附属中活動
稲荷山探索と写生会
1学年では、昨年度までの稲荷山地域の探索に加え、一人ひとりが描きたい場所を選び,スケッチを行いました。天候に恵まれ、熱心に写生に取り組むことのできた一日となりました。鳩祭での学級展示を楽しみにしていてください。その写生会の前に,1学年で進めている千曲市の地域探索を行いました。地域のボランティアの方の案内で、蔵を中心とした稲荷山の町並みを見て回りました。元城下町であり、商いの町でもある稲荷山地域では、壁の設えや鬼瓦で豪華さを競う蔵が多く並び,商いの町として栄えた名残がいたるところに見られました。訪れた「蔵し館」という建物は,幕末から明治期にかけ,生糸輸出の先駆者となった「カネヤマ松源製糸」の松林源之助・松林源九郎が築いた「松林邸」を修復・再生したもので、主屋は古い町屋の生活空間を再現してありました。
中体連壮行会
更埴大会を週末に控えて、運動班の壮行会が行われました。応援委員が放課後に集まっての練習を続け、また、その応援委員を中心に各クラスで応援練習を行った上での壮行会でした。精一杯の応援ができたと思います。
出場する選手たちには,自分たちの力をフルに発揮できるように、全力で戦ってきてもらいたいです。顧問他,すべての先生方が共に勝負に臨む思いでいます。3年生は,自分たちを支えてくださった保護者の方々、練習試合を行ってくれた学校の選手、顧問の先生、かけがえのない時間を共にした体育館やグラウンド、道具、何より仲間、多くの人と物、時間に感謝する思いを大切にし、精一杯、思う存分戦ってもらいたい。
「今日は壮行会がありました。私は全力で応援できました。しかし,私は応援することしかできません。でも、その応援が少しでも大会に出る人たちを元気にできると思って応援しました。頑張ってきてほしいです。」
地域探索(2年)~宝探し~
地域探索 ~宝探し~
6月2日土曜日、本校6期生2学年は、「地域探索~宝探し~」に出かけてきました。
2学年では、6年間通う千曲市の魅力、価値(文化財)を知り、第2の故郷として千曲市の将来を考えていこうと学習を進めています。
そこで、この日は「戸倉上山田」「姨捨棚田」「稲荷山」「森、雨宮、あんずの里」の4グループに分かれて体験・調査活動を行いました。
今後、それぞれのグループで学んできたことを共有し、レポートにまとめて6月29日からの鳩祭で展示発表する予定です。
生徒感想より
「私は今日、初めて棚田の風景を見ました。その景色は本当にきれいでした。確かにこれは千曲市の宝だと思いました。この千曲市に、こんなきれいな風景があるとは思わず、外国の方が来るのも珍しくないと思いました。また、田に入った時のぬるっとした感触を味わい、たくさんの蛙やアメンボがいる中での田植え体験も、1年間私たちが作る米だと思うと楽しみになりました。高齢化が進んで後継者がいないと言われる中、日本の田を守りたいと東京から足を運んでいた大学生もいました。私も、この棚田は絶対に守っていかないといけないなと改めて感じました。私たちにできることを考えていきたいです。」
「あんずの里・森地区への地域探索では、事前の質問で「PR方法が足りないかも」と思い、PRに関する質問をしていました。その答えが今日、返ってきました。PRは私たちが思っているよりも広い範囲で行われており、私の仮説は間違っているようでした。イベントの来場者数もしっかりいるのに、人が少なく感じるのはなぜか。新たな疑問や不安も出てきました。不思議の答えを一年間、じっくり探していきたいです。」
戸倉上山田探索まとめ
1学年では、先日地域探索で行ってきた戸倉上山田温泉についての振り返りを行いました。千曲市観光交流課の西沢係長に、各グループがまとめを聞いていただき、アドバイスやさらに細かい情報を教えていただきました。係長からは、インバウンドのお客に対して力を入れており、パンフレットの作成だけでなく、お風呂の入り方や、旅館での過ごし方の動画を作ったり、塀やあぜ道など、新たな千曲市の魅力を発信したりするなど、地域の方と連携して行っていることを教えていただきました。
また、「信州千曲観光局」を立ち上げ、異業種が手を組むことで千曲市を盛り上げていこうとしていることなどを教えていただき、女将の会と地元農家の連携などの話と関わらせて学び取ることができました。実際に地域を歩き、人やものと出会い、五感で感じることで、新たに発見することや、考えることを大切にして欲しいと思います。
今後、1学年は稲荷山地域へ、2学年は各地域に分かれてのより深い探求が予定されています。
生徒会企画(交流昼食・スポーツ交流会)
また、スポーツ交流会も決勝が行われ、その差わずか1秒とう白熱したレース展開で、集まった観衆を熱狂させました。
地域探索:戸倉上山田温泉(1年)
千曲市の魅力をたくさん見つけ、9月の北陸研修旅行で行く温泉街での活動を通して、何か戸倉上山田温泉のために行動できたらと考えます。
生徒感想より
「この温泉は43℃ぐらいあったので、最初に入ったときは熱かったです。ここの温泉は温泉資料館の方によると、昭和45年が客が来た数が一番多かったそうです。これからはもっとお客さんが来るように考えていきたいです。」
「この日はとても暑くて足湯はとても気持ち良かったです。少し熱かったですが、肌がすべすべになってすっきりしました。そのあと、観光会館の方にお話をお聞きしました。千曲市は昼だけでなく、夜に花火や夜景を楽しめるなど、1日中楽しめるものがあることに気づきました。また、見るだけでなく、実際に体験して「またこよう!」と思えるものがたくさんありました。私たちもやってみたマンホール探しは、宝探しみたいでおもしろかったです。」
スポーツ交流会
6期生 「地域探索」~千曲市の宝探し~
授業の後半には、「稲荷山」「あんずの里」「戸倉上山田」「姨捨棚田」の4グループに分かれてお話をお聞きしました。今後、どのようなテーマで学習を進めていくのか、それぞれが学びのヒントを得られたようです。
2学年は、6月に予定している校外学習において、本時それぞれが抱いた疑問を明らかにし、地域の宝を見つけてこようと思います。
(生徒感想より)
楽知会をはじめ、多くの方々に私たちの学習は支えてもらっているんだと思いました。
良い点だけではなく問題点もあると知りました。インターネットの情報だけではなく、自分で工夫して調査し学ぶということを頭に置いて、一年間学習を進めていきたいと思います。
稲荷山の重伝建を守ろうとする人たちの思いや稲荷山ができた理由、今の稲荷山について知ることが出来て良かった。これからもっと宝について調べていきたい。
杏だけがお宝でないと言うお話を聞いて、「あんずの里についてはよく分かった!」と思っていた自分は間違っていたのかなぁと思いました。
あんずの里エリアの他のお宝って何なのかなぁ?と疑問に思いました。あんず以外のものにも視点をおいてみたいです。
戸倉上山田温泉には一番栄えた時代がありその時から今を比べると客の数は1/3になっているそうだ。
自分はなぜ戸倉上山田温泉は変わっていないのに客の数が減ったのか不思議に思った。そこに戸倉上山田温泉復興のカギがあると思う。
姨捨は昔から松尾芭蕉が来ているくらい有名で今も観光客が多く、全国的にも有名であることがわかった。
やはり高齢化により将来、百姓をやる人が減っていることがわかり、解決のために何が出来るか考えていきたいと思う。
班結成
地域探索~宝探し~
評議委員始動
卒業研究
地域探索(あんずの里)
翌日の「あんずの里」探索では、天候に恵まれた中、花のスケッチを行ったり、地域の方や観光客へのインタビュー活動を行ったりすることで、千曲市やあんずについてより興味を持つことができました。振興会の方からのお話では、前日に聞いた品種の名前を実際の木で確認できたり、在来種が多かった明治から昭和初期の様子を想像したりすることができました。さらに、試食やソフトクリームによって、あんずの味を実感しました。
また、地域の循環バスや、観光用のシャトルバスを利用したこともよい学びとなりました。シャトルバスを利用されている方は、あんずの花が見頃を過ぎているにもかかわらず予想以上に多く、あんずの里=千曲市の人気を改めて実感する機会となりました。
最後に自分の書いた句をポストに投函して無事に学校に帰ってきました。
一人一研究発表会
二人目は、「中学生サイエンスグランプリ」に参加したことが契機となった「滞空時間の長い模型タケコプターの製作」です。発表者は、サイエンスグランプリで実際に出された課題である「自力で上昇し、より長く滞空するゴム動力のプロペラ飛翔体」をテーマとして、限られた素材から形状を工夫し、研究を重ねてきました。抵抗を増やせば揚力は増えますが、その分上昇しにくくなります。羽を折り畳んだり、羽の形状を変えたりして実際にデータをとり、製作を繰り返したそうです。
