附属中活動
中学生に必要な栄養素は?
5月26日(金)2年生の家庭科の時間では「中学生に必要な栄養」について勉強をしています。大人と中学生の食事基準について比べてみると、「カルシウムと鉄は中学生の方が大人より多く摂るようになっている」ことに気が付きました。家庭科のH先生がその理由を尋ると「鉄は血を作るのに必要」「成長期の骨に必要だからじゃないか」という意見がでました(クラスの中には、小学校6年生の時より14cmも身長が伸びた生徒もいました)。6月にはご飯、酢の物、かきたま汁、7月にはハンバーグを調理実習で作る予定です。後半は編み物をしました。「難しい」と言いながらもあきらめず頑張りました。先生の説明の後、手元の動画を繰り返し見て方法を確認する生徒もいました。ICTの有効的な活用方法の1つですね。アクリルたわしが出来上がる予定です。
鳩祭に向けて
5月25日(木)中高合同の生徒総会がありました。対面での体育館開催は久しぶりです。今日は、鳩祭に向けた審議やテーマソングの発表などがありました。今年の鳩祭の新企画として「相撲大会」があるそうです。力自慢、腕自慢の集結です。中庭でクラス合唱の練習が行われていました。「ここはまだ(音程に)自信がないから、わかる人教えて」「ここは、こんな感じに(やってみよう)」とパートリーダーを中心に練習をする姿がありました。ひとつのものを作りあげるのは、楽しいことばかりではないと思いますが、大変なことを共に乗り越えることで、クラスの団結が一層強まると思います。
心のこもったカバー
5月24日(水)いつも、私たちの学校生活を支えてくださる一人として、校用技師の先生がいます。毎日の巡視で、階段の手すり止めカバーが壊れているのを見つけ、修理をしてくれました。サイズがちょうど合う既成のカバーがなかったそうで、校用技師さんがカバーから作って取り付けてくれました。一見本物と見間違うほどの心のこもったカバーです。
清掃の様子から
この写真は、三年生の下駄箱掃除の様子です。一番上から一番下まで、靴を出して丁寧に掃除していました。自分の周りには、自分の知らない(気づかない)たくさんの支えがあることを実感しました。朝、砂だらけの靴で登校してきた自分の下駄箱が下校時には綺麗に整っている。こんな言葉を思い出しました。「ありがとうと言われるように言うように」
授業の様子から
5月23日(火)1年生の国語・2年生の理科の授業の様子を紹介します。1年生の国語、授業開始は「漢字&文法テスト」からでした。静寂の5分間。難しい漢字に挑戦していました。答え合わせで「究める」という漢字が出ると、「えっ」と素敵なざわつきが起きました。「究める」「極める」「窮める」どの「きわめる」なのか小さな追究場面になりました。先日、社会科のチェックテストで「難しい漢字を使うな」と感心しましたが、こういった国語科の学びが他教科で活かされているのでしょう。
本時の学習問題は「自分の好きなことをスピーチで伝えよう」でした。小学校の頃にスピーチを経験してきた生徒も多いようで、スピーチのコツとして「自分にしか話せない具体例」を「誰にでもわかるように話す」とし、これまでの学習で得た工夫を取り入れながらスピーチを考えていくことがスタートしました。ジャムボードを使って、自分の体験・エピソードをマップ化し題材が決まり始めました。ここでも、国語科の学びが様々な場面での生徒発表の素晴らしさに繋がっていることを実感しました。次回は「話し方」の追究するようです。スピーチ本番が楽しみです。
2年生の理科。身近なホカロン・ヒヤロンを使った実験で「化学エネルギーの増減」について学習しました。私たちが感じている「温かい」「冷たい」に隠された化学エネルギーの動きを考えるのはとても面白く、見えることのない化学エネルギーを生徒と一緒に見つめてしまいました。