附属中活動

中3科学リテラシー「高3の課題研究から学ぶ」

 中学3学年では、科学リテラシーの時間にそれぞれの生徒が自分のテーマを決めて研究に取り組む「卒業研究」を行っています。その一環として、先日高校3年生から昨年2年次に取り組んだ「課題研究」の成果を発表してもらいました。研究発表後は、これから取り組む自分の研究をイメージしながら、わからないことを積極的に質問をして研究内容に対する疑問を解決したり、研究をしていく上で必要な視点を確認したりしていました。


 中3の生徒からは
  • 教科書や本などを鵜呑みにせずに、自分でちゃんと実験をしていくことが大切だと感じた。
  • ネットから引用してきたものの真偽はわからないとは思っていたが、本や教科書から引用した場合でも真実であるとは限らないとわかったので、実際に自分で確かめないといけないと分かった。
  • 結果が出なかったら、条件を変えて何度も実験をやり続けていくことをしていきたいと思った。
  • たくさん失敗しても諦めずに「なぜそうなったのか」を考え、手順を変更してどんどん研究を進めていくことが大切だと思った。
  • 自分の目でしっかりと確かめていくためにも、実験・考察の繰り返しは大切だと思った。
 といった感想が出されました。今回の発表から学んだことを、これから本格的に取り組んでいく「卒業研究」に生かして研究を進めていければと思います。
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教育実習生にインタビュー

 5月16日から高校・附属中に教育実習生が来ています。中学3学年では、「実習生にインタビュー」と題して、各グループに実習生一人が入り、中3生が様々な質問をし実習生がそれに答えるという形式でインタビュー活動を行いました。

生徒からは
  • 志望大学を決めたのはいつくらいですか?
  • 大学にはどんな授業がありますか?・なぜその学科を選んだんですか?
  • 中学生や高校生の頃はどのくらい勉強していましたか?
  • なぜ教師を目指そうと思ったのですか?
  • 勉強と部活の両立はどのようにしていましたか?
  • 高校時代の一番の思い出は?
  • コミュニケーション力をつけるには?
  • 中学や高校時代にやっておいてよかったことは?

などの質問がありました。実習生もそれに対して、今思っていることを中学生にわかりやすく丁寧に話してくれました。
 今回の活動で、
  • どの実習生も夢をもっていたので、夢をもってやっていきたい。
  • 勉強と部活の両立をしていくために、両方とも楽しんでやっていくこと必要だと分かった。
  • 生きていく上では幅広い知識も大事だが、それに加えて何か一つはだれにも負けないという武器になるものが必要だと分かった。
  • 何事にも目標をもって取り組んでいくことが大切だと分かった。
などの感想が聞かれました
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科学リテラシー(2年)

2学年の科学リテラシーでは、1学年時の能登臨海実習での探究活動の経験を生かし、今年度は学校の所在地である千曲市での探究活動が始まりました。自分の住んでいる市町村と屋代高校附属中学校がある千曲市との予算を比較し、千曲市政への自らの主張をわかりやすく相手に伝える道具として、Excelを用います。グラフや表を用いて、根拠を明確にして主張することで、仲間内だけでなく、外部へ発信する際にも活用できると考えています。また、2学年では毎年姨捨での棚田実習を行っています。千曲市を”第二の故郷”としての活動が始まりました。
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中1 初めての授業参観

4/26(火)に、1年生の授業参観がありました。A組は数学、B組は英語の授業でした。

 数学は、3✕3マスの「魔方陣」を用いて、空所に数字を埋めるだけでなく、「空所が増えても問題は解けるか」「制限事項を変えても魔方陣は成立するか」ということを考えながら、魔方陣の原理そのものを追究していく内容でした。これは、「問題の解答だけでなく、『そうなるのはなぜか』という数的な原理を考える」ことを大切にしている本校数学科の学習の一つです。

 英語では、「this」「that」や「a」「an」などの基本的な語の使い分けを、日本語での説明なしで、AETの例示などから類推し、実際に自分たちで会話に使っていく中で身につけていくという内容でした。ここでも、本校英語科がねらう「聴く・話す・書く・読む機会を増やし、コミュニケーションの場で実際に使える英語力をつける」といった考えが実践されています。
 どちらの授業でも、たくさんの保護者の方が見守る緊張感の中、グループや保護者の方と一緒に学ぶ和気藹々とした雰囲気が見られました。
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班案内&班「見学ツアー

 附属中では、新年度の班活動がスタートし、1年生の班見学が始まっています。
 そのために、各班では班の紹介や見学中の活動の内容をポスターにして掲示しています。班ごとにデザインや挿絵など、工夫を凝らしたポスターができあがっています。
 また、自分たちの経験から、今年度は活動場所がわからない1年生のために、3年生が1年生を案内して活動場所に連れて行く「班見学ツアー」も行っています。
 1年生はこのような班見学、仮入班を経て、5月の正式入班を迎えます。
班紹介ポスター
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