発表の最後には、実際のタケコプターをステージ上で飛ばし、見ている生徒たちからも「お〜!」と感嘆の声が漏れました。
本校では、今後もテーマや指導・支援体制を改良しながら、このような「科学リテラシー」の学びを続けていきます。
NZ海外研修(中3)その3
13日にはさよならパーティーを行い、14日に帰国する予定です。
NZ海外研修(中3)その2
NZ海外研修(中3)
クラスマッチ
体育の時間で練習してきたことを生かしながら、それぞれに健闘しました。また、学年関係なく応援をする姿も見られ、和気藹々とした雰囲気のクラスマッチとなりました。
総合文化発表会
午前中は、各学年で科学リテラシーで行った調査や研究のまとめを発表しました。二年生は、千曲市総合政策課の方をお招きして、自分たちで考えた「千曲市活性化プラン」を見ていただきました。
午後は、ステージ発表を行いました。学年ごとの総合的な学習の内容や、各種コンクールで入賞した生徒の発表などがありました。
その後、各学年の合唱を披露しました。それぞれに曲選びや練習から自分たちで考えて進めてきた、その成果をお聴かせすることができました。
平和学習「座談会」(中3)
来校していただいた地域の方は、1945年当時の住んでいたところも職業も様々で、驚くようなことをたくさんお話し下さいました。生徒たちは、改めて戦争の悲惨さを学ぶとともに、自分たちの「平和」に対する考えを認めていただいたり、アドバイスをいただいたりして考えを深めていきました。
地域の方からは、「平和の大切さ」や「これからを担うのはあなたたち」といったメッセージを伝えていただき、また、生徒の熱心な学びの姿を見て「こういう子どもたちを応援していきたい」とおっしゃっていただきました。
中学校で学習したことを、高校生での学びにつなげていきたいと思います。
生徒会選挙立会演説会・投票
この後、投票も行われました。それぞれに真剣な表情で、厳粛な雰囲気の中、投票することができました。
生徒会選挙教室訪問
3年生は、今年1年の自分たちの経験もあり、単なる質問だけではなく、来年度生徒会への願いや、候補者の目標を実現させるためのアドバイスも出されました。
郷土食箱膳給食体験
平和学習(中3)
(生徒の感想より)
- 今回お話を聞いて、私は『平和』と言う言葉を軽々しく使ってはいけないなと強く感じました。今、私たちが生きている日本は、治安も良く経済も発達しており、争いがないです。こんな世の中に生まれた私は過酷な経験をされてきた方々の思いを完璧にくみ取ることはまだできません。でも、この世の中に、この国に生まれたことに感謝して、先人たちの失敗を無駄にしないように『平和な世の中』をつくっていくことが、生きる意味の一つかなと思いました。
- 私の曾祖父と曾祖母も戦争体験者であり、『昔のことを思い出したくない』と、戦争のことを話すことは滅多にないけれど、おばあちゃんたちの『今を大切にしなさい』、『大切な人たちに素直な気持ちを伝えなさい』ということばを守りたいと思った。
技術科の授業(中2)その2
他にも技術室の工具ハンガーを作っている班などがありました。自分たちで考え、作ったものは、きっと愛着も湧き、大切に使えるでしょう。また、実際に手を動かして形にし、それを使ってみることで、わかることもあるはずです。
統計グラフコンクール表彰
平和学習(中3)
クリスさんは外国出身ですが、今の中学生が生まれる前から日本で暮らしています。しかし、日本に住む私たちの多くは、その外見からすぐに「外国人(=日本のことをよく知らない人)」と判断します。そのような「偏見(prejudice)」が、平和を脅かすきっかけになるのかもしれません。今日の授業を通じて、自分の中の様々な偏見を改めて考える機会になりました。
スクラップ新聞コンクール
新聞記事は、日頃から、各学年の授業で読んだり、廊下に掲示したりして学習に生かしています。また作成したスクラップ新聞は、夏休み明けには学校中に掲示し、それぞれの作品から互いに学び合うことができました。
今後も新聞を読み、学びに生かしていきたいと思います。
S1グランプリ
手話を学ぶ(中1)
まずは「音声なし伝言ゲーム」を行い、音声に頼れないときのコミュニケーションの仕方を体感しました。その後、実際に指文字や手話を教えていただき、いろいろな言葉や意思を伝え合いしました。
技術科の授業(中2)
まず柱の間隔の長さを測り、釘を打たなくても固定できるよう設計します。実際に木材を切ってみると、なかなか隙間なくぴったりという訳にはいきません。そこで少しずつ材を削ったり、スペーサーを挟んだりして合わせていきます。苦労しながらもしっかりと固定できると、自然と「やった!」という歓声や拍手が起こります。
情報モラル学習(中1)
ネットにおけるトラブルを回避するためには、正しい知識をもつことはもちろん、自分の行為によって起きうることを「想像」する力や、それらがり返しのつかないことにならないかどうかを「判断」する力が必要になります。これは、ネットの世界だけでなく、社会や集団の生活でも同様です。ネットとのつき合い方を通して、普段の自分を振り返っていきましょう。
千曲市活性化プランの検討(中2)
合唱練習
福祉教育(中1)
本校では、開校理念である「人の心の痛みが分かる」リーダー育成のため、福祉の学習を継続的に行っていきます。
千曲地域探索(中2)
公共の循環バスやレンタサイクルなどを使い、「信州ブレイブウォリアーズ」「屋代商店街」「稲荷山」「戸倉上山田温泉」「歴史」などについて学ぶため、いろいろな場所を訪れました。また、カフェやレストランで軽食・昼食をいただいたり、ミカン狩りをしたりと、お腹の方も満たすことができました。
北信新人大会
卓球男子団体と柔道個人の入賞者は、県大会に進出します。
コンクール入賞者表彰
それぞれの入賞は以下の通りです。
「統計グラフコンクール」(全国コンクール出品者)
- 長野県知事賞
- 長野県統計協会長賞
- 長野県議会議長賞
- TSB賞
「税についての作文」
- 関東信越国税局管内納税貯蓄組合連合会長賞
更埴新人大会・卓球の結果
男女団体および個人戦でベスト16以上の男子7名女子4名が、11/18(土)・19(日)に実施される北信大会に進出しました。
棚田稲刈体験・現地調査(中2)
その後、姨捨の小水力発電所の見学や、姨捨S.A.で調査活動を行いました。小水力発電装置は千曲市の企業が信大と協力して開発した、少量の流水でも発電できるものです。クリーンエネルギーが求められる現在、このような地元の企業の取り組みを知ることができました。また、サービスエリアでも支配人の方に1年間の利用人数や、どんな取り組みをしているかを聞くことができました。
能登臨海実習(中1)
~生徒の生活記録より~
- 能登臨海学習がありました。帰ってきて最初に思ったことは、「小学校の修学旅行より今回の能登の方が楽しかった」ということでした。また、その理由が気になり考えてみました。(中略)一番大きい理由としては、「この行事でしか学べないことが学べたから」だと思います。2日目の調査活動では、普段先輩と話すのも勇気がいる僕が、戸惑いながらも、見知らぬ人に話しかけられるようになり、少し自分に自信を持てたり、1日目の宿泊場所では同室の友達と協力して活動を進められたり、いろんな意味でこの行事を満喫できて最高でした。
福祉体験学習に向けて
マル秘テクでの掃除
濡らした新聞紙をばらまいてほうきで掃いたり、みかんやオレンジ、じゃがいもの皮で水垢を拭いたり、新聞紙で鏡や窓を磨いたり、清掃委員から紹介された方法で清掃に取り組みました。普段とは違ったやり方で、楽しみながらも集中して清掃ができたようです。
東大生とのディベート・懇談
また、ディベート後には小グループに分かれての懇談会もあり、中学生は大きな刺激を受けたようです。
中学生サイエンスグランプリ
参加35チーム中、総合順位で2・3・4位に入賞することができました。
イングリッシュキャンプ
1日目は小布施町をグルーブ毎に英語ネイティヴの講師と散策し、夜は夕飯作りやキャンプファイヤーなどを行いました。2日目は、一日目の活動を元に、各自で英語でのプレゼンテーションを行いました。
普段と違う環境の中で、講師の先生に2日間付きっきりで指導していただき、いい経験ができるとともに英語をたくさん使えた2日間が過ごせました。
~生徒の生活記録より~
