附属中活動
修学旅行1日目
10月22日(火)修学旅行1日目は京都大学見学です。まず始めに、京都大学の伊勢田教授から、哲学の観点から科学を考える科学哲学についての講義をして頂きました。「科学とは何なのか」「非科学的と言う言葉はマイナスの意味合いで使われることが多いが非科学的なことはダメなのか」など普段深く考えたことのないことについて掘り下げてお話を頂きました。
その後、京都大学に通う先輩からキャンパスツアーをして頂きました。6名の先輩から、中高時代の勉強のこと、寮生活のこと、サークルのことなど興味深いお話をたくさんして頂きました。先輩の話を聞き「勉強のやる気が増した」と言う生徒もいました。案内をしてくれた先輩の中には「修学旅行で京大を見学し、京大を目指した」と言う先輩もいました。数年後、今度は自分が後輩を案内している生徒がいるかもしれません。
個人探究の成果が喜ばれています
10月21日(月)1年生のMさんが、「オンライン授業・探究学習の日」の午後に行った探究活動「小海線通信〜大好きな小海線を応援!!通信〜」が駅で紹介されています。駅員さんもMさんの活動が嬉しいとわざわざ学校に電話をくれました。以下、Mさんの通信の一部です。
「特におすすめは小海駅〜佐久海ノ口駅間の景色です。ここでは秋の紅葉と千曲川の二つを眺める事ができます。紅葉が千曲川とマッチしていて秋を感じることができるスポットです。
車窓から素晴らしい景色が広がって「すごい!!きれい!!」と声が出てしまいます。」
通信を読んで訪れてみたくなりました!
季節によって昼夜の長さに違いがあるのはなぜ?
10月18日(金)3年生が理科の時間、「地球の運動と天体の動き」について「季節によって様々な違いが生じるのはなぜか?」について、太陽と地球に見立てたモデルを使って分析をしていました。生徒は、モデルを動かしながら、光のあたる角度、日のあたらない「夜」の長さを確認し、「季節によって時間が顕著に変わるのが分かる」と確認をしていました。実際に、自分たちで動かして考え、確認をした学習は記憶にも残ると思います。それにしてもM先生の手作りの教材がすごかった。
わかりやすく伝える力が伸びています
10月17日(木)附属中の授業は、生徒が自分でまとめたり、発表したりすることが多いです。本日も、グループで発表したり、全体に説明をしたりという場面がたくさんありました。その結果、プレゼンテーション力がどんどん上がっていきます。自分で理解したことをスライドにまとめ、発表する場面では、スライドに書かれていること以外のアドリブがたくさんでてきます。「相手を意識してわかりやすく伝える力」は学習以外の場面でも役に立ちますね。
昼休みのスポーツ交流会
10月16日(水)昨日から、体育委員会企画の「スポーツ交流会」が昼休みに行われています。本日の種目は男子ドッジボールです。昼休み、続々と体育館に男子が集まってきました。1年生から3年生まで一緒になってのプレーは迫力があります。人数が多かったので、なかなかボールに触れませんが「ゆずれよ」と言っている3年生もおり、楽しく体を動かせた15分間でした。
フルーツ大福を作りました
10月15日(火)3年生が家庭科でフルーツ大福を作りました。ミカンやブドウ、柿などのフルーツの他に、クリームチーズ、チョコレート、ホイップクリーム、さつまいもペーストなど、それぞれが大福に入れたいものを持ってきて、思い思いの大福を作りました。中には、求肥(ぎゅうひ)にココアパウダーを混ぜて、ココア味の大福を作っている班もあり、皆楽しそうに調理実習をしていました。感心したのは手際のよさです。家庭科のN先生が「みんな手際よく進められるから、1時間でできる」と言っていた通り、大福を作りながら、食器や道具を洗い、班の人皆で協力をして実習から片付けまで終わりました。
研修は事前準備から
10月11日(金)3月の語学研修に向けた渡航説明会がありました。旅行業者の方から、渡航書類やパスポート、保険や今後の手続きについての説明がありました。保護者の皆様と生徒が参加の会でしたが、担当の方から「旅行に行くのは生徒の皆さんなので、分からないことがあった時、サポートセンターへの電話は生徒の皆さんが行ってください」とお話がありました。大変な事前準備からもう研修は始まっています。
SSH大学連携講座がありました
