附属中活動

立会演説会・選挙がありました

12月20日(水)次期生徒会長候補立会演説会・選挙が行われました。生徒会長候補の2人はそれぞれ、「240人全員でアイデアを出し、実行する生徒会をつくる。何かを成し遂げることは楽ではないが、やり遂げた時の達成感をみんなで感じたい」「凡事徹底を大切に。附属中ならではものを『良さ』に変えるために当たり前のことを当たり前にできるようにしよう」等、附属中を皆にとってよりよい学校にするための公約や目標を全校に伝えました。会長候補の2人も応援演説の2人も、教室訪問の時に増して堂々と、力強い演説でした。また、会を運営する選挙管理委員会の動きもテキパキとしており、全校が厳粛な雰囲気の中、投票が行われました。今年度の生徒会もたくさんの改革をし、次の学年に引き継ぐものを残してくれています。次期生徒会の活躍も楽しみです。

   

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オーストラリア研修事前学習始まる

放課後、来年の3月に予定されている海外語学研修の事前学習が実施されました。冒頭、生徒に次のような質問が投げかけられました。

「この海外研修は『 』である。この『 』にはどのような言葉が入るでしょうか。」

様々な答えを想像した生徒たち。一つの答えとして示されたのは『チャンス』であるということでした。この『チャンス』を活かすために、日本の普通と海外での普通の違いやマナーを学習し、ネガティブでなくポジティブに過ごすトレーニングができたと思います。今後も出発の3月まで事前学習が続きます。

  

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模擬起業体験を通して経済の仕組みを学ぶ

12月19日(火)3年生は公民経済分野の学習を「パン屋の経営者になってみよう」というテーマで進めてきました。「主力商品の価格をどうするか」「会社の形態はどうするか」「海外との競争に勝つには」など毎時間の学習問題を解決しながらオリジナルのMyパン屋の企画書を修正に修正を重ねて完成させてきました。本時は、完成させた企画書をプレゼンし「利潤」「労働環境」「社会貢献」などの視点から友だちに評価してもらいました。どの生徒もオリジナル性に溢れていて素敵な企画書でした。そして何よりも自分の経営戦略を売り込もうという熱意が伝わってくるプレゼンの上手さがさすが3年生だと感じました。様々な教科や班活動、コンテストなどへ取り組んだ3年間の成果が表れているのだと思います。

 

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MATHコン日本数学検定協会賞受賞

12月18日(月)全国の小・中・高校生の応募総数約15000点に上る算数・数学の自由研究MATHコン2023の「日本数学検定協会賞」にMさんが入賞し、17日(日)に東京で授賞式が行われました。また、先立って、同窓会長の赤地様に激励会を行っていただきました。授賞式では、他の受賞者の研究に刺激を受け、次の研究に向けた意欲も増したそうです。興味のあることをとことん追究する姿勢にも感心しましたが、Mさんの『日常生活に役に立つ、役に立たないでものをみると、大切なことや楽しいことを見落としてしまう気がする。本研究は、日常生活の役に立つものではないかもしれないが、数学の本来の面白さを感じることができた』と言う言葉にハッとさせられました。学ぶこと、考えることを楽しみたいです。

      

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人権作文コンテスト入賞~学校にも感謝状をいただきました~

12月15日(金)全国中学生人権作文コンテスト長野県大会長野地区の入賞者4名、Yさん、Aさん、Nさん、Tさんの表彰式がありました。生徒たちはジェンダーバイアスや外国人に対する差別など、自身の体験や、見聞きしたことから時間をかけて自分の考えをまとめました。生徒の話の中で「想像しながら書いた」という言葉もありました。この「相手の気持ちを想像する力」こそ、差別をなくし、自分も相手も尊重するために必要な力なのだと思います。今回、学校に「感謝状」もいただきました。今後も様々な活動を通して、相手の考えや気持ちなどが分かるような想像力や共感的を高めていきたいです。

 