2日目は、キャンプでの出来事をうまくプレゼンできて良かった。また、普段の授業やコピトスキー先生の授業では習わない実践的な英語をたくさん教えてもらった。充実した2日間だった。この経験を将来(ホームステイとか)に役立てていけるようにしたい。小布施もまた行ってみたい。
鳩祭(2日目)
また、日頃の学習作品や、全校で協力して作った看板なども展示しています。
鳩祭(1日目)
奉仕活動は、日頃お世話になっている駅や近隣の道路、そして高校棟の清掃・清美作業を行いました。明日からたくさんのお客様をお迎えするために、黙々と取り組みました。
午後は、高校生と合同の行事である「ハト1GP」(スポーツ祭)です。今年は「二人三脚リレー」「全員リレー」でクラスごとに成績を争いました。自分たちのクラスに声援を送るのはもちろん、高校生の力強い走りにも心躍らせました。
交流昼食会
本校では、6/30(金)~7/2(日)に行われる鳩祭に向け、クラスでの準備が始まっています。初めての鳩祭を迎える1年生にとっては、映像や上級生との会話の中から、具体的なイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
中体連大会壮行会
中2 棚田の田植え体験
田植えを終えたオーナーの方々が昼食を取っているところで、「どこから来たのか」「どのようにして姨捨の棚田貸します制度を知ったのか」「姨捨や千曲市の魅力は何だと思うか」などの質問をしたところ、多くのオーナーさんに答えていただくことができました。また、マーケティングなどについて調査している大学のゼミの皆さん方ともお話しすることができ、これから私達が考えていく、「千曲市活性化プラン」と大学生の考えている内容が似ていることからも、調査内容やプラン等について、今後、意見交換やご協力をしていただけるかもしれないという繋がりを持つこともできました。
午後は、田植え体験を行いました。大勢の「名月会」の皆さんのご協力により、とても楽しく、またスムーズに作業を行うことができ、予定よりかなり早く田植えを終えることができました。 日差しはとても強かったのですが、風は涼しく、最高の景色の中で、気持ちのよい労働体験ができました。また、オーナーさんや名月会の皆さん方から、今後の学習にも結びつく、色々な情報を得ることができ、本当に満たされた一日を過ごすことができました。
中3と高3(一期生)とのディスカッション
(中学生の感想より)
- 自分達は、何をやったら誇れるかではなく、どのような誇り方があるかという内容で話し合いました。自分の活躍で・・・。他の人の活躍で・・・。など、誇れる母校を作りに一歩を踏み出すことができたと思います。
- 頑張っている姿は地域の方々に見られているということを教えていただきました。誇れる母校について考えられただけでなく、先輩方からいろいろなことを教えていただいて、もっと頑張ろう。もっと色々なことに挑戦しようと思うことができました。
- 先輩の話をまとめると、自覚を持って行動することは大事、地域に貢献するのは大事、沢山の経験を積んだり、沢山の人と関わったりすることはもうできている、です。まだ、この附属中の中にいていい母校かよく分からないけど、あと10ヶ月でそう思える学校を自分達で作っていきたいです。
- 一期生の先輩は自分が想像していた以上に大人で、多くの経験をしてきたようでした。あと3年でこの人達と同じレベルの大人になれるのだろうかと、心配になりました。
中1 地域探索
- 6年間過ごす千曲市のことを知る。
- 探究活動のあり方、仕方を学ぶ。
- 共に過ごす仲間と仲良くなる。
(生徒の生活記録より)
地域探索に行く前に、「インターネットで答えの出てこないようなことを考えよう」と話しましたが、歴史館の方からも「ネットで調べないこと」の大切さを教えていただきました。生徒はたくさん疑問を持つことができたようです。今後、自分で実証していきます。
(生徒の生活記録より)
SSH一人一研究発表会
一人目のテーマは「ファーストインパクトの強いデザインとは?」です。
これは、発表者が登下校途中の駅で見たポスターに惹かれて、実際に美術展に出かけたという経験から出てきたテーマです。
自身が吹奏楽班に所属していることから、自ら調べたことを元にして、定期演奏会のポスターを作成しました。単に調査や実験だけで終わることなく、自分の生活に生かした形で提案することができました。
二人目は「黄金比を使って自撮りを可愛く撮る方法」というテーマです。
最近SNSなどで目にする自分の写真、いわゆる「自撮り」を、どんな角度で撮影すると、より「可愛く」映るかという、いかにも「今」の時代らしい問題です。
こちらは、「可愛い」を、顔の縦横の「黄金比」や、目・鼻・口などの配置のバランスから定義し、左右上下のいろいろな角度から撮影して、条件にあてはまる項目の最も多い角度を探していきます。複数のモデルを使い、人によって違う最適な角度を求めたり、顔の特徴別にどんな角度で撮ればいいかを提案しました。
最後に、二人の研究をコラボレーションし、高校1学年主任の先生をモデルにして、新学期のテストに向けたポスターを作成し、発表しました。今後の社会での研究や仕事で、一人だけでできるものは多くありません。こういった「協働」ができることが大切になるはずです。
また、高校1年生の発表には、これまで中学1・2年生が取り組んできたテーマや、2年生が来年度に卒業研究で扱おうとしているテーマと重なる発表もありました。また、発表の全てを英語で行うプレゼンテーションもあり、今後の自分の探求に向け、中学生も意欲を高められたのではないかと思います。
総合文化発表会
附属中学単独での開催は今年で3回目となります。今回は、生徒全員が一人ひとりで自分の一年間の学びや追究の経過・結果を発表する形となり、本校の学びをお家の方や他の学年の友だちに発信することができました。
↑ホワイエでの展示作品↑
↑午前中の個人発表(プレゼンテーション)
↑英語ディベートの発表
↑全校合唱「大地讃頌」
長野ろう学校との交流
まず、高校生が一人ずつ入った7つのグループに分かれ、前回の須坂市の手話サークルとの交流や、その後の指文字の学習などの体験を生かし、手話で各自の自己紹介をしました。続いて、いろいろな手話を覚えたり、知りたい言葉の手話の表し方を教えていただいたりしました。その後は、それらを全体にクイズ形式で紹介し合いました。
最後には中学生からダンスを披露し、高校生と一緒に踊りました。
中2 千曲市活性化プラン
2年生は、これまでに現地調査やディベートなどを通して、私たちの第二のふるさとである「千曲市」の活性化について考えてきました。市役所の方に事前にお渡ししてあった、私たちの作った活性化のためのプランには、細かくメモ書きがされていました。市役所の皆さんは、この授業のために事前に研修を行い、資料を用意して臨んで下さいました。「たかが中学生の提案」そんな思いは微塵も感じさせない、真剣そのものでした。千曲市を担うプロの姿だと実感しました。そんなプロの姿から、多くのことを学んだ時間でした。
(生徒の生活記録より)
- 千曲市役所の方々が来て、ぼくたちの千曲市活性化プランを見ていただきました。ぼくたちだけでは分からなかったメリットやデメリットを数多く指摘してくださり、とても有意義な時間になりました。会話していて感じたのは、本当に千曲市が好きなんだろうな、ということです。自分の担当課ではないはずの内容までしっかりと教えていただきました。今日の活動をもとにプランをよりよいものにできるよう、がんばります。
中1 手話サークルとの交流会
普段、コミュニケーションの手段として当然のように用いている「音声」が使えなくなると、手話だけでなく「表情」や「口の形」も重要なコミュニケーションの手段となります。また、手話がわからなくても、「伝えよう」「理解しよう」という気持ちがあると、なんとかコミュニケーションが成立することも実感しました。また、耳が不自由であることは、見た目にはわかりにくいということを改めて理解しました。
一年生は、今後も「自己理解」「相互理解」の学びを進め、本校が目指す「人の心の痛みをわかる」ことができるように、体験活動を行っていきます。
第10回スクラップ新聞コンクール表彰
入賞作品を含めた10点程度の作品を、来年2月24日(金)の「総合文化発表会」に展示する予定です。ぜひご覧ください。
優秀賞:齋藤杏さん「Get(ジ)Best(ビ)Action(エ)~ピンチをチャンスに~」
奨励賞:沖田蒼くん「英国EU離脱 どうなる世界経済」
特別賞:榎美陽さん「『奏でる』から学ぶ」
県大会表彰
