附属中活動

千曲市屋代高等学校附属中学校議会

 2月12日(火)、本校2学年が更埴庁舎議場にて「屋代高等学校附属中学校議会」を行いました。議会には、市長、副市長、教育長をはじめ、各部長が出席して下さいました。
 議会の始まりでは、議長の荻原さんより「議員不足等が悩まれる中、若い世代の皆さんが政治に関心を持ち、この場に立つことは意義のあること。勇気を持って、自信を持って発言して欲しい。」と挨拶がありました。代表生徒の質問に対しては、岡田昭雄千曲市長が答弁してくれました。再質問等も行うことができ充実した時間を過ごすことができました。この経験や岡田市長からの答弁を今後の学習につなげていきます。
(以下、生徒感想より)
 市長の答弁から、幅広い種類の情報を知っておくことが重要だと感じました。度々、周りの部長さんにデータの数字を確認し、明確な根拠を提示することで説得力が生まれるのだと思いました。
 私たちが考えた質問に対して、市が本気で考えて応えてくれたことが嬉しかった。立派な議員席に座ると、そこから見る景色は本当にわくわくして楽しかった。大変だったけれど、人生で一度かもしれない体験にとても興奮しました。
 代表で質問をさせてもらい、市長の再質問に対する答弁の早さが印象に残りました。色々なことを考える必要がある市長の大変さに気づきました。だからこそ、市の政治は市民の方々が関わって、全員で考えていかなければならないと感じました。

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東信Aブロック小中学校ボーカルアンサンブルフェスティバル

 1月19日(土)第12回東信Aブロック小中学校ボーカルアンサンブルフェスティバルが行われました。
 本校からは合唱班の8人がコンクール部門に参加し、金賞という結果になりました。
 少ない人数でも会場に響く歌声を目指し、丁寧に音作りをしてきた成果を存分に発揮することが出来た大会となりました。
 今後は夏のNコンに向けて練習に励み、昨年の結果を超えられるよう実力を付けていって欲しいです。
(班長のコメント)
「今回のアンサンブルフェスティバルでは、中学校合唱班として大会で初めて金賞をもらう事が出来ました。名誉な賞をもらってうれしいです。今後も頑張って行きたいです。」

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箱膳体験

 1学年において「かけはしの会」の方を地域講師に迎えて「箱膳体験」が行われました。







 
    
 世界無形文化遺産である日本の食べごと文化について、「家族や地域を結ぶ社会性」や「風土が育む多様な地域性」などの観点から講義を受けた後、会の方の寸劇を通して、きずなを感じ感謝を表す場面について具体的に学びました。そして、上座や下座などからもてなしの気持ちを、一汁三菜の配置からその意味などを習い、実際に準備していただいた伝統的な料理を食べることで、漬け物の濃い味付けの理由などを体験を通して学ぶことができました。このように地域の方に教えていただける機会を大切にしていきたいです。
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3学年平和学習

 3学年の総合的な学習の時間における「平和学習」での学びの一つとして、地域の方から戦争に関わる体験談をお聞きしました。「少国民の歌」や「歴代天皇」を今でも覚えている姿から、当時の空気を感じ取ることができました。軍隊も長野に疎開してきて、体育館に飛行機を分解してしまってあった話や、袖のある着物が切られてしまう話、蔵だけでなく家の中にまで軍隊の荷物に埋め尽くされてしまい、「こんなにたくさんの物資がまだ日本にある」ことに驚いた話。さらにその物資が終戦とともにどこかに消えた話など、実際にあったことを、その場にいた方の言葉を通して知ることができました。以下、生徒の感想です。
・「つらいことでも本当のことを知らないといけない。また、繰り返してはいけない。今まで自分が全然知らなかったと分かりました。」
・「『事実を知らないと次のステップに行くことはできない』という言葉がすごく印象に残りました。私たちは体験談を語ることはできないけれど、私たちなりの伝え方で同じ過ちを繰り返さないように伝えていかなくてはいけないと改めて思いました。」
・「『子どもの頃だから・・・』という言葉をくり返し話されていた。どんどん当時のことを知る人が少なくなっていく中で、自分たちが後世に引き継いでいかなければならないものがあるということを感じた。」 

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生徒会役員選挙

 生徒会役員選挙が行われました。当初は立ち会い演説会を行う予定でしたが、インフルエンザの流行に対応するため、校内放送による「演説」となりました。また、早退する学級は特別に2時間目に投票を行うなど、特別な対応となりましたが、無事に投開票を済ませることができました。「心を配れる生徒会」、「過ごしやすい学校」の実現に向けて、一歩一歩進んでいくことが楽しみです。

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