カテゴリ:2学年
2学年の総合的な学習の時間の様子
今週の保護者懇談会中の4時間授業という日課を利用し、2学年が体験的な学習を進めています。
↓姨捨の竹を使って、水鉄砲や竹トンボづくり
↓千曲市のあんずを使って干し杏づくり
↓地元の染色家を招き、杏の染め物に挑戦
全て地元千曲市との関わりがあります。
「千曲市活性化プロジェクト」が全体テーマ。
千曲市のよさを、まずは自分たちが体験を通して学んでいます。
2つの説明的文章を比較して
2年生の国語の授業で、2つの説明文を比較し、自分の考えをまとめるという学習を行いました。
そのときの、比較してまとめた文章を紹介します。
(ワードで書いています)
「モアイ」と「ペンギン」を比較して.pdf
観点を決めて比較し、自分にとってわかりやすいのはどちらか述べています。
また、途中で「例え」も用いて、自分の考えを伝えています。
教科書の文章をうのみにせず、自分の観点に沿って文章を吟味し、評価しています。
これからも、比較して読んだり、批判的(ケチをつけるという意味ではなく)に読んだりしていってください。
↓比較した文章を書いた生徒
2学年 講師の先輩を招いてアントレ学習
2学年の総合的な学習の時間において、屋代高校の卒業生の方を招き、
職業観についてお話しいただきました。
実に多種多様な先輩方々から、普段は聞けないようなお話や
実は今の身近なところとつながるお話など、
貴重なお話をいただきました。
いわゆる「三蜜」を避けながらの活動だったので申し訳なかったのですが、
準備をしてきてくださったり、膝を乗り出して聞いてくださったりし、
本当にありがとうございました。
これからの職業調べについていかしていきます。
経産省へ 意見書を提出
2年生の生徒が休校期間中に次の活動に取り組みました。
経済産業省資源エネルギー庁で行っている「多核種除去設備処理水の取り扱いや処分方法についての意見書募集」に自分の意見をまとめ、応募するという取り組みです。
↓A4 5ページの意見書の4ページ目。モデル図も自分で製作。
資源エネルギー庁のホームページを見ていたら、募集していることを知り、
興味を持ち調べていったら、おもしろくてどんどんはまっていったそうです。
木に関心があるということで、植林を行えば、日本的だし、エコにもなるということで、植林という方法をとったと解説してくれました。
↓意見書を作成し、応募した生徒
自分の興味を持ったことを調べ、自分の考えを付し、発信する。
それを自主的に行っている点がすばらしいですね!
また、汚染水問題解決のヒントになれば、すごいことです。
写真コンテスト入賞&オンライン学習に向け
第9回週刊うえだ「写真コンテスト」において、高校生以下の部で、本校生徒現2年生男子が見事、入賞しました!
「四阿鮮麗」というタイトル
「青空と、巫女さんの赤・白の衣装のコントラスが気に入っている」とのこと。
心が晴れ晴れする写真ですね!
おめでとうございます!
わずかな登校日ですが、Chromeブックの活用について、授業を行いました。
↓2年生の様子
在宅学習期間(休校措置)において、どんな活用ができるか、探っていきます。
まずは、年度末に試行をしている、3年生でオンライン学習を始めていきます。
税の作文 入賞!
令和元年度 中学生の「税についての作文」入選作品集が届きました。
本校では、2年の生徒一名が、
長野県租税教育推進協議会長賞を受賞しました。
おめでとうございます!
受賞作文はこちら↓
長野県租税教育推進協議会長賞2年AM.pdf
自分が税により権利を享受していることを述べ、今後納税の義務を果たせる大人になることが、将来を担う人間を育てていくことにつながるとまとめています。
臨時休業中に、身の回りの税について考えてみるのもいいかもしれませんね。
理科の授業から
電流とその利用の学習の一環。
こんな形で風車が回るのか、こんなに空間があって大丈夫なのか、
など、考えながらの制作。
試作ができると、早速、風を当ててみます。
今後、ケント紙で風車を作り、実験し、発電量をデータ化することで、
電磁誘導や発電について学んでいきます。
考えを形にする
2学年の技術の授業で、木工制作が行われました。
今回は、グループで学校で必要なものを調べ、活用される物を製作するというもの。
その場所の広さや形状を測り、材料の長さを測り、木材の組み方を考え、下穴をあけて、垂直となるように何度も調整と固定を繰り返し、電動ドライバーも使い、・・・。
完成した木工作品は、教室内、廊下など、様々なところで使われています。
↓灯油タンクの上のスペースを生かす棚
↓廊下に置かれたベンチ。語り合いの姿も。
↓辞書を置く本棚。
↓名札置きと本棚。
副校長室にも、テレビ台が。
研究会等で映像がすぐに流せます。
丁寧に作ってあるので、強度も高いです。
多くの作品が、学校生活を快適にしてくれます。
そして、これからも、この附属中学校を快適にしてくれることでしょう。
2年生 社会科の授業
2年生の社会科の授業で、江戸図屏風を見ながら、
「江戸幕府が長く続いた理由は何か」という問いを考えました。
(この江戸図屏風は、県の総合教育センターよりお借りしたものです)
江戸図屏風を見ながら、様々なことに気付く生徒たち。
↓色とりどりの服装に理由を見いだす生徒
↓朝鮮通信使の様子などから気づきをつぶやく生徒
↓江戸城に近いほど立派な堀や塀で囲まれていることを発見し、友に伝える生徒
↓犬追物をしている様子を見つけた生徒。娯楽性を考え、説明しています。
昨日も書きましたが、既存の知識等を与えられるのを待っているのではなく、
自ら学びとろうとしている、
学びを自らつかみ取ろうとしている生徒たちです。
これから、江戸図屏風での気づきをきっかけに、
江戸幕府が長く続いた理由を深く考えていきます。
活動報告会
12月5日(木)校内報告会が開かれました。
AOKI財団「ながの視察団 平成の咸臨丸」に参加した2年生男子です。
2018年度から2019年度にかけて、21回の研修会、3か国の訪問等をしたそうです。
2年間の研修で、多くのことを感じ、学んだようです。
今行われている、スウェーデン・ストックホルムのノーベル賞の晩餐会会場にも行ったそう。(下の写真は、その時撮影)
「新しい文化、生活を体験できた。視野が広がった」
と感想を語ってくれました。
これからも世界に目を向け、感じ、学び、
そして、地域に、地元に、身の回りに役立てていってください。