本校ではこの大会前後に定期テストがあり、直前の朝夕は十分な活動ができない期間がありましたが、本校の校是「文武両道」を実践してくれました。
箱膳給食体験
現代では、家庭や学校教育で子どもたちにこのような文化を伝えたり、実践したりしていくことがなかなか難しくなってきているため、地域講師の皆さん方のご協力により、今回このような機会を得ることができたことは本当にありがたいことだと感じました。生徒たちも、このように貴重な体験や学びができたことをとても喜んでいましたし、いただいた食事も、ことのほかおいしく感じたようでした。
(生徒の生活記録より)
- 家庭科で箱膳体験をしました。最初は、「かけはしの会」の方のお話を聞きしました。和食が無形世界文化遺産に登録されてから、外国でも和食がブームになっているのは知っていたのですが、(中略)私は日本人なのに、箱膳でご飯を食べたことがなかったので、文化は消えつつあるなぁと思いました。箱膳で食べる和食は家で食べるよりおいしく感じました(気分の問題かも知れませんが・・・)。これからもたくさん和食を食べて、もっと先の未来まで和食が残ればいいなと思いました。
- 特に心に残ったのが、「箱膳物語」という、今回教えにきて下さった方々による劇です。「いただきます」の時の感謝。味噌汁は一杯で12Km動けるなどの言葉がとても印象的でした。お茶碗にお湯を入れて一粒も残さず食べるなど、「そこまでするんだ!」と、とても驚き、あらためて毎日の食事のありがたさを感じました。これから、食べ物を粗末にすることのないよう、心がけていきたいと思います。
春花壇の準備
作業を始める前、生徒会副会長坂口さんの話の中に「来年度入学する新入生を花いっぱいの学校で迎えよう」という話がありました。
作業では、3年生が中心となって活動の指示を出し、各学年の分担場所に花を植えました。これまで土づくりをしてきた外清掃の生徒たちは、完成した花壇を見て嬉しそうな表情とほっとした表情を見せていました。作業後の片づけでは、有志が集って花壇の周りや道具を丁寧に片づけるなど、終始主体的な姿が見られました。
来春、新入生を迎えるまで、大切に世話していきたいと思います。
「第56回 国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」
小山くんは「国連加盟60周年を迎える日本は、今後、変わりゆく世界の中で、国連を通じてどのような役割を果たすべきか」というテーマで作文を書きました。日頃から、新聞やインターネットで情報を集めるなど、国内・国外の様々な出来事に関心を高く持って生活している成果だと思います。
(小山くんの感想)
僕は、「今日までに至る日本の歴史の中で、戦争という悲惨な歴史が繰り返されてきたことは、決して忘れてはならないこと。この歴史を日本は直視し、恒久的な世界平和の実現に向けて、国際社会と連携して取り組んでいくべきである。」という想いを作文に込めました。
今回の受賞は、大変うれしく励みになりました。今後も、社会のことにより興味を持ち、自分の考えを発信していきたいと思います。
中体連大会表彰
柔道班では、11/5(土)に千曲市で行われた北信大会女子個人戦で、山本愛佳さんが2位となりました。男子ハンドボール班は、11/12(土)・13(日)に茅野市で行われた県大会で優勝を果たしました。
山本さんは、11/23(祝)に開催される県大会に出場します。また、男子ハンドボール班は、12/25(日)・26(月)に東京で開催される読売ハンドボール大会に、長野県代表として推薦され、出場することとなりました。
修学旅行
≪1日目 法隆寺 興福寺国宝館 奈良公園≫
法隆寺到着までの約5時間、バスの中では学習レク係が中心となって、計画的にレクや学習発表を行いました。学習発表は、学習レク係の生徒だけではなくそのほかの生徒も、自分が調べた寺社仏閣や名産品などについて、学習カードを見せながらそれぞれの見所などについて発表をしました。法隆寺では、様々な仏像の姿に圧倒されました。写真のようにバスガイドさんの説明を熱心にメモする姿や、一つひとつの仏像に手を合わせて拝んでいる姿が印象的でした。1400年も前からこの地にある五重塔や仏像などを眺め、悠久の時の流れに思いを馳せました。
興福寺国宝館で有名なのは何といっても阿修羅像です。興福寺の阿修羅像は三面六臂ですが、そうではない阿修羅像も存在しています。今後、様々な仏像を見る機会があると思うので、その時はぜひ阿修羅像の姿に注目してみたいところです。
奈良公園では、降り出した雨が激しくなり、土砂降りの中での見学となりました。法隆寺から興福寺に向かう道が渋滞していたため、予定よりも遅い奈良公園の見学開始となり、大仏殿が閉まる17時ぎりぎりまで大仏殿の見学を行いました。大仏の大きさに圧倒され、見上げている生徒の姿が印象的でした。閉門の時間が迫ったため、ゆっくりと見学したりガイドさんの話を聞いたりする時間がなかったことが残念でしたが、大雨の中の見学はきっと一生思い出に残るのだと思います。
大仏殿を出て、南大門を見学しましたが、人も鹿も雨宿りをしている珍しい光景に出会いました。雨のせいもあって薄暗い中でしたが、永禄の兵火の際の銃撃戦でできたと伝わる弾痕を見学することができました。今は観光名所となっている奈良公園ですが、激動の時代をくぐり抜けてきたことも忘れてはいけません。
≪2日目 京都大学(講義体験・OBとの交流) テーマ別研修≫
2日目は京都大学での講義体験からスタートです。文学部教授の杉本先生から「世界文化遺産」の講義をお聞きしました。世界文化遺産に寄せて考えると、世界文化遺産がどこにあり、いつ指定されたのかといったようなことを学ぶのは高校までの学習であり、大学では「世界文化遺産の考え方の起源は何か? その考え方がどう変化してきたのか?」ということを学ぶことを通して、今後世界遺産がどう変化していくの、未来に役立てることは何かを考えていくとのことでした。大国の論理で貴重な文化財がぞんざいに扱われた経緯も知ると、悲しい思いがこみ上げてきました。2名の屋代高校OBの先輩との交流会は、代表生徒の質問に答えてもらう形式で行いました。先輩たちがそれぞれの質問に対して丁寧に答えてくれていたのが印象的です。後輩のために少しでも役に立つことができればという思いが伝わってきました。先輩たちの発言に共通していたことは「とかくhow-toを求めがちですが、今はじっくり考えることが大事」「いろんなことに時間をかけて取り組む」「受験という狭い範囲ではなく、もっと広く様々なことを学ぶ」ということでした。中高一貫の良さを生かし、じっくりと自分の興味のあることを追究したいと考えた生徒も多いはずです。
その後はいよいよテーマ別研修のスタートです。知らない街でバスや電車を乗り継いで目的地を回って帰ってくる。それだけでも十分生きた学習となります。困ったら班で相談したり、地元の人に尋ねたり、…そんなことをする中で学ぶことも多かったでしょう。実際に、同じ名前のバス停がたくさんあって、どこから乗ればよいか迷ったり、予定とは違うバス停で降りてしまったり、予定していた昼食場所が行ってみたら定休日だったりなど、様々なハプニングがありました。しかし、班で協力したり、地元の方の親切さに助けられたりと、その場でグループで判断をしてハプニングを乗り切ることができました。途中、出会ったどの班も充実した見学となっているようで、とてもいい表情をして見学をしていました。
≪3日目 清水寺 クラス別見学≫
最終日の3日目は清水寺から始まります。清水坂を上っていくときはまだ店は開店していないので、買い物をしたいお店をチェックしながら上っていきました。写真撮影を経て、いよいよ本堂に向かいます。本堂手前には「弁慶の錫杖と高下駄」がありますが、実際には明治時代に奉納されたものなので弁慶とは無関係です。友だちと協力して持ち上げることができました。きっとご利益があることでしょう。本堂に入ると清水の舞台へ一斉に向かいます。本尊に手を合わせた人はどれくらいいたでしょうか。本尊は清水型十一面千手観音像です。この本尊は秘仏とされ、普段は御前立仏を拝むことができます。今度京都を訪れた際には、ぜひ本堂内部にも目を向けてみたいところです。本堂見学後は班別行動です。見学と買い物を合わせておよそ1時間。見学を重視するか買い物を優先するか悩むところですが、その判断は班によって様々でした。
クラス別見学ではそれぞれのクラスで計画した見学地を巡りました。共通していたのは三十三間堂です。堂内には自分に似ている顔の千手観音像が一つはあるとも言われていますが、見つけることはできたでしょうか?
