究」の中間発表を、5日と12日の2回に渡って実施しました。5日はクラス内でグループを作り、それぞれの研究内容について発表して質疑応答を行い、12日は他のクラスの生徒とグループを作り、パソコンを使ってPowerPointによる発表を行いました。新型コロナによる休校等で、研究の時間がなかなか確保できない中、現在までの研究の成果を熱心に発表していました。
 今後は、この中間発表で得たアドバイスなどを参考にして研究のまとめの段階に入り、1月の発表会に向けて進めていきます。

5日(1回目)の様子
   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



12日(2回目)の様子
    

詳しくはarkheをご覧下さい。

arkhe158.pdf

 

アカデミックサイエンス物理連携講座

10月22日(木)に、2年理数科対象の「アカデミックサイエンス」における、物理講座を実施いたしました。講師に東京大学大気海洋研究所教授の横山祐典先生をお招きし、「科学で探る過去の気候・環境」というテーマで2時間講義をしていただきました。「炭素循環」をキーワードに、年代測定に必要な放射生同位体(C14)についてなど分かりやすく説明していただきました。珊瑚が吸収したストロンチウムの量を計測することでその時代の水温がわかる話や、南極大陸の氷がすべて溶けると、海水面が60mも上昇する話など、とても興味深い内容でした。

詳しくは、alkheをご覧下さい。
arkhe158.pdf 

サイエンス・ラボ

10月9日(金)と21日(水)の2日間、1年理数科対象の「サイエンス・ラボ」が実施されました。これは、SSH科目「バイオサイエンス」のプログラムとして毎年実施しているもので、長野県総合教育センターで、次の4種類の実習行いました。

  ・バイオテクノロジーの基本操作と画像データ活用
  ・電子顕微鏡の取扱いと観察、液体クロマトグラフィー
  ・パブリッシング(展示用印刷物の制作)
  ・モーションキャプチャ技術とアニメーション作成
10人のグループで、1日2種類の実習を行い2日間で4種類すべて行い、初めて操作する電子顕微鏡や、最先端のモーションキャプチャー技術などを体験し、科学への興味関心が高まったようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   パブリッシング(ポスター作成)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
茎頂組織の観察
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
モーションキャプチャー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
電子顕微鏡

詳しくは、arkheをご覧下さい。
 

パソコン甲子園 本選出場決定

 今年のパソコン甲子園2020の予選が9月12日(土)にオンラインで実施され、本校から出場したチームがプログラミング部門で見事本選出場を果たしました。本選は11月14日・15日に行われます。頑張ってください。
  チーム名『TeamPython』  伊香賀  太一   長﨑  大  (2名1チーム)

 パソコン甲子園2020
        
  

交通安全運動 出発式

 9月18日(金)に長野県庁で「秋の全国交通安全運動」の出発式が行われ、出発式では本校3年生の松本瞳子さんが交通安全宣言をしました。
 これは、松本さんが附属中学1年のときに研究をはじめ、「信号機のない横断歩道を歩行者が渡るとき、もっと車が止まるようにできるはず」と、自ら横断歩道で調査を積み重ね、高校1年の「一人一研究」、2年の「課題探究」の活動において、膨大なデータを分析し、JAF長野支部とも連携して80ページにもなる研究レポートをまとめ、「みんなで手を上げよう!キャンペーン」などの具体策を考えるなど精力的に活動したことが、長野県警に評価されたことで実現しました。長年にわたる探究活動の成果です。


NBS長野放送 ニュース
https://www.nbs-tv.co.jp/news/articles/2020091800000001.php