10月10日(木)2年生が、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業のひとつである大学との連携講座を受講しました。今回は、佐渡自然共生科学センターの永田先生からトキの繁栄や衰退、再導入のお話をお聞きしました。明治初期に、狩猟が解禁になり、一気に個体数が現象してしまったこと、生息地の破壊や農薬による汚染で巣場所が無くなってしまったこと、日本にいなくなってしまったトキを中国と協力をして増やしていったことなど、興味深いお話をたくさん教えていただきました。昨年、ライチョウの繁殖のお話をお聞きして、SSH講座に興味をもった3年生は「参加したかったな」と残念がっていました。
一人になって考える大切さ
10月9日(水)1年生が国語の時間に文法の演習をしていました。動詞ひとつにしても「〇〇活用」「〇〇動詞」などさまざまな種類の文法があります。一斉授業で理解したと思った内容も、一人になって分析をしてみると分からないところに気が付きます。生徒は、「難しい」と言いながら、声に出して自分の理解を確かめたり、友達に教えてもらったり、また教えてもらったことを別の友達に教えたり、一人で黙々と取り組んだり、とそれぞれの方法、それぞれのペースで学習を進めていました。
着付けを学びました
10月8日(火)附属中の家庭科は高校の先生が担当しています。今日は、1年生が家庭科の時間に着物や浴衣の着付けを教えてもらいました。生徒は着物や浴衣に合う帯を自分たちで選び、グループで協力をして着付けを行いました。「1回教えてもらっただけでは分からない」と何度も手元の動画を止めたり巻き戻したりして頑張っていました。今は、動画と言う便利なツールがあるので、学びの幅も広がりますね。
テニス班北信越大会出場決定・吹奏楽班SBCコンクール入賞
10月6日(日)硬式テニス班の新人戦「全国中学校選抜テニス大会長野県予選」団体戦が松本市で行われ、男子・女子ともに優勝!北信越大会への出場を決めました。
また、吹奏楽班が丸子町で開かれたSBCこども音楽コンクール地区大会に出場し、「かんてんぱぱ賞」を受賞しました。
これから秋の大会が続々と始まります。応援よろしくお願いします。(※吹奏楽班は楽器運搬のため、写真は全メンバー揃っていません)
自分たちで考えたことを形にできる学校
10月5日(土)中学校入学者選抜説明会があり、県内外から多くの小学生、保護者の皆様にお越しいただきました。志願書の書き方や受検上の留意事項が主な内容でしたが、今回、初めて説明会に参加をする方々のために、附属中の生徒会本部の皆さんが、学校紹介をしてくれました。「自分たちで考えたことを形にできる」「自分たちがよりよい学校を作っていると実感できる」「高校生と一緒に活動をするという附属中にしかない文化がある」と附属中の魅力をたっぷり語ってくれました。「仲間と協力し、主体的に活動したい」そんな皆さん、附属中で力を発揮しませんか。
附属中ならではのオンライン授業
10月4日(金)今年度3回目のオンライン授業・探究学習の日でした。先生方も毎回様々な工夫をして、授業を配信しています。社会科の経済の学習では、T先生が、事前に地元企業の社長さんに、今の職業に就いた理由、仕事をしていて嬉しいこと、大変なことなどインタビューをした動画を紹介しました。また、2年生の道徳の授業では、先生方が役割演技をし、生徒が場面をイメージしやすいよう工夫していました。3年生の道徳、国語の授業では、関係する実際の場所で、臨場感を大切に英語の授業では、高校1年生に、自分自身のことや、自分の出身の市町村について紹介をしました。中学生が一生懸命、身振り手ぶりを交えながら自分自身について語ったり、用意したスライドを示したりする姿を、高校生が頷いたり‘Nice!’‘Good job!’と声をかけたり、質問をしたりして温かく聞いてくれました。以下、高校生の感想です。
・中学生との交流は、同じ学校に通っているけど、普段関わることがない人なので、せっかくの機会だし、相手を知りたいと、その人の地元を知りたいと思いながら会話できました。 とても良い機会でした!
・中学生の英語がとても上手で、スライドを使った説明も工夫されていて、とても分かりやすかったです。内容も聞いていて面白いもので、楽しかったです!何より中学生が可愛かったです!