クラス別見学と昼食を終えて養老SAで合流し、帰路に着きました。雨のために姨捨SAでの解団式はできませんでしたが、その他の行程を無事に行うことができました。自分の仕事を責任をもって行ったり、友だちを気遣いながら行動することができたり、1日目の反省を生かして2日目の行動をしたりと、たくさんの三期生の良さと成長が見られた3日間でした。
班活動各種大会表彰
ハンドボール班は、男女共に3位となりました。11/12(土)・13(日)に茅野市で行われる県大会に出場します。
卓球班は、更埴新人大会に参加し、団体ではともに2位、男子個人戦では2位と3位を占めるなどで、男子団体と男子3名が11/26(土)・27(日)に長野市で行われる北信大会に進出しました。
柔道班は、個人戦で男女1名ずつ、また団体男女混合で優勝し、11/5(土)に千曲市で開かれる北信大会に出場します。
合唱班は、2年生2名がSBCこども音楽コンクール上田大会に参加し、中学校合唱部門で優良奨励賞(かんてんぱぱ賞)を受賞しました。
2年生が活動の中心となってからまだまだ日は浅いのですが、それぞれの班が日々のトレーニングや練習に一生懸命取り組んでいます。
中1戸隠地質化石博物館実習
午後は博物館で、それぞれの展示を見ながら、ゾウ・クジラなどの化石やいろいろな生き物の骨格標本、また戸隠の地の古代からの大地の変化について1時間半ほどの時間で解説していただきました。その後の自由見学でも、自分の興味のある展示を意欲的に見学したり、個人的に質問したりする姿が見られました。
日頃、教室の中で「知識」として学んでいることも、実際に体験することで「知恵」として、強く自分の中に残っていきます。すべての学習内容を実体験することは難しいのですが、習ったことを自分で具体的にイメージしたり、自分の生活に重ね合わせたり自分で試したりして考えることが「学び」だと言えます。他の探究活動においても、「五感を使い、体を動かして学ぶ」ことを心がけたいものです。
中1 能登臨海実習
この実習に向け、入学当初から自分なりの課題をもって学習を進めてきました。夏休みには自分の地元の街での調査活動などを経て、新幹線の開業2年目、また連続ドラマ終了後の北陸観光への影響や、北陸の方の長野県に対する意識などを、北陸の地での人とのふれあいの中から学ぶことが、この実習の中心の活動でした。
1日目は「富山きときと空港」と「JR富山駅」で調査活動を行いました。初めのうちなかなか初対面の方に話しかけることができずにいた生徒ですが、勇気を持ってアプローチすることで、思った以上に親切に対応して下さる方が多いことを実感したようです。ここでの経験が、翌日以降に生きてきます。
その後、「北陸コカコーラ砺波工場」「コスモアイル羽咋」の二つの施設を見学しました。北陸コカコーラ砺波工場では、この地の水の清らかさなどを生かした大規模な施設を見学し、担当の方からの説明で、長野県との深い関わりを知ることもできました。
コスモアイル羽咋では、月面探査の歴史に関わる映像を視聴した後、さまざまな展示物を見て、人類と宇宙の関わりについて興味をもって学ぶことができました。
夕方、国立能登青少年交流の家に入りました。夕食の後、星空観測をする予定でしたが、あいにくの曇り空のため天文班員の星に関する知識の説明と、自主学習を行いました。
2日目は、輪島に向かいます。朝市では、班ごとの調査活動に加え、魚の干物などを購入して七輪のある炭焼きコーナーで焼いて食べました。露店の方と直に話をしながら値段交渉をしたり、連続ドラマによる客足への影響などについて取材したりすることもできました。1日目の富山での経験があったおかげで、より積極的に調査活動する姿が見られるようになりました。
また、朝市の最寄りにある「輪島工房長屋」で、輪島塗りによる箸の製作体験をしました。箸の部分に針状のものでデザインを描き、そこに漆を入れて金粉を入れます。その場で完成して自分で持ち帰れるので、自分や家族のためのお土産にすることができました。
この日宿舎では、夕食の野外炊飯と夜のキャンプファイヤーを行いました。野外炊飯では焼き肉とサラダを作りました。班ごとに分担・協力して、意外と(?)手際よく準備や調理ができました。そろそろ疲れが出てくる2日目の夜ですが、十分お腹いっぱいに食べられて、その後の活動のパワーを充填しました。
その後のキャンプファイヤーでは、全員で一つの輪になってフォークダンスをしたり、この日に向けて準備してきたクラスごとの出し物を披露したりしました。出し物のダンスでは、日頃とは違ったキレのある動きを見せる生徒もあり、またそれを盛り上げながら楽しんで見る生徒もあり、学年の和が広がるひとときとなりました。
最終日3日目は、宿舎を出て金沢市に向かいます。あいにくの大雨(金沢市に大雨警報発令)で予定していた兼六園周辺での班行動や調査活動はできませんでしたが、金沢駅周辺でしっかりと調査をすることができました。途中で地元のテレビ局の方から逆取材を受けたりして、最後の調査にふさわしく、今後の学習の広がりを感じさせるものとなりました。
金沢から長野への帰路は、北陸新幹線を利用しました。金沢から長野まで1時間半弱で到着し、長野と北陸の地の時間的な近さを実感しました。
3日間の充実した活動の中で、日頃とは違った集団活動や調査を通して、1年生は成長したように感じます。そして今回の学びはこの行事だけでは終わらず、2月末の総合学習発表会に向けて、調査結果の分析や自分の考えのまとめ、提言に繋げていきます。
中2 福祉体験
体験する前は、全員が不安な気持ちを抱いていたことと思いますが、それぞれがテーマに基づいて、この二日間を過ごせたことと思います。大変な活動もあったかもしれませんが、この経験が生徒の人生にとって大きな糧になると信じています。今後、それぞれの学びを学年の皆で共有していく予定です。その結果、実習当日には見えなかったものが新しく見えてくるはずです。まだまだ学びは続きます。
中2 地域活性化を考える(棚田稲刈り・姨捨SA見学)
お米のありがたさを実感! ~棚田稲刈り~
6月7日の田植えから4か月弱。この短期間で稲穂は十分に大きく実っていました。しかし、足元は大雨の影響で「田植え?」と見間違う程にぬかるんでいる部分もありました。大変な状況での稲刈りでしたので、予定より時間がかかりましたが、稲刈りからはぜかけまで協力して作業を完了させることができました。大変な作業だったからこそ、私たちが毎日食べているお米のありがたさを実感することができたことと思います。はぜかけして自然乾燥させたお米は、手間をかけた分だけ甘みが増しておいしくなっていくのです。
どんな工夫が施されているのか? ~姨捨S.A.見学~
稲刈りで予想以上に体力を消耗してしまいましたが、徒歩で姨捨S.A.へ向かいました。平坦な道はほとんどなく、急坂を上る道程がとても長く感じられました。到着後、A組、B組に分かれ、昼食休憩と調査活動を交互に行いました。調査活動では、千曲市の地域活性化や姨捨棚田の活用について考えるために、売店の観察や職員の方との質疑応答をして学びを深めました。なんとか棚田を全国にアピールしたいという皆さんの思いとは裏腹に、サービスエリアは、月やウサギ、俳句をイメージしたデザインが沢山採用されていました。確かに月やウサギの方がデザインしやすく、便利なのかもしれません。質疑応答では「売店で一番売れている商品はどれか?」というような現実的な質問に、担当の方に正直に答えていただきました。全体での質疑応答の後、個別に職員の方と話をしている姿もあり、これまでの調査活動で身につけた積極性を活かす場面が見られ、感心しました。
何でもネットで調べられてしまう世の中ですが、「自分の足で稼ぐ」「自分の目で確認する」ことの重要性を再認識した1日でした。
(生徒の感想より)
- 一番つらかったことは、刈り取った稲を縛ることです。紐の絞め具合が大切です。緩いとダメ。きつく縛ると自分が最後にくるくる巻いたものを入れる時に苦労します。爪がはげそうになりました。米は大変苦労して作ることを改めて実感しました。
- (S.A.では)真田丸関連の商品がよく売れているということだが、真田丸放送終了後の売店の販売計画がもうすでに完成していると聞いて、驚いた。
中3 集中学習
27日(火)の午前中は、信州大学工学部を訪問し、同学部教授丸山稔先生より、大学全般に関わることの説明や、信州大学工学部の紹介などをしていただきました。その後グループに分かれて、いくつかの研究室を訪問し、大学院生から、実際にそこで行われている研究をパネルやパソコン等で紹介してもらったり、大学生活の様子や中学3年生へのアドバイスを話していただいたりもしました。どの研究もこだわりや情熱が伝わっってくるとともに、強く好奇心をそそられるもので、充実した時間を過ごすことができたと思います。丸山稔先生のお話からは「大学で学んだ最先端は賞味期限が短い、逆に中学校や高校の勉強は一生役に立つ」ということを教えていただき、今後の学習への意欲につなげることができました。
