附属中活動
GML+plusとは?
6月26日(水)家庭学習について紹介します。附属中学校では、家庭学習のことをGML+plus(ごちゃまぜラーニングプラス)と呼んでいます。生徒が、各自で自分の苦手な内容やさらに深めたい内容を学習します。例えば、1年生の数学では、学校で学習した内容の復習の他に、聞いたことがある分からない用語について調べたり、「ビンゴゲームの際の最大のリーチの数」など興味のあるこ内容を調べたり、「天才数学者の生涯」について調べまとめたレポートなどが提出されています。家庭学習も「なぜ?」「何?」を解明する貴重な個人追究の時間です。
鳩祭準備パート2
6月25日(火)鳩祭に向けた各クラスの学級展示(1年生はフォトスポット)の準備が進んでいます。生徒は、各ご家庭やお店にご協力いただき集めた段ボールを上手に使って展示物を作っています。「小学校の時、鳩祭に来て、すごく面白かった。今年は作る側として楽しみたい」と細部にまでこだわり制作しています。限られた準備期間ですが「今日中に(ここまで)終わらせる」と気合も十分。完成を楽しみにしていてください。
音楽会リハーサルをしました
6月24日(月)鳩祭の音楽会リハーサルをしました。体育館での合唱は回数が限られているため、貴重な機会です。また、全クラスが一堂に会しての発表は初めてです。音楽科のT先生より「1・2年生と3年生の歌声の間には大きな壁がある。合唱は誰かが1人頑張ってもだめで、『調和』が大切」だと講評をいただきました。「もっと指揮に強弱をつけたい」「全体の声を大きくしたい」と生徒たちも体育館での合唱を振り返っていました。その後、午後のクラス練習では、いつも以上に声量が増していたように思います。本番まであと5日、気持ちをひとつに頑張ります。
鳩祭準備頑張っています
6月21日(金)鳩祭の準備のため、午後は各クラスで合唱練習をしたり、学級展示の準備をしています。学級展示では、1年生は写真が映える「フォトスポット」を、2・3年生は有名アニメや小説をモチーフにしたテーマで学級内を大改造します。クラスの中で分担を決め、教室の内外で大道具や小道具を作っていました。隣のクラスの作製の様子を見て「うちのクラスにも使えそうだ」とお互いに刺激を受けながら、楽しみながら準備をしていました。
暑い夏も元気に
6月20日(木)今年は、花壇のパンジーとビオラがかなり長持ちしましたが、夏の花に衣替えです。環境委員会の皆さんと外掃除の皆さんが、マリーゴールドとペチュニアを植えてくれました。グラデーションになるように薄い色から花を並べ植えた後、今は、花芽が横に広がり大きくなるように、摘心をしました。黄色のマリーゴールドの花言葉は「健康」だそうです。今年の夏も暑そうですが、皆で元気に乗り切りたいです。
SSH統計講演会がありました
6月19日(水)SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環として、茨城大学教授 小口 祐一 先生をお招きした「SSH統計講演会」を1年生が受講しました。興味のあることを統計にし、まとめるためにPPDAC(PPダック)サイクル(課題を見つけ→計画を立て→データを集め→分析し→結論づける)を意識するとよいことを教わりました。昨年度の統計グラフの入賞作品から、よい点を具体的に話していただき、生徒は「こうすると結果をより強調できる」「国のデータを使ってやりたい」と自分自身が統計をまとめる際のイメージをもちながら話を聞いていました。附属中学校は開校以来、長野県統計グラフコンクールで学校賞を受賞しています。今年度はどんな探究活動が行われるか楽しみです。
附属中学校通信6月号
6月のできごとダイジェスト版です。060619附属中通信6月号.pdf
オンライン授業・探究学習日がありました
6月18日(火)今年度第1回目のオンライン授業・探究学習日がありました。初めてのオンライン授業の1年生は、1時間目に「情報モラル」についての授業をしました。生徒は情報化社会になって「欲しい情報が手に入る」「色んな人とつながれる」という便利さを感じているものの、インターネットを使ってきて、困ったこと・心配なことを経験したことがある生徒も学年の6割いました。生徒は「メールやSNSの少しの書き間違いでケンカになったことがある」「文章のみのやり取りで誤解が生じた」「一人に対して言ったことが皆に広まった」など、これまでのトラブルを振り返っていました。情報化社会を安全に生きる上で、インターネットを使う技術だけでなく、情報モラルを正しく身に付けていきたいです。(写真はオンライン授業をしている学校の様子です)
第1回中学校説明会がありました
6月17日(月)土曜日に、第1回中学校説明会がありました。説明会では、現役附属中生による学校紹介や、3月に附属中を卒業した高校生による研究発表もありました。附属中生の学校紹介では、事前に全校生徒にとった「附属中のよいところは?」に関するアンケート結果を紹介してくれました。回答の1位は「優しく楽しい授業をしてくれる先生」と「個性豊かな友達」でした。高校生の研究発表では、杏による商品開発について研究を行ったTさんと、バイオミメティクス(生物模倣技術)について研究を行ったFさんが発表をしてくれました。多くの方々の前の発表で生徒は「緊張した」と言っていましたが、附属中の魅力、特徴が伝わったのではないかと思います。
一人でじっくり考える時間
6月14日(金)附属中の授業は、生徒が「一人でじっくり考える時間」を大切にしています。3年生の社会の授業では「冷戦後、世界は平和になったか」というテーマに対し、生徒は各自、教科書や資料集、インターネットなどたくさんの情報の中から、自分が必要な情報を抜き出し、タブレット上のカードにまとめていました。生徒は「ベルリンの壁崩壊」「アメリカ同時多発テロ事件」や「湾岸戦争」などを根拠に各自の考えをまとめ、その後、クラスメートと自分が調べた内容について情報交換をしていました。自分が調べたものだけあって、説明も自分の言葉で分かりやすかったです。また、相手をかえ、回数を重ねるごとに、プラスの情報も加わっていきます。さらに興味深かったのは、各自が作ったカードをインターネットを介して「交換」し、自分が調べたもの以外の情報をゲットしていたところです。これからも、ICTを効果的に活用し、学びを深めて欲しいです。