これも、中高一貫校ならではのよさの1つです。
修学旅行に向けて
10月2日(水)3年生の研修旅行もまもなくです。今日は、旅行会社の方に学校に来ていただき、2日目のグループ別見学へのアドバイスをいただきました。ひと班ひと班計画を確認していただき、「京都駅でのご飯はすぐには食べられないかも」「お土産は、ここよりも清水寺で買うとよいよ」「ここは40分で見られるよ」など具体的にアドバイスをいただきました。アドバイスを受けて、生徒たちは、再度自分たちの計画を練り直します。タブレット上で共有されている他の班の見学地も参考にし「ここも行ってみたいなぁ」とグループのメンバーの願いを盛り込んだ観光計画を、楽しそうに考えていました。
前期が終わり後期が始まる
10月1日(火)本校は前期・後期の二学期制となっており、本日は学期の節目として終始業式が行われました。学校長からは「後期が始まる今日、『今から、ここから』の意識で、限られた『時間』を大切に、より一層充実した学校生活を」とお話がありました。後期のスタートにあたって、頑張りたいことを生徒が語ってくれたので紹介します。
1年生Nさん「後期定期考査に向けて、前期定期考査の反省を踏まえて、数学の問題に毎日1時間以上取り組んでいきたい」
2年生Hさん「班活と学習の両立をするために、電車通学の時間やすきま時間を上手に使っていきたい」
3年生Oさん「英語が苦手なので、高校の学習に向けて総復習をしていきたい。また、家事をできるようにするために、まずは料理を積極的にやっていきたい。」
実りの秋
9月28日(土)2年生の有志が姨捨棚田の稲刈りに行きました。この日は「棚田貸します制度」のオーナーさんが全国から集まり、一斉に稲刈りをしました。定番の準備運動「お米体操」をリードするのは、本校のT先生と生徒たちです。準備運動の後、名月会の皆さんのご指導で、一斉に稲刈りが始まりました。直前に降った雨の影響で、稲が倒れ、足元がぬかるむ中でしたが、生徒たちは一生懸命に稲を刈り、束ねました。ワラでひとつひとつ稲束をつくる作業はなかなか難しかったですが「自分たちで植えた苗がこんなに成長したんだと嬉しい」と頑張りました。2週間ほど干して、脱穀です。新米が届くのが今から楽しみです。
東海研修旅行3日目
9月27日(金)東海研修旅行3日目の今日は、クラス別見学です。名古屋港水族館と、A組はトヨタ産業技術記念館、B組はでんきの科学館に行きました。でんきの科学館では、見て、触れて、考えて学んだり、参加型の実験ショーを楽しんだりしました。本日の実験ショーのテーマは「大気圧」。生徒に馴染みのある実験もあり、「知っている」「やったことある」と言う生徒もいました。
帰りのバス内では、バスレク係がクイズを出して盛り上げてくれました。出発前、統率係から「研修旅行中にぜひ色々な人と話をしましょう」と言うお話がありました。共に時間を過ごし、困難を乗り越え、級友との仲も深まった3日間でした。
東海研修旅行2日目
9月26日(木)今日は、グループ別探究学習に出かけました。事前に用意をしたプレートを持ちドキドキしながら「アンケートにご協力頂けますか?」と声をかける生徒たち。断られることも何度も経験しましたが、足を止めてくれた方々に「ありがとうございました」と丁寧にお礼を伝えていました。「緊張した」「すごく疲れた」とホテルに帰ってきましたが、自分たちの力で困難を乗り切ったことは自信につながるはずです。家族や班の後輩へのお土産を選んだり、自分たちで選び、予約をとったお店で食事をしたり、充実した1日を過ごしました。
※宿泊しているホテルから見た名古屋城
美濃市の伝統に触れる
9月25日(水)東海研修旅行1日目は岐阜県美濃市で和紙作り体験をしたり、重要伝統的建造物群保存地区の「うだつの上がる町並みの見学をしたりしました。和紙作りでは、自分達で好きな星や紅葉、葉っぱなどの切り紙を選び、オリジナル和紙を作りました。館内にはダンボールアートや、ダンボールで作った巨大な迷路があり、生徒は見て、体を動かし楽しみました。「和紙の歴史も学ぶことができ、楽しかった」と生徒。
うだつの上がる町並みでは、地元ボランティアの方々の案内で町内をまわりました。美濃市で最も古い庄屋和紙問屋の旧今井家では、家の造りについて学んだり、水が瓶の中で反響し、琴のような音を奏でる水琴窟について学んだりしました。生徒は「昔の人はすごいっ」と知恵や工夫に感心していました。
明日は各グループのテーマに基づいた探究学習をします。
東海研修旅行結団式
9月24日(火)明日からの東海研修旅行に向けて2学年が結団式を行いました。年度当初から入念に準備を行ってきた研修旅行。最近は、現地でのインタビュー活動や取材のために担当の方と何度も連絡を取り合いました。本日の結団式では「自分自身の問いを用意し研修旅行に参加してほしい。得られた答えをもとに自分なりの意見をもち、それをさらに伝えてフィードバックをもらってきてほしい」と学校長から激励がありました。また、各係長から「一人一人が学ぶ姿勢をもてる研修旅行にしよう」「自分で考えて行動できるようにしよう」「感謝の気持ちをもって挨拶をしよう」などの確認がされました。結団式を通して大きくなった期待を胸に、明日からの3日間、しっかりと学んできたいと思います。