28日(水)は、屋代高校キャリア教育主任の宇都宮先生から、 「“越境する人”になるために」というテーマで講義をしてもらいました。その話の中で、誰も知らない10年後の自分や未来を考え、これから時代の転換期を生き抜かなければならない中学3年生は、自分で限界をつくらず、「狭い専門性」に縛られることなく、自分とは価値観の違う人間を「越境(つなぐ)」してコミュニケーションがとれる力を養う必要性を実感しました。「大学が求める人材」や「これから世の中が求める人材」になるために共通していることは「今できることを全力で取り組む姿勢」が必要ということでした。大学で最先端の研究をするためにも、既存の考え方や価値観では通用しない10年後20年後の世界を生き抜くためにも、今、中学生や高校生がすべきことは、今やるべきことに全力で取り組むことです。このお二人の先生のお話のおかげで、その後の各自の学習の時間も有意義なものとなりました。
中2 English Camp
10人のグループに一人ずつネイティヴの講師の方についていただき、生活も含めてできるだけ英語でコミュニケーションをとろうとしました。あいにくの天候で夜のキャンプファイヤーはキャンドルファイヤーになってしまいまいしたが、英語のシャワー浴びながら、多くの学びがあった二日間となりました。
(生徒の感想より)
友達としゃべる時も英語で話そうと努力できた。英語で会話をしてみるのも楽しいな、と思えた。前より英語が好きになって、英語で会話をもっとしてみたい、と思えるようになったのが、今回の一番の収穫だと思う。担当の先生もとても賑やかで面白くて、とても楽しかった。いつも笑いが絶えなかった。「1年の能登臨海実習は楽しかったけれど、2年はイングリッシュキャンプかぁ、やだなぁ」なんて思っていたけれど、Enjoy Englishできました。
I had no confidence before English Camp, but I didn’t have to worry about that because the teachers were very kind and funny. My teacher was Ms. Olga. I talked about her country and other topics with her. I enjoyed all the menus of English Camp. I want to do this again!
イングリッシュキャンプの2日間でいろいろなことを学びました。英語や先生たちの国のことはもちろんですが、私が今まであまり感じたことのなかった「話すことの楽しさ」や上手ではない英語で自分の言いたいことが伝わった時の嬉しさを知ることができました。これからは英語だけでなく、たくさんの言葉を勉強して、いろいろな人と話せるようになりたい。この実習で楽しく、たくさん学べて、とても良かったです。
班活動の結果(水泳・合唱)
水泳は、中村天優君が400m個人メドレーで3位、100m平泳ぎで6位の成績でした。合唱は、今年度初めて本校単独での参加となりましたが、結果は銅賞でした。
運動班・文化班ともに、今年の大会・コンクールは一区切りとなり、10月からは3年生が高校の班活動に仮入班となります。
統計グラフコンクール
講習会では、小学生にわかりやすいように、自分の作品を提示しながら、パワーポイントを使って各グラフの特徴、作成の手順やコツなどを説明してきました。また、事前にいただいた小学生の質問には、「皆さんはどちらがいいと思いますか」「これについてはどう思いますか」など、小学生へ問いかけながら応えることができました。
このような場で説明をさせていただくことは、本人にとってとても貴重な機会となりました。私たちの学びが、千曲市をはじめ地域に広がっていくことはとてもうれしいことです。
「税を学ぶ」
本校には、千曲市の他、長野市や上田市から多くの生徒が通学しています。そこで、2学年の科学リテラシーの学習では、千曲市を「第2の故郷」として、千曲市の今後のあり方を考察したり、地域の魅力を探ったりしています。
当日の授業では、生徒たちは、これまでの学習の中で生まれた疑問を質問したり、自分の住む地域と千曲市の財政を比較した考察にアドバイスをもらったりして、千曲市の歳出・歳入の詳細やふるさと納税のあり方など具体的に学ぶことができました。
授業で学んだことを生かし、自分たちの提案を発信できるよう学習を続けていきます。
- 「千曲市では、活性化のため様々な試みをしていることが分かりました。ただ、まだ雇用の確保等考えていかなければならないことがあることも分かりました。今後のディベートや千曲市活性化プランの作成でよりよいものにするためのよい時間になりました。」
- 「市債は、ただ減らすのではなくて、学校などを作ったりした際のお金を使う代わりに次の世代にも納税してもらい、少しずつ、皆に協力してもらって0にすることが大切だと知って、確かにそうだと感じました。そんなことを頭に入れて仕事ができるのはすごいことだと思いました。」
ピカピカ月間
清掃場所に着いても、普段より集中して、それぞれの分担場所をきれいにしようと心がけています。
中体連県大会・吹奏楽コンクール北信地区大会
中体連関係では、3年生の中村天優君が水泳の男子200m個人メドレーで優勝し、北信越大会進出を果たしました。また男子ハンドボール部は、惜しくも北信越大会進出はなりませんでしたが、3位の成績を収めました。
吹奏楽班は、昨年度のB編成から今年度はA編成の部に挑戦しました。結果は銅賞と、自分たちの目標達成とはなりませんでしたが、さらに次のコンクールに向けて練習を始めています。
科学リテラシー(3年)卒業研究中間発表
<自分で制作した望遠鏡や、グラフ電卓で作成した絵を見せながら説明しています>
鳩祭 1日目 クラス合唱 仮装
鳩祭に向けて 前日準備
科学リテラシー(1年)地域探索レポート
夏花壇植え替え
2週間前から植え替えに向けて、土づくりや畝づくりなど花壇の手入れをしてきました。活動を予定していた日は雨のため延期となってしまいましたが、先日ようやく植え替えを行うことができました。
今年は、夏花壇のデザインを3学年級長会が考え、3色の花を植えました。7月の鳩祭では、デザインの「YASIRO」が見られるよう大切に世話をしていきます。
中体連更埴大会
科学リテラシー(2年生)棚田学習
また、当日の様子の動画です。ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=fx0hpRO8rg0
中3「春季クラスマッチ」
天候にも恵まれ、クラス・チームが団結して一生懸命プレーすることができました。中学3年は2クラスですが、自分のクラスだけでなく学年を大事にして、互いのクラスの応援もしっかりとできました。
高校生のパワーや見事なプレーにあこがれる様子や、強敵な高校生相手にもひるむことなく、最後まであきらめないで戦う様子が見られました。
↑クラス全員で気合いの円陣
↑ソフトボール
↑女子フットサル
中1写生会
6/7(火)・8(水)に、1年生が写生会を行いました。
この2日間は「屋代高校・附属中学校を知る日」として、高校も含めた校地内を題材にして、水彩画を描きました。校舎はもちろん、花壇や植え込み、普段あまり見たことのない場所を題材にした生徒もいました。
これらの作品は、鳩祭での展示作品になります。
中3科学リテラシー「高3の課題研究から学ぶ」
中3の生徒からは
- 教科書や本などを鵜呑みにせずに、自分でちゃんと実験をしていくことが大切だと感じた。
- ネットから引用してきたものの真偽はわからないとは思っていたが、本や教科書から引用した場合でも真実であるとは限らないとわかったので、実際に自分で確かめないといけないと分かった。
- 結果が出なかったら、条件を変えて何度も実験をやり続けていくことをしていきたいと思った。
- たくさん失敗しても諦めずに「なぜそうなったのか」を考え、手順を変更してどんどん研究を進めていくことが大切だと思った。
- 自分の目でしっかりと確かめていくためにも、実験・考察の繰り返しは大切だと思った。
教育実習生にインタビュー
- 志望大学を決めたのはいつくらいですか?
