附属中活動
朝の放送 ー12月の初日にふさわしい一日でした!ー
〇12月1日(水) 朝の放送が聞こえてきました。とても気持ちの良い話し方で12月の初日にふさわしい話の内容だったので、誰がやっているのだろうと思い、放送機器のある職員室へとんで行きました。担当していたのは、2年生のTさん。話した内容の原稿があれば見せて、と聞いてみると、「その場で考えて話した」とのこと。余計に感激をして「さすがだね。」と声をかけました。しばらくして、Tさんが副校長室に顔を出しました。「放送の言葉を書いてきましたが、いりますか?」…泣けます。ありがとう。 このように心が温かく感じることが、今日はまだまだありました。お昼は校内安全委員長のMさんが、電車通学で気を付けたい点を放送で早速連絡してくれました。お弁当の片付けでは、A先生がコンテナ室にいて、子供たちに返却の様子をそっと見守り、そっと気を付ける点を促していました。掃除のない水曜日でしたので、職員室や講義室の灯油の心配をしてくれたO先生は副校長室にも灯油を持ってきてくれました。多くの生徒の皆さんや先生方の心根に触れることができた1日でした。よい12月になりそうです。
屋代高等学校附属中学校通信を配信します ー令和3年度11月号ー
”自分事”としてとらえ、”身近なもの”で調べましたー長野県学生科学賞作品展覧会の表彰ー
〇11月30日(火) 令和3年度長野県学生科学賞作品展覧会に入選した一年生のKさんの表彰式を行いました。「アサリはマイクロプラステチックを取り込むか、そして吐き出せるか?~海洋汚染とマイクロプラスチック~」という題目で研究しました。ホームページに掲載されていて、講評も載っていました。
講評:「私も以前「洗顔剤や歯磨き粉のスクラブが海を汚染する」という見だしてマイクロプラスチックの問題とアメリカやヨーロッパでマイクロビーズの規制が始まるというニュースを見ました。そのような国際問題レベルのニュースをKさんは自分の事としてとらえ、実際に身近なもので調べてみようとする姿勢が素晴らしいです。(以下省略)」長野県学生科学賞作品展覧会のHP(kagakusakuhinten.sakura.ne.jp/chugaku/)をぜひご覧ください。
歌声響く! ー合唱練習はじめました!ー
〇11月29日(月) 今日の6時間目。教室から生徒の歌声が聞こえてきました。パート練習をしていて、前に出ているリーダーの生徒のみなさんがとても楽しそうに、うれしそうに進めていました。進め方もさすがでした。「とりあえず私が歌ってみますので、歌えそうな人はついてきてください」その説明に、しっかりと答える生徒のみなさん。感激しました。今まで歌えなかった分、どの学年も日々の練習で共に歌いあえることに喜びを感じながら頑張ってほしいと思います。
発信するアウトプットの力、成長しています! ー午前オンライン語学研修、午後中学生学びのフォーラム成果発表会ー
〇11月27日(土) オンライン語学研修3回目を行いました。今回は、会話の内容もスピードも少しレベルが上がっているように感じました。しかし、回を重ねるたびに、参加している生徒のみなさんのコミュニケーション能力力が身に付いてきているように思います。他の友だちがどうやって答えているか見ることができるのも大変参考になっています。思わず手や体を動かして表現している生徒もいました。発言の機会を増やし、さらに「話す力」を身に付けてもらえたらと思っています。
午後は、長野市のトイーゴ4階で「中学生学びのフォーラム成果発表会」があり、長野県全体から、探究に取り組んでいる成果を発表しあいました。本校からも10人の皆さんが、大変堂々と発表しました。話し方やプレゼン構成もさすがで、一緒に参加したK先生も関心していました。この会をとおして、「問いをもつことの大切さ」「受容することの美しさ」を感じました。それは、問いをもち探究していることで生徒の皆さんがとても生き生きとしていたこと、そして、他の人の発表を「うん、うん」とうなずきながら、思いをくみ取ろうとしていて、とても温かな空気に包まれていたことから感じました。こうした体験を、また各学校に持ち帰って、いきいき学ぶ中学生が増えるといいなと感じました。
実は、午前のオンライン語学研修も、午後の中学生学びのフォーラムも参加した3年生(Tさん、Tさん、Yさん)の皆さんもいて、その頑張りにエネルギーをもらいました。帰り際「先生、午前も午後もお疲れさまでした!」なんて素敵な言葉をかけてもらいましたが、こちらこそ、皆さんの頑張りに感謝です。