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高校生と一緒に放課後学習

12月14日(木)毎週水曜日の放課後、講義室を開放し、学習を行いたい生徒たちが、居残りをして学習を行っています。本校ではこの居残り学習をCSS(学びの共同空間)と呼び、どの学年も関係なく、同じ場で学習をし、刺激を受けたり、時には教え合ったりできる場になればよいと考えています。昨日はそのCSSに高校3年生が来てくれました。初めは遠慮をしたり、緊張をしていた中学生も、分からないところを、高校生に優しく、丁寧に教えてもらい「すごくよく理解できた」「来週もまた来たい」と次のモチベーションへとつながったようです。高校生にも「中学生と同じ場で勉強をして刺激になった」と言ってもらい、附属中ならではのよい時間となりました。

 

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生徒会選挙に向けて

12月13日(水)本日も生徒会の話題です。現在、次期生徒会長候補による教室訪問が行われています。「全員でアイデアを出し合ってつくりあげる生徒会に」「当たり前のことが当たり前にできる集団に」どちらの候補者も「附属中学校を皆にとってより過ごしやすい学校に」という気持ちが伝わってきます。また、推薦責任者の二人も、クラスの代表として、短い話の中に候補者のよさをギュッと詰め込んでアピールをしていました。公約を聞いた生徒からは「全校でつくるチームは1グループ何人位を考えていますか。」と具体的な質問がでていました。たくさん質問して、候補者のよさや考えを引き出して欲しいです。

 

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生徒会でやりたい1000のこと

12月12日(火)生徒会によるブレスト(ブレインストーミング)企画「生徒会でやりたい1000のこと」がありました。1年生から3年生までの6人グループで、学校生活をよりよくするために各委員会から出されたテーマについてアイデアを出し合いました。各委員会から「今の時代に沿った応援は」「図書館の利用率を高めるには」「新たにできる福祉活動は」「朝の放送をもっと聞いてもらうには」などのテーマが示されると生徒たちは「難しいなぁ」と言いながらも思いついたアイデアをタブレットの付箋に書き込んでいきました。今年の生徒会は全員の「参画」を大切にしています。会の初めには、自己紹介を兼ねた楽しい活動も盛り込まれており、生徒たちは異学年との交流を楽しんでいました。

     

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地震から身を守る

12月11日(月)SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業のひとつとして、信州大学名誉教授の大塚先生による講義「信州の地質を知って地震災害に備えよう」があり、1年生が受講しました。世界有数の地震国(世界の10%)日本の中でも、長野県を横切る糸魚川-静岡構造線は30年以内の地震発生率が最も高いSランクに属し、いつ地震がきても不思議ではないというお話でした。「まだ地震の予知はできず、地震の発生を防ぐこともできないけれど、被害を減らすことはできる」という大塚先生のお話に、生徒たちは「部屋の整理整頓をしよう」「ベットの上に落ちてくるものがないようにしなくては」と自分の部屋を思い浮かべながら対策を考えていました。お家でも話題になるとよいです。

  

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歌でつながる

12月8日(金)毎年2月に行われる総合文化発表会では学年合唱を発表します。3学年は、これまでに鳩祭、千曲市合同音楽会の場で発表を経験しており、最上級生としてのやる気も十分です。総合文化発表会の合唱曲は、難関の「Chessboard」(第90回Nコン課題曲)を選びました。思った通りの難しさで、音取りを始めた時には「難しい!」「分からない!」といった声も聞こえてきましたが、悲観的な声ではなく、逆に挑戦することへの嬉しさが込められた声に聞こえました。来週からは全学年で朝・昼・放課後の合唱練習が始まります。学校に音楽が溢れるのが楽しみです。また、本日放課後には3学年の合唱係が全校合唱の準備をしていました。昨年の10周年式典の際、「全校で合唱を作り上げていったのが楽しかったから」とのこと。屋代高等学校附属中学校の良き伝統をつくっていきます。

  

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