- 大学にはどんな授業がありますか?・なぜその学科を選んだんですか?
- 中学生や高校生の頃はどのくらい勉強していましたか?
- なぜ教師を目指そうと思ったのですか?
- 勉強と部活の両立はどのようにしていましたか?
- 高校時代の一番の思い出は?
- コミュニケーション力をつけるには?
- 中学や高校時代にやっておいてよかったことは?
などの質問がありました。実習生もそれに対して、今思っていることを中学生にわかりやすく丁寧に話してくれました。
今回の活動で、
- どの実習生も夢をもっていたので、夢をもってやっていきたい。
- 勉強と部活の両立をしていくために、両方とも楽しんでやっていくこと必要だと分かった。
- 生きていく上では幅広い知識も大事だが、それに加えて何か一つはだれにも負けないという武器になるものが必要だと分かった。
- 何事にも目標をもって取り組んでいくことが大切だと分かった。
科学リテラシー(2年)
中1 初めての授業参観
数学は、3✕3マスの「魔方陣」を用いて、空所に数字を埋めるだけでなく、「空所が増えても問題は解けるか」「制限事項を変えても魔方陣は成立するか」ということを考えながら、魔方陣の原理そのものを追究していく内容でした。これは、「問題の解答だけでなく、『そうなるのはなぜか』という数的な原理を考える」ことを大切にしている本校数学科の学習の一つです。
英語では、「this」「that」や「a」「an」などの基本的な語の使い分けを、日本語での説明なしで、AETの例示などから類推し、実際に自分たちで会話に使っていく中で身につけていくという内容でした。ここでも、本校英語科がねらう「聴く・話す・書く・読む機会を増やし、コミュニケーションの場で実際に使える英語力をつける」といった考えが実践されています。
どちらの授業でも、たくさんの保護者の方が見守る緊張感の中、グループや保護者の方と一緒に学ぶ和気藹々とした雰囲気が見られました。
班案内&班「見学ツアー
そのために、各班では班の紹介や見学中の活動の内容をポスターにして掲示しています。班ごとにデザインや挿絵など、工夫を凝らしたポスターができあがっています。
また、自分たちの経験から、今年度は活動場所がわからない1年生のために、3年生が1年生を案内して活動場所に連れて行く「班見学ツアー」も行っています。
1年生はこのような班見学、仮入班を経て、5月の正式入班を迎えます。
中1地域探索
歴史館では、展示室だけでなく、バックヤードや保管庫なども見学させていただきました。多くの生徒が小学校時代にも訪れたことがありますが、その時とはひと味違って「研究」という視点で解説や説明をしていただきました。生徒たちは、「自分の意見や考えを述べるための調査・下準備」の大切さや、「文系・理系と区切らない幅広い学びや興味関心」の必要性を感じ取ったことと思います。
その後は、森将軍塚古墳に登ったり、弁当を食べたりして楽しみました。入学してからまだ日も浅く、名前もしっかり覚えていない仲間でしたが、お互いに楽しく話したり、誘い合って弁当を食べたりする和やかな雰囲気があふれました。
長野ろう学校との交流会
長野ろう学校高等部の生徒から、聴覚障がいやろう学校の設備や生活についての説明を聞き、その後は手話などを用いてグループ活動を行いました。高等部生徒の笑顔や語りかけ、頑張れといったジェスチャーなどに支えられ、本校生徒が身を乗り出すように引きつけられていきました。このような機会をいただけたことに本当に感謝しています。以下は生徒の感想です。
手話はジェスチャーの発展したもののような感じなので、結構分かってもらえることが多かった。ただし、覚えるとなると言葉と違って50音だけでは表せないので、1つ1つの単語を覚えるのは大変そうだと感じた。また、抽象的なことがらはかなり難しそうだと感じた。ジェスチャーでも表しにくかったです。
私は最初から自分が何か言わなければいけない時、どう伝えようということについて真剣に悩んでいました。しかし、ゲームや交流をしていくうちに「伝えよう」や「感じ取ろう」という意思があれば伝わるんだなぁと実感しました。最後の方ではどんどん話しかけられるようになりました。
言葉を、顔をこんなにまっすぐに見て一生懸命伝えようとしたのは初めてでした。この手話で大切なのは「伝えようとする気持ち」と言っていましたが、その通りでした。この交流でろう学校の人たちと仲良くなって、「聴こえない」ことについて知れたし、同じクラスの人ともちょっと仲良くなった気がしました。それぞれのグループで教えてもらったことを伝え合ったときには、なんともいえない楽しさというか、新鮮さというか、風が吹くようななんだか不思議な気持ちになりました。
総合文化発表会
「1学年」
1学年では、「能登臨海実習」を通して行った調査・探求活動での学びを発信しました。時間的な制限から、インナーコリドーを使っての発表となりました。各グループごとにブースが設け、見ていただく方の座席も用意し、「調査探求活動」で使用したフリップを掲示しました。プレゼンテーションの力・発信する力の大切さとともに、伝えたいという思いの大切さ、雰囲気作りなど、体験を通して学ぶことも多かったと思います。
ステージでの代表者の発表では、能登臨海実習を通して、1年生が、何を追究し、何を感じ、何を考えたのか、これまで学年で大切にしてきた「提言性」を意識することができました。
学年全体としては学年合唱「果てない空」の発表を行いました。鳩祭では学級合唱に取り組んだことから、そこから一歩進め、また、学年目標「切磋琢磨」の達成に向け、今回は学年合唱に取り組むこととし、係を中心に曲選考・歌練習を進めてきました。「先生方を感動させたい」という思いもあり、みんなで精一杯、そして、笑顔で楽しんで歌うことができました。
1日を通して、やりきったという思いとともに、2・3年生の努力と技能の高さに圧倒された総合文化発表会。1年後、2年後の自分たちの姿に思いをはせる人も多かった1学年でした。
「2学年」
2年生は、今年度の学年行事や総合的な学習で実施した職場体験学習・棚田体験学習について発表しました。今年度は2回目の経験なので、単なる「原稿読み」ではなく、見る人・聴く人たちに自分たちの思いが伝わり、楽しんでいただけるよう、それぞれのグループで工夫して練習してきました。
イングリッシュキャンプの二日間で、自分たちで考え作り出した国紹介を、ジェスチャをつけながら発表しました。
職場体験で、自分で感じたり学んだりしたことを職種ごとにまとめました。
棚田体験では、田植えと稲刈りの様子を実演で紹介しました。植えた苗や稲穂が、ステージ上でも立つように工夫したりして演じました。
学年合唱の曲は「手紙」です。自分たちへ、そして聴く方たちに自分たちの思いを伝えられるよう、曲想をつけた豊かなハーモニーを響かせました。
「3学年」
学年合唱「 遥か 」
朝・放課後にパート練習を行い、LHRで全体で合わせました。音楽係を中心に、歌い終わった後に、生徒同士で意見の交換をして、お互いで指導し合いました。まさしく、自分たちで作り上げた合唱です。声の大きさや強弱、盛り上げる場所やはっきりと言葉に出す場所等細部にわたって生徒たちで言い合いました。さらにすごいのは、仲間の意見を返事をして聞き入れ、次に歌うときにはそれができているということです。さすが2期生!すばらしい3年生!です。
「体育発表」
「1年ダンス」
1年生は、最初に規定のダンスを覚え、踊り、次にフォーメイションを変えて踊りました。そして最後は、「Ⅿickey」の曲に合わせて、オリジナルダンスを創りました。A・B組とも投票によって決まった代表の班です。両班とも元気があり、歌詞にわせた工夫がなされています。当日は、会場も盛り上がりました。
「2年ダブルダッチ」
初めてやったダブルダッチ。
最初は入ることさえできなかったことが、練習をするたびに入って何回か飛ぶことができ、出れるようになった。そして、飛びながら技ができるようになりました。当日は緊張して、失敗した場面もあったが、みんなに見てもらってうれしかったです。
「2年ダンス」
今年は自分たちでやりたいダンスをやりました。
ももいろクローバーℤのコピーですが、所々にオリジナルダンスを混ぜて、附属中ももいろクローバーℤになりました。かわいい5人のダンスに、会場から声援も多く、盛り上がりました。
「3年ダブルダッチ」
ダブルダッチをやり始めて2年目。
今年は、難しい技に挑戦し、失敗しないように体育の授業以外でも練習をしました。見ている人から「わー」という声が聴きたくて、体中にあざを作りながら頑張りました。当日は少し失敗してしまったが、成功すると会場から「すごい!!」の声が聞こえてきたことが感激でした。
「3年ダンス」
かっこいいダンスを目指し、単元が始まる前からこの発表会に出ることを目標に頑張りました。
当日は、7人全員の息も合って、揃うところは揃って、個人のダンスは個性を発揮したダンスを披露しました。会場からは「かっこいい」の声と拍手で盛り上がりました。さすが3年生!!
「英語発表」
英語科では、1年を通じて行った活動の中から、特に自己表現にあたる活動について発表しました。
1学年は「日本と他の国の相違点」というテーマで、代表8名が英語でスピーチしてくれました。各自がスピーチを作っていく中で、グローバルな視点を育成する良い機会になりました。
2学年では、授業で制作したテレビコマーシャルを上映しました。脚本作り、撮影、編集などの全ての工程を生徒だけで進めた力作です。もちろんセリフは全て英語です。大変個性的な作品に仕上がり、会場に笑いも起こりました。時間の都合でステージにて発表できなかった作品は、開場前に入口ホールにて上映し、多くの皆さんに視ていただきました。
3学年では後期に重点的に行ってきたディベートをステージ上で実演したかったのですが、残念ながら時間の都合により、ビデオでのディベートの様子の紹介という形になってしまいました。このディベートを通じて、論理的な表現について一歩進んだ学習を進め、堂々と英語を使って討論している姿がありました。
「数学発表」
長野県教育委員会主催S1グランプリ 問題作成チャレンジ部門 最優秀賞作品の発表では、善光寺御開帳や諏訪大社御柱祭、夏季・冬季オリンピックの開催年に着目し、開催年が重なるときの最も早い開催年を考えたり、リオデジャネイロオリンピックの開催日の曜日を考えたりしました。これらを考えていくためには自然数の性質を利用していく必要があり、今まで学習してきたことを地域の行事と絡めて問題作成したことが評価された点であると思います。
また、第63回統計グラフ 全国コンクール入選作品の発表では、「戦争のない未来へ」と題して、戦後の戦争が起きた回数や理由、地域などのデータをもとに戦争が起きてきた原因をまとめました。戦争が多く起きている地域の一つとしてアフリカを例に、中等教育の就学率が低いことを挙げ、これらの地域ですべての子どもが教育を受けられるようにしていくことが、「命の大切さ」や「社会性」などを学ぶきっかけとなっていくのではないかとの提案がありました。
今後も、数学の授業で学習したことをもとにして、それらを自らの課題解決のために活用し、様々なコンクールに挑戦していければと思います。
ジュニア数学オリンピック 表彰
予選にて正解数5問が本選進出条件でしたが、惜しくも本選進出はかないませんでした。しかし、本校3年生の小島聖矢くんが正解数4問、金井裕夢くんが正解数3問という好成績を残し、甲信越・北陸地区表彰者となりました。他の皆さんも、高校生となる今後も引き続き向上心をもって挑戦していってほしいと思います。
ヴォーカルアンサンブルフェスティバル結果
審査員 からのコメントです
屋代高等学校附属中学校 「花は咲く」
情感たっぷり、発声の基礎もしっかりできていて、2人の息がぴったり合って素晴らしい演奏でした。プロでもここまでかな、と思うくらいフレーズのまとめ方も素晴らしかったです。すごい!たっぷりきかせていただきましたよ。
SSH「ジオサイエンス」特別授業
信州大学 大塚勉教授より、震度とマグニチュードの違いから始まって、M6とM7では32倍も規模が異なることや、プレートの移動、断層の話までの説明を聞きました。
そして、今回の魅力である「長野県と地震の関わり」へと話が進みました。信濃の国にも謡われている諏訪や松本などの盆地は、長野県を縦断する複数の活断層によって作られたものであること、本校のある千曲市周辺にも長野盆地西縁断層という活断層があることを学びました。
長野県、特に生活の場である盆地は、活断層がなければできなかった。だから、私たちは上手に地震とつきあっていかなけらばならない。ということで、最後は防災にまで話が及びました。
生徒からの「文献などの記録だけではなく、地層からも地震が起きた日付はわかるのですか?」という質問では、「放射性元素を用いた測定により、ある程度の年代は調べることができる」と、教えていただきました。
アンサンブルコンテスト 結果
アンサンブルコンテスト 北信B南地区の結果について
1 月11 日(月・祝)に行われたアンサンブルコンテストに吹奏楽班の皆さんが参加しましたので、その結果についてお知らせします。
打楽器3重奏 銀賞
金管7重奏 銀賞
サックス6重奏 銀賞
木管6重奏 銀賞
1・2年生に代が引き継がれてからの初めての大舞台となりました。今回の手応えを足がかりに、さらなる飛躍を期待します。
長野県統計グラフコンクール入賞者一覧
第63回長野県統計グラフコンクール入賞・支部優良賞入賞者一覧
第4部 NBS賞 滝澤 舞花 「戦争のない未来へ」2年 全国入選
佳作 樽田 なのは 「どうなる?日本のエネルギー
~未来は明るく照らされる!?~」2年
山岸 百音 「中2の中だるみ,本当?!」2年
篠原 こころ 「職業意識」2年
努力賞 坂口 歩 「長野県は長寿県!
~「食」からひもとく長寿のヒケツ~」2年
坂戸 里恵加 「中学生を毒するタバコ」3年
優良賞(支部)
門﨑 琴美 「自転車交通事故
身近にひそむ危険を回避するためには」1年
塩川 心愛 「世界のABOBA」1年
荒井 千尋 「世界にはばたく日本人!」2年
恩田 有佳子 「進んでいます!ペーパーレス」2年
小林 凜 「毎日食べよう!朝ごはん!」2年
荻原 奈々実 「加速する少子高齢化
~私たちの未来どうなっちゃうの!?~」2年
田口 実咲 「これからどうなる?日本人の主食」2年
羽入田 唯 「野菜、好きですか?」3年
吉田 ひなの 「なってよかった!? 中学生の「熱中症」」3年
パソコン統計グラフの部
長野県知事賞 高橋 侑希 「長野県が日本一長寿になれた理由
~もっと伸ばそう 健康寿命」2年
佳作 永井 陽菜 「どうなる!?日本の食糧自給率」2年
優良賞(支部)
北沢 一真 「実写化とアニメ化」2年
S1グランプリ&環境保全に関するポスター
また、環境保全に関するポスターでは、3年生の中野和奏さんが見事入選を果たしました。
今後も様々な分野で活躍していくことを期待しています。